男子大学生がコンビニにおでんを買いに行ったら、ひょんなことから同じ大学のオタサーの姫と身体の関係を持つことになり、やがて恋に落ちていく、基本的にイチャラブなお話。
最近ではコンビニおでんも自分で取らせない店も多いと思いますし、現実的ではな
いシーンもあるかと思いますが、フィクションですので優しく見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:40:00
46554文字
会話率:37%
芦屋美波は入社一年目の新入社員。幼い頃から人見知りで人と喋ることが出来ず、いつも一人で居た。
とある日、強制的に参加させられた同僚達とのバーベキューで、同じ会社の三歳年上結城涼介と知り合う。
穏やかで優しい彼に惹かれ、二人で会って
いるうちに体の関係を持ってしまう。
彼は「恋人は作らない」という主義なため自分は体だけの関係なのだと割り切ったつもりでいた。
※書き溜めしてある分は毎日投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 08:14:58
27078文字
会話率:34%
書店の正社員である、水無瀬瑞(みなせみずき)の店に、新卒だと言って入ってきた27歳の小林悠有(こばやしゆう)はどこか訳アリっぽく。
恋愛感情というものがイマイチわからない水無瀬は、男女無関係で来るもの拒まず。
好意を伝えられたら、ひとまず
付き合い、場合によっては体の関係になったことも…。でも、わずかな付き合いで別れてばかりで、別れの言葉は決まってこんな言葉ばかり。
「友達のラインを越えてくれないのが淋しい」
体の関係まで行けば、ラインを超えたってならないのかと、理解出来ないまま過ごしてきた。
小林はというと、幼い時から患っていた血液の病気を長年かけて克服し、回復。その後、なんとか大学へ進学して、回復をしつつ26にしてやっと卒業出来た。
中学の時に母親が再婚した相手の連れ子である弟に意味の分からない距離感で仲良くされていく中で、弟と交わしたある約束を果たして以降、居心地が悪くなった実家から離れて一人暮らしを始めた。
兄弟になった相手に恋愛感情なんか抱けないし、そもそもで相手は男だし。そう思ったのも、距離を置いた理由だった。
就活の流れでたどり着いた、水無瀬と同じ書店へ就職。
実は過去にその書店で、水無瀬に一冊の本を紹介されたことがあり、それが腐男子への道を色濃くしていったキッカケの一つにもなっている。※最初のキッカケは入院仲間だった。本を紹介した水無瀬には、当時の記憶なし。
腐男子ではあるものの、ゲイというわけでもなかった小林。
二人の関係が変わってしまうキッカケは、正社員として採用された小林への飲み会以降。
体調のことがあるのでアルコールは控えていた小林に、ベロベロになった水無瀬を送ることになった小林。
部屋に送っていくことになり、泊まっていけば? と誘われて、話の中でその手の経験がないという話をもらした小林に、水無瀬が告げたのは。
「寝てみたいなら、相手するけど? ヤる方? ヤられる方? どっちにしとく?」
と、普段のお堅い見た目からは想像も出来ない、ビッチなセリフで。
ヤる方でと答えた小林に、準備しに行ってくるとバスルームへ消えた水無瀬。
その後を追い、バスルームへと向かった小林が見た水無瀬の姿は、とても煽情的なモノだった。
体の関係から始まる、二人の男のお話です。
※大人の表現あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:00
214308文字
会話率:33%
先輩のために尽くすことが、なによりの幸せ。
後輩のひよりは、心からそう信じていた。
“命令してくれること”がうれしい。
“役に立てること”が誇り。
“求められること”が、女としての証――
少しずつ深まっていく身体の関係のなかで、
ひ
よりの奉仕は、ただの献身ではなく、
「彼のそばにいたい」「必要とされたい」願いそのものになっていく。
そんな彼女に対し、先輩もまた気づきはじめる。
ひよりの“従順さ”が、ただ優しいだけのものじゃないことに。
それは信頼であり、誇りであり、
そして――ふたりを繋ぐ、誰にも触れられない“愛の形”だった。
日常の中にひそやかに息づく、
甘やかしと服従が溶け合う恋のかたち。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:48:04
9870文字
会話率:43%
魔術師としての才に恵まれたハノンは、能力を活かせる大手機関で勤務していたが、人付き合いの苦手な彼女は上手く職場に馴染めず、離職して故郷に帰り、引き籠りに。4年後、一念発起し、王都の一般市民向けの魔法道具屋で再就職を果たして、元々王都で騎士と
して働く一人暮らしをしていた弟と二人暮らしを始める。
幼少期は仲睦まじかった弟だが、思春期故か成長と共に次第に極端に避けられるようになった上に、ハノンへの当たりも強くなり、全寮制の訓練学校に入学してからというもの、さらに疎遠になっていた。気まずい事この上なかったものの、何やかんや彼はハノンの世話を焼いてくれ、王都での生活を謳歌していた。
そんなある日、とある経緯で好きな相手にしか欲情しない薬を作成したところ、弟が誤って服用してしまう。
拗らせた姉弟が体の関係を持ってしまいながら、少しずつ歩み寄っていくお話。
(2025.7.12 タイトル変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 14:08:23
22874文字
会話率:35%
冥府(地獄)には十人の王がいる。
冥府で死者の魂を痛めつける獄吏として働いていた紅花は、大好きな閻魔王・帝哀とまた会いたい一心で後宮入りを目指し、わざと宋帝王・飛龍の車の前に突っ込んでいく。
妻がいるが遊び人の飛龍と、片思いの相手で
ある帝哀の間で揺れ動く、三角関係なんちゃって中華風ロマンス。
【注意】
主人公が複数の男性と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にも性描写がある場合があります(文字数的に少ない、性描写がメインでない場合は付けていません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 21:30:00
140502文字
会話率:52%
田舎で祖母を支えながら暮らしていた十八歳の小珠のもとに、ある日突然空狐と名乗る美しい狐の妖怪がやってくる。
祖母の薬をもらうため、一族の長・天狐の元への嫁入りを決意した小珠だが、何故か長である天狐ではなく、同じ屋敷に住む他の妖狐たちに
(性的な意味で)可愛がられるようになってしまい――。
【注意】
主人公が複数の男性と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
主に敬語の妖狐と関西弁の妖狐にめちゃくちゃにされます。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にも性描写がある場合があります(文字数的に少ない、性描写がメインでない場合は付けていません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:10:00
14235文字
会話率:44%
龍神の力を鎮める神鎮の家系、廻神家の屋敷に連れてこられた忌み子・翼妃。翼妃は次期当主に虐げられながらも、龍神に優しく甘やかされ愛を知っていく。しかし龍神には裏があって――。
翼妃は各地方の神を味方に付け、忌み子の輪廻から抜け出すことを
目指す。
【注意】
主人公は様々な男性(複数の神様含む)と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
物語が進むごとに年齢を重ねていきますが、幼いうちから調教されています。
たくさん酷い目に遭います。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にもゆるく性描写がある場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 23:10:00
167447文字
会話率:49%
フリーランスの映像編集者である井上翔太は、友人の誘いで参加した飲み会で書店店長の中村誠と出会い、一目惚れをする。後日、偶然立ち寄った本屋で彼と再会した翔太は万引き犯を捕まえたことをきっかけに誠との距離が急接近。さらに彼が自分と同じゲイである
と知り、勢いのまま体の関係を持ってしまう。その後、良好な関係を築きながら、満を持して告白したところ「特定の相手は作らない」とフラれた挙句、セフレまでいることが発覚する。
頑なに恋人は作らないと言い張る誠と諦めきれない翔太。2人の溝はどんどん深まっていってしまう。
12歳差の2人が選ぶ未来とは。
※「Nolaノベル」、「fujossy」、「アルファポリス」、「エブリスタ」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:00:00
24286文字
会話率:49%
19万PV、1300ptを超えましたました。ありがとうございます。
略称は「百合娼館」
☆はエッチあり回です。
もし、公爵令嬢がレズビアン風俗の娼婦になったらがコンセプトです。
あらすじ
公爵令嬢であるアーダリ・ポメラニアは女性が好きである
が
事もあろうか、第1王女アントニーと身体の関係をもってしまいそれが国王陛下にばれてしまう。
同性愛は禁止されていないが、流石に王女に手を出した事は大問題になったが
アーダリを宰相家であるポメラリア家から勘当する事で問題を解決させる。
勘当と言っても、可愛い娘なので父フリードリッヒは大金を持たため
家を出ても高級ホテルで悠々と暮らしている。
とはいえ、ホテルで暮らしながら、新しく住む家や仕事を探すが
庶民の家は気に入らず、かといって借金で差し押さえになった下級貴族の屋敷も広すぎて気に入らない。
仕事も見つけないとならないが、幼い頃からアントニーにの側に付いて
公務の補佐や政治などの勉強をしていたため今は働く気にならない。
しかし、令嬢時代からのお付のメイドのアメリーに小言を言われて煩いので、渋々街に出て家か仕事を探しい行くが
その前に入ったレストランでアメリーと話してるうちに、自分の趣味と性欲と利益のために
「女性のための娼館を作ればよい」と思いつく。
そこで潰れかけの娼館を買い取る事を思いつき、潰れかけの娼館がないか遊郭へと探しに行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 00:10:44
611210文字
会話率:54%
男女以外の第二の性である「バース性」がごちゃごちゃとたくさん存在する世界。
優性なバース性を持つ者が特別扱いされる中、生まれつきのエリートであるカイセイは自らの実力を示すべく警察官としての道を選ぶ。そこで出会ったのは、劣性なバース性を持ち常
に不調に悩まされながらも、驚異的な能力を秘めた異色の女性警官、テティだった。バディを組むことになった二人は、いがみ合いながらテティの不調解消のためにしぶしぶ体の関係をもちつつ、たまーに事件を解決しつつ共に過ごすことになる。
しかし、カイセイは知らなかった。テティはカイセイのつがいとして後天的に作られたバースキメラであるということを。
※オメガバース、Dom/Subユニバースなど、たくさんの設定を各所からお借りしました。出典をプロローグのあとにアップします。
※超不定期更新です。(本編は完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 08:00:00
222665文字
会話率:51%
ねえ透。私はあなたの一等星に慣れたのかな。
日野文香(ひの ふみか)は二十一歳の町工員。父を五年前、義母を二年前に亡くし、高校生の義妹(奈々)を扶養している。義妹は貧乏暮らしの反動と遅れてきた反抗期で物欲に走り、スマホを購入して高額請求書
が届いた。支払いのためにラブホテルでWワークを始めた文香は、雇い主の社長にキスをされ、気づけば身体の関係に……。
彼女はホテルオーナーとの恋に溺れる反面、街のヤクザに目をつけられてしまい---?
東北一の繁華街でくり広げられる、なんちゃってロマンティックサスペンス。
本作品は一人称複数視点の群像劇スタイルです。
BL小説版「一番街のスターダスト」(同人誌)のTL改訂版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 05:00:00
103353文字
会話率:60%
美貌の皇帝クルシュダルニに仕える、侍女長ティキレには秘密がある。それは、皇帝から密かに寵愛を受けていることでも、堅物と評される将軍エルトリウスと身体の関係を持っていることでもない──
アブノーマルな性描写が売りのR18乙女ゲームに転生してし
まったヒロインが、全力でその世界を楽しもうとするどすけべラブストーリーです。
◆性描写回には※あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 22:00:00
53076文字
会話率:24%
僕は出会い系サイトで出会った。
二人の最高の女性たちに。
日常では交わらない、体だけの関係。
そんな二人と過ごした濃密な時間の記録を、ここに記していきます。
※実話を元にしていますが、フィクションです。
掲載終了分はDLSiteにて販売し
ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 14:17:55
65681文字
会話率:21%
いつものようにあいつの家で飲んでいたら、何故だか急にキスをされた。「気持ちいいこと、しよ?」いや確かに気持ちいいですけど!! 恋愛感情なしで始まる体の関係。「Complex」(NLです。未読で差し支えありません)その後のウォルターと浩司の夜
の話。短編連作。完結設定にしていますが番外など書きたくなった時だけ更新しています。シリーズ内の別CPも番外やIFとしてこちらにUPしていきます。部分的に読み切り短編として他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 05:00:00
161035文字
会話率:34%
スカーレットは付き合っていた男性ノアからプロポーズを受ける。
彼女はそれを受け入れるが、彼女は実は再婚だった。
最初の夫は小さい頃から共に育った幼馴染のアルブレヒト。
彼との結婚は、病気だったスカーレットの父を安心させるための便宜上のもので
、二人は体の関係もないまま、彼は戦争に行き、戦死の報を受けていた。
だが、彼女がノアのプロポーズを受け入れたその日、戦死したと思っていた夫のアルブレヒトが、実は生きていたことを知らされたのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 01:28:13
30600文字
会話率:47%
珍しく完結済み
いつも通り誤字多い(直していきます)
サイドストーリーは前篇掲載済、続きは6月中に載せたい
pixivにも載せてますが、こちらの方が更新は早い(pixivには分けずに投稿するため)
古代中華風異世界ファンタジー色濃いかも
曲者系男主╳二十一世紀日本から転生した女主
体の関係から始まる恋
匪賊から逃げ、嬷嬷(乳母)と川に身を投げた女主は、運良く助かって川上を進む画舫に助けを求める。重傷により寝込む嬷嬷のため、少女は富貴で品がありながらも不穏な雰囲気を持つ謎の男に身を捧げる。
胯下玩物となることを恐れて再び川へと飛び込む女主は、失貞した身でまともな男に輿入れすることが出来るのか。何とか生家に辿り着き、あの男のことを忘れて平穏な人生を取り戻したかに思えたが──。
みたいな感じのストーリーです。
久々に書き上げたので色々ぐっちゃぐちゃですが、書き上げた熱情のまま投稿します。また直します。
※後日、サイドストーリーというか番外篇というか、この話の中に出てきた皇帝と女主の異母妹の紆余曲折あってハッピーになる短めのストーリーを載せる予定。
このメインストーリーのの女主は明朗闊達、前向き、今世では耀かしくやんごとなき身の上で、サイドストーリーの女主は真逆な性格。男主も真逆だけど女主にどハマりして狂うのは一緒。
◆閬玥(ランユエ)
青冥侯府嫡長女、16〜17歳。
生母を早くに亡くし、継母としてやって来た公主に荘園に追いやられて10年が経過。継母の死の報せと共に迎えの軒車がやって来て、意気揚々と乗り込むも匪賊に襲われる。
明朗闊達な性格。可愛らしい系美少女。作者好みのロリなのにボンキュッボン。思い込み激しくて思い立ったら即行動。賢くはない。
◆寰子翛(ファンズーシァォ)
閬玥を拾った画舫の主、20歳前後。
凡人離れした絶美な男で静かだが威厳と威圧感がある。閬玥の選択を、脅してやめさせるつもりがその体香に惑わされて失貞させる。結構面倒臭い男。結構長いこと正体不明。
結局は重め溺愛系男主。
文案集にない話だけど、載ってるものの設定を少し変えて書き上げました。このタイトルにするって書いてあるもので、そのタイトルが同じやつ。
商賈の娘とその表兄の将軍の。色々考えて、こっちの設定に落ち着きました。文案集にはそのまま変えず載せておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 02:21:52
149035文字
会話率:42%
麦倉 麻純(むぎくら ますみ)には、好きという真実の想いを六年半ひた隠しにしてきたセフレ関係の男性がいた。
セフレの関係を完全に断ち切ったのは、その相手には思い続けて忘れられなかった人がいて、そしてその人と恋が叶い生涯幸せに暮らして行くの
だろうと分かったから。
現実逃避のためか、毎日のようにバーに通っては酒を浴びる麻純。
そんな時に出逢った広瀬 亨(ひろせ とおる)は、素晴らしく綺麗な男性だった。
バイセクシャルと公言してはいても、男を好きになったのはセフレ関係になった相手だけ。
麻純は初めてセフレだった男性以外の男に興味を持つ。
同じく麻純に興味を持つ広瀬と、体の関係になるのに時間はかからなかった。
セフレとの関係の時と違うのは、今度は麻純が男を抱く、ということ。それまでは麻純は抱かれる側だった。
幾度も体を重ねながらも、名前、それも苗字しか麻純は知らない。
互いの素性を明かすこともないまま、それでも徐々に心を開いてくるようになってきた広瀬。
そして麻純は…… 恋に落ちた。
今度こそ、自分の想いに素直になろうと思った矢先、広瀬は麻純の前から姿を消した。
※他サイトで掲載しているものを加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 08:11:16
28955文字
会話率:29%
宮内玲(27)は契約先のオフィスビルで偶然出会った男性九条梓(32)に突然プロポーズされる。遠距離恋愛中の彼氏がいるので断るも「旦那はいないだろ?」と言われて閉口する。とりあえずその場を辞したものの、梓からもうアプローチを受けてついに身体の
関係を持ってしまう。
※この作品は過去に他サイトで公開していた作品を転載したものです。
最近の作品とは書き方や表現方法とも異なり読みづらい部分もあるかと思いますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-12 18:59:43
35143文字
会話率:33%
国王から内密に王子の性教育を任じられた冷徹な氷壁の侯爵ことオクタヴィアン・コルネール。
衝動的に裸婦画を手に入れてしまうほど頭を悩ませていたが、ある日予期せず出会った解剖学部の画家シュゾン・ブラヴェルに助言を受ける。
「学生も教本を見
ながら先生の授業を聞くでしょう。そんなのがあればですけど」
「ないものは作ればいい。君がな」
こうして始まった画家と侯爵の性典制作。
次第に二人のあいだに欲望が生まれ、検証と称した関係が始まる。
肉体の繋がりだけでは満足できなくなってゆくオクタヴィアンだったが、過去の苦しみにとらわれているシュゾンは関係を進めることを躊躇する。
そんな中、絵を横取りされた男がオクタヴィアンへの恨みを募らせていた。
愛の芸術がこころに熱を灯す、喪失と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:00:00
126161文字
会話率:43%
王国騎士団の第一部隊と第二部隊はライバル関係にある。
両隊のエースをやっている、カインとユーリスもその例に漏れず。廊下ですれ違うたび中指を立て合い、鼻に皺を寄せ合い、フンと顔を背け合い、大変良好()な関係を築いていることで有名だった。
ある
日、そんな犬猿の仲の二人が任務中のトラブルで「仲直りしないと出られない部屋」(悪趣味魔道具)の中に閉じ込められてしまう。
まさかこのいけすかない男……それも「出世のため、その美貌で貴族に取り入っている」なんて噂のあるユーリス・クリスタインと関係を持つなんて冗談じゃない。
そう思ったが、他に手もなく、渋々腹を括ることに。
けれど普段そっけないユーリスの最中の様子が思っていたものと違っていた。
てっきり挑発的に跨ってこちらを小馬鹿にしながらことを勧めてくるタイプだと思っていたのに、枕に顔を埋め、殺しそこねた嬌声をいじらしく漏らしたりなんかしているのだ。
最終的には、(医務室に行くたびバカを見る顔で鼻を鳴らしてくるあのユーリスが)グズグズと鼻を鳴らしながらこちらにしがみついて、「かいん」なんて好きな相手に甘えるように頬を擦り付け、死ぬほど可愛い顔で懐いてくるのである。……今俺なんて言った? 死ぬほど可愛い??
**
「ユーリス・クリスタインと泊まりがけの任務だって? 大変だったろ、お疲れさん」
「……」
「お、見ろよ、カイン。噂をすればユーリスだ。相変わらず美人だけど無愛想な顔してるよな。そういえばアイツに、ずっと片思いをしてる相手がいるって噂知って……カイン? 聞いてる? ……あ、おま、そっちはドブ……カ、カイ~〜~ン!!!」
このたび自分を嫌っている犬猿の仲の同僚にうっかり恋してしまった攻め✖️
実は攻めにずーっと片思いをしている素直になれない強気美人受け。
初恋を拗らせた男たちによる、すれ違い勘違い両片想いアホラブコメディー(予定)です。
次回更新予定は未定。
温かい目で見守っていただけると助かります。
※感想・評価・ブクマ・誤字報告などいつも本当にありがとうございます……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
11163文字
会話率:24%
結婚を前提に付き合い同棲していた夏は無差別殺傷事件に巻き込まれ命を落とした。最愛の彼女を失った俺の世界は色彩をなくし全てがモノクロで見えていた。日々をただ惰性で生きていた俺を心配してくれた彼女の両親はある日食事に招待された。俺はそこで双子の
姉を亡くし暫くの間外に出れなかったという雪と再開した。そして雪と触れあい夏の喪った苦しみを乗り越えようとしていたある日、俺は雪を夏と誤解し身体の関係を持ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 01:05:38
7000文字
会話率:46%