支配国アルヴィリに対して、ジシャデの若き王ギリェルメは反乱を起こす。最終的にジシャデの独立承認により争いは終息するが、アルヴィリの令嬢レティシアは婚約を破談とされた後に''友好の証''としてギリェルメに嫁がされることとなる。二人は夫婦として
結ばれるが、それは''不完全''な繋がりであった。そしてある晩、レティシアはギリェルメに対してとあるお強請りを決行するのだった。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 22:44:01
8813文字
会話率:45%
こちら、再公開しました。
11/12 本編完結しました。
12/1 番外編①と番外編②を投稿しました。
生まれつき優れたフォトグラフィックメモリーの能力を持つアイリス。そんな彼女は小さい頃、連続殺人の犯行現場付近をたまたま通りかかって
しまう。
彼女は当時のその現場を詳細まで記憶しており、その中に犯人につながる手がかりを持っている可能性がある。
そんな彼女は破産しかけた侯爵家を救うため、大富豪の息子サイラスと愛のない結婚をする。彼にはすでに恋人がいて、アイリスは特に結婚に希望を抱いていない。最初はお互いに無関心だがサイラスは徐々にアイリスの性格に惹かれて次第に変わっていく。それと同時にアイリスも心を動かされてーーーー。
そんな彼らに次第に殺人鬼が忍び寄る・・・と言うお話です。
R18にはサブタイトルの横に☆が付いています。
残酷なシーンには★が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 14:09:56
85795文字
会話率:44%
ある年のクリスマス、他人の頭の上に矢印が見え始めたジョシュ。淡い初恋を通して、その矢印が、人の好意であると気付くがその恋は終わりをみせる。
やがてジョシュは、長年幼なじみとして一緒に過ごしたメグを意識し始める。
けれど、メグには矢印が現れ
ることはなく、兄のように接することを決意する。
一方、メグもジョシュに好意を抱くが、ジョシュの態度にその恋を終わらせ、結婚相手を探そうとする。
ジョシュは、いつメグに恋の矢印が現れるのか気になって仕方がない。しかし、どんな男性とメグが親しくなろうとも、矢印は現れない。
なぜメグに矢印が現れないのか?
不思議な恋の矢印に振り回される伯爵令息ジョシュのお話。
基本、男女交互視点で話は進みます。
『ブルースターの恋人』ヒロイン、サラの兄のお話です。このお話だけでも、楽しんでいただけるように書きましたが、ブルースターも読んでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
66150文字
会話率:37%
心の声が聞こえる令嬢サラは、夜会で出会った男性エドワードが気になって仕方がない。
「どうすれば彼に振り向いてもらえる?」
鈍感なエドワードに、一生懸命恋のアプローチを続けるサトリ令嬢サラ。けれど、心の声が聞こえるせいで、サラは振り回され
、エドワードとどんどんすれ違っていく。
一方で、エドワードもサラに恋に落ちるものの
彼も勘違いをしたまま。
両片思いのふたりの不思議な恋のお話。
30話で完結予定。その後、番外編にR18予定。
基本、男女交互視点で話は進みます。
完結しましたが、もう少しだけ番外編を追加します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 09:17:07
136270文字
会話率:34%
エリアスはセルア国の第二王子であり、王を守る盾。その栄光と名声は誰もが羨むもので……。けれど、エリアスが本当にほしいものはそれではなかった。孤独に押しつぶされそうになっている王子が欲したものとは──
最終更新:2022-08-10 17:05:41
5778文字
会話率:14%
冷酷で名高いジョラー・クレイゲンを父に持つメイアは、亡き母を埋葬した帰路の途中、海賊に船を襲撃されてしまう。
だが、メイアは気づいた。海賊の船長グレアードの瞳にたたえられた復讐の炎に。彼がただの海賊ではないと……
最終更新:2021-03-10 22:02:56
458688文字
会話率:43%
紅茶がらみのゆるふわミステリー風ヒストリカルものです。
//三度の食事よりお茶が好きだった、お茶オタクの元子爵令嬢マリベルは、植民地マトラの領事だった父が失脚し、本国リンダレイに帰ったあともメイド働きをしながらわりと楽しく過ごしていた。しか
しあるティーパーティー中、偽造されたお茶『偽茶』を見抜いて邸の夫人を怒らせてしまい、クビになってしまう。
召使いアンシュへの給与の支払いさえ危ういような、爪に火を点すような貧乏生活の中、マリベルが途方にくれていると、貿易会社の男から、ある脱税事件についての捜査協力を持ちかけられる。
ただでさえややこしいのに、忠実な召使いだったはずのアンシュの様子もなんだかおかしくて……。
あやしい外国人召使い×世間知らず能天気お嬢さまのバディもの。濡れ場は後半。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 23:00:00
125337文字
会話率:28%
公爵夫人メアリー(40)と伯爵夫人テレサ(26)、男爵夫人エリザベス(18)は夫の爵位も年齢もバラバラだけれど大の仲良し。社交シーズンに入って領地から王都に戻れば、いつもの喫茶でおしゃべりに興じるのが楽しみで仕方ない。三人の子供を立派に育て
上げた良妻賢母、社交界の華と謳われた美貌持ち、デビュタントボールで結婚相手を見つけた優秀な娘。しかしそんな彼女たちに共通する大いなる悩み事……それは、愛する夫とのセックスレス。■地の文少なめです。R18シーンは後半予定。■男も女も人生いろいろで進みます。ハッピーエンド至上主義。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:27:41
32390文字
会話率:78%
バンスネット伯爵の娘、アイリーン・マキヌスの頭痛の種は、いつだって一人の幼馴染だった。伯爵の次男、エイデン・バレンジャー。跡継ぎでないゆえに相続財産を何も持たない、かわいそうな立場の幼馴染。
幼い頃は誰よりも大好きな人だった。なのに、今じ
ゃお腹を空かせた熊のように、むっつりしてカリカリして、おまけに野蛮で……アイリーンのことを『君は歩く災いだ』なんて罵ってくる。確かに、事故とはいえ、鼻を折ったことは悪いとは思っているけれど!
淡いブルーの瞳に睨まれ、厄介者のレッテルを張られることに、とうとう耐えられなくなったある日。アイリーンはエイデンへの思いを胡麻化すため、もう一人の幼馴染、アリンウィックに恋をすると決めた。ほかの誰かに目を向けろというのならそうするまでよ。エイデンは兄を崇拝しているから、認めざるを得ないはず、そう思っていたのに……。
「君は兄さんに痛い目を見せられる」――確かに、その通りになった。
「君の手綱を握るのはおれの義務だ」――〝義務″。エイデンにとって、自分はそれほどの価値しかないのね。
言葉でも行動でも厄介者扱いされて……それなのに!
『愛してるよ、アイリーン。ずっと昔から。兄さんには敵わないと思ってずっと口にはできなかったが、それでも心の中では君を思っていた』
――それって、いったいどういうこと?
一周回ってこじれたふたりが、どうにか思いを通わせあったのもつかの間。アイリーンが日記がわりに書いていた秘密の手紙によって、思わぬ事件に巻き込まれていく!?
◆R18シーンには*マークがついております。
◆2022.7.28 本編完結いたしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 20:21:37
112180文字
会話率:37%
もしも、あの日に戻れたら――
ある理由から社交界を追放された伯爵令嬢ソフィア。田舎の領地でひっそりと暮らしていた、そんなある日。三年前に自分を捨てたはずの婚約者ウィリアムから、招待状が送られてくる。
でも、今さらになってなぜ?
不安を抱いた
まま彼の祖母が主催するホームパーティーへと赴いた彼女は、そこでウィリアムから“愛人”という衝撃的な誘いを受ける。
束の間の相手。ただの情事の相手。彼に憎まれているのは知っていた。でも、今でも彼を愛している。それなのに、愛人なんて。
ソフィアは甘い誘惑と道徳のはざまで揺れるが、彼女にはその誘いを受けられないある理由があった。彼には知られたくない。ウィリアムにだけは、ぜったい……。
すれ違いと誤解が生んだ悲劇。三年前、いったい何があったのか? ソフィアを貶めたゴシップの裏にあった事件が、今再び二人を襲う。
残酷描写には#、HOTシーンには※が、つきます。
2020/10/4 完結しました。
2021/6/15 改稿しました。
スピンオフも模索中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:37:55
172433文字
会話率:30%
『暁の国の王女は番に富と繁栄を齎す』
かつて『暁の国』と呼ばれた小国の王女リーゼロッテは古い伝説に依り大国に嫁ぐために育てられた。そのため長年に渡り大国で妃教育を受けていたが、婚約を破棄されて十年ぶりに生まれ故郷に戻されることとなる。
国境
でリーゼロッテを出迎えたのは彼女を憎む双子の兄で、無事に帰還することの難しさを悟ったリーゼロッテは護衛を務める昔なじみの青年ユリウスにこう告げる。
「わたくしを王都まで護りぬいて。貴方達一族が生き延びるにはそれしか方法がないの」
――辿り着いた先で、わたくしが殺されるのだとわかっていても。
務めを全うできずに消される運命の偽王女と、彼女の思いを背負いたいと願う護衛騎士の旅路の果てに待つものは。
(R描写回には☆、残酷な描写回には※つき)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 20:00:00
154775文字
会話率:43%
19世紀中頃、大英帝国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネッ
トと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:49
133980文字
会話率:62%
アンジェリカ・ウィスタリアはウィスタリア皇国の第六皇女であり、黒の騎士団長であるレイモンド・ベルンハルトと婚姻を結んだが、彼は死した女性騎士に操を立てているらしく「アンジェリカ様は、私のような卑しい身分の者が触れられるような御方ではありませ
ん。白い結婚を約束します」と言われる。
アンジェリカは夫に愛されない失意のまま生涯を終えてしまったはずが、目を覚ますと2年前の誕生日に戻っていた。
前世の夫であるレイモンドの初恋を叶えるため、アンジェリカは亡くなるはずの女性騎士に代わって死を選ぼうと決意するが——。
「貴女のいない世界など、俺には何の価値もない」
どうしてこうなった?
2021 eロマンスロイヤル大賞にて、大賞をいただきました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
2022.1.28上巻発売 2022.6.30下巻発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 22:59:27
344919文字
会話率:52%
聖マクレール王国の魔術師団に所属するユディットは、密かに思いを寄せる天才魔術師レオの背中を追うため、日々必死に幻獣の討伐任務をこなしてきた。
しかし神の加護によって幻獣の存在が消えるとされている日の一か月ほど前の任務で不注意のミスを犯し、
ユディットを庇ったレオが怪しい幻術にかかってしまった。
レオは瀕死の重体になり、ユディットは彼を救うためにできることを何でもすると誓うが、その幻術、実は淫魔にかけられたらしきもので――?
「男をその気にさせる方法、わかってんのか?」
「エロい声、聞かせろよ。……そっちのが興奮する」
「好きだ。ユディット。……お前だけが好きだ。お前以外いらない」
「――待ってろよ。今度こそ、俺がお前を助ける」
幻術が解けるまでの一か月間、期間限定でライバル魔術師(片思い相手)の夜のお相手務めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:51:33
144238文字
会話率:51%
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯
一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
呪われた悪女は獣の執愛に囚われる。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:38:24
242100文字
会話率:41%
【侵略した王×侵略された女王】
「どうして、殺さないの」侵略されたリーネルト国の暫定女王ユリアーネは、処刑を覚悟した。
「この方が、屈辱だろう」侵略者であるギーレン国の王レオンハルトは、寝台に拘束したユリアーネの純潔を奪う。
その上レオン
ハルトはユリアーネに、妃にするつもりはない、高級娼婦になれと命じるが……
性描写のある回は「※」、本番描写のある回は「※※」がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:22:18
205398文字
会話率:33%
第一王女の専属メイドとして城に仕えるロレッタは、王女アナベルの婚約者であるコンラッドのことを密かに慕っていた。ある日アナベルのお使いで書庫を訪れたロレッタは、そこにたまたま居合わせたコンラッドとともに、若い騎士バルトロメオとアナベルの密会現
場を目撃してしまう――
◆和泉和歌先生・赤井茄子先生 共同タグ企画『当て馬救済企画』参加作
◆設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・組織・団体には一切関係ありません
◆アルファポリスにも短編集の一部として掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:00:00
12930文字
会話率:46%
医師作家アーサー・コナン・ドイルは、スコットランドの都市エディンバラの路地裏で、男に犯されていた所を天才数学者、ジェイムズ・モーゼス教授に助けられる。ジェイムズ教授はドイルと同じ、エディンバラ大学で教鞭を振るう学者で、学生や同僚たちから“今
世紀のモリアーティ教授”と呼ばれていた。そんな彼がドイルを助けたのは─すべて彼の策略で、ジェイムズ教授はドイルを“ご主人さま(マスター)”である彼の“奴隷(サブミッシブ)”として調教しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 17:41:55
2068文字
会話率:47%
※超不定期更新※
小国ながら緑豊かな国ジルヴェール。
その第一王女であるおてんば姫エルミラは、十五歳の誕生日に呪いを受けた。
それは、月の出る夜以外、実体を保てないという呪い――。
それから五年もの間、城の裏の森で隠されて育ったエルミ
ラの前に現れた、隣国の王子でもあるエルミラの幼なじみフィルグラート。
五年前、呪いを受けた日の前日。エルミラはフィルグラートからのプロポーズを退けていた。
以来、五年間ジルヴェール国から距離を置いていたフィルグラートだったが、エルミラの現状を知り愕然とする。そして彼女を救うため奮闘を始めた。
そんな彼に、愛しい想いを募らせるエルミラだったが……。
*
ヒストリカルではありません。ファンタジーです。
ティーンズラブの皮をかぶった別の何かですのでご注意ください。
濡れ場あり。
話の前半は比較的鬱々としていますが、後半は活発になります。
1ページの文字数は少なめがいいというアドバイスと現在の執筆速度を鑑み、1ページあたりの文字数をできるだけ少なく保っていますが、作風の都合、および今回は「明らかにいらない部分であろうと削除せずそのまま載せる」方針であるため、話が遅遅として進みません。
さくさくと進む話がお好きな方は、ブラウザバックプリーズ!
*アルファポリス・エブリスタにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 21:00:00
12380文字
会話率:16%
医師作家アーサー・コナン・ドイルこと、コナン・ドイルは、ある夜巡回治療の帰りにロンドンで起きる未解決事件のほとんどを解決してきた凄腕の私立探偵、ウィリアム・ジレットと偶然にも出くわす。だが彼の背後には、ウィリアムが殺したと言う路上強盗の男の
遺体。名探偵が殺人を犯したという事実に驚くドイルだが、男を殺害したのは、自分の第二の人格だとウィリアムは話して?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 17:01:19
3208文字
会話率:48%
北の大国の王太子エミールに嫁いだ、南の端にある小さな国の第三王女ソフィア。
しかし、結婚式にエミールは現れなかった。夫不在の奇妙な結婚式を挙げ、そのまま月日だけが過ぎていく。
ソフィアはエミールが『呪いの王子』と呼ばれ、湖畔の城に住ん
でいると突きとめた。護衛と侍女を伴い城に向かったソフィアは、そこで信じられない光景を目の当たりにする。
──異臭の漂う廃墟と化した城の一室に、エミールは十年以上軟禁されていたのだ。
「呪いなど信じません」
世話する者もなく、ただ生かされていただけの美しい呪われた王太子エミールと、呪いを解くため奮闘するソフィアの、婚姻からはじまる恋物語。
◆本文1ページ目表紙イラストあり。
◆呪いの王子様企画参加作品。
◆アルファポリス、エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 23:47:20
30226文字
会話率:53%
1807年、イングランドのケント州。15歳のシュルーズベリ伯爵家令嬢シャーロットは、馬車の事故で突然、両親を失った。哀しみも癒えぬ葬儀の夜、ロンドンからおじが連れてきた客人に襲われ、弟を残したまま行方知れずになってしまう。その8年後、シュル
ーズベリ伯爵領はブランフォード侯爵領となり、戦争で大けがを負った侯爵ジョイスが療養のために滞在する。そのとき彼は美しい金髪の乙女を見かけるが、彼女は一瞬にして逃げ去った。そして、舞台はロンドンへ――。いやいやながら社交シーズンの準備をするジョイスは、パリからやってきた黒ずくめの男装の麗人テーラーがいるといううわさを聞いて――。
英題 ~A Love Story ― When A Wounded Marquis Meets A Misterious Tailor in Black~
ケイ・ブルー(Kay Blue)作、全25話。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています
※この作品の漫画版が以下のタイトルで『ハーモニィRomance』2019年7月号に掲載されました
『侯爵と偽りの女テーラー』橘花夜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07R4QPYG5/saranbo22-22
『侯爵と偽りの女テーラー【新装版】』Kindle版 橘花夜 2022年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09XZQZVRC/saranbo22-22折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 00:00:00
77178文字
会話率:12%
とある雨上がりの日、素敵な結婚と可愛い子供を夢見ていた御國(みくに)は、階段から落ちて死んだ。 ーーはずだった。
目が覚めると、そこは異世界。
騎士である夫と、産まれたばかりの愛娘がいるハージェント男爵家の妻・モニカになっていた
のだったーー。
けれども、夫婦は不仲。協力者もゼロ。 御國はーーモニカはどうする?
夫との子育て頑張ります! 夫との愛を育み、娘の成長を見守る、転生妻の子育て奮闘記。
※以前投稿した作品の改稿版となります。
元になった作品も残しております。気になった方はご覧下さい(元になった作品は、完結済となっています)
※誤字脱字や設定の矛盾など、教えていただきありがとうございます。自分でも見落としている事があるので、とても助かります。
※育児に関する内容は、育児関係の本を参考に書いています。実際とは異なる可能性があります。
※他サイトにも掲載予定です。(旧版は他サイト・別名義でも掲載しています)
※タイトルに「※」がついているシーンには暴力・残酷描写があります。苦手な方はご注意下さい。また、「★」にはR18シーンがあります。いずれも後半になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 17:01:29
322287文字
会話率:40%
幼馴染の少女とともに、異世界へ勇者とそのオマケとして召喚された猪角勇史(いづの・ゆうじ)。彼に与えられたのは勇者というにはいかにも使い勝手の悪い、洋上戦闘スキルばかりだった。勇史は海軍に身を置いて陰から幼馴染の戦いを支える道を選ぶ。
魔王軍
との戦争が停戦を迎え、いまは現地風に「ユージン・ホーンドボア」と名乗る彼は、慣れ親しんだ指揮艦を後にして次の任務へと向かうことになった。
それは、停戦を好機として次代の海軍士官を養成する、訓練船の教官という重責――だが、集められた候補生たちは、いずれも素行や性格に難ありの曲者ばかり。そして全員が、エッチなことに興味津々、色気ざかりの年若い少女たちだったのだ。
公私にわたってユージンを援助しその一方でもてあそぶ謎の美女、はたまた魔王軍の残党を指揮する異形の美剣士も加わって、彼の奮戦と冒険は昼でも夜でも休みなし。戦えホーンドボア、海の召喚勇者!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 23:38:43
8026文字
会話率:40%
父が帝である第五皇女の莉蘭は、ある日お忍びで街に出掛けたおり、自国で近々演武会が開催され、その恩賞品として莉蘭自身が下賜されることを知る。動揺のせいで危険な目に遭いそうになったところを黒衣の傭兵に助けられた。
その傭兵のことが忘れられな
いまま、演武会は開催され、そこで勝ち残った男に莉蘭は降嫁することになったが、相手はソウと名乗るかの黒衣の傭兵だった。しかし彼は莉蘭にまつわる不当な噂を信じており、互いの気持ちが通じ合わないままで初夜を迎えることとなる。
この作品のイメージイラストをpixivにて掲載しております。pixivアカウントをお持ちでかつR18閲覧可能な年齢の方、ご興味ありましたらどうぞ。
https://www.pixiv.net/artworks/88886555折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:46:57
141602文字
会話率:46%