「仲のいいふりをしてくれたら1日5カードゥ払います」
貧乏な男爵令嬢・オリヴィアは婚約者に金を払っている。
なぜなら、彼女の婚約者である伯爵令息セオドア・ダウンゼンドが悪い男だからだ。伯爵家の長男でありながら、彼の悪評はとどまることを知らな
い。
セオドアはかつて婚約者であった公爵令嬢を陥れて庶民の娘と結婚しようとしたあげく、ことが露見すればみっともなく公爵令嬢にすがりついたのだ。
そんな男の次の婚約者として引きずり出されたのがオリヴィアである。セオドアと良好な関係を築こうと努力するオリヴィアであったが、セオドアはオリヴィアをいじめて面白がっている。
そんな2人を見て、オリヴィアの母は心を痛めて寝込んでしまった。
オリヴィアは決意する。
「仲のいいふりをしてくれたら1日5カードゥ払います」
オリヴィアが金策に奔走していると、ひとりの男と出会い、うっかりお金欲しさに騙してしまって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:04:40
19988文字
会話率:39%
平凡な大学生だった僕が現世の記憶を保ったままこの世界の伯爵家の嫡男、アレンとして産まれてから、16年が経つ。この世界は平和で、安定した社会だ。ただ一つ非凡なところは、僕の転生先は側室の存在に緩い世界という点だ。僕は10名の候補の中から、厳正
なフェラチオ実技試験を経て、銀髪メイドを性奴隷兼第2夫人候補として選定した。そして御付きとして家や学園でエロエロな生活を送っていたのだが、落選した巨乳幼馴染の貴族娘が第3夫人候補に立候補したり、筆おろしの相手だった義母が払い下げされたりと、僕の転生ライフはリア充すぎて爆発しないか心配になっちゃうよ。
※基本的に、全話エロありです。エロなしの場合は★表記をします。
※R-18の挿絵があります。閲覧時にはご注意ください。
※日間/週間1位、月間/四半期3位/年間6位、900万PV達成ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 06:00:00
857281文字
会話率:60%
森で迷っていた記憶喪失の男は、異世界に存在する鏡の屋敷にたどり着いた。屋敷で出会ったメイドは告げる。男が伯爵家の最後の血縁者であり、伯爵家再興のために、屋敷のメイドたち全員と子作りする義務があると。
閉鎖空間に閉じ込められた屋敷と、鏡の
中の世界をめぐる、戦いと子作りの日々は、こうして始まったのであった。
(★妊娠したメイドの数:現在10名)
●累計100万PV ありがとうございます!●
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 20:00:00
759731文字
会話率:49%
王立第二騎士団で秘書官を務めるリーゼは、かつて自分の命を救ってくれた騎士団長のランドルフに淡い恋心を抱いていた。
だが、ランドルフの生家は名門伯爵家。没落寸前の貧乏子爵家出身のリーゼが相手にされるはずがない。それにランドルフは女嫌いを拗らせ
、結婚はしないと公言していた。
だからこの恋は叶わないと、リーゼははなから諦めていた。
そんなある日、ランドルフは母親から結婚を強要されることに。激怒するランドルフに対し、リーゼは利害関係で結ばれた愛のない「契約結婚」を提案する。
ようやく不毛な片想いに蹴りをつけられる。そう思っていたのに。
「君が俺と結婚してくれ」
なぜかリーゼがランドルフの契約結婚の相手に指名されてしまって。
拗らせ騎士団長と行き遅れ地味系秘書官のじれじれもだもだラブストーリー。
※ストックが尽きるまで毎日更新予定です。
※全年齢版をベリーズカフェ様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 19:30:00
68386文字
会話率:32%
アンは幼くして母親とともに実家の伯爵家を追われ、平民として街で育った。成長したアンは迷子になっていたところを助け、知り合ったクラウスという商人の青年と恋仲になる。
だが、長らく会わなかった異母姉によって彼は公爵家の嫡男だったと知らされ、加え
て世話になっている人たちを盾に脅されて彼女は恋人と別れることを決める。最後の想い出に、彼に純潔を捧げて。──それから二年後、新たな生活をしていたアンの前にクラウスが現れ、成り行きで彼の元で働くことになる。
好きだけではどうにもならなくて別れを選んだ元伯爵令嬢アンと、今度は逃がさないと追い詰めていく公爵クラウスの恋の話。
・性描写のある回には、※を付けています。
・不定期更新です。ご容赦頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 05:00:00
153843文字
会話率:35%
双子の国王が統治するドナシャルド王国。王位継承者である双子の王太子の花嫁は選定の儀で選ばれる。しかも1人だけ。2夫1妻。
王太子は選ばれた女性と結婚しなければいけない。それが彼らの義務であり責任だから。
そして花嫁選定の儀で選ばれたのは、中
流伯爵家令嬢である私だった。
2人の王太子と1人の伯爵令嬢、そして周りの思惑が絡んだこの結婚、一体どうなるの??
3人の純愛物語です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 01:13:50
56591文字
会話率:64%
伯爵家の嫡男クロード・ド・ラ・ヴェランクールは、不慮の事故で両親を失う。まあ死んじまったもんはしょうがないとしぶしぶ当主の座に就いたクロードの元に、クセ強の美人でスケベな居候が次から次へと現れ、気づいたらいつの間にかクロードの屋敷はハーレム
と化していた。
毎日キャッキャウフフ♡な日々を送る中、ある日国王が突然トンデモな布告を発する。「なんか色々面倒になったので、今からレースをして王国に対して最も大きな功績を挙げた者に、領地を譲る。期間は一年ね」というのだ。「国王になれるチャンス!」と言い出した変態メイド長エレーヌの発案で、クロード達もこのレースに参加することになる。クロードにしてみれば完全にいい迷惑。と言いつつもせっかくなので、エロ過ぎる使用人や居候達の色仕掛けによって強力なライバル達を蹴落とし、国王を目指すことに。かくして、王国は不毛な一年戦争(誰も死なないけど)に突入する。
君は、イキ延びることが出来るか。
というワケで、今さらながらハーレムものに新規参入です。ストーリーも設定もユルユルでやっていきますが、よければお付き合い下さい。
今回は二部構成になっており、第一部はクロードがハーレムを完成させるまで。第二部は王位争奪戦です。第一部は主人公の一人称視点で、第二部は三人称視点になるかも知れません。細かいことは書きながら考えます。
感想などお待ちしております。毎回エッチがあるわけではありませんが、本番ではなくてもイチャラブシーンがある回には♡マークをつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:30:18
86469文字
会話率:50%
女性騎士イライザの実家、伯爵家は借金を抱えていた。
借金故に、彼女に歳の離れた侯爵からの縁談が持ち上がる。
望まぬ婚姻話を避けるため、イライザは金が入った袋を握りしめ、処女を捨てるために娼館に入った。
彼女が買ったのは、娼館で最高の薔薇と
称される男娼ミケルとの夜。
極上の夜を過ごしたイライザが娼館を後にすると、何故かミケルが追いかけてきたようで…
短編「処女を捨てにいったら惚れられてしまったようです」が元の長編です。
※5月26日 改題しました(旧:薔薇の溺愛)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 19:00:00
86847文字
会話率:55%
【電書】
『勘違いで娶られた男装令嬢ですが、次期侯爵様に溺愛されています』
シェリーLoveノベルズ様より発売!
【あらすじ】
伯爵家の末っ子コーデリアは、幼い頃病弱だった反動で年頃になるまで男装をして、乗馬と弓をたしなむ活発な令嬢だった
。
そんな彼女は、初恋の人であるルーファスと婚約することになり、数年ぶりの再会を楽しみにしていた。
ところがルーファスは、婚約した相手がコーデリアの姉であると勘違いをしていたようで?
義務や責任から、そのまま結婚することになった二人。コーデリアは、愛されないかもしれないという不安を抱きながら、初夜を迎えることになった。
いろいろと誤解したまま結婚してしまった二人が、こじらせながら結ばれるまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 06:10:00
105222文字
会話率:36%
跡継ぎのいない伯爵家の一人娘であるプリシラは、気が強いという根拠のない噂(ただし、根拠のないというのは彼女の主観である)のせいで婿選びが難航していた。そんなプリシラが出会ったのはこの国の第三王子ルイス。彼も王位継承争いからさっさと離脱した
いために臣に下る理由を探していたのだ。
意気投合した二人は積極的に契約結婚し、伯爵家の後継者問題解決のために仲良く初夜に挑むのだが――――。
草食系の元王子が夜に豹変して無知な妻に閨の手ほどきをするだけのお話!
※ほぼストレスフリーでラブエッチしているだけのお話です。
※番外編不定期更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 12:03:00
78050文字
会話率:51%
瞳の色が左右で違う伯爵令嬢リディアーヌ。赤い左瞳は、時折人の背後に「黒い影」を見ることが出来る。不吉と言われて伯爵家の一室に追いやられて過ごしていた。そんな彼女の「歌」には、知らず知らずのうちに妖魔の力が宿っていた。妖魔たちの世界である「異
界」を統べるジュストは彼女の歌に導かれ、2人は出会う。
そして、4年後。リディアーヌはジェストへの贄として選ばれ、彼に嫁ぐことになるのだが、それを邪魔しようとする謎の勢力に襲われ……。
違う世界の者同士、そして、人を好きになることがよくわからない者同士の生活が始まる。
7時、19時、時々20時に投稿をいたします。全32話予定。完結済投稿になります。Rシーンには話タイトルに※をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
122032文字
会話率:54%
伯爵令嬢ソランジュは身分の低い愛人の娘だったために使用人扱い。更に正妻と異母姉には虐待を、異母兄にはセクハラを受けていた。
プライドの高い名ばかりの家族たちは没落していることを認めず、先祖代々の資産を切り売りし、派手に散財するばかり。
そん
な中伯爵家に正体不明の黒衣の男がやって来て、一夜の宿と食事、更に女を求める。金はいくらでもやるからと。
積み上げられた金貨に目が眩んだ伯爵は嬉々としてソランジュを男に差し出した。
この屋敷に若い娘はソランジュと異母姉しかいない。しかし、異母姉はいずれ嫁ぐ身なので、娼婦の真似事はさせられない。今まで卑しい生まれにもかかわらず、お前の面倒を見てやった恩返しをしろと。
こうして一夜の慰み者となったソランジュ。絶望的な心境だったが、寝室で男の顔を見た途端思い出した。
「こ、この人って前世で大好きだったシリアスなハイファンタジー小説、"黒狼戦記"の主人公にしてダークヒーロー、アルフレッド王じゃ……!?」
ソランジュは第一章の冒頭付近で一行だけ登場し、金で買われてヤリ捨てられる名もなきモブ女だったのだ。
※R18シーンのページには☆マークをつけてあります。エロ多め注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:03:43
162379文字
会話率:36%
アンジェリーヌことアンジェは美少女で令嬢なのに貧乏だった。実家の伯爵家は父親の事業の失敗により借金だらけ。世間知らずの継母と義姉二人は役立たず。
もう娼館に身売りするしかないかと絶望していたその時、国王から『十八歳以下の未婚の貴族の子女は、
新年開催の舞踏会に参加すべし』とのお触れが出た。なんでも王太子フィリップの花嫁選びをするのだそうだ。
王太子はデブでブサイクだそうだか、そんなことはどうでもよかった。金と、金と、金さえあればよかった。
「私にはもう後も金もプライドもない。こうなれば是が非でも玉の輿に乗ってやる! そして借金完済して毎日酒池肉林よ!」
こうしてアンジェは鼻息荒く王宮に乗り込むのだが、なぜか偶然知り合った無職イケメンに気に入られてしまい……?
モットーは「金がなければ男にあらず」。王太子妃となることだけを目標に、猪突猛進するアンジェの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 22:00:00
1770文字
会話率:44%
『伯爵家の引きこもり令息』ことユーシア・クリプシナは、父と継母、そして異母妹から長年に渡り冷たく扱われ、屋敷の敷地から外へ出たことがない。しかしある日いきなり、父から「お前の結婚が決まった」と宣言される。
お相手は『氷血の辺境伯』ことレオン
ハルト・イシュトファン。残酷な噂が絶えず、恐れられている人物。
ユーシアは嫁入りのため初めて外の世界へと旅立つも、道中、賊に襲われて命を落とした……はず、だったのだが。
気づけばなぜか、ちびっ子姿となって生き残っていた。
一方、いけ好かないクリプシナ伯爵の息子を妻に迎える羽目になったレオンハルト。送り返す気満々でいたのに、現れたのはなぜかちびっ子。
「待て待て。もう一度確認する。きみは俺の……」
「ヨメでちゅ」
なんでこうなった。凸凹夫婦が襲撃の真相とユーシアが元に戻る方法を探しながら、愛を育む物語。
✦R18シーンはずっとあとになります
✦BLお伽噺としてお楽しみいただける方向け
✧ご感想のお返事を書けず申し訳ありません! でもいつもとっても嬉しくありがたく、ニヤニヤしたり感涙したりしながら拝読しております。励みになります。本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 06:30:00
275244文字
会話率:46%
【KADOKAWAさまより、7月1日に書籍が発売になります】
趣味節約、特技貯金、ムダ遣いが大嫌いの独身アラサー三条夏人。彼はある日スーパーのタイムセールに向かう途中、車に跳ねられてしまう。
目が覚めた夏人は異世界のカラム・クリスティーとい
う王国きってのチャラ男に転生してしまっていた。
夏人としての前世を思い出してから、人が変わったようにムダ遣いや女遊びをやめたカラムは領地の財政改革に乗り出す。そんなある日、大蔵省から使者がやってくる。
報酬目当てで大蔵省で働くことになったカラムだが、大蔵卿はカラムを学生時代から嫌っていたアルテミス・ランドルフ公爵だった。
できるだけ公爵とは接触しないようにするカラムだが、なぜか公爵は嫌味を吐きながらも自らカラムに接触してくる。果たしてその真意とは――!?
堅物だけどスイッチが入ると溺愛スパダリに一変する天才の年下冷徹公爵(金髪20歳)×前世は超敏腕のアラサー経理部長だった伯爵家のチャラい次男坊(茶髪25歳)
ハピエンのラブコメです。
ふわっと始めたので大目に見て頂けると嬉しいです。
※R-18シーンは遅めです、申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 01:51:25
135538文字
会話率:45%
【コミカライズ企画進行中】「第1回COMICスピア オトナ女子コミカライズ原作大賞」準大賞受賞しました。いつも応援ありがとうございます!!
公爵家令嬢の専属侍女である伯爵家三女のリンゼイが15歳の時に思い出したのは、大好きな声優を生き甲斐
にして暮らしていたOLとしての記憶。これから入学しようとしている学院は、なんと前世で課金しまくっていた18禁乙女ゲームの舞台となるところだった。しかも久しぶりに会った幼なじみが、声変わりして最推しの声優と同じ声になっていた!!
「リンゼイ、ほんと可愛すぎ。今すぐ押し倒したい」
……お願いだから、推しの声で耳元で囁かないでー!!
入学したリンゼイを待っていたのは、所構わず口説いてくる攻略対象であるはずの幼なじみ。さらになぜかヒロインとイチャイチャしているはずの他の攻略対象まで寄ってくる始末。私の学院生活、どうなっちゃうの……!?
※エロは予告なく入ります。
身分制ですが、基本的には自由恋愛の国という設定です。主人公は少々流されやすい傾向にありますが、ビッチではありません。
イケボ、イケメンにめっぽう弱いモブ主人公の逆ハーレムのお話です。ご都合主義満載ですので、あらかじめご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 22:17:52
445421文字
会話率:59%
伯爵家三女のリンゼイ・マクスウェルは、学院入学を控えた15歳の時に声優オタクとして暮らしていた前世の記憶を思い出す。なんとここは前世で課金しまくっていた18禁乙女ゲームの世界で、自分の周りの貴公子は揃いも揃ってゲームの攻略対象ばかりだった!
!
「君に一目惚れしてしまったんだ、リンゼイ」
「君の心だけでなく身体も全部、私のものにしたい」
「僕は7年前のあの時、君を手に入れると心に誓ったんだ」
……って、あれ?
私って名前も出てこない、ただのモブだよね?
ヒロインどこ行ったの!?
ゲームの主人公である美少女ヒロインと恋愛するはずの攻略対象達が、有名声優の本気ボイスでこぞって愛を囁いてくるなんて……そんなの耐え切れるわけないじゃない!!
「転生モブ令嬢は、今日も推しの声で迫られています」のIFストーリー。18禁乙女ゲームの世界に生まれ変わったモブ主人公が、攻略対象であるイケメン達とアレコレしちゃうお話。もしも本編とは違うお相手が恋人だったら…という設定です。基本的にハッピーエンドの予定。
攻略キャラごとに章を分けて、本編の区切りが良いタイミングで投稿していこうと思っています。
※この話単体でも楽しんでいただけるとは思いますが、登場人物や基本的な設定は「転生モブ令嬢は、今日も推しの声で迫られています」と同じですので、未読の方はそちらを先に読まれた方が分かりやすいかもしれません。
【2021年8月15日 第一弾ヴィンセント編完結いたしました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:00:00
81402文字
会話率:63%
※こちらは【NL】作品です
真っ昼間から伯爵である夫アンソニーと異母妹リリーナの不倫現場を目撃し、アンソニーに離縁を告げられたレティシアはその言葉の通り出ていこうとするが、家令レイモンドに捕まり伯爵邸に軟禁されて、伯爵家の仕事をさせられてし
まう。
そこでレティシアが思い付いたのは、取り立てに来た金貸しヴィクトルに嫁入りして伯爵邸を脱出すると言うものだった。
しかしヴィクトルの正体がまさかの公爵さまだった……!?そこから少し執着度強めのヴィクトルとの甘い結婚生活が始まることになろうとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:51:17
100091文字
会話率:44%
伯爵家出身のルル・ニクスには運命の番がいる。その相手はシュイ・トゥングル公爵令息。だが、それはルルが勝手に思っているだけ。ルルはずっと、番への思いを心に仕舞っていた。だが、ある時からルルの周りに不気味な影が忍び寄る?そしてその犯人は、実は恋
焦がれていた番のシュイだったことに驚愕する。(全12話)
※オメガバースです(独自設定を含みます、男性妊娠可ですが妊娠・出産シーンはなしです)
※シュイ×ルル(脇カプあり)
※主人公は転生者ではありません。誰が転生者かは何となく分かるようになっています。
※普段は印付けしないのですが、一応(☆)はつけてます。
※大島 Q太さま主催のツイッター企画#溺愛アルファの巣作り参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 18:00:00
26892文字
会話率:53%
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を
与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。
兄の名案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。
そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまった。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。
※アルファポリスにも投稿しています。
※R指定の要素には、一部強引な言動等を含む可能性があります。苦手な方は注意してください。(11/3 注意事項追記)
※2023.8.9 連載再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 06:50:38
171662文字
会話率:31%
ブラッド・カザニアは、同級生であり上司でもある騎士団長、アルバート・スターチスに恋心を抱いていた。それは叶わないものだと思いつつ、素直になれない自分自身に悔しい思いをしながらも捨てることができなかった。――その恋が報われる時が来た。よりにも
よって、『悪役令息』として世間で悪い噂が流れ始め、実家の伯爵家が窮地に追い込まれた時のことだった。
侯爵家の嫡男で騎士団長 × 負けず嫌いな一途な悪役令息によるケンカップルによる物語。
※R指定要素が多い作品になります。目印はつけてありません。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:55:39
58763文字
会話率:29%
五百年前に国を救う為に、竜王に生贄として食されたロゼッタ。伯爵家の娘として転生し、愛する人と婚約、幸せの第二の人生を歩もうとしていた。その矢先に人化した竜王と再会し、一度見た者を虜にする絶世の美貌の彼に求婚されるが、魅了されるどころか再
び食されると怯えて逃げ出す。
後日、フィアンセから婚約破棄を言い渡され、絶望するロゼッタの元に竜王から帽子の贈り物が届く。その中に紛れ込んでしまったのか、ふわふわの毛玉のような超小型犬が入っていた。犬好きのロゼッタは一目で気に入り終始手元に置く。犬の正体が竜王とも知らず、夜な夜なフェロモンを嗅がされ好意を持つように仕向けられる。その一方で、生涯の伴侶を誤飲した竜王は、転生を待ち望んだロゼッタを溺愛し、方々に手を回し篭絡を試みる。
※累計PVが10万いきました!読んで下さりありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:33:41
101004文字
会話率:28%
没落寸前のせいで、次の爵位を継ぐ者が次から次へと放棄していき、縁談すらもない没落寸前のウォールヘイト伯爵家の最後の一人になったティアナ。仕方なく殿下に縁談をお願いすると、犬猿の仲のセルシスフィート伯爵家の次期伯爵ウォルト様との結婚が決ってし
まった。
それなのに、ウォルト様の父であるセルシスフィート伯爵がティアナに提案してきたのは、三年だけの結婚。結婚相手の次期セルシスフィート伯爵であるウォルト様は隣国に旅立ってしまい、不在のままでの一人結婚生活が始まった。
それから、一年以上過ぎると、急遽隣国から帰還したウォルト様。彼は、結婚生活を続けてほしいと提案してきて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:38:08
104536文字
会話率:55%
呪われた令嬢のクローディアは、周りに呪いが浸食するのを恐れて魔女の森にひっそりと一人で住んでいた。
聖女だと言われたクローディアは、生まれつき備わっていると言われる浄化の術が使えず、聖女としての能力は呪いが見えるだけ。
そんな彼女は、呪いに
浸食されて寿命が近いと思っていた時に、魔女の森で迷子になっていたカイゼル・フォルクハイト伯爵と出会う。彼は理由があって魔女の森を訪ねて来ていたが、呪いで倒れたクローディアを助けようとフォルクハイト伯爵家にだけ伝わる鍵魔法を使う。
鍵魔法を使えば、クローディアは呪いから解放されるとわかり、彼に身体を差し出すことを了承するが……。
Rー18には※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 20:00:00
101040文字
会話率:45%
私__リーゼ・オルフェーヴルは、ベルハイム国王太子殿下主催の夜会で、婚約者のロレンツ様に「婚約破棄だ!」と叫ばれてしまった。彼の新しい婚約者は従姉妹のローラだった。
その時に、見目麗しいと言われるベルハイム国の王太子ルーセル殿下に助けられ
る。
そして、オルフェーヴル伯爵家を継いだ叔父様一家に奪われていた私の大事な『弓』まで取り返してくれた。
感謝すると同時に、ルーセル殿下から、衝撃の事実を告げられる。
その結果、私は冷酷非情と言われた隣国エクルース国の王太子殿下リヒト様の後宮へと行くことが決定した。
リヒト様に、気に入られなければ妃どころか婚約者にもなれないが、彼は私を後宮から追い出すこともなく……。
☆R-18シーンには、※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:00:00
108253文字
会話率:51%
十歳の伯爵家令息テオはある日、帝国に三家しかない公爵家の一つであるラドクリフ家から、嫡子アイザック主催の茶会に招待される。彼の友人作りの場として開かれたはずのその茶会には何故かテオしか呼ばれておらず、初対面なのに「テオと仲良くなりたい」と急
激に距離を縮めようとするアイザックにキスまでされてしまった。
茶会の翌日には公爵家から婚約まで申し込まれ、テオはただ困惑するしかない。
何故公爵令息たるアイザックが、会ったこともなかったテオにここまで執着するのか――
そこにはテオの知り得ない、彼の秘密があった。
タイムリープ物です。攻めが過去に戻っています。
回帰前の受けが中々不憫な目にあっています。
暴力的表現もあるので、苦手な方はご注意ください。
更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 22:00:00
515614文字
会話率:43%
女神信仰が基となっているソアラ聖国には、女神から授かったギフトがありさまざまなスキルとなって人々に受け継がれている。
エリザベス・ヴェルナはヴェルナ伯爵家の長女で、ソアラ神聖国の由緒正しき貴族だ。
エリザベスは皆が大なり小なり持っている
ギフトが無い〝ギフト無し〟と蔑まれ、家でも社交界でも常に肩身の狭い思いをしてきた。
建国祭の夜、王城の舞踏会に参加していたエリザベスは、婚約者のフィリップと妹のローズの浮気現場を目撃してしまう。
一方、冒険者である黒兎獣人のブラットはA級冒険者グループ〝風牙〟からクビを言い渡されていた。
建国祭で盛り上がる人だかりを避けたブラッドは、連れ込み宿が連なる路地裏へと入りそこで気になる匂いに誘われる。
「何だよその目……お前、死ぬ気か?」
匂いの元であったエリザベスの正気のない目を見て、ブラットは何故だか身の内に煮えたぎるような怒りが湧き起こっていた。
「死ぬ……そうね……それもいいかもしれないわ」
虚な目で見上げるエリザベスにブラットは言い放つ。
「なら死ぬ前にヤらせろよ」
そしてその夜、二人は互いの名を知らないまま一夜を共にした。
この夜を境に、ブラットには色々な偶然と幸運が重なり〝塔〟と呼ばれる99階層のダンジョンに挑戦する事となる。
攻略すれば【英雄】の称号と褒賞を手に入れられるが、果たしてブラットの目的とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:07
74715文字
会話率:39%