養親を相次いで失い、一人で冬を越すことになったケイは、山の恵みを求めて「皇帝の森」に入ったところ、運悪く軍服を着た若者に見つかってしまいます。
捕まったケイは、「他人に決して見せてはいけない」と養親に言われていたその髪の色を若者に見られて
しまい・・・
忌み嫌われる髪の色を隠し暮らす少年と皇子が偶然出会い、不思議な縁で惹かれ合っていくお話です。最後はハッピーエンドです!
※の付いたお話は、R18要素強めですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 14:09:31
26673文字
会話率:36%
アドラント第3王太子の婚約者としてファシネラは努力をし続けたが、
魔法学院の卒業パーティで後輩の男爵令嬢に婚約者の立場を奪われる。
激怒した父親から折檻され、無理やり嫁いで行った先は大公家の次男である爵位を持たない、忌子と呼ばれ忌避されてい
る男。
体の大きな無愛想な男に、愛される自信はないけれど捨てられたら生きていく場所のないファシネラは居場所を求めて必死で努力するも梨の礫だったけれど、とある一件から変わり始めて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:00:00
40754文字
会話率:51%
[過激なほど顔の整った攻×出来損ないの使用人平凡受]
※注意※ R-18要素はありませんが、受けが両性具設定のお話です。
幼い頃から忌子として存在を否定され続けてきた遥(はるか)。そんな遥に与えられた存在理由は、自身が〝両生体〟という特別な
個体である事、ただそれだけ。両生体という珍品としてしか生きる意味を許されない遥の人生に、しかしある転機が訪れる──「やっぱり、遥には白がよく似合う」白い花弁の向こう、そう言いながら微笑む彼に、遥は初めて何かを望む罪深さを知ってしまった。
これは何もかもを諦めて生きていた一人の使用人と、自分を取り巻く世界に興味を無くしていた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:21:51
211898文字
会話率:29%
忌子として、双子の妹の影となり生きてきた忌神子(いみみこ)リーフェは、姫神子と名高い妹と間違えられ、隣国の王サディルに攫われた。
彼が統治する砂の国ラ=メウには大地を潤す神子が足りず、攫ってでも力の強い神子を自国に連れ帰りたかったらしい。
神子は処女を捧げた相手に嫁がなければいけないという決まりから、サディルは確実に神子を己のものにするため、強引にリーフェの処女を奪おうとする。
しかし、すんでのところで人違いであることが判明し、帰されそうになった。
悲惨な環境から自分を連れ出してくれた彼に恋をしていたリーフェは、忌子の自分でよければ、砂の国の神子として協力させてほしいと呼びかける。
力を持つ者なら歓迎だと受け入れられるも、サディルはリーフェの処女だけは奪ってくれなくて——。
*
自分を攫ってくれた王さまに一目惚れし、彼のものになりたいと願う忌神子と、彼女のことを可愛いと思っていながらも、年の差や強引に攫おうとした経緯、さらに健気に自国の為に力を捧げてくれた娘に無体をしてはならぬと、らしくもなく自分にストップをかけ続ける王のお話。
※タイトル調整いれさせていただきました(旧題:間違えて攫われた忌神子は砂の王に溺愛される)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:05:52
171272文字
会話率:29%
全属性・魔力過多が禍となり誰とも触れ合うことができない第二王子ラファエロ。結婚を諦めていたラファエロはある少女と出会い、その手につがい紋が顕現する。相手は3大公爵家の令嬢ルクレツィア。申し分のない縁組にもかかわらず、公爵家は婚姻に応じようと
しない。一方、公爵家には公爵家の事情があった。ルクレツィアは魔力を持たない。王侯貴族の魔力で都市インフラが支えられているこの国において、魔力を持たない貴族は〈忌子〉と呼ばれ忌避されていた。
なんのひねりもないヒロイン愛され/溺愛モノです。私の厨二心をつぎ込みました。
*アナル使いますので苦手な方は自衛お願いします(エロはアナルがメインです)。
*R-18シーンがある回はタイトルに※つけます。
*一部無理やり表現、お道具えっちがあります。基本的にはいちゃらぶです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 15:08:00
117419文字
会話率:43%
不浄の年の、一番最後に産まれた忌子のルカ。
最低限の世話だけを受け、儀式の贄となるその日のためだけに生きる日々。
時折訪れる双子の兄、ラギと過ごすひと時だけが楽しみだった。
やがて17歳となり儀式の日がくる。
ルカは儀式によって傷を負い
、魔物に追い詰められ。死が間近に迫った時、1人の男が現れる。
モルスと名乗る男に溺愛される忌子のルカは、困惑しながらも彼の存在を受け入れていく……。
全6話完結です。
9月18日〜sideモルス 連載始めました。
ヒロインがまだ子供の頃からのお話なので、R18の場面では少し時間がかかります。
その代わり、妖しく甘美な雰囲気が出せるように頑張ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:52:39
18672文字
会話率:30%
禁足地に住まうという憤怒の神に捧げられた忌子の娘が、己の自由を掴むために神殺しに挑むものの、価値観の歪んだ神にそのままがっつりと喰われるお話。
※姫初め用に書きましたが、かなり殺伐としています。キーワードご確認ください。
最終更新:2021-01-02 22:14:34
17567文字
会話率:20%
黒い髪、黒い瞳、忌子と言われ疎まれる容姿を持つアキ。結婚を半年後に控えていたが、番だと言われ妖人の住む空島へと連れて行かれる。
R 18は14から。残酷描写はまだないです(1〜14)
最終更新:2019-09-14 01:09:47
45989文字
会話率:34%
片目だけ魔女の紅い眼を持ち忌子として疎まれて育った王子ニコデムスは、ある月夜に城内の庭園を従者のイェルクと散策していた。そこに長く波打った黒髪と褐色の肌、金の瞳を持つ男が舞い降りた。 彼は500年以上生きている吸血鬼、アシュレイ。かつて七つ
の国を束ねた皇帝に仕えていた。 迫り来る戦いに、ニコデムスとアシュレイは如何にして立ち向かうのか。 そして二人に芽生えた、主従や友情を超えた絆の行方は──。 吸血鬼×少年王の戦記ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 00:57:47
146471文字
会話率:46%
世界大陸を二分し拮抗を保っていた人間と魔人の関係は、1人の神子と1人の忌子によって崩壊した。
魔王様と幹部たち+αが贈り物として届けられた少女を総出で溺愛しながら、主にエロい方向に世界征服をもくろむおはなし。あまあまふわふわした総愛と全
体的に節操のないR18、それからエログロナンセンスな拷問の同居を目指しました。
主題としてただただえっちいことが書きたかったのでそれが可能な設定を作りました。書きたくなった時に好き勝手書きたいものを書きますし、おねだりしてくれたら書くかもしれない。
※忌子ちゃんは(戦闘力的に)強かな子になる予定です。
R方面は初投稿なので優しくしてほしい(ほしい)。ただただ頭空っぽにして布団で致しながら読めるような小説が書きたかった。
NLの中に紛れ込むGLとBLと人外とどれとも表記し辛いなにか。そして筆者が独学で集めて偏見たっぷりに解釈し、好き勝手噛み砕いて掻き混ぜてエエ感じに膨らませた各自解釈等々々がふんだんに含まれています。この物語はフィクションであり、現実の個人・団体・事件・政治・宗教・国家とは何の関係もございません。
筆者の趣味と性癖を詰め込んだら隙間のない地雷原でタップダンスを踊る羽目になりました。前書きにて個別に注意は致しますが、この時点で嫌な予感がした方は早急に離脱することをお勧めします。お口に合わないと感じたらそっと電源ボタンかブラウザバックで見なかったことにし、大至急お好みの他作品さまで口直しするのが良いかと思われます。読後に不快感を示されましても、筆者は責任を負えません。よろしくお願いいたします。
※著作権は放棄しておりませんので転載等はお止めください。
えっちいの♡
えっちくてあぶないの×
ぐろいの ☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 00:00:00
152835文字
会話率:56%
『稀人』『神子』『黒の呪い子』『黒の忌子』。
彼らはさまざまな名で呼ばれた。
彼らは存在しないはずの黒を持っていた。
それゆえに彼らは過酷な運命を背負っていた。
これはそんな彼らのおとぎ話。
第1部 『ラプンツェル』モチーフ
花魁【受
】×兵士【攻】
第2部 『シンデレラ』モチーフ
冷遇伯爵令息【受】×王子【攻】
第3部 『眠り姫』モチーフ
元騎士の性奴隷【受】×?【攻】
※受け攻め表記が通常と逆でしたので追記いたしました。
2017.12.3 11:29追記
※凌辱・強姦・ピアッシング・快楽拷問などハードな描写があり、
主人公がひたすら可哀想な目に遭います。
最後にはきっと救いがある、はず、です。
ご了承の上、お読みください。
鬼畜・過激な描写、違法行為の描写、多いですが、
勿論これらの行為を肯定・推奨などするものではございません。
※吉原のような表現・用語(第一部)
西洋やアラビア文化・風習のような表現・用語(第二部・第三部)
がありますが、
必ずしも事実には基づいておりません。
大半が作者独自のものですので、ご了承ください。
※他作品とほんの少しリンクがありますが、
読まなくても楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 22:00:00
213342文字
会話率:15%
赤い瞳に黒い髪、忌子として扱われていた私は『影』とひっそり暮らしていた。だけどある日、その『影』を殺して私を連れ去った魔界の公爵閣下。彼との私の関係性は定義できない。
※Hシーン薄めです
最終更新:2016-05-25 21:56:50
8631文字
会話率:44%
人間の親から忌子として産まれた少女。名をリオン
両親は必死でリオンの存在を隠して生きていこうした、だが、父である男、ヲォルベルは自分の命を守るため、嫁のシオンと、娘のリオンを天使に売った。シオンは殺され、リオンは地下の悪魔監禁施設へと送り込
まれた。まだ2歳という年齢を知りながら、天使や人間はリオンを奴隷以下のように扱った。暴力は当たり前、毎日、毎時間、休む暇なく全身を激痛が襲う。リオンには何故こんなことになったのか分からなかった。たまたま一緒の部屋になったハンスという老父に自分は何者なのか、ここはどこなのかを聞いた。老父の口から出た事実にリオンは絶望を覚える。生気を失ったリオンは次第に一つの感情を心に宿すようになり、その日から、リオンの人生は大きく変わった。
これはそんなリオンが巻き起こす嵐の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 07:16:21
9763文字
会話率:22%