素直になれず、歪んだ愛情の形を持つルドアニア皇国宰相セドリックと愛を知らずに生きてきた白猫セシルのすれ違い恋物語。『貴方の主が誰か分からせてさしあげましょう。』
此処は七つの国からなる世界。
歯車はその一つ、竜王の統べる国、ドラファルトの白
猫族の少女が一族を殺され逃げ延びた事で回りだす。さあ、不本意なこの世界で、生きる者たちの物語を始めよう。
竜王の統べる獣人の国、ドラファルト。
その中にある小さな里で白猫獣人の少女セシルの一族ひっそりと暮らしていた。
セシルの一族には特殊な家系能力があった。魔力回路が見えるという『魔眼』を持つことである。
その中でも強い魔力を持って生まれたセシルは翠と蒼のオッドアイの美しい魔眼を持っていた。
ある日の夜、他の猫族によって一族を皆殺しにされてしまった白猫族。
間一髪の所で難を逃れた少女セシルは一人リドゥレラ中立国を目指し逃げてきた。
そしてそこでルドアニア皇国のセドリックと出会い、彼に保護される。
それからセシルは皇国で成人し、その能力を生かして皇国の魔道具研究所で仕事に就く。
そんな順風満帆なセシルに、ある日結婚の打診が。そして時を同じくして、セドリックも貴族令嬢との結婚をすることとなった。
だが、結婚を目前にしたセシルに獣人族特有の発情期が訪れる。
獣人の発情を鎮めるには精を注ぎ込むしかないと知っていたセドリックはそこから彼女を部屋に閉じ込め軟禁し始めるのだが・・・。
※この作品は『不本意すぎるこの世界で―』 https://novel18.syosetu.com/n2302hx/
と同世界に生きる宰相セドリックの物語です。
1話はそちらと重複した内容です。セドリックはドSで性格歪んでいますので、自己責任でお願い致します。15話、閑話1話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:00:00
48431文字
会話率:43%
竜がいる8つの国のどこかにいる、少女達の物語。
竜に喰われる運命を持った少女達が主人公であることが多いですが、竜とは関係のない女性主人公達も多いです。
2022年12月時点で、八竜国物語シリーズが合計59作品になりました。
ムーン
ライト版51作(連載2、完結7、中編12、短編30)、なろう版8作(完結4、連載1、短編3)。
どれから読んでも読めるようになっていますが、時系列がどうなっているのか、どことどこが繋がっているのか等気になる人は、国ごとの作品時系列を作ってみたので、どうぞこちらをご参考になさってください。
活動報告だと後ろに流れていって探すのが大変なので、作ってみました。
そのうち、キャラの紹介や、短編キャラ達主のSS(R)や、ボツ話等も書いたら投稿します。
作者も時々忘れるぐらい設定が細かすぎるので、国の設定等だいぶ端折ってます。
帝国になる前のロクス前史とか国が分裂しすぎてて、作者もたまに混乱します。
ああ、この人達、血縁だから見た目や喋り方似てるのね……みたいなのは漠然と感じ取ってください。
前世の話まで絡んだり、時間軸の違う世界線の話まで入るとわけがわからなくなるので、そちらも端折っています。
ご了承いただけましたら幸いです。
竜の倒し方や覚醒条件だったり、キャラの詳細だったり、神同士の交配条件、一族の成り立ち等は、なろうの「記憶喪失の癒し姫」に大体全部書いてあります。
※SSのR18には※
※不定期。
※家系図や相関図等、図表をつくる余裕があったら、そのうち載せれたら載せます。
※エタッテ見える……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 11:24:18
9402文字
会話率:30%
とある種族に分類される一族が住む隠された村。その村から外に調査に出ていた女は、罠に嵌り捕まってしまった。しかし尋問官にナニをされようと、女は何も情報をも吐かなかった。そんな女の前に、一人の少女が連れてこられた。ありえない。なぜ。そう自分に問
う女。たったそれだけでの一手で、女の心は崩壊へと向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 01:58:47
6757文字
会話率:50%
祖父の死から突然、一族の血縁女性数人と男性でただ一人の自分が異世界転移してしまった。
なんと祖父は異世界を渡れるスキルをもっていて、そのスキルを恐れた神が遺伝子的に優勢な者だけが異世界に転移する魔法をかけられていたため、祖父の死により発動し
てしまったのだ。さらに、異世界を渡るスキルは、自分のみにしか継承しておらず、他のもの(血族、異世界人)が共に元の世界に渡るには、自分に従属し自分の子を宿さなくてはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 09:47:59
47545文字
会話率:36%
毒の一族として生まれたポワゾンは身体の中で猛毒が作られ、その体液に触れた者を死に至らしめる能力と、他者を惹き寄せる妖艶な美貌を持っていた。
毒の体質のせいで誰にも触れることができず、周囲からは畏怖の目で見られて育ったポワゾンは、孤独を抱えて
生きていた。
そんなポワゾンの能力に目を付けたライラ国王は、猛毒を武器として、また性的な愛玩物としてポワゾンを傍に置き、歪んだ執着を向け溺愛する。
悪魔と契約し魔力を持つライラ王の支配によって、ポワゾンは国外に逃げることもできず、夜毎ポワゾンの体液を摂取する王には毒の抗体ができつつあり、毒殺も叶わない状況にあった。
夜伽を強いられ、拒絶すれば罪もない兵を見せしめに毒殺されるポワゾン。自由になるためには、ライラ王が死ぬのを待つしかない状態だった。
「森の奥には獰猛な獣が住んでいる」
そんな言い伝えを聞いたポワゾンは森に入るが、そこで出会ったのは浄化と不老不死の力を持つ一角獣の青年・コムだった。獰猛とは真逆の純情でうぶなコムに、庇護欲を掻き立てられるポワゾン。
ポワゾンは生まれて初めて愛することを知り、求められる喜びを知る。
一方、寿命が残り少ないライラ王は、不老不死を得るため一角獣の捕獲を企てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 19:00:00
34539文字
会話率:32%
万年体調不良高校生(一応、ちょっと調子悪いだけで、休まず学校には毎日行ってます!)の龍波日登里は、誰にも言っていない秘密がある。
それは、先祖代々から受け継がれてきた、ちょっと重い秘密だからだ。
本音は、知りたくなかったが、知ってお
かないと、通常の体調不良が倍々になって精神的不具合がひどいので、仕方なく日登里は、秘密を守ることを受け継いだ。
それは、ヒトリという名前の力を継承してきた一族であるということだ。
そして、僕の名が日登里となっているのは、その能力の継承者であるということなのだ。
ヒトリの力は、他者が欲する極上の能力であり、もし知られてしまうと、誘拐されて利用しようとする輩が、必ず出てくると脅され…いや、厳しく教えられたので、僕はヒトリの能力者であることはずっと秘密にしている。
だけど、この力のせいで、ちょっとした厄介ごとに巻き込まれてしまう。
ああ、今度はどんなややこしい事に遭ってしまうのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 23:00:00
105152文字
会話率:51%
無境眼依皇(むけめえいおう)高等学校一年の 一織 繭音(いちお まゆね)は退魔一族真噛之業(シンカミノザ)で最高の称号、奥の座(おうのざ)を保持する退魔士だ。
ある夜 死闘を繰り広げたあと、撤退中に意識を保つこともままならず気を失い倒れて
しまう。そのまま倒れていたらどうなっていか分からないが、それは他生徒により救われ免れた。否、救われたと思ったが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:21:12
1144文字
会話率:15%
ワールドシリーズの主人公である宮崎一族の原初たる物語。
最終更新:2023-01-29 23:12:48
2023文字
会話率:24%
過激エロ多め・オムニバス形式
①性格男前甘やかし世話係×犬として育てられた強気な名家の弟
②奉仕のSの調教師同級生×服従と解放を望む無自覚Mの次期当主の兄
とある名家では、後継者争いを生まないために、次男は生まないという暗黙の掟があった
。しかし、たまたま双子の一卵性双生児が生まれてしまった。
兄は次期当主として過度な期待を受け育ち、弟は後継者としての意志を削ぐため家では犬として虐待された。
自分は人間だ、いつかこの一族に復讐してやる、と殺意を膨らませる弟。
次期当主としての責任と期待に押しつぶされ、誰かに支配され、解放されたいと願う兄。
そんな双子は、全く同じ美しい顔、屈強な体、気性の荒さを持つ19歳に育った。
最後には二人とも幸せになるはずの物語。
※全話R18です。
※ヒトイヌ、♡・濁点汚喘ぎ、淫語、暴力、虐待、人権無視などの過激な表現があるのでご注意ください。
アルファポリスにて先行公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:00:00
128880文字
会話率:34%
酉の一族の姫サキは、街で暴漢に襲われている所を一人の若者に救われた。冒険者を名乗る彼は優れた容姿の持ち主であったが、女達の誘惑に目もくれず、常に冷めた目で周囲を見る落ち着いた男だった。助けて貰った礼にと彼とその仲間達を滞在先の館に招いたサキ
は、精一杯歓待して尽くす。だが、良かれと思ってした事が、よもや男の『雄』と『独占欲』を刺激して、本性を出させてしまう事になるとは思わなかった。
※十二支【酉】をモチーフにしております。
※感想欄.返信内容はネタバレを含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 12:00:00
17650文字
会話率:43%
《竜》の一族の族長に嫁いだアーリャは初夜も無事に済ませ、楽しい新婚生活を送っていた。夫である青年は、容姿端麗・頭脳明晰であり、妻であるアーリャを溺愛していつも優しい。まだ二十代半ばの若さもあって口調こそ時々雑だが、族長という高位の立場にある
男であるにも関わらず、気取らなくて親しみやすいと言われ、一族では絶大な支持を受けている。特に若い女性達など、彼が既婚者となっても秋波を送る程だ。そんなアーリャの夫の口癖は、『バレなきゃいいんだよ』だった。その意味を深く考えてこなかったアーリャは、獣人一族の中でも最も苛烈で好戦的な種と言われる《竜》の一族を率いる夫の本性を知ることになる。
生真面目新妻×ドSな族長の、新婚夫婦の一幕。
※十二支【竜】をモチーフにしております。
※感想の返信内容にはネタバレを含んでいます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 12:46:49
45718文字
会話率:39%
巫覡の一族に生まれた双子の姉弟、ナトリとトトリ。
姉のナトリと皇族のミズヤレハナは婚約するが、彼と恋に落ちたのは弟のトトリの方だった。
しかしミズヤレハナは大皇に即位する際、トトリを切り捨てた。そして失恋に苦しむトトリがようやく立ち直った時
、ナトリは病で亡くなってしまう。
反目している隣国にナトリの死を悟られないため、トトリは披露宴を乗り切るための身代わりの花嫁にならざるを得なくなる。準備のために宮殿に入ったトトリとミズヤレハナの間には、ナトリの残した託宣が関わってきて――。
婚約者を選んで受を捨てた王攻✕捨てられたやさぐれ受です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 21:03:19
112068文字
会話率:44%
刀工の一族の巫であるツマラは許嫁ナルミカヤの即位式で、一族の謀反の罪を弾劾されるとともに婚約を破棄され、辺境へ追放されてしまう。
辺境で冷遇され、自分を捨てたナルミカヤに復讐しようと決意するツマラだったが、監視され身動きの取れない状況に焦れ
ていた。
そんなあるとき、賊に襲われたところを旅人の男に救われる。その男は生国から追放された王で、大公選定試合に出場し王座を取り戻すため、「王の刃」を打つという巫のツマラを欲してやってきたというのだが――。
国を追放された王攻✕婚約破棄された両性具有受です。
■受は男性体が基本の両性具有です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。
■誤字脱字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:06:15
106833文字
会話率:42%
和風時代官能小説。
明治時代後期。
まだ夜這いの風習の残る山奥の村の物語。
※TL小説というよりどろっとした官能小説です。
恋愛より官能描写メインです。
SM、寝取られ要素あります。
地雷要素多めです。
うしろの穴は使いません。
恋愛小説を読みたい人向けではないです。
由緒ある神社の神主、
天谷伊万里に嫁いだひなは
愛し愛され幸せな日々を送っていた。
伊万里に「子を授かれない場合、
一族の男で妻を共有する習わしがある」
と打ち明けられる。
祭りの夜、義弟の瞬とひなは、
伊万里に媚薬を盛られ、交わってしまう。
ひなを独占したい瞬はひなを拉致し、
ひなを犯すが、
すぐに奪還しに来た伊万里に捕まる。
伊万里は自分の支配下で
三人で愛し合うこと望む。
行き場のない想いを抱えて、
三人の歪な関係は続くのだった。
登場人物
天谷伊万里(あまたにいまり) 30歳
天谷(あまたに)家の当主で神主。
子供ができにくい一族の男子は
妻を親族で共有するという淫習
があると聞いて以来、
愛する妻を弟に寝取らせるという
甘美な妄想に浸っていたが、
とうとう実行に移してしまう。
媚薬を飲ませた二人に
一線を越えさせて以来、
持ち前の人心掌握術で
二人を翻弄する。
天谷ひな(あまたにひな) 18歳
伊万里の妻。
伊万里だけを愛し、
また愛され幸せな日々を過ごしていた。
夫に媚薬を盛られ、夫の目の前で義弟の瞬と交わってしまう。
罪悪感と背徳感に苦しみつつ、
伊万里の希望で、瞬とも関係を続ける。
最終的に二人に愛される悦びに
目覚めていく。
伊万里に依存し支配されている。
本人も天然悪女。
天谷瞬(あまたにしゅん)
伊万里の弟。
直情型でまっすぐな性格。
ひなは初恋の人。
兄の本性を見抜き、
昔から憎んでいる。
兄の罠にかかり、
媚薬を飲まされ意思に反して
ひなを抱いてしまう。
その後、ひなを兄から守るため
誘拐、監禁する。
ラストは二人から溺愛され、それを幸せと感じてしまうという終わり方です。
今後pixivとcienにも載せる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:13:24
33971文字
会話率:48%
11歳の少年フレデリックは偶然に祖父の隠し部屋を知り、そこで一糸まとわぬ姿でカプセルの中で眠る男を見付ける。
男は目覚めてフレデリックを不思議な世界に連れて行く。フレデリックは男に興味を持ち、やがて強く惹かれて自分の物にしたいと思うように
なる。
2人は深い絆で結ばれる。しかしその絆は世界の滅亡へと繋がる。
耽美派空想化学ミステリー小説。R-18。シリアス。セクシャルな描写とホラーな描写を含みます。
<主要人物>
●フレデリック→11歳の少年。金髪巻き毛。沈着冷静。世界で最も権力を持つ一族の生まれ。幼くして発明の才能を発揮して国際組織で活躍する。
●カプセルの中で眠る男→推定年齢25歳。黒髪。温厚。愛嬌がある。逞しくて強い。正体が判らない謎の存在。変身する。
●エルネスト→70歳。フレデリックの祖父。世界で最も偉大とされる人物。フレデリックの才能を評価して格別に目を掛けていたが……。
●プリマベル→11歳。フレデリックの幼馴染。ペルティエ王家の第一息女。乱暴な物腰だが正義感と喧嘩に強く、美しい女達を愛する浪漫家。
●ベルシュラーク→21歳。2メートルを超える長身。エルネストの助手で前途有望な科学者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:14:28
7494文字
会話率:28%
西暦6012年
舞台ははるかかなたに存在するトロロ星――
『サファイアの天使』と呼ばれる少女クミ
十賢者の母ククをもち、母子家庭で育った彼女は世界を救うことができる救世主の1人として期待されていた。
クミは文武両道で、容姿鍛錬、誰もが羨む
存在であったが自分が本当に世界を救える力があるのか大きな不安を感じていた。
だが誰にも相談できず、降りかかる災難の全てをひとりで抱え込んでしまう性格ゆえに恋人のリウス・ウッタッタからも心配されていた。
リウスはクミを精神的に支えてきた数少ない人物でありかけがえのない存在だった。
だがそんな中、リウスに許嫁モモができる。名家出身のリウスはもともと自由恋愛による結婚を禁じられていたが幼馴染で両想いであったために別れられずにいた。
そんななか、数年前に行方不明になったシオリ・カモミールがあらわれ、ウッタッタ一族への復讐が始まるというニュースが流れた。
クミは事の真相をつきとめるべく、調査に乗り出すがやがてそれがクミ、リウス、その許嫁モモの運命を大きく変えていくことは知る由もなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:46:17
11893文字
会話率:48%
竹族の精は困っていた。
早く我らを助けてくれる人間族を見つけなければ。
一族の安泰に関わるのだ。
うん。真面目そうな男が来た。
なんとか あの男に頼ってみよう。
竹族の精 と 人間族の男の物語。
最終更新:2023-01-14 08:02:33
17165文字
会話率:36%
ーー七種家には凛々しくも麗しい一輪の華が存在した。
一族の男たちの『慰み者』として生き、自由は決して与えられなかった。
【儚く落ちる白椿かな】の現代バージョンです。儚く~とは少々設定が違います。
単にエロ話が書きたくなり、短編を書い
ていく予定です。
基本、やまなし、おちなし、いみなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 22:45:40
3095文字
会話率:31%
――名士と人々に慕われるその一族には、代々受け継がれる生き神があった。屋敷の奥深くに囲い、一族当主が代々守り神を崇め奉ることで、一族は繁栄を手に入れてきた。
古から、現代に至るまで、永久の中を…。時代の流れに乗り、富を得、名声を得、数々の裏
切りを得、膨れ上がる権力は留まる事を知らなかった。
人外受けのお話です。連載としていますが、全体で12000字ほどのさらっとした話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:25:12
12531文字
会話率:26%
死神侯爵と呼ばれるシャレット侯爵家は、一族代々、死刑執行人を請け負ってきた家系だ。僕はそんな家に生まれ、処刑人としての英才教育を施され、その役割を担って来たのだけれど。
ある日、死刑執行を言い渡されたマリエル・アベール伯爵令嬢を処刑する瞬
間、死の間際ですら無邪気に綺麗な笑顔で微笑む彼女に恋をしてしまった。
僕は彼女の首をギロチンで落としたあと、打ち捨てられるはずだったマリエルの胴体を持ち帰り―――その身体を、抱いた。
※南雲皋様企画「血まみれ大量殺戮短編企画 #流れる赤に浸って嗤え」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 23:08:28
7840文字
会話率:22%
大陸一の国力を誇る絹呂国。その第十六代皇帝、莉鳳苑は昼間は賢王とも呼ばれる手腕で国を統治する、良き王であった。しかし贅沢を許さなかった鳳苑は、同じ一族の謀略により、毎夜後宮に住まう妃たちの体を求め、色に溺れる堕落の王と成り果てる───。
【
注意】序章以外全て情事シーンのみ。ひたすら鳳苑が多くの妃たちと体を重ねるだけの話です。ただし愛してるのは正妃のみ。性癖? 色々です。汚いのはたぶんない。各話前書きにその話のキーワード置きますので、NG判断は自己責任。語彙力無いので前置きにキーワード足りなかったからご報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:00:00
32147文字
会話率:45%
ワシュリ領国の次期領主イスキアは、旅先で〝乾き死に〟するところをその地の羊飼いの少年、ハルトに助けられる。しかも人生初のときめきの嵐に襲われちゃって。
それから10年後。18歳になったハルトの元を都からの使者が訪れて曰く、
「あなたさまは現
領主のイスキアさまの許婚。ついてはイスキアさまの命を受けてお迎えにあがりました」
「ええー!? おれ、誰とも将来を誓った憶えなんかないってば!」
抵抗虚しくつれていかれた先は湖に囲まれて逃げ場のない領主館。そのうえ当のイスキアは俺様野郎でいけ好かないわ、イスキアの従弟のジリアンがちょっかいを出してくるわ、ヒトを食べるという噂の水妖と遭遇するわ、許婚ライフは波乱に満ちまくりで。
それに、イスキアもジリアンも召使のみんなも、どうして変てこな帽子をかぶっているんだろう?
かたやイスキアはハルトを手元に呼び寄せたまではよかったものの、新たな試練に直面していた。愛情表現は複雑怪奇な構造の迷宮を攻略するより難しいものだったのだ。
長年、夢見てきた通りイチャイチャ三昧の展開へと持っていくどころか、カタブツなのが災いして、気持ちと裏腹な態度をとってばかり。結果、ハルトに疎ましがられる始末。
おまけに一族にまつわる秘密を抱えていて、それがハルトとの心の距離を縮める足枷となり、かくして片恋こじらせ童貞三十路男を卒業する日は遠のく一方なのであった──。
※fujossyにおいて完結済みのものと重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 17:59:57
1125文字
会話率:8%
昭和の高度経済成長を遂げた日本で出会った摩利子と保。そしてその娘摩夜子と雁から始まる華麗なる一族、嵐山家の面々、その4世代に渡る昭和から平成、令和そしてさらなる未来の物語。
金と権力、愛とセックス、そして哀しみ憎しみ…。全80話。
第1部
CLUB千年王国
第2部 香港返還
第3部 不知火優真
第4部 ステーション・ヒデヨシ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 06:00:00
251737文字
会話率:55%
Senkaものは仕方ないな…みたいな無常感と異常な状況が産む滅茶苦茶な心理がエッチですので今回はSenkaものです。ある日戦火に見舞われたお姫様が父が族滅したはずの男に復讐され雌奴隷になるまで犯されます。
誇り高く寡黙で貞淑と評判のお姫様
が最初は家族と保身のために昔従者だった少年に媚びを売るも果たせず、丁寧に壊されて最後には家族の前で狂ったように喘ぎます。救いはないです。閲覧注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 19:00:00
11993文字
会話率:56%