エリュディケ辺境伯爵家には転生者が二人いる。三女リネスセフェと、その弟で嫡男のガネス=ウィルマである。
エリュディケ辺境伯爵家は代々転移者を娶り、後年転生者が生まれるようになった特殊な家柄で、転生者は前世の記憶と共に異能を得る。
転生者の異
能は強力である為、大事にはされるがその存在を秘匿されるのが慣わしとなっていたのに、リネスセフェは傭兵集団の頭目レードゥック・ジルグ・ゼオドーロに恋をした。
レードゥックは領地外から仕事と居を求めて訪れた余所者で、身分差があることから出逢う筈のない男だったのだが、なにか事情を抱えているらしい彼もまた、リネスセフェに好意を抱く。
そんな二人が手を取り合った時、突如領内でダンジョン発生。探索に赴くレードゥックに、リネスセフェも無理矢理ついていく。
ダンジョンで探索という名目の実質デートでいちゃいちゃするお話です。
◆性行為描写はありません。R18は残酷描写の保険です。「だってここはムーンなんだぜ…?」と仰る方は、そっ閉じ推奨。み、見逃してください。◆ふわっと設定・そこそこチート・ゆるっと更新を標榜しております。◆話の進行度に合わせてタグを増やします。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆誤字脱字は気づき次第修正しますので、薄目で読み流して頂ければ幸甚に存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:00:00
37388文字
会話率:44%
十八歳の時に実家の伯爵家が財政難で没落したエルナ・リアリーは、それ以来貴族や商家の家を住み込みの家庭教師として転々としてきた。
家庭教師としての稼ぎはそこそこいい。が、蒸発した父親が残した借金のため、エルナはいつも質素に暮らしてきた。
そし
て、そんな生活が六年続いた日のこと。二十四歳になったエルナは、仕えていた令嬢の嫁入りが決まったことにより、一年間住み込みで働いていた子爵家を離れることに。
さて、次は何処へ行こうか。
そう思うものの、家庭教師としての稼ぎに限界を感じてしまったエルナは、いっそ娼婦にでもなろうかと考える。
思い立ったが吉日。そう思い、エルナは娼婦の面接に行くことにしたのだけれど――そんなエルナの前に現れたのは、エルナの元教え子である侯爵令息ルシャード・ランズベリー。彼はエルナに「俺は立派な魔法騎士になって、十八歳にもなった。だから、婚姻してくれ」と言ってきて――!?
どうやら彼はエルナと幼い頃にした口約束を覚えていたらしく、それを武器にエルナに婚姻を迫ってくる。挙句の果てには「借金なんて俺が全部肩代わりする」と言い出す始末。
でも、名門侯爵家の嫡男が婚姻する相手が没落貴族の娘でいいはずがない。そう考え逃げようとするエルナをルシャードはあろうことか身体でつなぎとめようとしてきて――!?
「先生は、俺との約束をなかったことにするんですね」
「六年も想い続けるなんて、想像するわけがないじゃないですか!」
名門侯爵家の堅物令息(ただし、若干変態で愛が重い)と没落貴族の年上娘の口約束から始まるラブファンタジー。
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 21:43:55
14385文字
会話率:32%
お転婆なご令嬢が王女様の護衛になって、すったもんだするお話。
育った街に跳ねっ返りとして名を馳せる17歳位の少女が、王女の護衛を探しているという名家の嫡男からの一声で養女に迎えられる。ワケありの少女が同じくワケありの嫡男とすったもんだして
、果ては王家だの国だのに関わる事になっていく。
※後半9章に性描写あります。
※2022/06/12 本編の加筆、修正をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 15:00:00
196987文字
会話率:39%
【完結しました】近未来に生きた難病の少年がひっそりと息を引き取った。さよなら俺の愛した世界(ゲーム)ーーーーー…と悲劇のヒロインよろしく俺の世界は丸っと持ってきます、と日記まで残していたのに、気付いたらその世界に似た異世界で貴族家の嫡男ポジ
ってどういうこと??うっかりよじ登った庭のオブジェから転げ落ちた5歳の貴族の坊ちゃんが前世現代の記憶を取り戻したって話、AIデバイスのネット小説ではど定番でしょ?知ってるよ?と始まってゴリラ爆誕からのガチムチ騎士団長に追い詰められやがて恋をする不憫属性ガチムチ青年を書いていきます。タグの地雷要素ある方は注意です。作者の豆腐メンタルは潰れると再起不能ですのでご勘弁を。作者はガチムチと騎士団長に心惹かれる存在です。(害悪)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 00:00:00
1028284文字
会話率:27%
父の訃報を受けた嫡男ダルマシオが伯爵邸で出会ったのは、ビスクドールのような少年で父の愛妾・ルベンだった。父の少年性愛を隠すため、彼をそのまま屋敷に住まわせた。伯爵となった15年後、妻子もいるダルマシオは寝台で執事となったルベンに犯され喘ぎ続
けていた。
悩み多き伯爵ダルマシオと逞しく育った執事ルベンの倒錯的で歪な関係のお話です。
※Twitterで行われた「光or闇BL」企画への参加作品です(半年以上遅刻ですが)
※アルファポリス様に同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:00
16085文字
会話率:31%
莱峻国の武門の名家趙家の嫡男趙龍寒は、侍医から妊娠を告げれるが、相手は言える相手ではなかったー
※中華風オメガバースです
最終更新:2022-06-04 21:06:51
568文字
会話率:71%
麒鳳国を誇る武門の名門にして代々優秀な優性を輩出して来た趙家の嫡男で劣性なのを隠し将軍になった趙龍寒は、屋敷の侍医から妊娠を告げられたが心当たりがあり・・・
中華風オメガバースです
最終更新:2022-05-15 20:00:00
2253文字
会話率:72%
名門貴族に数えられるも世渡り下手な父親により没落寸前の貴族司馬家の嫡男司馬優月は、後宮に入る当日に駆け落ちした姉紫玉として後宮に入るー
若き国王(19歳)×没落寸前の貴族副文官長(20歳)
※男性妊娠可能な世界です
最終更新:2022-03-13 06:00:00
3249文字
会話率:73%
モントクレイユ男爵家は下位貴族ながら代々、医術や薬草学の普及に尽力している家系だ。
長女であるサブリナは23歳。看護術を学び領内で看護者を病人のいる家へ派遣する「ラファエル・ナーシング・ホーム」の運営に尽力している。
ある出来事が
原因ですでに嫁ぎ遅れの年齢だが、本人は気にせず毎日を看護に捧げる充実した日々。
そんなある日、モントクレイユ男爵家に国の筆頭公爵家から看護者派遣の依頼が入り、渋々ながらサブリナが行くことに・・・。
そこで待ち受けていたのは、病魔に侵されて余命幾ばくもない公爵夫人と看護者を偏見の目で見ている嫡男オーランドだった。
サブリナは夫人の看護をしながら、オーランドへ徐々に想いを寄せていくが、ある日、夫人が思いもよらないことを願ったせいで、二人の関係は一気に歪なものへと変化していく。
サブリナとオーランドの関係はどうなるのか・・・さまざまな都合や思惑、政治的な事情の中で愛を育むことができるか・・・ここにサブリナの唯一の恋物語が幕を開ける。
————————————————————
恋することを諦めたちょっと気の強い女性と、嫡男のくせに自己肯定感が低いけどカッコつけたがりのお母様大好きなお坊ちゃまがヒロインを守りたい、じれじれ、もだもだしたラブストーリーです。
————————————————————
※ご都合主義のふわっとゆるっとした設定です。
※なんちゃって異世界西洋&中世風
※王道展開です。
※かなりじれじれ、もたもたした展開です。
※R18は終盤まで出てきません。
※ハッピーエンドになるかは、いまのところ不明。
※R18の場合はタイトル前に※をつけます。
※作中の看護や医療行為はフィクションです。
※更新は今のところは不定期の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 21:00:00
257433文字
会話率:32%
「私は一人で生きてきた。これからも、そうよ」
各地を転々とする放浪のソロ冒険者の私が、ある街で出会ったのは不思議な男だった。
図々しいくせに優しくて、あっという間に私を懐に招き入れた大きな男。
「これからは俺が一緒にいてやるよ」
そのくせ手
が早くて、出会ったその日に家に連れ込まれた。
私達は、その一晩で恋に落ちた。
翌朝、彼の家に押し込んできた数人の男たち。
彼らが言うには「この御方はオリウレラ公爵閣下の嫡男、ロルダン様!貴様のような下賤の女とは住む世界が違うのだ!」だそうで。
つまり、大貴族の嫡男様が親に逆らって家出していたところを、配下の皆々様に保護された。私はその場面にちょうど居合わせてしまったらしい。
「俺が愛してるのはお前だけだ。これからも、ずっと……!」
去り際の彼の言葉を、……私は信じた。
「ソロでA級まで上がってきた冒険者様を、舐めるんじゃないよ!」
絶対に、ワンナイトなんかで終わらせない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 18:00:00
9269文字
会話率:56%
アーレン大陸という名の異世界に転生したオスカーは、前世の記憶を持ち公爵家の嫡男として生まれた。
しかし、両親が次男に甘く我儘の為に虐げられた人生を送る。
アラバタール帝国の公爵家の嫡男だが、騎士団養成所をトップの成績で卒業し、自宅に戻ったが
、弟の我儘に対してオスカーの我慢も限界に達し弟をボコボコにして両親に縁を切り、その日のうちに貴族院に貴族籍を抜ける書類から公爵家との縁を切る書類を提出した。
それからオスカーは騎士になり、少尉として前線に赴き活躍していく。
両親はそのオスカーの活躍を聞き公爵家に戻るように説得するがそれを無視して己の人生を生きていく。
そしてもう一人の主役である、
ユーディス・フォン・コウネリアス辺境伯爵家次期当主でもある。
転生したら異世界に生まれしまった。
そして生まれた家は帝国の辺境伯爵七家で将来の当主で毎日、戦闘訓練で食べ物には毒が少量含まれ15歳の時には即死クラスの毒も食べても平気になり、一族の当主に為るために二年間の戦闘訓練を魔の森のディスコーディー大森林での魔物との前線で戦い、帝都に戻り辺境伯爵七家の内の一人となり、帝都での面倒な政敵を他の辺境伯爵に助けられ退ける。
そして、敵対勢力を当主就任と同時に滅ぼす事を皇帝からの勅命として行動に移すのだった………
転生者二人はお互いに兄と弟との絆を結び出会いが、帝国内に新しい時代をもたらすことになるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:00:00
95064文字
会話率:45%
***『なろう』に移行しました。https://ncode.syosetu.com/n1570hp/
“王道”外れた異世界転生物語。
異世界転生者として、チートがあるわけでもない。ありきたりな、魔法も魔術も魔物もいない。これまたあり
きたりな公爵令嬢でも悪役令嬢でもない。ヒロインでもモブでもない。
ついでに言うが、これまた、あまりにありきたりな設定の喪女でもない。
それなのに、なぜ私が異世界転生者……?!
もうこの世界で生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
(本編概要)セシル・ヘルバートはノーウッド王国ヘルバート伯爵家の長女である。長く――無駄で――それでも必要だった7年をやーっと経て、嫌悪している侯爵家嫡男、ジョーランからの婚約破棄宣言で、待ちに待った婚約解消を勝ちとった。
17歳の最後の年である。
だが、セシルは、その婚約解消の事件となる一大事を――もう、全て、知っていたのだった。
予想していたのではなく、ずっと―――記憶に残る、その事実を知っていたのだ。
なぜなら、セシルは10歳の時、全く理由もなく、現代にいた現世の自分の記憶を突然思い出し――そして、自分が、おぼろげにしか覚えていない以前に読んだ異世界ファンタジーの小説に出てくる――異世界に転生してしまっていた事実を自覚してしまったのだから。
“異世界転生者”の“王道”外れて、さっぱり理由が当てはまらない謎の状況。
なのに、なぜ、現世の私が異世界転生?!
なにがどう転んで異世界転生者になってしまったのかは知らないが、それでも、セシル・ヘルバートとして生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
それを指針に、セシルの異世界生活が始まる。第2の人生など――なぜ……?! としかいいようのない現状で、それでも、セシルの生きざまを懸けた人生の始まりである。
伯爵家領主に、政治に、戦に、隣国王国覇権争いに、そして、予想もしていなかった第2の人生に、怒涛のようなセシルの生がここに始まっていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 14:06:11
341656文字
会話率:40%
島国ジュエルの第二王子ラピスラズリは王宮の奥、色欲に溺れながら二七年を過ごしてきた。
しかし突如湧いた妹姫の縁談に、彼は自身が代わりに嫁ぐことを決意する。
古の力を借り、少女と見間違えるほど若返ったものの、嫁ぎ先の男は嫡男の癖に王位の継げぬ
放蕩者だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:14:45
85654文字
会話率:31%
一人殺せば人殺し、千人殺せば英雄。ナイト・アンブレラは千人超えて殺して英雄と呼ばれる軍人であるが、ある日彼に公爵家嫡男の従者となるよう命令が下される。
不満たらたら、やっていられないと嘆くナイトであったが、いざ公爵家嫡男ライアン・クレランス
と対面した彼は手のひらを紙っぺらのようにひっくり返した。
「はああああ、泣いた主の鼻水舐め啜りてえええええ!!」「愛が重いのだー……」
英雄からとんでもないポンコツとなったナイトと、ポンコツを従者に持ったがためにできた主となるしかないライアンの主従ライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 01:09:14
108369文字
会話率:35%
♡女とエッチしてレベルアップぅ♡
タイトル目印
♡→キス、その他
♡♡→愛撫、性器描写
♡♡♡→挿入、中出し
NTR→寝取り寝取られ
この世界の人間は十二歳になると誰もが天より加護を授かる。加護には様々なクラスやレアリティが
あり、どの加護が発現するかは〈加護の儀〉という儀式を受けてみなければわからない。
リンダナ侯爵家嫡男の主人公も十二歳になり〈加護の儀〉を受ける。
そこで授かったのは【MR無責任種付おじさん】という加護だった。
加護のせいで実家を追放された主人公は、デーモンの加護を持つ少女と二人で冒険者になり、金を貯めて風俗店に通う日々をおくる。
そんなある日、勇者が魔王討伐に失敗する。
追い込まれた魔王は全世界に向けて最悪の大呪魔法(だいじゅまほう)ED(イーディー)を放った。
そして人類は子孫を残せなくなる。
あの男以外は!
これは【MR無責任種付おじさん】という加護を授かった男が世界を救う物語である。
【R-15版はこちら↓】
https://ncode.syosetu.com/n3747hj/
R-15版は65話まで投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 00:10:14
45624文字
会話率:43%
「言葉通じないお化け!」と、憧れの英雄に結婚を申し込んでフられたのはターツライ国の第二王女であるエリザ・ターツライ。
「言葉通じないお化けってどういう意味かしら?」
なんて専属侍女と話していると、割り込むように爆笑しながら現れたのは、最近
まで戦争をしていた元敵国であるマリスンから使節団として来ていたレーヴン公爵家の嫡男、ソフィミリナ・レーヴンだった。
ズケズケと失礼な事を言う彼に苛立ちつつも、何故か一緒に過ごすうちに苛立ち以外の感情も芽生えてしまって···?
言葉は通じるが空気は読まない失礼男×言葉通じないお化けこと暴走列車のような結論をすぐに出す王女のラブコメです。
前作・娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てるhttps://novel18.syosetu.com/n0059hn/の最後に出てきた王女様の話ですが、こちらだけでもわかる内容になっております。
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:14:32
29282文字
会話率:50%
辺境の地の名家ヴェステンヘルツ伯爵の嫡男として異世界転生し、何不自由ない生活を送っていたマオ・ヴェステンヘルツ。
成人の儀を迎えた直後に授かったスキルが無能だと判断され、家を追い出されることに。
しかし無能と思われたスキルは実はとんでもな
い可能性を秘めており、マオは道中でモンスター娘たちと出会い、ハーレムを構築し、気づけば魔物を統べる王になっていく、そんなお話。
※Hシーン有りの話にはタイトルに♡がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 17:02:43
86833文字
会話率:28%
「レイチェルは僕のこと好き?
僕はレイチェルのこと大好きだよ。」
没落貴族出身のレイチェルは、13才で親元を離れ、シーモア公爵のお屋敷に奉公に出される。
それ以来懸命に働いて、仕事にも慣れて来て、使用人の中で友達も出来た。
けれどもうす
ぐ18になるレイチェルの平穏で勤勉な日々は、優しかった公爵夫妻が隠居を始めて、嫡男で7つ年上のオズワルドが当主になってから、急激に変化していく。
平和な日々だけで十分に贅沢で幸せだと思っていたのに。
そのエメラルドの瞳にのぞきこまれると、落ち着かない。
あのハスキーで甘い声を聞くと頭と心がしびれたように蕩けてしまう。
奥手なレイチェルが美しくも腹黒い公爵様にどろどろに溺愛されるお話です。
誤字脱字報告ありがとうございます!
(アルファポリスにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 21:00:00
9049文字
会話率:34%
陸続きとなる大陸の海沿い。大帝国に守られるように存在する小国がある。 その国の王であるイカルドはかつて賢王と呼ばれ、さらには凛々しく逞しい容姿で国のみならず、大帝国の令嬢達にも非常にモテていた。しかしそれは過去のお話。今や王は、筋肉を覆うほ
どの脂肪によって肥え太り、過去の栄光を振りかざす傲慢ぶり。玉座に踏ん反り返る姿は長年仕えた宰相や側近達ですら呆れる始末。
一方、容姿端麗、才色兼備。領地を統べる騎士の家系に嫡男として生まれ、優秀な成績で騎士学校を卒業したシャルティアは、そのま家を継ぎ、立派な領主になると思われていたが
ーーーーー「私に家を継がせるのはお諦めください。」ーーーーー
シャルティアは、騎士学校を卒業後、突如として国王との電撃結婚を発表する。
このお話は、我儘王様に、男前な騎士が嫁いだ話…いや、溺愛国王と、溺愛王妃の話?
※手足の欠損描写あります。
※話の都合上、最初攻めはぽっちゃりです。ガチムチに近いぽっちゃり。
後に筋骨隆々の男前になりますが、あまり活かせてないです。
※9割エロの下品な話です。(重要)
※ほぼ溺愛国王と容姿男前の第二王妃がイチャイチャしてるだけです。
※自己責任でお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 00:39:31
16618文字
会話率:67%
女性が苦手な公爵家嫡男と、訳あり伯爵令嬢の出会いの物語。
読書が共通点な二人。
図書館と、本を読んでいるシーンで話が埋め尽くされる!?かも知れない。
最終更新:2022-03-08 08:00:00
6304文字
会話率:22%
「やっぱりジーク様も大きなお胸の方が好きなんですか?」
王国の侯爵令嬢ローザは、ある日屈強な黒髪の騎士に一目惚れしてしまう。幼い彼女と騎士の年の差はなんと9歳。
憧れの騎士様は、筆頭公爵家の嫡男、ジークフルトであると知る。更に彼は姉の婚
約者で……?
大人を巻き込み何とか姉の代わりに屈強な騎士団長の仮の婚約者となる事ができ、幸せいっぱいのローザだったが、今度は彼から他の男性をあてがうと仄めかされて……。
愛しいジークフルトのためにと美しく成長したローザ(※ただしお胸がささやか)と、恋愛など一生縁がないものだと思っていた不器用な騎士団長との10年越しのラブコメディ。
お友達から初夜のためにとセクシー下着をもらったり、色んな知恵を授けてもらったりと奮闘するローザは、愛しのジークフルトをメロメロにする事が出来るのか?
※視点が男女入れ替わります。
※この作品は『転生したら騎士団員〜前世は女子だった記憶を武器に令嬢をメロメロにしてみせます!〜』のスピンオフです。上記の作品は未読でもお楽しみいただけますが、お読みいただけるととっても嬉しいです(サブキャラで多くの回に登場しています)。
R回には ◆ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 10:00:00
48592文字
会話率:44%
――日本橋随一の呉服屋・緒川屋には、美しい金魚がいた。その金魚の名は真木蝶尾…かつて二〇〇〇石の武家の嫡男の成れの果てであった。
十数年前に書いた作品でpixivにも連載しておりました。江戸時代を背景に町人×元武家の嫡男という題材で書い
てみました。
基本的には男同士ですが、女×男もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 00:00:00
30520文字
会話率:34%