夫の転勤を機に、都会から広島の山奥――**空上町(からかみまち)**へと移り住んだ一家。
自然に囲まれた静かな暮らし、親切な住人たち。
“田舎ならではのあたたかさ”に安堵しながらも、妻・沙織と幼い息子・陽翔は、どこか拭えない違和感を抱えてい
た。
「山の上にある祠だけは、近づくな」
そう語る住人たちの言葉には、穏やかな表情の奥に恐れと沈黙が滲んでいた。
結ばれた縁は、やがて心を縛り、身体を絡め取り、甘く蠱惑的に心と身体を侵していく。
無垢な家族の幸せが、少しずつ、しかし確実に、“理想”という名の檻に変わっていく――
彼らはまだ気づいていない。
家族の絆すら、すでに糸の上の傀儡劇であることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:14:02
6206文字
会話率:27%
ソレンティーノ帝国士官学校に通うラルトは、年に一度行われるディンベルビー王国の騎士団と軍の合同訓練に医療班として加わる事になった初日の夜、ディンベルビー王国騎士団が泊まっている宮を通りかかった時にいきなり腕を引っぱられて「・・・添い寝をして
くれ。」と黒髪の美丈夫にそれだけ言われその美丈夫の部屋に連れて行かれ渋々添い寝をした翌日、美丈夫の部屋のドアを破壊して来た騎士の言葉で彼が帝国まで名を轟かす副団長シオドリックだと判明し、何故か医療班と同時にシオドリックの添い寝係に任命されてしまった挙句、ラルトの顔を見た騎士団の団長や一部の様子がおかしくシオドリックにも知らない名前で呼ばれる事もあって・・・
騎士団長並みの実力を持つ副団長×稀な治癒魔石術の使い手である士官学生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
4672文字
会話率:65%
時は戦後もない東京ー海軍の将校だった夫を亡くし、未亡人となったオメガの凛治郎は、夫の仇でもあるアメリカ兵を相手に身売りをしながら一人息子孝久を育ているがある晩、常連となったアメリカ人兵が部下を連れて来た
がその部下エイデン・アレクサンダーは
無表情のまま凛治郎を組み敷いて乱暴に犯し、凛治郎は暫く寝込む羽目になってしまいもう二度と会いたくない相手だったが闇市で危ない所をエイデンに助かれてー
名家の出だがオメガの兄に誘惑されかけてからオメガ嫌いになったアメリカ軍人×忘れ形見の息子を育てるためにアメリカ兵に身を売る未亡人オメガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 14:33:40
608文字
会話率:54%
代々家同士の仲が険悪な医者家系だが番同士の将成と九十九は誰からも祝福されない番だが、程よく付き合っていた九十九に見合い話が来るまでは、
最終更新:2024-11-06 19:28:30
1243文字
会話率:53%
高校総体に参加する為、長崎を訪れた白木峰学園の生徒達。
然し……不意に起こった交通事故により祠に封じられていた『何者』かが目覚め、彼等を異なる地へと連れ去るのであった……
なろうで連載していた作品の完全リメイクです。
削除されたので、こ
ちらで連載します。
主人公が基本固定になってますので、かなり印象が違う作風になっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 13:00:00
1531892文字
会話率:33%
失恋の最中、鍛冶屋のエルネストは、古い祠にお祈りした。そのせいで、自分の未来が大変なことになってしまうとも知らず――
♡黒髪長髪で美人なお医者さんの敬語攻め×筋肉質な鍛冶職人の襲い受け♡
俺は女が好きなはず、なのに……先生のこと、ど
うしても考えちゃう!
この恋、どうしたらいいの――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 09:21:47
256833文字
会話率:44%
20xx年末、ドームで発生した事件は、世界を震撼させた。
カルト宗教の教祖生誕祭と銘打たれたイベントでの死者数は教祖含め3万余りを数えた。
教祖、立川誠二は異世界の神に興味を抱かれ、招かれる。
そこは魔法という強大な力を女性のみが扱える戦乱
の世界。
猛る女たちが男を奪い合う男女逆転の世界。
それでも彼のすることは変わらない。
愛の教えを広めるために。
・挿絵あり(AI生成)
・♡付きのタイトルは学校、職場での閲覧注意
・♣付きのタイトルは、ボテバラ分を含みます。苦手な方はスキップを。
・9/22 11章投下開始
●たまにはエロなし短編も。9/15~投稿開始。全4話予定
異世界から帰りとぉなかった
~異世界帰りの勇者が持ち帰れたのは、旅の仲間一人だけでした。でもオギャれるからヨシ!~
https://ncode.syosetu.com/n5895jn/
●完結しました。
異世界帰りの勇者は、ゲームジャンル変更を熱望する 〜 無双ゲーもエロゲーもお腹いっぱいなので、純愛ゲーでお願いします 〜
https://novel18.syosetu.com/n0453iq/
●こぼれ話や、企画参加作品はこちらに
淫祠邪教の教祖様が異世界の人々を皆幸せにするそうです。ボーナストラック
https://novel18.syosetu.com/n1245il/
※他サイト様への掲載はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 06:00:00
747498文字
会話率:33%
本編からのこぼれ話や、企画作品用のページです。
お気に召しましたら本編もぜひ。
このページは、企画モノやこぼれ話用として再利用の予定なのでブックマークは是非そのままで!
・挿絵あり(AI生成)
・本編に乗っけていた箸休めや、IFエンドを退
避しています
●本編
淫祠邪教の教祖様が異世界の人々を皆幸せにするそうです。
https://novel18.syosetu.com/n9473ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 01:24:09
37452文字
会話率:32%
20xx年の年始、邪教の魔の手が、ヤーパン王国唯一の姫に迫る。
彼女は果たして、襲い来る快楽から逃れることはできるだろうか。(できない)
・成人男性向け性描写あり、R18挿絵あり
・♡付きのタイトルは学校、職場での閲覧注意
・姫初め202
4用の短編連載です。
連載中作品の前日譚になりますが、本作のみでお楽しみ頂けるようにしております。
もし本作お気に召しましたら、下記もドゾー。
●淫祠邪教の教祖様が異世界の人々を皆幸せにするそうです。
〜女が強い異世界で、陰謀と淫棒で貴族も司教も堕としまくって、世界統一宗教作ります〜
https://novel18.syosetu.com/n9473ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 06:00:00
49811文字
会話率:32%
「あーあ、君、マジであの祠壊しちゃったの?やるねえ」
やる気のないくたびれたオジサンが、祠を壊し帰ってきた青年に話しかけた。青年は無言だったが、次におじさんの口から出た言葉は、「それじゃあ、まあ、行きますか。化け物の、息の根を、止めに」だっ
た。
青年は、驚いたような顔をした後、泣きそうに顔を歪めた。
みたいな、祠壊しネットミームに乗っかった、一発ネタ(もう古くなって悲しい)
因習村オカルトが書きたかった。オカルトになったとは言ってない。
いつもとちょっと違う感じを楽しんでもらえたら嬉しいです。
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:00:00
19112文字
会話率:34%
巳年をお祝いすべく書いた人外×人BL。下半身蛇の蛇神×無垢で優しい青年。いちゃいちゃラブラブ溺愛ハッピーエンドです。
以下あらすじ。
これは、心優しい青年が蛇神に娶られるまでの物語。
お人好しで少し世間知らずな大学生、天野坂桐矢(あめの
さかきりや)は、外に出るたびに蛇に待ち伏せされていた。
桐矢は放置していたが、親友の八田荒政(やたあらまさ)に指摘されてようやく異常さに気づく。それは桐矢に惚れた滅びかけの神が原因だった。
滅びかけの神は、荒政によって退治された。だが、話はそれだけでは終わらない。
桐矢は己の想いと荒政の想いに向き合い、選択を迫られることになるのだった。
あらすじ終わり。
アルファポリスなど他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:45:25
10519文字
会話率:39%
辰年なので、龍×人BL書きました。
龍と生贄の奴隷青年が爆速でくっついて蜜月を過ごしたり、すれ違った後で甘々エッチする異類婚姻譚です。他サイトにも掲載済みです。
龍は人化しないタイプのお話です。お楽しみください!
以下最後までネタバレあらす
じ
祠に住む【青龍】は、求めてもいない生贄を捧げられて激怒した。
しかし生贄にされた奴隷の青年【ガランサス】は、青龍に食べられる事を望んだ。
それはガランサスの家族を救い、故郷に帰すためだった。
青龍はガランサスの魂の美しさに惹かれ、ガランサスとその家族を彼らの故郷まで連れて行く。
青龍に感謝するガランサスは、恩返しを申し出た。青龍はガランサスに求婚した。
ガランサスは驚きつつも、青龍に惹かれていたため喜んだ。しかし奴隷時代に陵辱されていた事を思い出してしまう。
穢れた自分は青龍に相応しくないと思い身を引こうとするが、青龍はガランサスの身の上を知った上で愛を告げ、二人は結ばれる。
蜜月を過ごし、優しく甘い青龍の愛撫に蕩けるガランサス。
身体が変化していき、次第に閨以外でも淫らな気分になることが増えた。
特に、青龍の鱗に触れると駄目だった。すぐ発情してしまう。
ガランサスは自己嫌悪におちいり、青龍と距離を置く。
青龍は距離を置かれたことに気づき、ガランサスに嫌われたと勘違いする。
すれ違う二人だったが、最後は誤解が解けて子供が出来るまで愛し合うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 20:00:00
8917文字
会話率:22%
どこにでもある化粧品会社に勤める藤野瑞華(33)は、本厄である年に厄祓いをしなかったからか……一年の始まりから小さな災難が度重なり、精神的なダメージも積み重なっていた。
その本厄の年も後二ヶ月という年末も近付いてきていたある日、最後の最後に
致命的な痛手を受け、塗炭の苦しみに陥り、魂が抜けた状態で実家へと帰省した――。
実家の愛犬とお散歩中のある日、近所で有名な“縁結び地蔵”のある祠の前で、一人の大学生と思わしき年下の男の子と出会った。
会う度に話が弾み、男の子との会話で精神的な疲労が癒やされていく瑞華は、その年下の男の子に徐々に惹かれていくのだった――。
*本作は、作者の体験談をいくつか織り交ぜて構成したお話になっていますが、ファンタジー要素が強めでもあります。
*季節外れのサンタクロースが出演しますが、物語としてお読みください。
*最後の方で睡眠姦がありますが、あくまで創作物であり、実際に犯罪を推奨する意図は作者にはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 11:53:00
27508文字
会話率:46%
『――――あんなことしてもうたら、そら祟られるに決まってるやろ? 観念するしかあらへんなぁ』
親友の莉緒と、大学のサークル仲間で京都旅行に来た櫻井つむぎ。旅行最後の日に金縛りになって目の前に現れたのはゲスなお稲荷様の神使だった……!?お稲荷
さんの祠に悪戯した友達を救うために、つむぎはお狐様に体で支払えと言われてしまい……。
華やかな花街で織りなす人外と契約で囚われた巫女の色恋のお話し。
※人外
※エロ重視です。
※ヒーローはチャラ男(ゲス男気味)
※無理やり表現あり
※ヒロインに出会う前にモブとの行為あり
※ハピエンですがなんでも許せる方。
※一話〜二話までヒーロー視点です。
※三話〜四話は時系列的に短編お狐様のお仕置きのお話しの頃で同じシーン+加筆。
※illustrator Suico折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 18:46:22
187903文字
会話率:42%
『――――あんなことしてもうたら、そら祟られるに決まってるやろ? 観念するしかあらへんなぁ』
親友の莉緒と、大学のサークル仲間で京都旅行に来た櫻井つむぎ。旅行最後の日に金縛りになって目の前に現れたのはゲスなお稲荷様の神使だった……!?お稲荷
さんの祠に悪戯した友達を救うために、つむぎはお狐様に体で支払えと言われてしまい……。
※人外
※チャラ男(ゲス男気味)
※無理やり表現あり
※ハピエンですがなんでも許せる方。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 20:33:21
8108文字
会話率:36%
民俗学を専攻する大学院生・葉月(はづき)は、フィールドワークのために訪れた山奥の村で、封印された古い祠を発見する。百年以上も忘れ去られていたその祠には、土地神である少年神「栞鳳(しおん)」が眠っていた。
ちょっとしたアクシデントで祠を壊して
しまった葉月は、その封印を破ってしまう――。そこに現れたのは、美しくも不思議な少年神・栞鳳。彼は百年の時を超えて蘇り、自分を目覚めさせた葉月に強く惹かれ、溺愛し始める。
押し寄せる欲望、抗えない力。そして、葉月が知ることになる村の秘祭と、神の宿命とは――?
祠破壊系ショタおねストーリー。
※他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 22:57:42
31163文字
会話率:30%
ツーリングが趣味の大学生、北川 卓人。ある日彼は、ツーリングの際に道を間違え山奥の小道へと入っていってしまう。あろうことかそこで事故を起こしてしまい、とある祠を壊してしまったのだった。
最終更新:2024-12-09 16:20:01
2640文字
会話率:36%
「お前、あの祠壊したんか!」
ある日、久々に帰省したら地元の祠が壊れていた。別に私が壊したわけじゃない、自然に壊れてしまっただけだ。近所のおじいちゃんにお願いして建て直せば特に問題ないだろう。そんな私の甘い考えを打ち砕いたのは子供の頃お世話
になった憧れの兄さん、縹さんだった。
「あんた、このままだと死ぬよ」
祠の倒壊に居合わせ、かつ処女だったせいで理不尽な神様に嫁認定された私は、どうやらこのままあの世に連れて行かれるとのこと。そんな理不尽な死は避けたい私は縹さんの提案で『三日夜の餅』なる儀式で既婚者を装うことにする。と言っても儀式は簡単、三日間縹さんと夜を過ごすだけ。
しかしどうにも様子がおかしい。あの、これって本当にお祓いなんですよね?一緒にいるだけでいいって聞いたんですけど……まぁキスくらいなら……から始まる、運の悪い女の子が近所の悪いお兄さんにあれよあれよと口説かれ抱かれ孕まされ、ずっぷりガツガツ前後不覚のまま快楽に敗北しちゃう祠エロです。
【男性視点有りのため、やや男性向け表現を含みます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:29:33
18646文字
会話率:55%
祠壊しちゃった!
あの祠を壊したんか!
それは、現代社会に生きる我々の、誰しもが一度は口にする言葉。おまけに寺生まれのTさんや祓い人とのコネクションがあるじっちゃ&ばっちゃがいればコンプリートセットと言えるのではないだろうか。
あの祠壊
しちゃったの?
あー、そりゃ駄目だ。
君たぶん死ぬ。
現在、この言葉がSNSを席巻している。
主にイケオジ大好きな(大好きすぎて色っぽいサービスのお店で嬢の元カレ話に相槌を打っている時間がいちばん充実して、もうのめり込んでしまうくらいな)作者の心を席巻している。
先日、そんな実り溢れる季節の更なる豊穣を願ってハイヌウェレ神話をモチーフにした幼女解体短編を投稿したが、やはり人と生まれたからには。
人と生まれたからには!
祠を壊す話も書きたいじゃないですか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 00:11:34
8363文字
会話率:40%
虐められているカナタは、ある日クラスの不良たちに山奥にある地元では有名な祠に連れて行かれて、眼の前でオナニーをして祠に精子をぶっかけろと脅されてしかたなくかけてしまう。罪悪感でその日の夜は眠れなかったが、真夜中に布団の枕元に祠の神様が現れて
婚姻を迫られる。
いじめられっこの男子学生(攻)×古い祠の神様(受)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:54:45
8168文字
会話率:63%
タイトルが全て。
ちなみに怪異女はよく鳴くクソ雑魚マゾメスです。
10/24 作品設定が完結済みになってました……。
連載中です。失礼しました。
《あらすじ》
謎の人物から依頼を受けて、とある山村を訪れた『種付けおじさん』は並んで
いた祠の一つを思わずも壊してしまう。事由を知る宿の女将に聞けば、強大なドスケベ怪異を封じていた結界の最後の一つだったらしく、このままでは”彼女”が解き放たれてしまう。
責任を感じて一肌脱いだ『種付けおじさん』は怪異へと立ち向かう。それを祓い、村々を救うために為すべきただ一つのこと――それは”彼女”を一晩のうちにナマハメ種付け交尾で孕ませることだった。
夜闇から現れ、対峙するのは生殖専用ボディの癖にマイクロ黒布ビキニで布面積ほぼゼロのまま交尾欲マシマシになった発情若メス怪異、『お孕み様』。『種付けおじさん』の名にかけて、この男根を搾りまくる若痴女とねっとりした濃密な一晩を過ごすことになる。
これは『種付けおじさん』の性技とプレスでおちんぽに脳を壊され、子宮ガンキスアクメのままバカみたいな量を流し込まれて、イキ果てる一匹の”メス”の交尾録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:20:00
21163文字
会話率:44%
八年間付き合っていた元カレと後輩OLが浮気してしまい、独り身になったアラサーOLあかねが、うっかり祠を破壊してしまった結果、祀られていた全知全能の神様から、執着されて溺愛されるだけのお話。
※前中後編で完結の短編。
※何でも許せる心が
広い読者様向け
※R18には※
※人類自己肯定感爆上計画折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 22:48:25
10164文字
会話率:27%
とある村に伝わる祠を壊してしまった。村人には、異形が家に来て襲われ、喰い殺されると脅されてしまう。しかしその手のものを全く信じない俺は、むしろ堂々としていた。そして待った末にやってきたのは、着物を着た雪女だった。いきなり俺を襲い、子種を搾り
取ろうとしてきた女を逆に押し倒し、俺はじっくりと種付けをするのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:01:57
3778文字
会話率:74%
世界最大の港湾商業都市「シャルジャ」。混沌とした世界の中、四方に海路が伸び、大国や宗教の影響を受けず、独立し富栄える都市国家。
別名を「全ての欲望を満たす街」。
街の中心は、凝った装飾や彫刻を施した大商会の本店が軒をつらね、宝石や綺麗な絹
で着飾った富裕な商人が歩く。繁栄を極める都市の陰には、愛欲の神を祀る祠を中心に無数の貧民達が蠢く猥雑なスラムが広がっていた。
そんなスラムの一角に高貴な女のみが在籍するピンサロ店が存在した。
在籍する女達は亡国の王妃、政争に敗れた聖女、捕らわれた聖騎士、、、
彼女たちは、それぞれ売上目標を課せられ、指名料を稼ぎ自由の身になるのを目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 02:12:44
44239文字
会話率:29%
17歳の愛菜は12歳の頃、家族を身内である父方の叔父に無惨に殺された。
そして山で暮らす母方の祖父母宅に預けられ学校には通わず、祖父母と共に暮らし配達などのバイトをしていたが、その心は大きな傷を負い心から笑う事が出来なくなり周りは常に気にか
けたいたためますます笑わなくなった。
そんな中、いつもの日常が大きく変わった。
黒い鎧達が山の祠の前に倒れていた。その中に大聖女に仇ななすとされる王らが居た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:01:05
2661209文字
会話率:71%
祠の守護者であるセキエイは山中で怪我人の男を保護する。
男はギンと名乗り、ある目的で山に入ったと言う。
その内容を聞いて助けたことを後悔するセキエイだが、そんな折に祠を狙う鬼の襲撃を受ける。
出会いにより、かたくなな男の心は動くか?
バト
ルによる流血描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:53:55
10219文字
会話率:35%