一人殺せば人殺し、千人殺せば英雄。ナイト・アンブレラは千人超えて殺して英雄と呼ばれる軍人であるが、ある日彼に公爵家嫡男の従者となるよう命令が下される。
不満たらたら、やっていられないと嘆くナイトであったが、いざ公爵家嫡男ライアン・クレランス
と対面した彼は手のひらを紙っぺらのようにひっくり返した。
「はああああ、泣いた主の鼻水舐め啜りてえええええ!!」「愛が重いのだー……」
英雄からとんでもないポンコツとなったナイトと、ポンコツを従者に持ったがためにできた主となるしかないライアンの主従ライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 01:09:14
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会話率:35%