プロアニア帝国の黒薔薇と称される、アンジェリーナ・スチュアートは17歳の折、属国アリネスのパーシー辺境伯領長男エドワードへ嫁ぐことになった。プロアニア帝国騎士団長ガリウス・ラッセルと、侍女アネモネを連れパーシー辺境伯領に降り立ったアンジェリ
ーナはその惨状に言葉を失った。出てくる食事も粗末で、部屋も寒く、満足に暮らすことも出来ない。しかもエドワードは他の女の名前を呼びながら邸内を彷徨いていたとアネモネから告げられ、アンジェリーナの我慢は限界に……!?
⚠初投稿長編です。
⚠R18表現は物語のかなり後半になります。
⚠遅筆です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 12:53:34
82470文字
会話率:25%
【2024.1.17 本編完結済】番外編不定期更新中
表情に乏しい年下美形攻め × 愛を知らない年上不憫受け
「まだ子供は産めるな?」
愛のない結婚をしていたオメガのセシルは、夫を亡くし実家に戻って来た矢先、
突如失踪した妹の身代わり
として、妹の婚約者だったアルファのエドワードと結婚するよう父親から命令される。
若く優秀なエドワードと自分とでは到底釣り合わないと戸惑うセシルだったが、魔法士であるエドワードには、何やら秘密があるようでーー。
年の差政略結婚オメガバース
・R18シーンのある話には※がつきます。
・オメガバースですが、一部独自設定を含みます。
・不憫な展開がずっと続きますが、ハッピーエンドになります。
・すれ違いが長く、嫌な人間が出てきたりもします。そういった展開が苦手な方はご注意ください。
・Xの #再会年下攻め創作BL タグ企画に参加中です。
⚫︎2023.11.12 BL日間ランキングで一位
⚫︎2023.11.16 BL週間ランキングで一位
いただきました。応援いただき本当にありがとうございます。
エドワード → ウォルトグレイ家の嫡男のアルファ。王宮魔法士団所属。18歳。
セシル → スチュアート家出身。出戻りの男性オメガ。29歳。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:35:57
186669文字
会話率:23%
【 私の役割は『正妻として子供を産む』こと。契約夫妻+愛人の日々が始まる 】
◆花はひとりでいきてゆく関連作品です
プロポーズは『跡取りを産んで欲しい。あなたしかいない』だった。
しかも、婚前からつきあっている愛人もいるという……。
それ
でも結婚を決意したのは『契約』だったから。
毒親に育てられた者同士、居場所をつくるための結婚。
彼の子供を産むためだけに妻になる。
夫妻+愛人の日々が始まる。
※エブリスタ 北の恋・オムニバス3話に収録、投稿あり
※カクヨム 恋すれば孤独、単独で投稿あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 06:00:00
97457文字
会話率:30%
※後日談2~3話の間「新婚旅行編」完結。
元は令嬢だったが、現在はお針子として働くアメリア。彼女はある日突然、公爵家の三男シャーロックに求婚される。一回りは年上の、ナイトの称号を持つ元軍人の彼は、社交界で浮名を流す有名な人物だ。
破産
寸前だった父は、彼の申し出を二つ返事で受け入れてしまい、アメリアはシャーロックと婚約することに。
だが、シャーロック本人からは、愛があって求婚したわけではないと言われてしまう。とは言え、なんだかんだで優しくて溺愛してくる彼に、だんだんと心惹かれていくアメリア。
初夜以外では手をつけられずに悩んでいたある時、自分とよく似た女性マーガレットとシャーロックが仲睦まじく映る写真を見つけてしまい――?
「私は彼女の代わりなの――? それとも――」
昔失くした恋人を忘れられない青年と、元気と健康が取り柄の元令嬢が、契約結婚を通して愛を育んでいく物語。
※R18に※、3話頃から、主人公が元気過ぎて、やや色気のないR回に……?
※全13話。
※R15版をアルファポリス様に4/25投稿。
※4/23(金)21:00本編完結。
※2021/9/1後日談3投稿。2人の長女ルイーズの物語「犬猿の仲の幼馴染は嘘の婚約者」が完結いたしました。彼女も関連させてのエピソードになります。
※毎日投稿に付き合って下さった読者様と、今は亡き幼馴染に、この作品を捧げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 22:22:25
84162文字
会話率:33%
※9/27後日談(野外、対面座位のイチャイチャを追加)、9/25本編完結。
実母に裏切られて帝国に落ち延びたテレーゼ・オルスタイン王女には、幼い頃から大好きな騎士様がいる。帝国の第二皇子であり、亡き父王の親友、両親の代わりに自分を育ててく
れた、ひと回り以上年上のマクシミリアンだ。
娘か妹のようにしか思われていないと思っていたが、なんと彼の方からテレーゼに求婚してきた。
絶頂にあったのも束の間、テレーゼ姫の生国の無理な要求から逃れるために、マクシミリアンが形式上の夫婦になることを望んだだけにすぎないと知ってしまう。
白い結婚が続く中、妻の務めを果たしたいと考えた彼女は、マクシミリアンに催眠をかけることにして――?
※R18には※。
※前中後編で完結予定。
※9/26アルファポリス様に投稿。
※2022年になるかもしれませんが、生家とのあれこれに関して第2部連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 00:23:58
23010文字
会話率:35%
侯爵令嬢セイラの家が借金でいよいよ没落しかけた時、支援してくれたのは学生時代に好きだった寡黙で理知的な青年エドガーだった。いまや国の経済界をゆるがすほどの大富豪になっていたエドガーの見返りは、セイラとの結婚。
だけど、周囲からは爵位目当
てだと言われ、それを裏付けるかのように夜の営みも淡白なものだった。しかも、彼の秘書のサラからは、エドガーと身体の関係があると告げられる。
二度目の結婚記念日、ついに業を煮やしたセイラはエドガーに離縁したいと言い放ち――?
※2/12アルファポリス様にも投稿致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 18:46:18
6104文字
会話率:29%
「お前に拒否権とか、あるとか考えないほうが身のためだぞ?」――謎多き伯爵さま。彼に愛のない結婚を迫られて困っています!
キアーズ王国有数の大商会パーネル商会。
パーネル商会が最近力を入れているのが造船業。目的は――貴族御用達の豪華クルーズ
船を造るというもの。
そんなパーネル商会の現社長の娘であるシャルレイ・パーネルは、ある日父にとある男性と引き合わせられた。
彼はゼイヴィアと名乗り、国でも名の知れた貴族ディベッツ伯爵家の当主らしい。
そして、彼は――パーネル商会に多額の投資をしてくれているとも。
「僕が欲しいのはシャルレイ。お前だよ」
彼はそう言ってシャルレイに自身との結婚を強要する。
さらには、ゼイヴィアの意見に賛同した父や母、祖父母に言いくるめられ、シャルレイは大々的にお披露目され海に旅立つ豪華クルーズ船『レイパール号』にて、ゼイヴィアと一ヶ月共に過ごすことになって――……!?
挙句、婚前なのに彼はシャルレイに触れてこようとする。
「僕と結婚するのは決定事項なんだけれど?」「絶対に逃がしてなんてやらない」
執着心溢れる謎多き伯爵さまの愛に、溺死寸前です!
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 16:32:31
4944文字
会話率:26%
12年ぶりに日本へ戻ってきた川原真央は、12年前に交わした約束を叶えるために、里海水族館へ足を運ぶ。久しぶりに顔を合わせた川崎海里は、以前の優しさなど微塵も感じられないほど、別人に変わり果てていた。
12年前の海里に戻ってほしいと願った真
央は、モノフィンとフィッシュテールを装着し、人魚の姿になって水槽の中を縦横無尽に泳ぎ回る。
水槽の中で泳ぐ人魚が真央であることに気づいた海里は、12年間抱いてきた気持ちを態度で示すかのように、見境なく襲いはじめて──
再会した海里には、100億の借金がある。水族館存続の為、大企業の娘と婚約し愛のない結婚をすると知った真央は、水槽の中でマーメイドスイミングショーを開催し、借金返済まで寝る間を惜しんで働くと決めた。
1年以内に借金完済を目指す真央は、ある日悪女に「自分の所有物を奪われることによって興奮する性癖があると知り――?
海里と悪女の婚約を破棄をさせた上で、二人は無事に添い遂げることはできるのだろうか?
★ ★ ★
※主人公は相思相愛なWSSから、婚約者にマウント取って寝取る側です(本来の意味とは若干異なります)
※ヒーローは社会的に見ると二股浮気の陰キャドクズですが、内情は主人公に一途です。
※名義別・タイトル変更・Rシーン削除、寝取り要素を削除した全年齢版をベリーズカフェに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 16:00:00
120505文字
会話率:56%
【第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞にて銀賞をいただきました。ありがとうございます!】
子爵家の令嬢リゼット・フォンティオールには前世の記憶があった。
歴史の狭間に埋もれてしまった、辛い辛い人生の記憶が。
その記憶ゆえに、結婚
などしたくないと思い続けていたものの、ついに彼女の結婚が決まってしまう。
結婚相手は、冷ややかでそっけない態度の侯爵令息だ。
形だけの愛のない結婚に、なるはずだった。
それなのに――。
これは、歴史の中で消えてしまった恋と、その続きに紡がれた、新たな愛の物語。
R-18指定作品になります。
軽めの官能描写には⭐︎マーク、しっかりと書き込んでいる箇所には★マークをつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 12:00:00
193156文字
会話率:20%
人質同然で他国にやってきたジュリエットは、政略結婚で夫となったルーカスに初夜をすっぽかされてしまう。
「神様、どうかお願いいたします。明日、夫の美貌を奪ってください」そんな願いを日記に書いて眠った翌朝、顔に大きなケガをして美貌が損なわれた姿
のルーカスが隣にいた。
どうやら、ジュリエットは三年分の記憶を失ってしまったようで!?
愛のない結婚生活を送っていたのかと思いきや、目覚めてから夫のルーカスがとても献身的で戸惑ってしまう。それに日記に悪口を書いた相手が、ことごとく消えていて――。
※【書籍情報】ロイヤルキスより電子書籍版発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:11:29
129080文字
会話率:37%
身分違いの駆け落ち結婚の末生まれたリリシアは、両親が亡くなり遠縁の伯爵家に養女に迎えられる。だがそこに彼女の居場所はなく、幼い頃からなにかと冷たくされてきた。そんな彼女にある日突然婚礼の話が舞い降りる。
求婚したのは、とてつもない美青年
だが変人と噂のセヴィリス・デインハルト卿だという。
リリシアは緊張しながらも、妻としての役割を果たすため彼の元へ嫁ぐ。ほんの少しの秘密を抱えて。
嫁ぎ先の館でリリシアは花嫁として大歓迎される。だが、新郎はなんと、「君と夫婦生活を送るつもりはないから安心して!」と微笑んだ。夫には大切な役目があるのだという。戸惑いの新生活は驚きの連続だし、夫には「その気」はない……。
純情聖騎士と、のけもの令嬢。
初心な二人の、あんまりすれ違わない剣と魔法のファンタジー新婚生活が始まりますー!
Rには※を入れます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:22:38
85705文字
会話率:46%
【フランス書院e-ノワール様より電子書籍化の運びとなりました。皆さまありがとうございます!】王弟のひとり娘フローラ(21歳)は王命により見目麗しい銀髪の近衛騎士・アルカ(24歳)と結婚した。これは愛のない結婚。だから、子を授かればわたくしは
きっと彼にとって用無しになる。何故なら、わたくしは彼のタイプではないから。彼には泣く泣く別れた最愛の恋人がいるのだから。それならば、いっその事わたくしから——*魔法が使える人も存在する、西洋ファンタジー風のお話です。あくまで作者が考えている〝風〟のお話ですので、設定等ふんわりしています。*R18回には※表記有。*心を込めて書いていますが、どうしてもこの物語が合わないと感じられた場合、どうかご無理をなさらずにそっとページを閉じていただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 20:00:00
115974文字
会話率:31%
「あのね……私、おまえに触れてみたいわ」歴史ある貴族家の令嬢、エリーゼ・フォレスティアは結婚式の前夜、執事のロランの部屋を訪れた。愛のない結婚をする前に、恋慕う男に触れてみたかったのだ。そんな彼女にロランは「後悔しても知りませんよ」と告げる
と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 03:59:31
5691文字
会話率:55%
にんじん色の髪をしたフレイアはとある出来事で婚約者と声を失ってしまう。母親に行き遅れるのでは、と心配されるが本人は気にしていなかった。
愛のない結婚など嫌だったらからだ。
しかし、家庭教師の授業をサボった事で運命は大きく変わる。
森の中へ愛
馬と駆け出すと偶然にも国王になったばかりのロスカと出会ったのだ。長い亡命生活を経て、国に戻り国王になったなど知らないフレイアは事の重大さに気づかなかった。まさか、彼に見初められて王家の人間になってしまうなんて。
冷静で優しい夫ではあるものの、亡命生活での経験が彼に影をさすようになる。フレイアは彼の事で悩みながらも、声の出ない自分を想ってくれるロスカと手を取りたいと歩み寄る。そしてまた、彼も彼女を春のお姫様と呼び、愛するまでの話。
最後はハッピーエンドです。
※別投稿サイトで掲載済み及び完結済みです
※加筆修正を加えながら投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 22:53:27
11142文字
会話率:21%
急に前世の記憶がよみがえったのは、今世での旦那様との閨の最中。
混乱する意識の中、好みど真ん中の旦那様との行為に翻弄され意識を失う。
前世と今世では美醜の逆転があり、冷たくあしらっていた旦那様は前世を思い出した今では、最愛の人。
初めから愛
のない結婚で、しかもそれはもう1年も経つ。
冷たい態度をとり続けた今世ではぽっちゃり美女が、愛しい旦那様に愛を伝える物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:00:00
995文字
会話率:33%
タイトルを「誰よりもあなたを愛してる」から「愛し方を教えて」に変更しました。
11/12 本編完結しました。
12/1 番外編①と番外編②を投稿しました。
生まれつき優れたフォトグラフィックメモリーの能力を持つアイリス。そんな彼女は小
さい頃、連続殺人の犯行現場付近をたまたま通りかかってしまう。
彼女は当時のその現場を詳細まで記憶しており、その中に犯人につながる手がかりを持っている可能性がある。
そんな彼女は破産しかけた侯爵家を救うため、大富豪の息子サイラスと愛のない結婚をする。彼にはすでに恋人がいて、アイリスは特に結婚に希望を抱いていない。最初はお互いに無関心だがサイラスは徐々にアイリスの性格に惹かれて次第に変わっていく。それと同時にアイリスも心を動かされてーーーー。
そんな彼らに次第に殺人鬼が忍び寄る・・・と言うお話です。
R18にはサブタイトルの横に☆が付いています。
残酷なシーンには★が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 14:09:56
85796文字
会話率:44%
孤児であるエリスとノアは同じ家で姉弟のように育てられた。彼の持つ不思議なペンダントにエリスは疑問を抱くものの、彼が話さないならばと特に気にも留めず成長する。
十八歳を迎え恋人同士になった二人は薬師となり、村に治療院を作るという目標へ向か
って着実に歩んでいるかのように見えた。しかし未来を約束し合い初めて身体を重ね合った翌朝。とある出来事をきっかけに呆気なく幸せな生活は終わってしまう。
三年後、エリスはフェリクスとの結婚を決める。双方の利害一致による愛のない結婚も全ては夢を叶える為と自らに言い聞かせ、在るべき場所へと戻り、多忙な日々を過ごしているであろうノアの幸せを願いながら。ところがそんなエリスの前にノアが現れて――?
頭では理解しつつも幼馴染みを忘れられない村娘と、重たすぎる愛を拗らせた呪われた第三王子と、性悪な悪魔のお話。
本編43話完結済。~50話(拍手SS等)
(題字後の★/☆は性描写有)個人サイト等にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 18:00:00
217661文字
会話率:42%
愛のない結婚のはずが…
クールな宰相と普通の令嬢の政略結婚の行方。
よくあるストーリーです。
最終更新:2022-09-09 12:11:59
10345文字
会話率:35%
貧乏伯爵の娘に生まれ愛のない結婚をするが、”ある力”のお陰で道は開け、信愛する人とも出会い幸せを実感する。それでもある目的を達成するまでは悪女。――悪女が幸せになるまでのお話。
最終更新:2022-08-14 10:00:00
51358文字
会話率:45%
王妃は孤独だった。夫からは前妻の身代わりとして望まれ、愛のない結婚だった。
前妻の遺児である王子だけが、王妃を慰めてくれた。
王妃は美しい継子に惹かれていく。美しい少年を独占したいと願うようになる。
ある日、ついに王妃は王子に手を出し、義理
の母子は密かに愛し合うようになるが──。
※おねショタ性描写あり。
※母さま呼び。
※メリバ(ぬるめ)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 18:00:00
5469文字
会話率:33%
結婚を控えた姉が急にいなくなってしまった。公爵令嬢マシェリは双子の姉の代わりに皇太子に嫁いだのだが、結婚式当日から夫の態度はそっけなく、不審に思うマシェリに彼は言った――「妻としての役目は期待していない」と。
安心したマシェリだったが、夫の
様子は日に日に変わり始める。愛のない結婚のはずだったのに、妻を愛しているかのように振舞う皇太子。
疑問だらけで過ごしていたある日、とうとう姉と入れ替わってしまったことがバレてしまい、皇太子の態度は豹変した。怯えるマシェリに彼はアンダードレスを着せ、「さあ踊れ」と命じたのだった――。
アルファポリスで公開中『姉の代わりに嫁いだら皇太子が豹変しました』のR18改稿版です。
Rシーンには※印あり。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 12:00:00
94504文字
会話率:37%
若くして騎士団長に上り詰めたシュバルツは『黒将軍』と呼ばれ、国内外から恐れられている。鋭い眼差しに精悍な顔立ち、屈強な肢体を誇っており、彼に憧れている女性は多い。
けれど、彼にはとある欠点があった。
『結婚はしても良い。だが、俺に愛
情を求めてくれるな――――』
いくら見た目や家柄が良くとも、はじめから愛のない結婚をしたがる女性はそう居ない。そんなわけで、彼の妻の座は、今日に至るまで空席だった。
『わたくしもシュバルツ様も、互いに愛情は求めない。世間体を守り、跡継ぎを得るための政略結婚だと割り切る――――例えば互いに愛人を作っても干渉はしない』
シュバルツの妻になったレナは、二人の結婚にそんな条件を設ける。
もう二度と恋をしたくないというレナ。彼女がそう思う理由とは――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:24:30
9170文字
会話率:37%