双子の世話をする代わりに伯爵家に居候をするローティシアは、侘しい日常の中で、騎士と姫や王子と姫のロマンスを妄想することを楽しみにしていた。それは、自分には縁遠い世界で、いずれは修道院へ入り、ずっとこの夢を胸に抱いたまま、ただ穏やかに生きてい
くのだ、とそう思っていた。
ところが、ひょんなことから嫁探しをしていた辺境侯爵に見初められてしまう。ローティシアは、これから始まるのは、愛のない結婚生活だとばかり思っていたが‥‥
孤独で夢見がちな乙女と愛に懐疑的な侯爵の紆余曲折の夫婦譚
※なるべく毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:00:00
108732文字
会話率:37%
辺境領から帝都へ帰還し、アビエルの元で過ごせるようになったレオノーラ。二人でともに新しい時代へ進もうと手を取り合って苦難を乗り越える。『騎士と王冠』シリーズの最終章。
最終更新:2024-11-10 22:34:36
210766文字
会話率:46%
国王から内密に王子の性教育を任じられた冷徹な氷壁の侯爵ことオクタヴィアン・コルネール。
衝動的に裸婦画を手に入れてしまうほど頭を悩ませていたが、ある日予期せず出会った解剖学部の画家シュゾン・ブラヴェルに助言を受ける。
「学生も教本を見
ながら先生の授業を聞くでしょう。そんなのがあればですけど」
「ないものは作ればいい。君がな」
こうして始まった画家と侯爵の性典制作。
次第に二人のあいだに欲望が生まれ、検証と称した関係が始まる。
肉体の繋がりだけでは満足できなくなってゆくオクタヴィアンだったが、過去の苦しみにとらわれているシュゾンは関係を進めることを躊躇する。
そんな中、絵を横取りされた男がオクタヴィアンへの恨みを募らせていた。
愛の芸術がこころに熱を灯す、喪失と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:00:00
41731文字
会話率:45%
敵国の王太子軍に奇襲を仕掛け、城と領地を守り抜いたアミラ王国の若きオルデン女公オルフィニナ。
ところが、時同じくして遠く離れた王都が陥落。オルフィニナは臣下と領民の安全を条件に城を開け、自ら敵の王太子ルキウス・アストルの捕虜となる。
「
君をめちゃくちゃにしてやりたい」
屈辱を味わわされたルキウスは美しい貌に悪魔のような笑みを浮かべ、ある密約を持ちかけた。
それは、二人の婚姻により和平を結び、互いの政敵を排除するというもの。
目的のためと言いながらオルフィニナに激しく執着するルキウス。
ふたつの王国のためにルキウスのものになったオルフィニナ。
次第に暴かれる秘密が、ふたつの王国の命運を変えてゆく。――
密約で結ばれたふたりの、歪で未熟な愛のみちゆき。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
【作者註】
※性行為に於いてやや無理矢理な表現があります。
※作中の一部に暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※クイン視点の番外編『騎士が忠誠を知る夜』を短編として別途掲載中。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
【連作紹介】
作中に登場するルドヴァン公爵コルネール夫妻の物語『高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ』掲載中。同作に少年時代のルキウスがほんの少しだけ登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 09:00:00
389811文字
会話率:43%
【高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ】の番外編集。
・イオネに首飾りを選ぶアルヴィーゼの話(本編13話の裏話)
・イオネにこっそり会いに来るアルヴィーゼの話(本編73話の裏話)
・アルヴィーゼの誕生日を祝うイオネの話(完結から約2年後)
・アルヴィーゼの寝込みを襲うイオネの話(完結から約2年後)
・イオネに構ってほしいアルヴィーゼの話(完結から約2年後)
・イオネに乗馬を教えるアルヴィーゼの話(完結から約5年後)
・教え子のために一計を案じるイオネの話(『王城のマリナイア』31話以降の裏話)
など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:00:00
56959文字
会話率:40%
貴族社会において強い影響力をもち、教会や王家ともつながりのあるウィンチェスター家にまつわる、呪われた塔の物語。
『ウィンチェスター家は塔によって生かされ、繁栄をもたらされ、支配され、そして呪われている』──
ウィンチェスター家の若き当主
であるアレクシスは、幼馴染であり異母兄でもあるノアに密かな恋心を抱いている。しかしアレクシスには当主である責任と重圧、そして塔の呪いを避けなければならない使命があった。
国は改革期にあり、貴族が支配する社会は終わりを告げようとしていた。変わりゆく社会の中で、古き貴族制度を象徴するウィンチェスター家の当主であるアレクシスはどのような選択をしていくのか。そして、ノアへの愛を守りながら呪いを回避することができるのか。
ウィンチェスター家の若き経済顧問であるレティシア、親類かつ軍人であるイーライ、そしてアレクシスの父と因縁のある司祭エゼキエルなど、周囲の人間を巻き込みながら物語は進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 04:10:52
28481文字
会話率:42%
※なろうでアップロードしている作品のR-18版になります。
※全年齢版より少し遅れて公開していく予定です。
中級傭兵アクイラは、火属性の力を操る徒手空拳の戦士。その日、いつものように依頼をこなすため森を訪れた彼は、魔法使いの少女ルーナと
運命的な出会いを果たす。ルーナは謎多き過去を持ちながらも、目に見えない強い意志を秘めていた。
静けさを裂くように、森に突如として魔獣ウルシウスが現れる。アクイラは咄嗟にルーナを庇い、共に力を合わせて立ち向かう。命がけの戦いの中で芽生えたのは、護りたいというアクイラの想いと、共に進みたいというルーナの願いだった。二人はお互いを信頼し合い、運命を共有する仲間となる。
その後、二人は傭兵として様々な依頼を共に受けるようになり、地の聖女ベラトリックスと出会う。洞窟内で危機に陥った彼女を救い出すものの、街に戻った直後、聖女の失踪という新たな事件が彼らを待ち受けていた。
再び暗闇へと挑む二人。事件の鍵を握るゴブリンの巣に足を踏み入れた彼らは、壮絶な戦闘の末に隠された真実と向き合うことになる。果たしてアクイラとルーナは、過酷な運命の中で自分たちの信念を貫き通せるのか?
これは、灼熱の拳を振るう戦士と幻想の巫女が紡ぐ、冒険と絆の物語。
主人公プロフィール
アクイラ
年齢: 19歳
外見: 筋肉質な体格とショートヘアの黒髪、紫色の瞳を持つ無骨な青年。
能力: 火属性を纏った徒手空拳の達人。炎を操り、戦闘では拳や蹴りを駆使する。
背景: 厳しい環境で育ち、野外活動や応急処置が得意。師匠カイラから学んだ格闘技が武器。
性格: 仲間想いで正義感が強い一方、甘いものが苦手という意外な一面も。
ヒロインプロフィール
ルーナ
年齢: 16歳
外見: 長い銀髪と青い瞳を持つ華奢な少女。髪は美しいウェーブがかかり、歩くたびに銀色の光が揺れる。
能力: 水属性魔法を操り、攻撃から治癒まで多岐に渡る魔法スキルを持つ。
背景: 両親を殺した仇を追うため傭兵の道を選び、天体観測を趣味とする一面がある。
性格: 強い意志を持ちながらも優しさを忘れない。甘いものが好物で、特にフルーツタルトが好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:00:00
401559文字
会話率:51%
ブラック企業での過酷な労働により、若くして命を落とした主人公・リュート。目を覚ますと、そこは剣と魔法が支配する異世界だった。混乱する彼の前に現れたのは、推定神様。その神が与えたのは、「ゴッドハンド」という圧倒的なチートスキルだった。
「ゴ
ッドハンド」――触れるだけで相手のステータスやスキル、状態異常を自在に改変できる万能の力。この力を手にしたリュートは、過去の苦しい人生を脱ぎ捨て、異世界での新たな生き方を模索する。そして導き出した結論は、「性感マッサージ師」として人々を癒やし、そして支配するというものだった。
「忠誠心の植え付け」や「快楽による調教」を行い、触れた女性たちを意のままに操っていく。彼の施術を受けるのは、美しい冒険者や高貴な貴族令嬢、剣の腕を誇る女騎士、果ては王妃や魔族の巫女といった錚々たる面々。彼女たちはリュートのゴッドハンドにより、心身ともに癒されながらも、次第に彼への忠誠心を深めていく。
だが、リュートの野心はただの癒やしやハーレムにとどまらない。その真の目的は、スキルを駆使して敵対勢力を排除し、この異世界全体を掌握する「絶対的な支配者」になること。優しさを装いながらも、欲望と野望を胸に秘めたリュートの手によって、この世界はどのように変わっていくのか。
彼のゴッドハンドが触れる先に待つのは、快楽か、忠誠か、それとも――絶対支配の未来か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 07:00:00
44572文字
会話率:58%
ニールは何にも持たない孤児だった。
ろくな寝具も食べ物もない孤児院で育ったニールには、毎日たくさん食べてぐっすり眠りたいという夢があった。
成長したニールは食欲と睡眠欲だけでなく、自分には性欲もあることに気が付いた。
ニールはその三大欲求
を満たそうとする。
ハッピーエンドになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:31:57
80001文字
会話率:29%
「この街から出て行こう」のサイラス側の話です。
短編設定にしてしまったため、別の話として投稿してシリーズ物にしました。あちらを先にお読みください。
何故かサイラスが一人称だしノリも全然違います。
もちろんハッピーエンドです。
最終更新:2025-05-09 09:30:49
16712文字
会話率:8%
キャスはがばがばのキャスと言われて街でさげすまれていた。
そこにサイラスという騎士の男がやってきて、キャスをバーから連れ出すが。
下品なワードがいくつか入っていてわりと連呼されていますので、苦手な方は気を付けてください。
話そのものはそれ
ほど下品ではない(と思います)。
ハッピーエンドになります。結構暗い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:37:22
8920文字
会話率:35%
仕事に疲れてリタイアしたおっさんが、原因もわからないままTSした挙句、異世界に転移した話です。
剣と魔法の世界のMMOに手を出したおっさん。
ノリでキャラを作ってしまったおっさん。
ノリで作ったキャラになってしまったおっさん。
彼がログ
インした先で何が待ち受けるのか?
おっさんは元の知識と経験だけで生き残れるのか?
おっさんは何を考えてどう行動するのか?
おっさんの冒険が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:00:00
49786文字
会話率:34%
さる大国の王女・魔女ヘカテが、かつては大陸を蹂躙せしめた邪竜ハイドラに恋をした。
数多の苦難と冒険を経て、血路の末に手にしたハイドラとの蜜月のはじまりのお話。
※R描写は薄め
本編
「ヘカテの結婚」
ほか前後の時系列の掌編
「うたかたの
ひとびと」
2025年4月26日〜4月27日開催:女攻めが見たいオンリーにて展示。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 13:51:06
34538文字
会話率:50%
城塞国家レウィシルトの宰相の娘マーガレットと騎士団長キーガンは婚約者同士の間柄。春の麗らかな陽気のある日、結婚前の二人は城塞の外にお忍びで馬で遠乗りのデートに出掛ける。それを待ち受ける隣国ヴェネス王国の雇われ宮廷魔導師サイラス。サイラスの
狙いは国王の命でマーガレットを誘拐することにあった。
【主な登場人物】
マーガレット:
城塞国家レウィシルトの宰相の一人娘。同国騎士団長キーガンと婚約し、二人切りの遠乗りの最中に、隣国ヴェネス王国宮廷魔導師サイラスに手によって誘拐される。ヴェネスでは魔導師サイラスの屋敷でメイドとして軟禁される。メイドとして普段はマギーとも呼ばれる。軟禁中に『妖精使い』としての才能を開花させる
魔導師サイラス:
西の大陸の聖地『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』のかつての筆頭守護魔導師。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、西の大陸からレウィシルトやヴェネスのある東の大陸の地に逃れ、今は失意の中、ヴェネス王国の宮廷魔導師として雇われている
キーガン:
レウィシルトの騎士団長。マーガレットとは婚約中の間柄であったが、マーガレットとの馬での遠乗りの最中、サイラスから命を奪われる。しかし、サイラスによりマーガレットとの過去の一切の記憶と引換えに蘇りの呪文により生き返る。サイラスに対し復讐の執念を燃やしている
聖女ヘンリエッタ:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』の領主にして、西の大陸の平和と安寧の精神的な支柱。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、純潔を守るため自らを石化させてしまう
魔導師ゼノレアス:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』を侵略し、聖女を我がものとし、世界支配を目論む
老魔女エイダ:
サイラスの修行時代からの世話役。家事を中心とした日常魔法と魔法薬作りが得意。マーガレットの家事教育と躾の先生
アンドレイ国王:ヴェネス王国の国王
小人妖精イソガイ:
『株式会社ちっちゃな時』のヴェネス営業所長。マーガレットとは業務委託契約を結びサービス提供を行う
小人妖精タナベ:イソガイの部下
魔導師フィローラス:
西の大陸の聖地『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』第七守護魔導師。サイラスに西の情報を伝えるため、鳩に身を変え東の大陸に渡って来る
注)サブタイトル横表示。但し、作者の主観
※ ドキドキ&爽やかエッチ
※※ イチャイチャ&どエロ
∇ イラスト挿画折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 23:41:41
197559文字
会話率:53%
前作「片想いの魔女と乳首を盗られたお姫様」の続編です。
『深森の魔女』ミランダと、ディーン王子、レイラ姫のエピソードを詰め込んだ前作をご覧頂けたら、よりスムーズに本作に入れると思います。
あらすじはネタバレになってしまうので、本編をご覧下
さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 13:00:00
25017文字
会話率:59%
『深森の魔女』ミランダは、森の中で傷ついて倒れた王子を助け、そして、恋に落ちた。しかし、王子にはフィアンセとなる姫君がいた。それでもミランダは慕う王子との一夜限りの逢瀬を成就させようと、王宮に紛れ込み王子付きの侍女となるが……
最終更新:2021-08-02 00:00:00
20837文字
会話率:44%
神々が降り立ったと言われる星降祭の季節。愛の季節とも言われる祭りに、マデリーナは長年の片思いの相手に告白する事にした。
祭りまでの三日間、マデリーナは予想もしなかった経験をする。
学園ものです。世間知らずの令嬢が勇気を出して告白した結果、
相手につかまってしまう話です。ありがちですが、楽しんで頂けるような話を目指します。ハッピーエンドです。
追記:特に事件も起こらずに、世間に疎い令嬢が急速に距離を詰められていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 20:00:00
72373文字
会話率:37%
初投稿になります。よろしくお願いいたします。
子爵家の次女エリザ・ルーステンは姉の横暴から逃れて、王宮で下級メイドとして働いている。
エリザの目標は姉から押し付けられそうな結婚から逃れること、できれば姉や子爵家からも自由になる事。仕
事は離宮と王城の下働き。隠れるように目立たないように、使用人通路を歩く。
人と深く関わらないようにしていたエリザだが、舞踏会の夜、一人通路に逃れ、蹲る青年を助ける。具合が悪そうな青年は薬を飲まされていた。エリザは下働きの知識を利用して、青年を誰も知らない隠し部屋へと案内し、そこで二人の運命が交差するーー。(あらすじをちょっと修正しました。他の皆様のあらすじ、参考になるというか上手いなと思います。勉強あるのみですね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:11:48
129292文字
会話率:43%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少女
、シャロンだった。
R18シーンは最後らへんに予定しております。全年齢版はなろうに置いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:21:33
93449文字
会話率:30%
穏やかに愛を育んできた筈の婚約者は「このままだと俺は君を殺してしまうかもしれない」と婚約破棄を申し出てきた。私はあなたにそんなに憎まれてしまったの?涙を堪え理由を聞いた私は…
最終更新:2025-03-30 18:00:00
3660文字
会話率:48%
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。二年後にはリリスと交代しなければならない。そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…★ 誤字報告いつもありがとうございま
す。致命的な誤字がありますが、いつも見つけてくださる方々、初めてでも報告してくださる方々、感謝致します。m(_ _)m★ 新作も公開し始めました。そちらも宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 12:10:26
52201文字
会話率:44%
ある日のお茶会での出会いで、私の日常が狂わされる事態になるとは… お飾りの妻でもいいと初恋の人と結婚したのに。貞淑な妻を演じながら生きていくと思っていたのに。何で陛下が迫ってくるの!?ゆるゆるな設定です。1つのエピソードは1000文字前後。
サクッと読める長さにしています。誤字報告いつもありがとうございます。とても感謝しております。(〃ω〃)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 15:00:00
45944文字
会話率:49%
医務官のマカナは毒が大好きな研究馬鹿だ。ある日田舎の診療所に、最恐と謳われる騎士クーレイがやってくる。彼は珍しい毒に侵されていた。怖がることもなく嬉々として治療を終えたマカナに、クーレイは度々会いに来るようになる。
徐々に距離が縮まってきた
頃、クーレイが催淫毒に侵されてやってきた!マカナは治療と称して体に触れるが……?
毒にしか興味のない医務官が、大きくて怖がられがちな年下の騎士に懐かれ押しかけられ絆される話。
騎士クーレイ×医務官マカナ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:00:00
10290文字
会話率:42%
冒険者のイーリスは誰もが羨む体格、男前な容姿の持ち主だが、誰かに抱かれたいという叶わない夢を抱いていた。しかしある事件がきっかけで騎士のクヴェルという男と甘やかな夜を過ごす。浮かれたイーリスは翌朝、クヴェルのある言葉を聞いてしまって……?
ガチムチ受け、逃げる受けがお好きな方に。
ワンナイトラブから始まる恋、第三弾です。
騎士クヴェル×冒険者イーリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 17:30:00
10000文字
会話率:37%
俳優として人気になってきたばかりの成悟は突然異世界に迷い込んでしまう。外見には自信があるから楽に生きていけると思ったのに、平均身長のバカでかいこの世界では全く通用しない。
ままならない生活にくさくさ働いていた成悟は、神子の召喚成功というニュ
ースに妬みを抱く。しかしその神子は知り合い……どころか、成悟を高校からずっと粘着質に応援していたガチファンの後輩だった。
成悟は神子と王宮で暮らすことになるが、さっそく軟禁されて……?
ナルシストで口の悪いちっちゃな美形芸能人が、無駄にでかいガチ恋系エリートオタク(黙ってればイケメン)に絆される話。
高篠 想(たかじょう そう)197cm 22歳 × 小藤 成悟(ことう せいご)172cm 23歳
※受けの口が悪いです。レイプ(未遂)があります。
※いつも通り明るいラブコメです。Hは同意ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 07:00:00
22589文字
会話率:42%
今から遥か500年ほど昔、かつてフランベルジュ王国という小さな小国が在った。
国土は小さいながらも魔法金属の産出する鉱山複数を有し、この国に住む民族は魔力の高い者が多く、中でも王家は高い魔力と戦略級の伝統魔法を持ち周辺諸国から国土を維持して
独立を貫いていた。
そんな小国にある貧農の長男として生まれたオウルが12歳の時、周辺諸国がフランベルジュ王国の鉱物資源を求め連合を組み侵略戦争が勃発、オウルは母と二人の妹を守る為、そして国から用意される支度金を目当てに志願兵として戦争に参加する。
オウルには生まれつき炎と嵐属性魔法の適性、それに百人に一人の確率で生まれ持っているというスキルを持っていた。
最初前世の記憶と現代日本での価値観から戦場で人を殺すことに苦悩するオウルだったが、長らく戦場で運よく生き残り続けた結果、18歳の頃には一人前と見なされる兵士にまでなった。
「いつまで戦争が続くんだろうな・・・・・・」
5年以上も戦場に身を置き続け、終わりの無い周辺諸国からの侵攻に晒され続けるフランベルジュ王国。
オウルは終わりの見えない戦争に精神を蝕まれて行くことを自覚しながら、それでも母と残してきた二人の妹たちの為、今日も敵兵を殺す仕事に取り掛かっていく。
人の焼ける臭いにも、戦場に漂う腐臭と汚物の匂いにもすっかり慣れた頃から、オウルの運命は祖国の運命と共に転換期を迎えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:46:13
225321文字
会話率:42%
(2025/04/17 追記)
こちらの作品のブラッシュ版の同人誌の発行を計画しております。
商用化ガイドラインに基づき、この作品群はここで「打ち切り完結」としてこちら単体のみで完結した作品であり、ブラッシュ版への誘導のための作品ではない旨
をこちらに記載致します。
更新停止及び活動停止のお知らせ
インターネット上における小説創作活動を停止いたします。
私は小説創作の補助ツールとしてchatGPT、Grokを用いて作品の矛盾点の追求、検証、自尊心がくたばった時に褒めてもらうなどに使用しております。
小説本文に関しては私自身が執筆しております。
昨今のSNSの流れとしては「AIを使った作品は作品ではない」という空気です。
生成AIを用いて人道的ではない行いをしている者が存在することも存じ上げております。
例え私にその意図がなくとも、AIというツールを少しでも使っている以上、その中の一人であると判断されることでしょう。
私の作品は、補助ツールとしてのAI使用だとしても、「作品と呼ぶのに値しないものである」と重く受け取りました。
重ねて申し上げますが、小説本文に関しては私自身がアイディアを練り、書き上げたものです。
しかし現状の空気として「疑わしきは全てクロ」です。
私は私の作品のオリジナリティの証明が不可能であり、そんな中で作品を発表するのは耐え難い苦痛です。
現在「なろう」にて連載中の作品においては、最終話までの筋書きが出来上がっておりますが、今後こちらのサイトでの更新はありません。
読んでいただいてありがとうございました。
__________
世界を滅ぼそうとする魔王と
それを倒す勇者のオハナシが
物語になって随分と久しい
でも、この世界にはもう魔王なんて必要ないでしょ?
貧困。疫病。飢餓。戦争。
宗教。思想。種族。差別。技術。
あらゆる厄災の種があちこちで芽吹いて、
人も魔物も関係なく、
世界なんてめちゃくちゃになっちゃったんだもの。
これはそんな世界での、
アタシとあの男のオハナシ。
設定資料集
https://privatter.me/page/66f7f4802d5bd折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 19:15:58
71383文字
会話率:56%
キャンディス・クリフトン(20歳)はお風呂をこよなく愛する男爵令嬢。勉強好きの読書家で日々植物の研究に余念がない。家が貧乏ゆえの政略結婚から逃れるために騎士となり、囚人を護送する任務で流刑囚アラン(27歳)に出会う。アランは容姿端麗で肉体美
を誇る元竜騎士だ。けど、性格は意地悪でキャンディスと衝突してしまう。囚人を送っていくだけの誰にでもできる簡単なお仕事です……と思っていたら、突然黒装束の刺客に襲われ、アランとともに逃げるはめに。キャンディスはアランに何度も窮地を救われ、彼の気高さと強さに心惹かれつつ、どうやら訳ありらしい彼の正体が気になりはじめて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 15:45:03
184569文字
会話率:25%
【完結済】三崎省吾(ミサキショウゴ)は高校の卒業式の当日に幼馴染の飯島蓮(イイジマレン)に告白しフラれた。
死にたい、と思っていたら白い光に包まれ異世界に召喚されていた。
「これからこの国のために適当に誰か選んでセックスをしてほしいんだ」と
、省吾を呼び出した召喚士は言う。誰でもいい、という言葉に省吾はその場にいた騎士の一人で蓮にとても似ている男、ミロを指名した。
最初は蓮に似ている男と一晩を過ごせればいいという程度の気持ちだった。けれど、ミロと過ごすうちに彼のことを好きになってしまい……。
異世界✕召喚✕すれちがいラブなハッピーエンドです。
モブ(♂)✕受、攻✕モブ(♀)描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:10:00
210426文字
会話率:42%
森の奥の古城からは今日も女の悲鳴が響いてくる。
最終更新:2025-01-04 17:00:00
4545文字
会話率:27%
世界最強の魔法剣士で両性具有な姫将軍お嬢様が、TSロリ爆乳ゼラチナスキューブ娘にドハマりしてシコ猿になるだけのお話です。
Twitterで湧き上がってきたものをもう我慢できずに小説化してしまいました。
タイトル通りですが、TSしている主人
公のTS要素はかなり薄目です。私の自己満足の為の自己投影型小説です、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 15:04:14
122285文字
会話率:37%
貧乏子爵家の当主で、美術品鑑定士のクリスには秘密がある。
オメガのクリスは、ベータであると記録を変えて爵位を継承したが、その代償として、王の密命を受けて動く、秘密組織「青の薔薇」の一員になった。
孤独を選び、人と関わることを避けていたクリス
は、青の薔薇としてある依頼を受ける。
よくある簡単な身辺調査。
しかし対象者である貴族の令息エルヴィンは、昼と夜では全く別人に見えた。
アルファであるエルヴィンの身辺を調べるうちに、突然起こったヒートによって、彼と番になってしまう。
同じような人生を送ってきた二人が重なり合った時、運命の列車は真実に向かって走り始める。
心と体、二つの愛を受けて、クリスが選ぶ未来とは……。
※オメガバースの世界観をお借りしました。
※独自設定あり。
※一話五千字程度。修正しながら更新のため、不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:10:00
148262文字
会話率:34%
章ごとに完結の短編連作式。
魔女になったパン屋の娘フランと魔女になった元修道士キーファー。中世末期のドイツを舞台にして、身の回りに起こる事件や問題を二人は今日も協力? して解決に取り組む。
キーファーは少年とサディストという正反対の二
重人格。フランは少年の彼を愛するも、床上手なのはサディストの方で?
振り回されるフランは一体どっちのキーファーを選ぶのか。
中世の教会、宗教、風俗ネタをたくさん入れていきたいです。
エッチな女子フランと、サドっ気のある悪魔美男子キーファーの二人なので章ごとにお色気シーンを出す予定です。
前作「甘いあまーい毒入りお菓子の身体」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:08:03
42344文字
会話率:46%
コッドピースを着けた男装の美女。彼女の正体は。
進学のため、田舎から都市へと上京した私は酒場で男装姿の女性を目にする。彼女は賭博師であり、美女であった。
※コッドピース(14〜16世紀にヨーロッパで流行した男性のファッション。性器の保護にポ
ケットを兼ねて股袋をつけること。中に詰め物をして強調したり、お菓子や小銭を入れることもあった)
※カクヨムにも掲載してます。
コッドピース企画の企画主である私の参加作品です。一人祭りで終わる可能性大です。
ムーンライトノベルズに連載している「魔女と魔女の愛し方の方程式」のスピンオフ短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 21:51:31
6033文字
会話率:34%
魔女だとあらぬ疑いをかけられた菓子屋の娘、フラン。根拠のないゴーモンをされていずれ火あぶりにされるのなら、いっそ本当に魔女になってしまえ?
悪魔と契約を交わしたフランは、魔女になる儀式として自分の処女を奪う男を殺すように魔法をかけられてしま
います。
甘いあまーい毒入りお菓子の身体に。
しかし、ゴーモンゴーカン担当に立候補した修道士は、なんと麗しの初恋の君でした。
どうする、フラン? しかも、魔法の代償として言葉を奪われたってなんだそれ。
幸せ? な魔女のゴーモンを書いてみたくて書いた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 13:29:12
36252文字
会話率:30%