【2025/1/24 リブラノベルより電子書籍になりました】
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き
、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*9/6&9/7日間ランキング1位、9/9〜9/11週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:31:42
130852文字
会話率:23%
姦淫の罪に問われ、修道院を追い出されたヴァルトルは、王族の執事役・内宮庁長官まで出世した叔父の推薦で国王付き侍従官となる。
仕官する国王・エイドと対面したその日の夜、ヴァルトルは叔父に呼ばれエイドの寝室に行く。そこには発情したエイドがおり、
「お慰めしろ」と叔父に命じられる。
アルファにしか王位継承権がない社会で、国王がオメガであることを隠すことにヴァルトルは協力するが……。
隠れアルファの童貞元修道騎士×世間を偽り続ける隠れオメガ国王。
※独自設定のオメガバースです。
※受けは妊娠出産しません。
※受けが攻め以外の不特定多数と経験、妊娠•堕胎の過去があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:00:00
289738文字
会話率:43%
ランベール・バローは国王の甥という高貴な血筋に生まれ容姿端麗にして頭脳明晰。
しかし、いつも空ばかり眺めている子どもだったので王宮では変人とウワサされていた。
ある日、従兄弟である王太子からダルメディア領主になれば好きな学問だけして暮らせる
と聞いたランベール少年は、いつか賢者の称号を得てダルメディアを拝領したいと願うようになる。
夏の休暇で国王の家族とともに憧れのダルメディアを訪れたランベールは、そこでモモンガに似た可愛らしい男の子に一目惚れしてしまい、片思いの恋が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:00:00
43990文字
会話率:49%
国王アダンは、自分を暗殺する為に王城に忍び込んだ隣国の騎士リオネルに一目惚れをする。
アダンが決闘に勝てば従ってもらうという約束により何度も体を重ねるが、リオネルは勝つ事にしか拘りを見せない。そして何か秘密を抱えているようであった。
少しず
つ心惹かれあっていると感じつつ消えない壁。
アダンはそれでもリオネルから心を開いてくれるよう、根気よく粘った。
そうしてリオネルの抱える闇を打ち明けられた時、隣国との問題までもが明るみになり……。
★ 攻め視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 18:20:00
20619文字
会話率:52%
[完結まで執筆済です]
アステール国の王太子ルネは生まれつき体内に精霊を宿す人間であった。この国には同じような人が多く存在しているが、王太子が他と違っているのは闇の精霊をも宿しているということ。この闇の精霊は時に暴走し、人を息絶えさせてし
まう。その魔力と精気を補うためには、暴走を抑える眸を持つ男からの体液を注いでもらわなければならなかった。しかしルネの魔力が強すぎて何人もの男がルネの前から消えていった。今のパートナーであるモアメドとロジェは心からルネを慕い、寄り添ってくれているが、精を補い続けるには力の限界が迫っていた。
そんな折、連れて来られたのが隣国の元騎士であるディミトリであった。彼は特殊な能力を持ち、相手の魔力や攻撃力をその眸で制御する。その力は年々強くなる一方で、そのうち誰も見境なく息絶えさせた。そんなディミトリの断罪寸前。アステール国の国王が噂を聞きつけディミトリを引き取った。
何も聞かされないまま連れていかれ、いきなりルネにセックスを強要される展開に戸惑いを見せたディミトリであったが、ルネとアステール国の説明を受けると、守ってあげたいという気持ちが芽生える。
ルネは素直になれない性格ではあるが、ディミトリに強く心を奪われていた。ディミトリの体液はとても相性が良いらしく、それまで満たされたことのない魔力が満たされている。ディミトリが来てからルネはこれまでにない幸福に恵まれた。
そんなある日、ディミトリの在籍していた騎士団員が王城を訪ねてきた。何やら悪巧みをしているのは察しがつくが、意図が読み取れない。やたらとルネを挑発する騎士団員に心を掻き乱されたルネはついに闇の精霊を暴走させてしまった。
ディミトリはやむを得ず隠していた左目を露わにする。
「プロミネンス」
それは太陽の瞳と呼ばれる希少な瞳であった。その力でルネの闇は燃え尽き、闇の精霊はいなくなった。
ディミトリの持つ太陽の瞳はアステールに光をもたらすと言い伝えられているものだった。
そしてルネは今まで諦めていた願いを持つようになる。
「ディミトリとの子が欲しい」と……。
※R-18には★を、タイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
36205文字
会話率:47%
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。
助けられて行った先は国王の元だった。そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。
同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリ
と紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。
一先ず経過観察するため、城に滞在することとなった月亜と綜馬は番になろうと約束する。
しかし、国王の次男であるモリスが綜馬と番になる瞬間を見てしまった。
傷心の中、城を抜け出し街へ出ようとした月亜だったが、森に迷い込んでしまう。その森で出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。
ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。
不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。
力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。
カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。
一方、綜馬と番になったモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:09:30
50684文字
会話率:35%
王国に仕える宮廷調教師のトルチャは、見た目の醜悪な中年男だった。ある日彼は国王から、捕えた反乱軍の女性騎士を調教し、反乱軍の情報を聞き出すことを命じられる。女性騎士の弱点を見抜いて快楽を植え付けたトルチャは、彼女を自分に絶対服従の性奴隷に
することに成功し、国王や味方の貴族から称賛されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:20:00
33989文字
会話率:65%
国王様からも領民からも大変慕われているルーベルト侯爵家には、秘密があります。
今晩も夜と共にルーベルト侯爵家の秘密が深まります。
シリーズ1作品目を読んでいただいてからの方が、わかりやすいかと。ぜひ↓
https://novel18.s
yosetu.com/n0322jh/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 12:49:06
4509文字
会話率:50%
国王様からも領民からも大変慕われているルーベルト侯爵家には、秘密があります。
最終更新:2024-07-15 03:22:17
4782文字
会話率:30%
とある国の国王の子供は14歳になると成人の儀を迎える。名実ともに大人になるこの儀式でこの国の王女セレナは、父である国王(54歳)によって多くの者が見守る前で純潔を散らせる。
儀式を無事終えたセレナには新しく2人の侍従が付けられ、その日よ
りセレナは2人の侍従クロード(36歳)とシアン(33歳)から閨教育を受けることになる。
その後も父、そしてセレナの兄であるウォルター(36歳)、カーティス(29歳)、ジョシュア(18歳)にも愛され、セレナは幸せな日々を過ごす。
*全編エロありです。エロの為のお話です。落ちはありません。
*倫理観欠如しています。タグのご確認をお願いします(今後も増えるかもしれません)。人によって不快に思われるかと思いますので、自己責任でお読みください。*あくまでも創作物であり、現実ではダメ絶対です。
まだ完結していないお話、その合間に書いていた現代物のお話をすっ飛ばして、手っ取り早くエロに浸る為に衝動的に書いた物です。
初心者のくせに色々と書いている途中のもの、書きたいものが渋滞してるのでどうなるかわかりません。もし…もし、お気に召してくださった方がおりましたら、自己満ですのでどうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 18:00:00
264262文字
会話率:31%
【2024 eロマンスロイヤル大賞の一次通過作品】
※「約5ヶ月以上更新されていない」旨が作品ページ上部に表示されていますが、2025年1月と2月に第66、67話を割り込み投稿しています。お見逃しなく!
子供の頃から兄妹のように仲良く育ち
、婚約している王太子ルイトポルトと公爵令嬢パトリツィア。しかし成長するに従い、お互いの立場の違いが露わになっていく。パトリツィアの父である宰相は、ルイトポルトの両親である国王夫妻の怠惰と放蕩を利用して権力を思いのままに振るうが、ルイトポルトは側近アントンなどの協力者を得てそれを是正しようとあがく。だが、それは愛するパトリツィアとの別れを意味し、ルイトポルトの苦悩は深まっていく。それでも愛を貫こうとするルイトポルトに様々な人間の思惑と王太子としての責務が絡み、2人の愛はもつれにもつれていく。
タイトルに*の付くエピソードには性的描写がありますが、ヒーローとヒロインの濡れ場はプロローグを除いて第2章以降に登場となります。タグの浮気と不倫は、サブキャラの話になります。
大幅改稿が終了しました。これからもちょこちょこ修正することはあると思いますが、話の大筋が変わるような変更はない予定です。
2024/4/11以降に割り込み投稿したエピソードは第13~16話、21~23話、27、34(旧33話の後半)、38、58、59話です。(2024/6/29、7/23)
エブリスタで同じくR18版、カクヨムとネオページではR15版を連載中です。ちなみにエブリスタでは、アントンとその妻リーゼロッテを主人公にしたスピンオフ『張りぼての白馬の王子様』(R18、完結済)も投稿しています。
日間ランキング連載中作品70位(2024/7/13)を達成しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 07:10:00
149732文字
会話率:62%
ナディアは魔法剣士を輩出することで有名なローレンティ侯爵家の末っ子。母親や兄たちに可愛がられているけれど、ほとんど魔力が無いことで、父親からはでき損ないと呼ばれて冷遇されていた。そんなナディアは自分の従者であるアランに片思いをしていたけれど
、貴賎婚は認められないだろうとその恋を諦めようとしていた…。
面倒見のいい真面目なアランとこれといった特徴もない普通の女の子であるナディアが結ばれる話です。
『国王陛下の思いつき』と同じ世界で、会話の中に名前が少し出るくらいで、登場人物の絡みはありません。どうして魔物の異常発生が10年も続いたのかの謎が明かされます。
誤字脱字報告ありがとうございます!いつも本当に助かります。
遅くなりましたがシリーズ設定をするのを忘れていたので、設定しました。
R18シーンは最後にほんの少しですので、そういうのが読みたい方にはお勧めしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 07:00:00
27144文字
会話率:34%
「お前たち、結婚して子を生すのだ」「「は?」」王命で、結婚することを命じられた私達。優秀な武人と優秀な魔法師をかけ合わせれば、優秀な人材が生まれるだろうっていう期待らしいんだけど…。陛下!あまりにも横暴です!
騎士団の剣士部の副団長デリック
と、魔法師としてはまだまだ下っ端のアーリンは王命で急に結婚することに。
降ってわいた結婚に右往左往する二人の話です。想像通りの話かと思います。
不定期更新、短編にするには少し長い程度の短い話になる予定です。
誤字脱字報告ありがとうございます!助かります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 02:15:17
75158文字
会話率:24%
わたしの名前はシェレル・ハースト。乙女ゲームの悪役令嬢。22歳の女の子だよ。
レジスタンス組織の団長、クラーク・プラザックの頬を札束でビンタしたら、ホス狂だった前世の記憶を思い出しちゃった!
最終目標は処刑を回避して、クラークのお嫁
さんになること!
だけど隣国王子の許嫁がいるせいで、クラークを担当扱いすることは侍女に不貞行為だって怒られたの。もう、ぴえんだよ!
そんな中、彼を狙う被りのヒロインが現れてさぁ大変!
わたし達の仲を邪魔をする奴らは全員、札束ビンタだよ♡
*
■冒頭200文字以降から全編あらすじのノリで進行します。
■全27話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 16:10:00
103724文字
会話率:40%
数千年前、吉兆と不吉を司る双子姫は、悲劇に見舞われその命を落とした。
数千年前後再び生まれた双子姫は、訪れる災厄を恐れた大人により、引き離されてしまう。
双子姫の片割れと再会したアリウムは城に戻り、20歳の生誕祭で「夜王」と名乗る義兄と
再会し結ばれた。
ある事件をきっかけに、双子姫を引き離した犯人が身近な人物であると知ったアリウムは、片割れと愛する人達の力を借りて、真実を聞き出す為戦いを挑む――。
*
双子の妹カルミアは、数千年前双子姫として生活していたことのすべてを覚えている。
もう二度とあのような悲劇は繰り返さないと誓い、自分のことなど顧みず姉の為に奮闘する姿を見た公爵令息は、カルミアを自分のものにするべく独占力を募らせる。
しかしその独占力が、ある人物に増強されていた感情であると気づき──?
*
*性描写「※」マーク、24話以降
*33話にヒーロー以外との強姦未遂(触手プレイ)
*姉編(隣国優男系国王×ポンコツ姫)→舞台裏妹編(口悪公爵令息×シスコン性悪姫)
*姉編38話・妹編34話 全72話 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 07:00:00
264277文字
会話率:47%
【本編完結】この異世界転移には理由があった。『陛下』と『私』はこうして結ばれる―――。そんな、ちょっぴりエッチな異世界転移物語。―--日本の女子高生『私』はある日突然、異世界トリエス王国の国王陛下の目の前に転移した。神の領域に絶賛突入中の超
絶美形な『陛下』のお食事中に転移し、彼の夕食のせいで、『私』のJKパンツは肉汁しみしみパンツと化してしまう。色々あって『私』は『陛下』に『珍獣』扱いをされる事となるが、異世界の王宮は、なにやら不穏な動きがあり、『陛下』も―――。【完結済】【カクヨム投稿有】【KADOKAWA/HECATE BOOKS様より電子書籍配信済・全3話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:21:50
949792文字
会話率:53%
【陛下と私】(https://novel18.syosetu.com/n9893hg/)の小話置き場です。暫くは小話が本編を先行するかもしれません。■■この異世界転移には理由があった。『陛下』と『私』はこうして結ばれる―――。そんな、ちょっ
ぴりエッチな異世界転移物語。■■ 【カクヨム投稿】【KADOKAWA/HECATE BOOKS様より電子書籍配信済・全3話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:11:49
20671文字
会話率:63%
気づけば大学生の僕は竜に捕まえられて空を飛んでいた。助けてくれたのは美しい神子と騎士。二人は二人の国の国王が病に倒れていてその薬である竜の谷に咲く「竜のしずく」を探して旅をしていた。異世界人は竜の大好物だから僕がいれば竜が寄ってきて竜の谷に
案内してくれるはずだと旅に同行させられる。僕も突然異世界転移なんてさせられて困っていたから二人の計画には付き合うけど……。でも平凡顔の僕なのにこの世界ではやたら可愛いって言われたり、他の偉いオジサンの愛人防止の為に騎士の婚約者にさせられたり、そんな騎士に恋をしてしまったり、でも騎士は美しい神子が好きで僕とは偽装婚約だったり。うん、だって、囮、生け贄、大事だよね。王様を助けるため。でも僕は騎士への片思いが少し苦しい。/流血シーンがあります/お話の進行上Rシーンは後半以降になります。/アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 22:29:48
93061文字
会話率:33%
数少ないアルファに生まれたウェンドットは優秀ながら、その生まれにより過去に捕らわれ生きていた。笑うことも忘れた彼のもとにこの国唯一のオメガである国王の慰み者としての命が下る。
王のフェロモンは懐かしさでいっぱいで、ウェンドットを過去へ過去へ
と連れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 10:54:33
9134文字
会話率:42%
テルクスタの王女レイチェルは、第二王妃の子であるがゆえに宮殿の離宮で慎ましく暮らしていた。とはいえ、優しい兄や姉に囲まれた暮らしは平穏そのものである。
そんなある日、隣国リュドミラからテルクスタ国王宛に一通の手紙が届く。リュドミラの王妃選び
のため行われた‘‘番(つがい)占い’’の結果、若き国王ヴィルヘルムはテルクスタ王室の者との結婚を望んでいるというのだ。
しかし、リュドミラとテルクスタは長年敵対している国同士。そしてヴィルヘルムは、強大な魔力を持つため黒狼と恐れられている男であった。
姉を助けたいと考えたレイチェルは、身代わりとしてヴィルヘルムの元へ嫁ぐことを決意する。しかし彼女は、とある秘密を抱えていた。
レイチェルは無事にヴィルヘルムの妻となったものの、夫婦として迎えた初夜に、彼がレイチェルを抱くことはなかった。
そんなヴィルヘルムの態度にレイチェルは困惑するものの、彼の行動の裏に隠された優しさに触れて、二人の距離は次第に縮まっていき……?
+ヒーローの登場はエピソード8「黒狼との対面」からになります。
+R18シーンにはエピソード名に♡が付きます。
+4/6日間連載中ランキング10位ありがとうございます。
+2024/08/12、本編完結しました。
+アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:01:17
136627文字
会話率:52%
♡2025/4/22コミカライズ決定しました♡詳細は情報解禁次第お知らせ予定です。
クリスティーナは大国ロマノワの若き王ダーヴィットと結婚したものの、氷像のように無口な彼との夫婦関係は冷えきったものとなっていた。
そんな折、収穫祭の式典でダ
ーヴィットは何者かに命を狙われる。彼を庇ったことによりクリスティーナは凶弾に倒れ、命を落としてしまう。だが彼女が目を覚ますと、ダーヴィットと婚約する前の時間に巻き戻っていた。
クリスティーナは王宮で開かれた夜会で彼に再会するものの、ダーヴィットのぶっきらぼうな態度は相変わらずであった。しかしクリスティーナが彼と結婚しない道を進み始めた矢先、ダーヴィットは彼女を王妃候補に選び、猛烈にアプローチしてきて……?
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+8/27日間連載中ランキング1位。
+8/29日間総合ランキング9位。
+8/31週間連載中ランキング1位。
+9/4月間連載中ランキング3位。
+9/20四半期連載中ランキング6位。
+1/8年間連載中ランキング20位。
+1/16日間完結済ランキング6位ありがとうございます。
+2024/1/14本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:11:08
216425文字
会話率:46%
北西の国オルデランタの王妃アリーズは、国王ローデンヴェイクに愛されたいがために、本心を隠して日々を過ごしていた。 しかしある晩、情事の最中「猫かぶりはいい加減にしろ」と彼に言われてしまう。
夫に嫌われたくないが、自分に自信が持てないため涙す
るアリーズ。だがローデンヴェイクもまた、言いたいことを上手く伝えられないもどかしさを密かに抱えていた。
気持ちを伝え合った二人は、本音しか口にしない、隠し立てをしないという約束を交わし、身体を重ねるが……?
「こんな本性どこに隠してたんだか」
「構って欲しい人だったなんて、思いませんでしたわ」
さてさて、互いの本性を知った夫婦の行く末やいかに。
+全6話。12/7完結しました。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 23:55:18
18463文字
会話率:50%
男爵令嬢オリビアの前世は、蛇王女と呼ばれ、我儘で淫乱だったジャスミン王女。
歪みまくって倒錯していた前世とは違い、今世はのんびりと田舎貴族していたオリビアだが、ジャスミンが虐めていた異母弟で現国王のアデルバードに捕まった。
ムーン的な濃厚
な行為の描写はないです。少し物足りないかもです。
前半部分の行為には同意がありません。また、前世ですが、ちらっと複数での行為と、弟への虐待の描写があります。腹違いですが姉と弟の歪んだ愛情のようなものがあります(ぎりプラトニックです)。苦手な方は避けてください。
ラストは穏やかな感じです。おそらくハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 22:32:14
40336文字
会話率:30%
第三王子であるヴィルヘルムは、年の離れた第一王子と第二王子の次期国王争いに巻き込まれていた。ヴィルヘルムは穏健派の第一王子に懐いていて、過激派の第二王子からは目の敵にされあらゆる攻撃を受けるが、基本は受け流して生きている。
そんななか
、信頼を置く第一王子から、王家の伝統として夜伽係を宛がわれる。使用人よりも下の立場である夜伽係として、ヴィルヘルムの私室にやってきたのは、貴族の集まる夜会でも顔を見たことのある、地味で貧相な侯爵令嬢だった。
何か理由があるのだろうと、ヴィルヘルムは元貴族で没落令嬢となった夜伽係をすぐには抱かず、立場を意識したその振る舞いに興味を惹かれていく。だが、政敵である第二王子の攻撃は過激さを増し、ヴィルヘルムだけでなく、夜伽係にもその手が忍び寄る…!
◇
第三王子ヴィルヘルムが、選択の余地なく引き合わされた夜伽係と、ふたりで過ごす場所を手に入れるお話。
ヒーローが毒を使われたりヒロインが自傷したりします。
なとみ先生主催「#NTR企画2024夏」に参加しています。企画発表を見て勢いで書きました。諸々ふんわり楽しんでいただけると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:00:00
21385文字
会話率:56%
「何故このような者を私の伴侶に迎えねばならぬのですか!」
中立派の公爵令嬢、ロベリア・タンジーは《支配者》というレアスキルを持っていたが為に、齢10歳にして自国の王太子と婚約締結の日を迎えていた。頭のネジが外れた言動をする元男爵令嬢の
王妃、婚約を推薦した宰相に頭が上がらない国王。見目麗しい女でなければ嫌だとワガママを宣う稚拙な王太子。そしてそんな王家を見て尚、嫁げと宣言する父親。
ロベリアがその日見た予知夢としか思えない出来事は、彼女の絶望に拍車をかけた。
忙殺されそうな程の政務を押し付けられ白い結婚の末、妾を正妃にする為、不都合な事実を隠蔽する為に暗殺。
こんな王族がいる限り憂国と評されたこの国の未来は無い。
このまま歴史の闇に埋もれ死に身を費やしてしまうぐらいなら、どんな手段を使ってでも成り上がる。
夢で見た光景を変えようと、少女は動き出す。
一方その頃、とある墓守はスライムと共に前世とは違うハイスピードスローライフな霊園生活を送っていた。
しかし、同じ毎日の繰り返し。
暇を持て余した墓守とスライムは新しいビジネスを立ち上げる事にした。
ーーそう、マッチポンプである。
異例の墓守×悪役令嬢ファンタジー、ここに開幕。
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多大なグロ描写が含まれる可能性があります。ご注意下さい。
アルファポリスにて原案は掲載しております。今回の内容はテコ入れを多分に含んだものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:32:33
55376文字
会話率:31%
幼い頃に死んだはずの彼。
なのに、なぜ?
国王となった彼に、身体を開かれ翻弄される日々。
疑いは深まっていくのに、やめられない。
愛と偽りの間で揺れ動くリゼットは――――。
※無理矢理な表現、同意なし等の描写があります。苦手な方は回れ右
で自衛をお願いいたします。
*****
ひっさびさのムーンです(*´艸`*)
ブクマ等していただけますと、作者が小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:03:12
34495文字
会話率:40%
王の側女であるユーフェは、動揺を隠しきれずにいた。幼い頃から恋い慕っていた国王アルザールと正妃の聖婚の儀式――ふたりが情熱的にまぐわう姿を目撃したからだ。心乱れるユーフェに、王の弟であるカインは後宮を出るよう勧める。それでもアルザールと共に
いたいユーフェだったが、カインは甘言を弄して彼女を連れ出し、自らの屋敷でその身を暴くのだった。
弟大勝利かと思ったら実はそうでもない、NTRだけど最後は3人とも仲良くhappyなお話です。最終的に流されヒロインがよしよしされます。
◾個人企画「NTR企画2024夏」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 21:50:14
16530文字
会話率:23%
「お許しください、神父さま。わたくしは夫を殺しました」
人知れず教会を訪れたローゼライン国王の娘フェリアナは、若い神父の前で告白した。
彼女は大切な夫、ウェザーク侯爵ライル・ヘンドリクを殺してしまったのだ。彼女自身の愚かしさのせいで。
告
解を受けた神父の慰めさえも心に響かず、フェリアナはある決断をする。
未来で命を落とすことが決まっている、最愛の夫を救うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 17:20:13
13775文字
会話率:25%
■シェリーLoveノベルズさまより電子書籍発売中。
(配信サイトさまはこのページ下部から直接リンクしています)
「俺に、この獣人と交われというのか! こんな獣くさい女と!」
スティニア王国王太子による、夜伽聖女召喚の儀。
娼館で初めての
お客を取るところだったラティファは、偶然、彼に喚ばれてしまったたれ耳うさぎの獣人だった。この世界では獣人は数百年前に滅んだ種族であり、王太子はラティファの自慢の耳をつかんで怒鳴っている。怖くて悲しくて泣いていると、助けてくれたのはやさしげな第二王子。
「その獣人、僕にくださいませんか?」
一見穏やかなハル王子にたっぷりと可愛がられて幸せになる、うさぎ獣人の女の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 17:58:20
90852文字
会話率:27%
聖女から王妃になったティロルと、幼い頃からの婚約を大切にしてようやく結婚した聡明王エルバイトは国民からままごとみたいに初々しいと思われている国王夫妻。
そのせいで、エルバイトは侍従に「ちゃんと王妃と性行為していますか?王妃の抱き方を知らない
のでは」と心配されてしまう。
冷笑で流したエルバイトは、その夜、最愛の王妃に──
「僕たち、全然してないって心配されてるらしいよ、こんなに、愛し合ってるのにね」
/表面キラキラ腹黒国王と無垢な王妃がイチャラブなままえっちしてるだけの話なので、ふわっと読んでいただけましたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:05:05
11931文字
会話率:28%
第一王子エルバイトの婚約者、聖女ロジンカには王妃となる未来があったはずだが突然の婚約破棄により歯車は狂い始める。
直後に組まれた第二王子との婚約も破棄にされてからは、後見の叔父である子爵一家に冷遇を受け、聖女の血を抜かれる日々。
終いには新
設される王宮に加護を与えるため人柱として死を要求される。
死へ追いやられたはずのロジンカが目覚めると周囲は一変していた。
発狂していると噂の元婚約者エルバイトから、豪奢な王宮で真綿のように一方的に溺愛される日々は疑問だらけだった──//完結済み全33話。R18描写のある話数には★をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 22:13:30
104160文字
会話率:31%
不屈のイケメン闘士なのに男しか興味の向かないシードルと出会い、独裁国王を倒す旅に出た『反転の聖女』カルーア。
ところが旅の最中、彼に『反転』の力を使ってしまう。
「俺の気持ちに間違いなどない。時を追うごとにお前が愛おしくてたまらなくなって
くる。好きだ、お前に恋してる」
「だから、ソレが間違っているんです。大丈夫。反転し直します! 必ずシードルさんを元の見境ないクズで、すぐ飽きるゲス、屈強な男好みのゲイに戻してみせますからね!!!」
元に戻るのを嫌がるシードルと、聖女としてそれを認められないカルーアの攻防と反逆。
// はちゃめちゃコメディ中編。主人公はマトモですが取り囲む世界がゆるっと下品です【完結済】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 09:10:16
45766文字
会話率:42%