子爵令嬢のミリアムは王宮でのお披露目の後、ある部屋へ招かれる。そこに居たのは、ほのかな恋心を抱いていたレオで…。
子爵令嬢のミリアム(侯爵家の孫娘)が知らない間に王太子の妃になっていたお話。レオ視点の方が多めになってしまいました。
ご都
合主義です。物語の中での出来事や宗教などは作り手の勝手な創造ですので、お許しくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 00:00:00
10694文字
会話率:50%
王宮メイドとして働くアルマは恋に仕事にと青春を謳歌し恋人の絶えない日々を送っていた…訳あって恋愛を諦めるまでは。
恋愛を諦めた彼女の唯一の喜びは、以前から憧れていた彼を見つめることだけだった。
名門侯爵家の次男で第一騎士団の副団長、エルガー
・トルイユ。
見た目が理想そのものだった彼を眼福とばかりに密かに見つめるだけで十分幸せだったアルマだったが、ひょんなことから彼のピンチを救いアルマはチャンスを手にすることに。チャンスを掴むと彼女の生活は一変し、憧れの人と思わぬセフレ生活が始まった。
★R18話には※印をつけてあります。アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:00:00
47947文字
会話率:39%
悪評高き侯爵の再婚相手に大抜擢されたのは多産家系の子爵令嬢エメリだった。
侯爵家の跡取りを産むため、子を産む道具として嫁いだエメリ。
お互い興味のない相手との政略結婚だったが……元来、生真面目な二人は子作りという目標に向け奮闘することに。
子作りという目標達成の為、二人は事件に立ち向かい距離は縮まったように思えたが…次第に互いの本心が見えずに苦しみ、すれ違うように……。
まだ恋を知らないエメリと外見と内面のギャップが激しい不器用で可愛い男ジョアキンの恋の物語。
***補足説明***
R-18作品です。苦手な方はご注意ください。
R-18を含む話には※を付けてあります。
・アルファポリスさんにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 22:11:12
117788文字
会話率:31%
名門侯爵家の美しい令嬢・アメリアに、突然の不幸が襲いかかる。全てを失ったかのように思えたアメリアに、手を差し伸べ資金援助を申し出てくれたのは、かつて邸で使用人として働いていた一家だった。
困難と資金援助で繋がれた縁に、いつしか芽生え始め
た愛。その愛に二人を繋げた縁が立ちはだかる。互いに負い目を感じる二人の愛のお話。
※誤字報告ありがとうございました
※他サイト掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 17:00:00
10195文字
会話率:37%
義母と義妹に虐げられていた伯爵令嬢リーゼロッテが侯爵家当主テオドールから申し込まれた縁談により救い出され、テオドールのことをヒーローのようだと思っていたのに、結婚初夜に「君を愛することはない」と言われ傷付いた。涙を堪え部屋を出て行こうとする
と、何故か腕を引っ張られて……
――あれ?優しい。思っていたのと違う……………?
ちょろいヒーローが速攻で手のひらクルーしてヒロインを溺愛するお話。
***
「小説家になろう」にて短編で掲載したものをムーン連載用に加筆しました。内容はほぼ同じですが、糖度マシマシでお送りします。
□■2023.10.19 日間ランキング一位、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 20:00:00
27829文字
会話率:35%
「捨てられ王子を拾ったらみごとに執着されました」に改題して、
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化していただきました。(2024年10月8日配信開始)
前世の記憶持ちのアウラは、エルミニア侯爵家の跡取り娘だ。12歳の時に聞かされた婚約者は
、ネグレクト虐待を受けている第2王子アトラス殿下だった。捨てられた子犬みたいないじらしい王子に、アウラはついついほだされて面倒をみてしまう。やがて彼は目の覚めるような美青年に成長するが、相変わらずなつく相手はアウラだけと決めているみたいで、それどころかきわどい接触も増えてきて、アウラは焦り始める。前世のトラウマのせいで、アウラはセックス恐怖症なのだ。外向けクールビューティ王子の執着愛に戸惑いながらだんだんにほだされてゆくトラウマ持ち令嬢のお話。
R18シーンは後半に入ります。R18 部分にはタイトルに*が入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
106454文字
会話率:32%
由緒正しい(?)生ながらの奴隷、ヨリは侯爵家で一人の少年魔術師と出会い、荒れた手を癒してもらう。そこから少年魔術師は自分でも不思議なほどヨリのことが気になって。
次に出会った老人魔術師にまだ発情前であるがΩ性を見抜かれ、封印されてしまい……
。
それほど痛い描写はないと思いますが少しでも無理!と言う方は注意してください。
オメガバースですが、それがメインの話ではないし運命設定もありません。
設定はもう好きに、そりゃー好きにいじりまくってますので本来のオメガバース好きな方も注意が必要かと…。
アルファポリスにあげたもののつづき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 05:00:00
21093文字
会話率:32%
「孫同士を結婚させよう」
子爵家に産まれたのは、可愛らしい女の子。
三年後、侯爵家に産まれた男の子はーー双子でした。
「どちらを選ぶの? ナリィ」
決められないのは自分たちのことをまだ知らないからだよね。
「どっちのキスが好き?」
「ど
っちのおっぱいが気持ち良い?」
競うように2人がかりで愛撫され、大好きな彼らにとろけていくナリィが出した答えはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 23:40:06
12502文字
会話率:39%
伯爵家のリドと侯爵家のアンディは、王太子殿下の側近として幼馴染で親友だった。この度、リドに3人目の子供が生まれ、アンディが自宅に招き祝いの食事を二人でしていた。そこで、酒に酔ったリドがうっかりと口を滑らせてしまって、ながされる。
男同士で
も妊娠出産可。
不倫ではない。
合法。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 10:31:35
4798文字
会話率:27%
剣と魔法の王国で、大貴族の一つの侯爵家の親子が突然の先祖返りに翻弄されて番になった。
最終更新:2016-02-14 15:09:28
5195文字
会話率:15%
バルドゥーー中有空間ーー。そこは意識が人間社会の価値観に染まり過ぎていて、そのままでは参入待機空間へ上がれない魂達の仮滞在所。その中で死者の魂は夢を見る。
毒を盛られ朦朧とする中でレベッカは自分が「食中毒で死んだアラサー日本人女性だった」
事を思い出し「乙女ゲームの世界に転生したのだ」と悟る。
グラインディー侯爵家令嬢。レベッカ・ルース。悪役令嬢の一人…。その存在は愛されない侯爵令嬢でもあり、「死んで欲しい」と願われ続けた不義の証でもあった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:00:00
272735文字
会話率:31%
侯爵家令嬢メリルリーナと公爵家後継レイモンドは婚約者同士だった。
だがある日、メリルリーナはレイモンドの不貞を目の当たりにしてしまう。
一緒に目撃したのはレイモンドの弟ルーク。
三人の関係はこの日から変わってしまう――。
※作者の脳内
異世界のお話です。
※エロは四話目以降です。
※ハピエン寄りのメリバかも?
※地雷要素を含みます。タグの確認をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:00:00
27818文字
会話率:23%
『浮気三昧の屑彼氏を〜』、『ロミオ化した元彼から逃れる為に〜』の続編。ウダウダ拗らせβ主人公。
故郷を離れサースリン国の叔父の元で暮らすミツクニ。静かに数年を過ごしていた彼の元に、ある日一本の電話が入る。
それは、やっと凪ぎつつあった
心を乱す、ある衝撃的な報せだった。ミツクニの脳裏に鮮やかに蘇ってしまう過去。
皇太子時代の隆慶の幼馴染みであり、元恋人でもあったミツクニ。
手酷い拒絶で隆慶を傷つけ、記憶に暗い影を残す原因となったミツクニの本当の胸の内とは…。
◆ミツクニ 隆慶の幼馴染みの親友にして最初の恋人
バース性 β 18歳
千寿侯爵家の三男で、明るく社交的な性格だったが隆慶の独占欲により病み病みに。望まぬ体の関係に持ち込まれかけて拒否&国外逃亡―――という事になっているのだが…?
◆シメオン サースリン国での友人
バース性 β(?) 18歳
伯爵家次男 ミツクニのサースリンでの数少ない友人の一人。
銀髪碧眼の典型的な美形で快活な性格で少し軽薄に見える振る舞いもあるが、他人に合わせる事も知っている。
◆ミツテル ミツクニのすぐ上の兄
バース性 (?) 25歳
千寿候爵家次男 真面目で頭脳明晰だが高圧的な性格
◆隆慶 和皇国135代皇帝 ミツクニの幼馴染みの親友にして最初の恋人
バース性 最上位種αにして和皇国135代皇帝
黒髪、青眼の隠れ超美形 ぴっちぴちの18歳
コミュ障まっしぐら・すだれのような前髪で顔を隠すヘタレだったが、ユウリンとの出会いで本来のアルファらしい姿を取り戻す。
現在ユウリンと番になって幸福度MAX。
◆ユウリン(夕凛)隆慶の後宮の側室
バース性 男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形の元・一般庶民。
高給目当てにバイト感覚で入った後宮で若き皇帝・隆慶と出会いフォーリンラブ。
とうとう番になり、本人の意図とは関係なく成り上がり中。
(ユウリン本人も想定外のサクセスストーリーにつきましては上記の2作品にてお楽しみいただけます)
※異世界ですがなーろっぱではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 06:00:00
13285文字
会話率:30%
※この作品は『爺ちゃん陛下の23番目の側室になった俺の話』、『浮気三昧の屑彼氏を捨てて後宮に入り、はや1ヶ月が経ちました』のスピンオフです。
浮気性の恋人・エリアス(ベータ)の度重なる裏切りに愛想を尽かして別れを告げ、皇宮内に就職したオメ
ガのユウリン。
しかしそこは、この国の皇帝の後宮だった。
後宮は高給、などと呑気に3食昼寝付き+珍しいオヤツ付きという、楽しくダラケた日々を送るユウリンだったが、1ヶ月ほどしたある日、突然の夜伽の命が。
そして、その夜初めて出会った皇帝陛下は、ユウリンの想像をはるかに裏切る人物だった。
兄さん女房的美人オメガ(♂)と、歳下ヘタレ陛下のイチャラブ後宮ライフが始...まります。
◆ユウリン(夕凛)・男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形
容姿は結構いい線いってる自覚あり
ラクして儲けたい・超面食い
◆隆慶 アルファ
和皇国135代皇帝
黒髪、青眼の隠れ超美形 ぴっちぴちの18歳
コミュ障まっしぐら・すだれのような前髪で 顔を隠すヘタレ
書類で上がってきたユウリンの顔画像がど真ん中でフォーリンラブ。だがヘタレゆえ、1ヶ月モジモジしていた
◆エリアス ・ユウリンの元彼・ベータ 22歳
赤っぽい金髪に緑の瞳 典型的イケメン
女好き ユウリンに愛想を尽かされ捨てられ絶賛ストーカーロミオ中
◆ミツクニ 隆慶の幼馴染みで元彼・ベータ 18歳
侯爵家の三男で明るく社交的な性格だが隆慶の独占欲により封印されて病み病み
体の関係に持ち込まれかけて拒否&国外逃亡
※異世界ですがナーロッパではありません。
※『浮気三昧』と本作品は、『爺ちゃん』からは時代はもう少し後になります。
※本作品は他サイト様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:00:00
66387文字
会話率:32%
平民上がりの騎士イルスは結界装置の魔力補給係に任命された北の侯爵家次男ハーメルの世話係に任命された。
北の辺境の最奥にある結界装置を護る騎士達は男しか居ない。任期は五年でその間彼らは一度もそこから離れる事ができない。
そんな環境に現れた見
目麗しいハーメルに、男達は欲情する……。
イルスは世話係としてハーメルの身を守る事が出来るのか?!
☆平民上がりの騎士とお貴族様の激甘調教物語☆
※六話まで毎日更新。以降は、ゆ〜っくり不定期更新になります。
気長にお待ち下さい。
ゆるゆるご都合設定。
前半比較的ほのぼのしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 23:00:00
30805文字
会話率:33%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼は人の心に鈍感であることに悩みつつも向き合う、真の努力家であり、それでもなお自分に自信が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの結婚の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をしたのだが――。
*1〜14話は、なろう掲載の同タイトル作品と同一内容です。なろう版既読の方は、15話からお入りください。
他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:04:41
61862文字
会話率:29%
辺境伯の一人娘ノーマは両親の死後、叔父夫婦と砦の城に住んでいた。虐げられて出奔し、出自を隠して王都のとある侯爵家の使用人となるが、そんなノーマを見初めて求婚してきた人物は…
よくある、虐げられ令嬢が幸せになるストーリーです。シリアス、戦争
表現があります。残酷描写は少し、Rは後半に数回です。七~八話で完結予定です。お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
2023.7.3 番外編を投稿させていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 22:53:11
78141文字
会話率:53%
とある侯爵家の箱入り娘マリアンヌはひょんなことから第三王子の目に留まり、王子の護衛騎士との婚約を強引に纏められてしまった。そのことに静かに反発し「絶対に幸せにはならない」と決意を固めるマリアンヌ。いっぽう夫となった護衛騎士はそんなマリアンヌ
を手間のかからない妻、と都合よく放置してしまう。
可愛い箱入り娘が見初められる話を書こうと思ったのに、気がついたら拗れ夫婦の話になっていました。
ヒーローもヒロインも未熟、イライラされる方もおられるかと…どうぞご注意の上、ムカっとしたら回れ右でお願いします…
最終話まで一気に投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:25:22
45710文字
会話率:46%
ヘイル・グレイルはローレンス侯爵家の執事。
ただ一人の従者。
しかし、仕事は全て一人でこなし、常に主人に忠誠を誓っている。
だけども、「完璧な執事」であろうとする彼に対し主人のエリス・ローレンスは──
※アルファポリスにも掲載
最終更新:2023-07-01 18:41:28
3976文字
会話率:44%
幼い頃に出会った兄弟は実は侯爵家のお坊ちゃん。弟を溺愛する兄は自分にもとても優しかった。平民であるリリアナとは不釣り合いだと分かってるが好きになる事が止められない。
大人になれば兄弟二人は騎士団の団長職につく立派な人物に。さらに思いを寄せ
るアルバートは騎士団総大将という手の届かない存在に…。
「大丈夫。感じて、おかしくなったリリアナをもっと私に見せて。 …もっと、乱れて、私を誘って」
長年の思いが成就する時、大好きだった幼馴染は男の顔をする。
※この作品は「小説家になろう」の方で書いた初投稿の【キミといる景色】の中のアルバート編を修正・加筆した作品です。
アルバートとリリアナの二人がとても気にいっていて、らぶエッチまでどしても書きたかったのです。
全10話と短い作品でR18は後半になります。
8話から少しずつ。本番がラスト10話目になります。
キミといる景色の本編にもチラリとアルバートとエドガーは出て来ますが、そちらは初めて書いた小説なもので(;^ω^)恥ずかしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:13:01
21201文字
会話率:28%
妖精王の守護する国フィーデリング。
宮廷で愛されて大切に育てられた王女メイベルは、先の大戦で勝利を収めたライオネル・グラストンベリーのもとへ降嫁することが決められた。ライオネルは大戦での功績をたたえ、子爵家出身であったところを侯爵位を賜
るに至ったのだ。
いざ降嫁し侯爵家の人間となったメイベルだったが、彼女は極度に臆病な性格であり、ライオネルにあまり心を開くことができないでいた。ライオネルもまた、どうにも自分にそっけない。
なかなかうまくいかないふたりだったが、メイベルはとある特異体質を持っていた。それは彼女の目に――妖精がみえるということ。なんとメイベルは妖精王によって、母の胎に宿された存在だったのだ。
無口で不器用なライオネルだったが、実は過去にメイベルとライオネルの間には親交があり、そのときから彼はメイベル一筋だったということが明らかになる。ライオネルもまた妖精をみることのできる特異体質で、妖精王にメイベルを守り導くように命じられて、それを律儀に守っていたのだ。
先の大戦で騎士として戦前に赴いたのも、功績をあげてメイベルを娶りたいという一心からだった。一途すぎるライオネルの不器用な思いは、次第にメイベルの心をとかしてゆく。
徐々に思いを通わせていくふたりだったが、メイベルには妖精と人との半純潔として、妖精王がお告げをつげるよりましにならねばならない使命があり、肉体は純潔のまま保たれなくてはならないのである。果たして、メイベルはライオネルと結ばれることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:09:52
106252文字
会話率:50%
世話好きおっさん傭兵✕人嫌いな美貌の魔導卿。
侯爵家の庶子として生まれたが、家を出て傭兵となって早二十年。そんなニックの元に舞い込んだ依頼は、腹違いの兄侯爵・アントニオからの一風変わったものだった。
「いやそれ、乳母じゃん!」
「乳母ww…
…お前上手いこと言うなww」
それは、モテ過ぎて人嫌いになってる魔導卿のお世話係。
王家からの命令とあっては断ることも出来ず、結局引き受けることになったニックは、依頼されてから一週間後、魔導卿の屋敷を訪れ───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 22:08:56
3961文字
会話率:74%
四十路を前にして、そろそろ傭兵稼業から足を洗い、稼いだ金で何処か片田舎でのんびり隠居生活でもしようかと考え始めた矢先、実家の侯爵家から呼び出しを受けたニックことニコラス・クルーガーは、二十年ぶりに元我が家へと足を運ぶことに。そして、侯爵家を
継いだ腹違いの兄、アントニオ・クルーガーから、とんでもなく面倒な仕事の依頼を受けることに──?!
※不定期更新。
※残酷な表現タグは保険です。基本、コメディーです。
※誤字報告は受付けておりません。見つけ次第修正していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:34:56
3961文字
会話率:74%
あらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
時を同じくして、敵国ヴィルヘルミナ帝国からエ
ーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが、そんな中アメジスト王国に太古の魔術が迫っていた。
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
やがて二国の巻き込んだ戦いは、建国時まで遡った因縁が浮き彫りになっていく。
登場人物
〈アメジスト王国〉
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、24歳、アインホルン家の嫡男
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
マイカー子爵家の次男、兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
グレタ、アン
アインホルン家の侍女
〈ヴィルヘルミナ帝国〉
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
ミュラー
マーガーヴォルフ騎士団団長
ルイーザ
第一皇女
アルベルト
第二皇太子
パール、イメルダ
貴族令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:55:11
312837文字
会話率:63%
「力の代償は愛のようです」のスピンオフ作品となります。
本編主人公のクラウスとエーリカのストーリーの裏側で、アインホルン家当主のフランツィスと侍女のグレタはどのように過ごしていたのか?
本編と違い、軽めな仕上がりとなっております。
最終更新:2022-06-06 20:37:49
17391文字
会話率:65%
※男性陣は割と性に奔放です。一部ご不快に感じられる箇所もあるかと思います。ご了承の上、お読み進め下さいませ。
※この作品は二部構成となります。
一部のあらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っ
ていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
クラウスもエーリカを子供の頃から慕っていたが、国を守る程の力があるエーリカに遠慮し、更に親しげな師匠オルフェンとの関係を疑っていた。そんな時、ヴィルヘルミナ帝国からエーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが……。
ーー最後に一つだけ、クラウス様から欲しいものがあります。
二部あらすじ
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
大怪我を負い、目覚めたエーリカは魔力で繋がったヘルムートと共に小さな町で暮らしていた。しかし町でクラウスが側室を娶るという噂を聞き、婚約を解消する為に王都へ戻る決意をする。
「他の女とうまくいっていると言えば満足か? これ以上逃げる口実を与える気はない。君の気持ちを聞かせてくれ」
しかし結婚出来ない理由はエーリカにもあって……。
登場人物
アメジスト王国
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、23歳、アインホルン家の嫡男
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
ヴィルヘルミナ帝国
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 02:01:29
289504文字
会話率:64%
わたくし、マリアーノは13才で政略結婚しました。お相手の方とは式場ではじめてお顔を合わせたアンテレ様です。髪も瞳も黒い、凜々しいお顔で、背も私よりずいぶん高く、難しいお顔をしておられるお方でした。インテレッサ侯爵家には、多額の借金があり、我
がクリュシタ伯爵家から資金援助をして、家柄だけはいいインテレッサ侯爵家に娘を嫁がせて、少しでもわたくしを位の高い家の夫人とするという父の思惑もあったのです。たった13歳の子供の花嫁など、嬉しくもない結婚です。
アンテレ様は邸に着くと、契約書を渡されました。とても屈辱的な契約書です。アンテレ様には愛人がおりました。わたくしは白い、真っ白な結婚を言いわたされたのです。
マリアーノが王太子妃になるまでのラブストーリーです。
評価お願いします。感想お待ちしています。m(_ _)m
以前、投稿をしていたのですが、運営様からR指定を指摘されましたので、こちらに移ってきました。
以前の物は削除しました。
新たに連載を始めます。
予約投稿で、朝の7時に一話載せていきます。
番外編は削除しました。本編のみの掲載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 07:00:00
125707文字
会話率:39%