「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%
異世界の神々の激突による巻き添えによって、無慈悲にも死んでしまったたくさんの人々。彼らは補償として強制徴収された神力によって、力と能力を得て、異世界へと転生し、第二の人生を歩む事となった。時には剣で、魔法で、人生を切り開き、そして奪われ死ん
でいく彼ら。
そして世界を彷徨う黒き鬼、マヘシュは、オークの集団に襲われていた美しき美少女騎士、セレスティア・パスティスを助ける。その圧倒的な武威をもってオークを叩き潰したマヘシュに、公爵家としての矜持から頭を下げるセレスティア。
だが、マヘシュには別の目的があった。一瞬の隙をついて彼女を己の肉奴隷とする事に成功したマヘシュは、早速少女を凌辱する。
抵抗空しく純潔を奪われたセレスティア。だが、彼女は諦めない。どれほど穢され、辱められようとも、その宝石のように輝く瞳で黒鬼を睨みつける。
「私は、必ずこの窮地を脱してみせるわ!」
「ふふふっ、さて、どうかな?」
復讐を誓う魂とは別に、心ろ体は夜毎の逢瀬によって、徐々にマヘシュの肉奴隷へと調教されていく。そして少女は復讐を誓いながら、その復讐者相手に剣技に魔術を習っては鍛錬する日々が続く。
「貴方を、必ず殺す。私の誇りにかけて、必ず殺してやる!」
だが熱い気勢とは裏腹に、その心は徐々に彼へと傾いていき……。
少女が剣によって復讐を遂げるのが先か? それとも美しき美少女騎士は、鬼の性剣の専用鞘になってしまうのか? そして、マヘシュが世界を彷徨う、その目的とは? 彼が口にした、誓約とは何か?
そして世界各地で暗躍する転生者達。彼らが引き起こす騒乱に、マヘシュも、セレスティアもその渦に巻き込まれるか、中心へ乗り込む事となる。
そして、世界は震えた。
*本作は『一般向けライトノベルに、性描写を入れてみよう』というコンセプトによって作られております。よって話によっては、長い割にR18指定のシーンが全く無い場合もございます。ですがその分エロのシーンはより濃くしてみるつもりですので、十分に実用に耐えると思います。ですので御声援、よろしくお願いします。
エロシーンの話数には、記号を入れるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:00:00
92496文字
会話率:21%
わたくし、ルルーリアは王都を血の海に染めるという、最低最悪の大悪女としての生を送っておりましたが、ついに生の幕引きをしてまいりました。巫女様ご一行にやっつけられてしまった……はずなんですが!なのに、どうして!わたくし今のんびりと庭園で茶をす
すっているのかしら!? 人生二週目に突入し、今度は魔王から世界を守る為に生きる決意をした若干行き遅れ気味の公爵令嬢の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 00:09:38
222099文字
会話率:36%
私は「青の公爵」のお屋敷で働く料理女のリゼーレ。
生まれついての怪力で、余裕で鉄の鎖、ちぎれます♪……当然、こんな力は要らないです。
これって、魔法を使えない代わりに、神様が与えてくれた力なのでしょうか。繰り返しますが、要らないです。
……
公爵さまの『お仕事』も最近は忙しいみたいで、ちょっと心配。
はぁ、悩みは尽きないな……。
美貌のエロ公爵と、彼に食べられちゃった料理娘の、離れられない恋のお話、ひっそり開幕。
絶海の孤島を領土とする小さな国に、恋と陰謀の嵐が訪れる。
*******
※ストーリー上、一部キャラのGL描写あり。
主人公はGLにはほぼ絡みません。
※自分のHPにも連載しています。
※GL回は★、R18描写は☆を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-29 06:00:00
474319文字
会話率:41%
公爵令嬢ビアンカは理想の相手と婚約したがそれは地獄のはじまりでもあった。
最終更新:2015-05-26 07:12:06
18954文字
会話率:31%
※本作は、Iカップ美少女剣士 天城時雨 見参!のスピンオフ小説です。
※2016年11月28日、イラスト更新。十字架磔。差分に半裸、全裸、射乳絶頂、潮吹きになります
※年齢を「20代」に修正。
退魔師を営む妙齢の美女・天城吹雪。彼女はガサ
ツで男勝りで喧嘩っ早いが、女としても剣士としても完成された肉体の持ち主であった。その名は「最強」として日本中に名を馳せていた。
ある日、悪魔の討滅を任された吹雪。そんな彼女を待ち受けていたのは、悪魔の中でも「最強」とうたわれる地獄の大公爵ベリアルであった。
最強の悪魔がもたらす快楽地獄が最強の剣士を蝕んでいく。
検索ワード
美女/巨乳/爆乳/拘束/調教/陵辱/母乳/射乳絶頂/女剣士/女主人公/退魔師/レイプ/催眠術/恋愛(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 04:11:15
34670文字
会話率:41%
公爵家の姫であるリリアは怪力姫と噂され、結婚できないかもと悩み中。そんな中持ち上がった結婚相手は、宮廷魔術師長のシオンだった。
シオンは、リリアの怪力を制御する事ができるというがその方法とは!?
素直な怪力姫と、ちょっと捻くれてる魔法使いの
ラブコメディーです♪
(初投稿なので至らぬ点はご容赦下さい)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-03-31 00:00:00
1298文字
会話率:28%
婚約破棄を告げられた公爵令嬢のお話。
オオカミ様主催「声無しの情景」参加作品です。
最終更新:2015-02-28 10:00:08
4979文字
会話率:0%
王の遠縁に当たる少年、コーネリアスが王宮で出会ったのは、赤い髪に若葉色の眼、少女のように可愛らしいが、性格は誰よりも男らしい王の従弟、セオフィラスだった。
二人は出会ったその日から取っ組み合いのけんかを繰り広げ、やがて良きライバル、恋人
同士となっていくが、セオフィラスは父公爵の陰謀に加担することを強いられて……。
※自サイトに掲載している作品の重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 18:40:09
10961文字
会話率:30%
十六歳のヴィルヘルミナ=ルルツは父親のアーベルによって、ゼルギウス=フォン=グリューネヴァルト公爵に、処女と一定期間の身体の自由を売られてしまう。当初、金銭で娘の処女と身体を買うことに抵抗を覚える公爵だったが、ヴィルヘルミナの言葉で契約を実
行することにする。
……というところから始まる年の差ラブストーリーです。固有名詞はドイツ風ですが、地球上のどの国も想定していないので、他所の惑星の話しくらいに思って下さい。下の毛を剃ったり、貞操帯っぽいの出てきたり、張形入れたり、月経があったり、やたら舐めちらかしていたりしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 08:13:35
51159文字
会話率:56%
うららかでのどかな春の公園。
第三王女シャルロッテと、彼女に求愛し求婚する公爵家嗣子フランシスを、隣のベンチから見守る美しくも心優しい聖女とその聖女に恋する若き勇者との会話。
最終更新:2014-12-29 08:05:08
5174文字
会話率:64%
周りを巻き込む公爵閣下アレクセイと、彼に忠実な下僕のメイ、怜悧な眼鏡の補佐官セルヴェイの、愉快な愛の日々。ここではない魔法のある世界のお話。
男性陣はややS、ヒロインはややMです。おしおきはしますが、ハード過ぎることはしません。
改稿予
定のためいったん完結とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 01:31:49
60233文字
会話率:49%
そこは崩壊寸前の最古の帝国。レグニオスはとある事情により隠された皇族であった。皇帝である父と皇太子である兄を暗殺されてから、レグニオスの置かれた環境は一転した。自ら悪名を被ってまで、蔓延る腐敗した貴族を一掃したレグニオス。あとは正統な血筋で
ある甥皇子に倒されるのが筋書きだった。だが、その寸前で誰よりも傍に在った唯一の側近であるセインによりそれを阻止され、監禁される羽目…。皇帝の犬と呼ばれた公爵×女の性を捨てた男前両性皇帝の執着ヤンデレ上等の下剋上の話です。※それぞれのサイドの話を加筆する為に、投稿し直しです。プロローグと1,2が短編と重複し、3から加筆分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 13:52:44
26742文字
会話率:26%
気鋭貴族ノウェールシュタイア侯爵家の次男であるカミーユの十七歳の誕生パーティの場で、カミーユは面識のないカサンドラ公爵家当主のレニスに何故か目を掛けられる。
そしてレニスが伴ってきた、国内の上流階級では忌まれる『黒』の髪を持つ謎の男性。
レ
ニスはカミーユに、謎の彼と見聞旅をすることを勧めてくるが……。
◆◆
この話は続きものの予定ですが不定期投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 01:13:40
15434文字
会話率:34%
私(わたくし)、ローズ・ローレンスは公爵令嬢だった。
ある日、両親が殺された。
婚約者とあの女の所為で……
国も、関わってるに違いない。
復讐して、ぶち壊してやる‼︎
楽しみに、してなさい。
最終更新:2014-11-08 15:32:09
501文字
会話率:6%
今の俺は、姉さんといまだに一緒に住んでいるし何故か元彼女がヤンデレになってしまっている。ps実は姉もだ
最終更新:2014-10-21 23:00:00
1387文字
会話率:93%
辺境領から王都に伺候した公爵は、戯れに訪れた娼館で美しい男奴隷を買い上げる。ほんの退屈しのぎのはずのその行為が、公爵を運命の渦中へと引きずりこんでゆく……。
主人(辛辣な人嫌い28歳)×奴隷(従順さ皆無の皮肉屋20代後半)の組み合わせ。性描
写もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 21:23:48
51819文字
会話率:38%
《公爵閣下の愉快な日々》の倉庫。
没話、シーンかぶりや、続きが書けなくなったり、入れる隙間がなかった話をあげます。
本編にはハードであった話もあるのでご注意ください。
最終更新:2014-07-30 07:24:59
5538文字
会話率:61%
王の末娘、アリアジャスティアナは伯父夫婦の急な逝去に伴い、母方の辺境公爵家を継ぐことになった。それに合わせて政略結婚の相手として見繕われたのは彼女がその技量に感嘆した騎士、ニルヴェイトシアン。彼を巻き込んだことを申し訳なく思うティアナと、そ
の思惑とはちょっとずれているシアンの、新婚初夜。
ちゃんとやることはやっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 23:52:19
13323文字
会話率:37%
遥か昔から他社の血を糧としてきた種族、吸血鬼――。
そして、吸血鬼を根絶やしにしようとする種族、人間――。
彼の戦いはすでに数百年に及んでいた――。
そんな世界で、
吸血鬼の王である始祖の血を引くリヒトと
吸血鬼の根絶を最も先導する公爵の
娘ユキは
恋に落ちた――。
許されぬ恋に落ちた2人は、
血塗られた争いに巻き込まれていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 21:06:14
2038文字
会話率:42%