誇り高い兄と、兄だけを求める弟。
吸血鬼の名家に生まれた異母兄弟は、倒錯的な関係に溺れていく。
暗くて重たくて、どうしようもない「あそび」を繰り返す、だめな大人の物語です。
吸血鬼、魔女、ダークエルフ、死神、天族、そして人間。
種族を超え
て何もかもを壊して、それでも止まることはできない。
そんな兄弟を中心に置いたら、いつまでも波紋が消えない湖のような世界になりました。
※H29.10.9 100ポイントに到達しました!評価していただいた皆さん、ありがとうございます!すごく励みになります。
※2023/12/17ところどころ矛盾してしまっている内容を修正しています。大きなあらすじには影響のない部分ですが……
※この小説は、予告なく残酷な描写をすることがあります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 18:18:37
159562文字
会話率:33%
先に投稿した短編小説【龍一と鈴子】に登場する人物による物語です。
注)Xシリーズにて短編集としていた【龍一と鈴子】を長編としてまとめるために新たに書き加えた一章です。書き下ろしエピソードになります。
今作は、娘の華が主人公の物語。華は、
女子校に通う高校生になって居た。ブラザーコンプレックスの華は異母兄が通う大学の附属図書館に兄の姿を求めて密かに通って居た。いつしかそこで男性と知り合うようになり・・・。16歳の誕生日をまだ迎えて居ない、15歳の華の初恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 08:30:33
10972文字
会話率:40%
伯爵令嬢ソランジュは身分の低い愛人の娘だったために使用人扱い。更に正妻と異母姉には虐待を、異母兄にはセクハラを受けていた。
プライドの高い名ばかりの家族たちは没落していることを認めず、先祖代々の資産を切り売りし、派手に散財するばかり。
そん
な中伯爵家に正体不明の黒衣の男がやって来て、一夜の宿と食事、更に女を求める。金はいくらでもやるからと。
積み上げられた金貨に目が眩んだ伯爵は嬉々としてソランジュを男に差し出した。
この屋敷に若い娘はソランジュと異母姉しかいない。しかし、異母姉はいずれ嫁ぐ身なので、娼婦の真似事はさせられない。今まで卑しい生まれにもかかわらず、お前の面倒を見てやった恩返しをしろと。
こうして一夜の慰み者となったソランジュ。絶望的な心境だったが、寝室で男の顔を見た途端思い出した。
「こ、この人って前世で大好きだったシリアスなハイファンタジー小説、"黒狼戦記"の主人公にしてダークヒーロー、アルフレッド王じゃ……!?」
ソランジュは第一章の冒頭付近で一行だけ登場し、金で買われてヤリ捨てられる名もなきモブ女だったのだ。
※R18シーンのページには☆マークをつけてあります。エロ多め注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:16:09
159744文字
会話率:36%
元孤児で花売り娘のアリア(18)は昔から不思議な力をちょっとだけ使うことができた。黄金の光で擦り傷を直したり、枯れかけた花を元気にして咲かせる程度だったが。
貧乏ながらも平和に暮らしていたのだが、ある日孤児院に里帰りしていたところに、若き国
王ジークフリート(25)が来訪。そしていきなりこう宣言された。
「お前がエアハルトに追放された聖女レアの娘か。神託が下った。俺と結婚してもらうぞ」
「へっ? 聖女レアの娘?」
ジークフリートは悪政で国を弱体化させた異母兄の元国王・エアハルトに反旗を翻し、王位を簒奪したばかり。国民からは救国の英雄として崇拝されていた。
その冷酷なシルバーグレーの目を見た瞬間、アリアはブラック企業に入社一年目の新入社員だった前世の記憶を思い出す。
「まさかこの目の色……攻略対象じゃなかったけど、お姉様方に大人気だったあのお目々うるうる、かわいそかわいいショタっ子第二王子(5)のジークフリート!? どうして大人に、しかもこんな俺様になっちゃったの!?」
なんと前世でプレイしていた乙女ゲーム『ミラクル×ロマンス』の世界に転生していたのだ。
だが、そこはヒロインの綺羅羅がメインヒーローの王太子・エアハルトの婚約者だった聖女レアを冤罪で断罪、挙げ句追放し、略奪結婚した二十年後だった――。
愛を失くした英雄王×転生追放聖女の娘折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 17:00:00
111962文字
会話率:39%
中学三年間を死に物狂いで勉強し、ようやく念願の志望高校に合格したところで、古代中国のような異世界に召喚された蓮花。なんでも長年探し求められていた、竜族の皇太子・セイランの番らしい。番は天によって定められた、絶対的な伴侶なのだそうだ。
しかし
、セイランは蓮花が見下していた人間であったことと、メガネのチビガリだったのが気に食わず、蓮花を後宮の片隅に閉じ込めてしまった。この世界ではどうやら人間は竜族の支配下にあり、下等な生き物だと見なされているらしかった。
元の世界には帰れないと言われ、絶望し、孤独な日々を送る蓮花。そんな中で、ぶっきらぼうながらも唯一蓮花に優しく、かつ対等に接してくれたのが、宮廷の武官であるリキョウだった。
しかし召喚されて約五年後、もう二十歳間際となったある日、蓮花はリキョウがにっくきセイランの異母弟だと知ってしまい……? また、美女に成長した蓮花に驚いたセイランが、今更都合よく妃にしようと魔手を伸ばして来てた!?
中華風ファンタジーラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 00:10:15
5857文字
会話率:39%
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくこと
はなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+アルファポリスにも改題して掲載しております。掲載タイトル名「転生悪役令嬢、溺愛計画~今世では地味に生きていくつもりが、王太子の蜜愛から逃げられなくなりました~」。
+1/20日間連載中ランキング2位。
+3/3日間完結済みランキング7位ありがとうございます。
+2024/2/29、本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:14:16
110187文字
会話率:48%
異能を持つ一族に生まれた欠陥品の青年・キオは、王族の中でも立場の弱い第五王子・フレンの護衛として、この一年間仕えている。
今では互いを深く信頼し合っている主従の穏やかな毎日は、平和そのものだった。
自分を必要としてくれる少年に依存しかけてい
ることを自覚しながらも、この日々がいつまでも続くことをキオは密かに願っていたが、ある日を境にフレンの様子が変わってしまう。
どうやら、キオが一族の当主にして自らの異母兄であるジルヴェストと、定期的に肉体関係を持っていることを感づかれてしまったらしく――。
愛されたい気持ちの強い不憫系な青年主人公(美人だが多少口が悪い)を巡る、鬼才年下王子(最初はワンコ系)と最強異母兄(無愛想クール)の国を巻き込んだ執着愛ファンタジーの予定です。
※R18はサブタイトルに*マーク有(残酷描写は予告なし)
※シリアス寄り、(異母)兄×弟、3P(予定では終盤)にご注意
※アルファポリス様でも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:42:23
148484文字
会話率:19%
数奇な縁でヴィルフリートの執事となったケヴィンには、裏の顔がある。
当人が「執事の嗜み」とのたまうその手練手管を用いて、ヴィルフリートの異母兄・マティアスにお仕置きをしたのがきっかけで、ケヴィンとマティアスの運命の糸が絡まっていきーーー。
執事✕元王子。
転生したら精霊になったみたいです?のスピンオフです。前作をお読みいただいてからの方が楽しくお読み頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:06:49
86234文字
会話率:20%
僕の前世は自分さん。御所透さんというスーパーで働いていた少々草臥れたおじさん。前世は色々苦労して独自の生活の知恵とかいうものを編み出したけど逆臨に触れ追放されたとか少し思考が変な人。でも良い人だから気にしない。僕は剣と魔法の国に生まれた。魔
力はあるにはあるけど魔力量も体力も微々。自分さんはがっかりしてた。肩身が狭いよ。迷子か捨て子か知らないけど拾ってくれた母さんと父さんと弟達に囲まれて僕は幸せな生活をしてたから気にしない。でも警備騎士の父さんが部下を助けようとして…母さんはショックのあまり…。母さんに託された幼い弟達を護るのが僕の責務だ。十歳にもならない僕では生活苦の挙句野垂れ死に確定。僕は母さんの異母兄リーマナイド公爵家を訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
193439文字
会話率:16%
私はお兄様が大好きだ。私と似た美しい異母兄のお兄様が好き過ぎて毎晩一緒に寝ている。
朝勃ちした時は手や口で処理してあげてる。
どさくさに紛れ、兄の身体に舌を這わし、お兄様だって私の身体に舌を這わすようになった。
お兄様には小さい頃からの婚約
者がいる。
平凡な彼女に美しいお兄様は似合わない。
美しい私の方がお似合いよ、お兄様は渡さないわ!※婚約者強しの話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 15:22:10
4177文字
会話率:15%
ある日、家族のしがらみから解放され、悠々自適な一人暮らしを謳歌する大学生〝相原政人〟のもとを、一人の女子高校生が訪ねてきた。
彼女は自らを〝相原美咲〟と名乗り、自分達は母親こそ違えど同じ父親を持つ〝異母兄妹〟であると語り、先日死亡した父親
の遺品を渡しに来たと言う。
父親は家を捨てた。母親は子を見ない。
そんな両親を持った政人にとって家族とは、細い管に繋がれただけの薄くて軽くて脆いもの。
何の前触れもなく現れた腹違いの血縁者。
はたして政人の瞳に彼女らはどう映るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 19:00:00
2436文字
会話率:29%
国王マルスが、異母兄アトラスに政権を奪われて数年。イシュラヴァール王国は混迷を極めていた。
そんな中、遊牧民のユーリと結ばれたファーリアもまた、戦火に巻き込まれていく――。
砂漠の王国イシュラヴァールを舞台に繰り広げられる、エキゾチック・フ
ァンタジー。
「イシュラヴァール放浪記」の続編です。
前作同様、残酷描写、陵辱、拷問など、ハードめの描写があります。苦手な方はご注意ください。
【いつも誤字報告ありがとうございます!】
感想・評価・ブックマークなどいただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
【Twitterはじめました!】
ご興味ある方は道化の桃で検索ください。R18周りを呟いていく所存です。
※アルファポリスでも追っかけで掲載を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 13:16:54
133312文字
会話率:46%
江戸は芳町に並ぶ陰間茶屋――その中の一つに、この九重屋がある。
親に売られた者、故あって流れ着いた者。
少年達は、悲しみを心の片隅に抱えたまま今宵も宴の座にて、春を鬻ぐ。
粛々と過ぎる日々の中で、ある冬、九重屋に一人の青年・旦次郎がやってき
た。九重屋の看板陰間・月島に仕えることとになった旦次郎は、そこで何を見、何を思うのか――【夜明けを待つ月】。
大名の落胤でありながら陰間となった日佐弥。彼が初めて異母兄と見えたのは、宴席での事だった――【吉野の川は浅せまじ】。
月島が九重屋を去って二年――華一15歳。廓で生まれた華一には、現し世で凛と生きる少年の姿は、あまりに眩しすぎた――【夢一片】【散天花】【春破蕾】【花時抄】。
*江戸時代の男娼・陰間を題材に扱ったオムニバスです。
*題材の性質上、年齢制限を掛けさせていただいています。話によっては性描写及び暴力描写を含みますので、ご留意ください。ただ、エロ要素は微々たるものなので、艶っぽい描写を期待されると却ってがっかりするかと思われます。
*同シリーズをブログにも掲載しております。番外編や解説等はこちらで【2021年12月よりブログ移転しました】→https://hukidamari02.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:30:25
482568文字
会話率:26%
昔は何十人もの使用人がいた屋敷に、今は僕と弟の二人だけが住んでいる。弟の食事を作るのも、弟の下着を洗濯するのも、弟のベッドのシーツを変えるのも、弟の激情を受け止めるのも、僕の仕事だ。あぁ、なんて素敵な毎日だろうか。僕は弟を独り占めしているの
だ。
Twitter企画「#書き出し貧乏神」「#執着タグ祭り」に参加させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 17:46:13
21921文字
会話率:36%
『お兄ちゃん』は大のシスコン。
両親亡き後、干支一回り歳下の妹茉莉花と二人三脚で生きてきた。
ある日夜遅くに買い物へ出かけようとする妹の代わりに買い物へ出かけた『お兄ちゃん』。
その夜『お兄ちゃん』は──
記憶を失った『お兄ちゃん』が、
シスコンからブラコンにジョブチェンジして、グダグダになっていた国を弟と一緒に立て直す()話。
設定はシリアスですが一人称の軽い話です。全体的に設定がふわふわしているので、最後にはまとめて修正を入れる予定。
擬似的な異母弟×異母兄。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:00:00
38564文字
会話率:44%
異母兄弟三人✕妾の子
時代設定は昭和三十年代。立花雪人はたった一人の肉親である母を亡くし、生きるために料亭で働いていた。母親譲りの美しい顔は彼に苦労は与えても他に何ももたらさない。孤独に耐え懸命に働く毎日だったが、ある晩雪人を迎えに来たと
いう青年が現れた。
実は雪人はとある富豪の隠し子で、三人の異母兄弟がいたのだ。性格も見た目も全く違う三人に振り回される雪人。「罪を償え」と言われ、彼が選んだ道は……。
三兄弟からそれぞれの愛と憎しみをぶつけられる不憫な美少年が主人公です。無理矢理、強引、時々甘々なお話。
長男・春彦:冷たい、無理矢理、執着
次男・夏也:紳士、優しい、裏でドS
三男・秋俊:短気、ツンデレ、大型わんこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 23:10:13
53774文字
会話率:70%
トラックに轢かれて骨折してしまった及川麻由。入院中に病室でイケメンドクター天堂拓也にえっちな診察をされ、疼いた体を病室で慰めていると高校時代に憧れていた先輩の千隼にその痴態を見られてしまう。関西出身で理学療法士として病院で働いている千隼。千
隼と天堂拓也は異母兄弟で2人はそれぞれ麻由に迫っていく。病院でえっちなことをされるお話を書きたかっただけのためゆるっゆるの設定です。医学知識はフィクションです。全6話完結済み。予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 18:00:00
37626文字
会話率:53%
『意地悪顔悪役令息に転生したが生き残りたい』の異母弟視点になります。
好みが一般的でない異母弟、おにい様が大好きです。テンション高めです。異母弟は市井育ちなので語彙がフランクなところがあります。宜しくお願い致します。
最終更新:2023-08-12 13:31:13
2373文字
会話率:17%
「浸塩村には変わった祭りがある」
カノジョである弥生の異母兄・秀一の一言で、孝はその祭りに行こうという気になった。しかし平家の落人伝説のある浸塩村について調べるうちになぜかR18サイトで、源平合戦からその名がついたセックス体位「鵯越え」の
ことなど調べてしまう孝は予備知識無しでその祭りの見物に向かってしまう。
この小説は連載中の「家庭菜園の休憩小屋でニャンニャン(←死語だってば)」の主人公ふたりが連載から飛び出した短編です。
ちなみに「・・・ニャンニャン」自体、昨年の「Summer Night time2022」企画参加作品「海とすいかと白ビキニ」から派生したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 23:15:49
8878文字
会話率:23%
【書籍化されます】
詳細は本文の7月2日の後記(+書籍化のお知らせ)をご覧ください!
妖精の血を引く美貌の皇子アーネストは、血の繋がらぬ皇后や異母兄姉たちの害意を避けてド田舎の領地に引きこもり、領民たちと仲良く平和に暮らしていた。だが祖国
エルバータは戦に突入、獣人の国ダイガに敗れた。
停戦の交渉役としてダイガに赴いたアーネストは、虎の獣人である双子の王子と出会う。
エルバータ皇族を憎む彼らとの交渉の末、召し使いとして仕えることになったアーネスト。多額の賠償金を背負わされるも、「お金稼ぐぞ!」と本人は前向き。
やる気はあるが病弱で箱入りで、何をやっても周囲をハラハラさせるポンコツ召し使いっぷりを発揮しながら、イケメンだが傍若無人な双子の獣人王子たちを振り回す日々が始まる。
「とんでもねーな、こいつ!」(双子王子の苦情)
※タグをご確認の上、苦手そうと思われた方はご遠慮ください。
※R18シーンに予告は入りません。
※戦に関してリアルを求める方には不向きです。何でもありのBL童話としてご納得いただける方向け。
※誤字報告本当に助かります。ありがとうございます!
※アルファポリスさんに先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 22:04:48
654408文字
会話率:39%
伝統も習慣も異なる国で、王太子の婚約者として日々を耐えるフローレンス。彼女を介抱し、癒しとなったのは、第四王子エリストンだった。
4話までのRは残虐・無理矢理な方向に激しめ。6話のRは優しめ。
アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-07-07 22:00:00
23987文字
会話率:59%
魔王の城版『〇〇しないと出られないお部屋!』
こちらのお話は「兄弟BLアンソロジー: 兄×弟」寄稿作品(2022年12月~2023年3月)です。
日ごろふわふわしたお話を書く鳩愛の中ではややハードめに始まりますが、ハピエンです。
☆半
分とはいえ血のつながった兄弟ものです。ご注意ください。
☆未遂ですが初めに無理やり要素があります。重ねてご注意ください。
魔王の城版『〇〇しないと出られないお部屋』は愛する人を永遠に繋ぎとめたい、切なる愛の魔法がかかっていた。
<あらすじ>
人間と魔族が共存する世界。
魔王と聖女の子である半魔のオリヴィエは魔族に見下され軽視されていた。
そんな彼の心を救ったのはすぐ上の異母兄・レヴィアタンだった。
高校を卒業したある日、義母からオリヴィエの結婚相手が決まったと知らされる。間の子であるオリヴィエは力ある魔族に淫紋を刻まれ、生涯抱かれ魔力を注がれ続けねば、長寿の魔族と同じ時間を生きることができないのだ。
オリヴィエのためと一度は理解を示すレヴィアタンだが、愛する異母弟をどうしても手放すことができない。
一方のオリヴィエも何とかして兄と離れずにいられぬ方法を見つけ出すため、その手掛かりを持つ魔王の城の中にある魔力の満ちた『隠し部屋』を探し出そうとするが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:21:39
8576文字
会話率:39%