魔王が復活して世界が滅亡すると予言された夜。聖女候補であるにも関わらず役立たずだと、神への祈りから排除されたアンネ。
最後の夜ならば、ずっと心の中で秘めた思いを抱いていた皇弟であり神官長マリクの役に立ちたいと、彼の好きな本の整理をしに書
庫に向かうことに。
たまたまマリクと出会ったアンネは最後の晩餐を二人でとることになったのだが――マリクの様子が豹変して――?
※R18には※
※7/5世界滅亡の予言の日までに投稿したかったのですが、間に合わずに前後編となりました。
※7/6完結。
※思い付きなので、ふんわり設定。何でも許せる人向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 23:48:15
3680文字
会話率:30%