――双子の妹の身代わりとしてすることになった政略結婚。冷たいはずの夫は……何故か私に執着し始めました!?
大国メドウズ王国の辺境貴族シャーウッド子爵家は魔法使いの名門家系である。
そんなシャーウッド子爵家には双子の娘がいる。優れた魔法を使う
ことが出来る次女ケイリン。そして、魔法が使えない落ちこぼれの長女エマリネだ。
ある日、ケイリンに辺境をまとめるアーカート伯爵家の当主バートランドとの縁談が舞い込む。
しかし、ケイリンは猛反発。どうやら彼女には愛する人がいるらしく、バートランドとの結婚は絶対に嫌だと。
その結果、ケイリンの代わりにエマリネがバートランドの元に嫁ぐこととなった。
元々これはケイリンに来た縁談。ということは、相手が求めているのは――優秀な魔法使い。
自分は愛されない妻になるはずだ。
そう思っていたエマリネだが――バートランドと生活していくうちに彼の抱える悩みを知ることになる。
さらには、彼のその悩みはほかでもないエマリネと×××することによって、解決できることが判明して――……!?
「大丈夫。僕がキミを優秀な魔法使いにしてあげるから」
「だとしても、この密着度はおかしくないですか!?」
自分を見下してきた家族を見返すため。そして、なによりも――バートランドのため。
必死に努力をするエマリネだったが、ある日辺境で事件が発生したことにより、二人の関係にひびが入りそうになる。
これは、落ちこぼれと呼ばれてきた魔法使いと、魔法使いとしての致命的な欠点がある伯爵の、いずれ溺愛になるお話です。
※アーカート伯爵家の寵愛花嫁シリーズのその①です。全部で③まであります。それぞれの作品は個別ですが、ヒーローが三兄弟です。それだけです。
※掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 21:48:24
3683文字
会話率:27%
エーリッヒは次代の竜のための後宮で働いている唯一の男だ。本来、竜が番を娶るための後宮は女しか住むことができない。けれど、竜であるリュシオンが許してくれたお陰で楽しい日々を暮らしていた。
ある日大人になったリュシオンに「エーリッヒ、これからは
私の相手をしてもらう。竜の気は放置しておくと危険なんだ。番を失った竜が弱るのは、自分の気を放てないからだ。番にすることが出来なくて申し訳ないが……」と言われて、身代わりとなることを決めた。竜が危険ということは災害に等しいことなのだ。
そして身代わりとなったエーリッヒは二年の時を過ごし……、ついにリュシオンの番が後宮へとやってくることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:24:30
45735文字
会話率:53%
フェイは、人族のΩであるリアンの身代わりとして、ファーカー家にやってきた。
リアンは、とても愛らしいけれど、兄のアレンはとても難しい獣人だった。
狼族の支配するエッセリーグ国の物語です。
最終更新:2020-12-24 22:11:49
97498文字
会話率:53%
妊娠できる男性のいる世界。兄の身代わりとなり王宮勤めをすることになった代二郎。連れていかれた城で与えられた役目は子供を産めない妃の代わりに世継ぎを産むことだった。役目を果たそうと懸命に頑張り世継ぎを身籠る代二郎。しかし自国は隣国との戦乱に突
入し、否応なしに代二郎も巻き込まれて行ってしまう。
FANBOXで連載した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 22:34:58
127442文字
会話率:67%
【※番外編として、元魔教教主現青楼楼主(?)の妖孽な色男と実は卑屈で不安症な清純公主の話も載せていきます。そちらもR18でキーワードは年の差、体格差、ヒーローの妹の身代わり(?)として溺愛されるヒロイン。ファンタジー要素が強いです】
十年前
、誘拐された丞相府大小姐万纞は、そこでとても大切にしてくれることになる侍女を捕まえ、更に助け出してくれた命の恩人である少年に淡い恋心を抱く。しかし、彼女は太子妃になる運命だった。京城一の才色兼備として憧れられている彼女だが、それは外面である。本当は成人して嫁に出ても母や侍女に甘えるというやや幼稚な面があり、甘やかされたい欲が捨てきれなかった。
婚礼の夜、太子を待っていた彼女だったが、待てど暮らせど彼はやって来なかった。蛮族が蜂起したという知らせを受け、討伐に出てしまったという。そしてその後丸二年、彼は京城にすら帰って来なかった。
しかしその間ずっと文のやり取りをしており、万纞はその関係が好ましく、楽しかった。だが、突然帰るとだけ記された文が届き──彼は言葉通り二年ぶりに姿を見せた。
外室として囲っていたという女を連れて。
稀代の名君と最高の皇后と謳われる二人の間に生まれた一粒種の太子は期待を一身に背負って必死で頑張り続け、その辛さや疲れた心を可愛く甘える少女が癒してくれる話。ただ、彼女は太子と知らずに甘えてくる。そこが問題だった。
※察しがつくかと思いますがガールズラブっぽく見えてそうではありません。話が進むにつれ♡喘ぎや淫語、濁点喘ぎ、おもらし、中出し、言葉責めなどを含むため、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 16:38:02
89902文字
会話率:47%
「オレがいなくても1人で生きていけるだろ」と彼氏に振られた、瑚々音。
やけ酒をするために友人の家に行くと、友人の飼いウサギが逃走。やっと捕まえたところでトラックにひかれ、異世界へ。
異国の城の中に転移した瑚々音は、騒ぐ兵から逃げるよう
に近くの部屋に入った。そこには白いウサギ耳が生えた少女がおり、瑚々音のことを自分の身代わりだと言って姿を消す。
訳が分からないまま身代わりにされ、困惑していると、好みのタイプの美丈夫が登場。
美丈夫は獅子王、レオと名乗り、これは跡継ぎ作りのための結婚であり、今夜が初夜だと瑚々音を抱く。
異世界転移した上に、なぜかウサギ耳と尻尾が生えてしまった主人公が、孤独な獅子王を陥落して、陥落される話。
☆印の話には性描写あり
※アルファポリスにも記載
※2023.3.12 主人公の名前変更、内容を全体的に改稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 15:19:25
51709文字
会話率:54%
別時空の平安時代。
一部の陰陽師達は神の加護を受け、不老長寿となり、その力で都を守っていた。
陰陽師である視素羅木泰正(みすらぎやすまさ)は、同じく幼なじみであり陰陽師である紫倉宮英心(しくらみやえいしん)に、叶わぬ恋をしていた。
己に取り
憑いた鬼神の正体に迫るが、英心に監視される事になり、彼に焦がれる心に翻弄される。
そこに、別世界から来た少年“蓮”が加わり、蓮が追っている“先輩”の存在も運命に絡み、事態は複雑に転がっていくのだった。
晴明×道満の描写あり。
視素羅木泰正
みすらぎやすまさ
36歳。
幼い頃、英心を守る為に鬼神と戦うが、敗れ、両親が身代わりに亡くなる。
以降鬼神に取り憑かれてしまった。
この事実を決して英心や人々に知られぬ様、冷淡に振る舞うが、本来は優しい性格。
英心にかなわぬ恋をしている事を自覚している。
紫倉宮英心
しくらみやえいしん
36歳。
正義感と責任感が強いまっすぐな性格だが、したたかな男。
ずる賢い泰正に苛立ちを覚えている様子。
※が性描写ありの話です。
この物語はフィクションです。劇中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、一部は史実に基づき参考にしております。
また、独自の設定を加えており、実際の史実とは異なる部分が多数ございますので、ご理解ご了承のほど宜しくお願い致します。
(R18描写は大分先になります)
(全年齢版カクヨムに掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 18:16:54
3923文字
会話率:39%
ロザリーは、16歳という「社交界にデビューする年齢」なのに、同い年の従姉妹であるイヴのシャペロン(レディの付き人)として、舞踏会に同行しては、貴婦人に付き添う侍女などと一緒に召使い役をやらされていた。
ロザリーは、従姉妹イヴリーンの母
親であるデリア夫人の妹の娘だったが、早くに両親を亡くしたため、伯母の嫁いだバルタフェット子爵家に引き取られていたのだ。
ある日、イヴに、
「今晩の仮面舞踏会に、急に欠席することになったから、その届けを出してきて」
そう命令され、宛名の相手に直々に届けるように言われて赴く。
令嬢の控え室に案内されたロザリーは、
「イヴの身代わりは、このシャペロンだそうよ!」
突然に丸裸にされ、ベリーダンサーの衣装に着替えさせられて、一人きりで、仮面舞踏会の場に放り出される。
露出の多い仮装のせいで、娼婦と思い込まれてロザリーは、男性たちに追いかけられる。
逃げるロザリーは、人にぶつかってしまう。
その背の高い男性に「助けて」というロザリーに、彼は突然キスをする。
そして、迫りくる男性たちに「私が呼んだ相手だ」と言い、追い払ってくれた。
同行人の婦人(母方の叔母)を呼んで、ロザリーを託した。その男性は、社交界のシーズンが始まってすぐの頃に見た、若い女性の憧れの「素敵なマックス」と、陰で呼ばれている男性であり、ロザリーが秘かに憧れている人だった。
彼の事が忘れられないロザリーに「縁談が有るから、社交界に出す」デリア伯母が突然に言い出す。
自分のシャペロンが、社交界デビューという、同じ立場になるのが許せないイヴは、ロザリーの舞踏会用のドレスづくりに難癖を付ける。
翌日、ドレスメーカーに赴いたロザリーは、仮面舞踏会で助けてくれた、マックスの叔母、アグネスと再会する。
ロザリーの母は、アグネスの学生時代の大親友だったことが分かる。
そして『美貌のシャペロン』と陰で男性に呼ばれているロザリーを、作家であるアグネスは、小説のネタに出来ないかと取材していたのであった。
ロザリーに来た縁談は、ロザリーの母が断った、因縁の相手、その本人だった。
亡き親友の忘れ形見を幸せにしなくては!
アグネスが、ロザリーに選んだ相手は、信頼する甥のマックスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
135542文字
会話率:39%
巫覡の一族に生まれた双子の姉弟、ナトリとトトリ。
姉のナトリと皇族のミズヤレハナは婚約するが、彼と恋に落ちたのは弟のトトリの方だった。
しかしミズヤレハナは大皇に即位する際、トトリを切り捨てた。そして失恋に苦しむトトリがようやく立ち直った時
、ナトリは病で亡くなってしまう。
反目している隣国にナトリの死を悟られないため、トトリは披露宴を乗り切るための身代わりの花嫁にならざるを得なくなる。準備のために宮殿に入ったトトリとミズヤレハナの間には、ナトリの残した託宣が関わってきて――。
婚約者を選んで受を捨てた王攻✕捨てられたやさぐれ受です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 21:03:19
112068文字
会話率:44%
婚約者の身代わりで受けた呪いで死に戻り(1時間)を繰り返していた聖女が、タイトル通りのことになって、人語を介すけど人心は微妙に介さない魔王様にフルスロットルで可愛がられ、純潔と尊厳と呪いをぶち破られる話。
※前半シリアス寄り、後半は割
と何でも許せる人向けです。
※キーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 23:36:59
14319文字
会話率:23%
仔犬を庇い毒矢を受けたレオルド。毒矢の傷から回復したら、庇った仔犬が実は獣人の国の王太子エルネストだったと判明。
更に、自分がエルネスト王太子の「運命の番」だと告げられ、「婚約者候補」として、国境の末は来て欲しいと要請される。
「運命の番」
なんて勘違いじゃないかと思いつつも、黒いもふもふの仔狼の安否が気になる。
更に、使者からは、死にかけた自分を助ける為に、秘術を使ったエルネストが昏睡状態と聞かされて一一一?
紆余曲折の末、レオルドは、「親友」であることを誓ってくれたギルバードと、護衛のルクスと共に、国境の街へと旅立つことに。
しかも、使者として訪れた騎士団長は、ギルバードをやけに気にしてる。もしかして、そっちも一一一一!?
「獣人国王太子の番」を巡る恋物語、後編、遂に始動。
番外編として、騎士団長視点のお話、「ヘタレ騎士団長の苦悩」、腐女子な聖女の暗躍を描く「王太子妃の暗躍」も収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:02:03
138433文字
会話率:29%
レオルドは、幼い頃、国境境の街で、第三王女レティシアに拾われた。自分の命も心も救ってくれたレティシアを護るため、魔法と剣術を学ぶ。やがてレティシア専属護衛となったレオルドは、脅迫状を受けたレティシアの身代わりとして、ある公務へと向かう。魔法
でレティシアに変身して……。
公務終盤、足元にすり寄る仔犬に気をとられ、殺気に気付くのが遅れたレオルドは、抱き上げた仔犬を庇い、毒矢に倒れる。
意識を失ったレオルドは、夢の中で、悲し気な仔犬の鳴き声と、少年の慟哭を聞いた。「おいて逝かないで!俺の番!俺の命をあげるからーーーーー!!」
目覚めたレオルドの側には、レティシアと第二王子のギルバードが。
更に、レティシアに変身していたレオルドが「獣人国の王太子の番かもしれない。婚約者候補として、訪問を」と書簡が届いてーーー?
「本人だし、行きますよ。」と、にっこり笑うレオルドに、更に周囲は大混乱。ある日目覚めると、思い詰めた表情のレオルドがーー?それぞれの思いはどこに辿り着く?
「獣人国王太子の番」を巡る恋物語。前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:09:32
14928文字
会話率:29%
辺境の村で暮らしているにもかかわらず、狩りのできない青年、イエフ。代わりに雑用をこなしているが、同年代の男衆からはバカにされている。ただ一人、村の有望株、ディーを除いては。
***
長くなりそうなので連載ですが飽きたら終了します。ご了承くだ
さい。ひでぇ。
お互いに性癖を歪め合う関係っていいよね!ってところから始まっているんですがそれ以外のネタはないので、基本的にテンプレ通りに進みます。
場合によってはR18よりG18方面にぶれる可能性もあるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 01:41:43
44134文字
会話率:38%
幸せになった人魚姫の話。
※Twitterにて開催された#2022GW覆面企画(主催藤の蜜さん、あまもりさん、櫻屋かんなさん)参加作品を加筆修正しました。アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2022-12-18 13:18:58
21731文字
会話率:38%
十年つとめてきた弟の身代わりから解放され、生き方を見失った王女・ラルシェ。遠出の最中、何者かに矢傷を負わされ従者達とはぐれてしまう。彼女を助けたのは、褐色肌の錬金術師にてその荘園の仮の主・フェイヒスノだった。二人は互いに惹かれ合い、肌を絡め
るも最後までは至らずに別れる。やがて、有力貴族のリーグ侯爵と婚約し、その地へ赴いた彼女は意外な事実を知るのだった。R18はタイトルの後ろに※。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 04:00:00
252787文字
会話率:49%
数霊術が盛んな国カスパダーナ。この国では誕生日の数字が個人の運命を左右する。
しかし、亡くなった娼婦を母に持つラプシ(名前の意味は「捨て子」)は生まれた日が不明で、義理の兄であるアルフレードの身代わりに、カスパダーナを守護する白蛇神の神子(
生贄)として育てられ、虐げられて生きてきた。
そして生贄になる日、白蛇神の湖上の神殿に行ったラプシは人型に変化した白蛇神と対話し、思わぬ事実と誕生日プレゼントを授かることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 23:19:31
4939文字
会話率:31%
コーナルノ国のナンデ王女のもとに、殺戮王と呼ばれる男から縁談が舞い込んだ。相手はこれまでに50人以上の女性を娶っては、全て殺したと噂される恐ろしい男だ。
行けば自分も殺されると恐れたナンデは、腹違いの貧しい妹を身代わりとして殺戮王に嫁がせ
る。
「どうせ町に居たって、つまらない男の嫁になるだけじゃない。それなら形だけでも、王の妻になれたほうが名誉ってものでしょう」
自分の代わりに妹を差し出したことを、そんな風に正当化していたナンデだが、後日。殺戮王によって恐怖のどん底に叩き落とされる。
噂以上の殺戮王と結婚してしまったヒロインの逃げられない結婚生活を描いた18禁不道徳バイオレンスコメディ(この作品はアルファポリスからの転載です)。
【以下の要素が苦手な方はご注意ください】
・たくさん人が死にます。
・残酷な表現があります(子殺しなど)。
・性描写は無理やり系です。
・ヒーローがヒロイン以外の女性とも関係を持ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 20:31:02
52490文字
会話率:46%
大切に慈しんできた年下の主人が結婚する事になり、相手が暮らす村までついていったところ、そこには、村の住人が嫁ぐ者の体を検めるという風習があった。主人が拒否したため、身代わりとしてモブおじに抱かれて、タイトル通りになるお話。※「モブおじさん
アンソロジー」寄稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 01:25:36
13414文字
会話率:60%
息子がいじめられていることに気付いた母親、村山真奈美はいじめっこの仲嶺有剣に「自分が身代わりになるから息子をいじめないでほしい」と頼み込む。
それを受け入れた有剣は『契約』と称して自室に真奈美を呼び出しては調教していくのだった。
(※全部
で15000字程度の人妻凌辱モノ短編を予定しています。夫はせいぜい存在が言及される程度なので寝取られ要素はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 17:44:01
15639文字
会話率:29%
コルネリアは気性の激しい姉に命じられ、よく身代わりをさせられていた。
いつものように姉の代わりに夜会に参加させられた日、見知らぬ男性に突然ベッドに押し倒されてしまう。
貞操を失うわけにはいかないと姉ではないことを明かそうとするが、強制的に与
えられる快感によりうまく口にできない。
実は姉の身代わりに参加させられた夜会は、貴族たちが仮面を被り一夜限りの淫行を楽しむための場であったのだ。
まさか姉が何も知らない自分をそんな場に向かわせるとは思わず、父と姉による王室への裏切りを知ったコルネリアは決意を決める。
「私は、もうお姉様の身代わりは出来ません」
妹が自分に逆らうことを許すはずのない姉が激昂した時、現れたのは昨夜の男性で――。
我慢ばかりを続けていた女の子が一人の男性と出会い、愛され、幸せになるお話です。
※前後編の2話です
※設定がふんわりしているので、ふんわり読んでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:04:55
22753文字
会話率:31%
芳原暖斗(はると)は学校の文化祭の都合で姉の結婚式に遅れた。会場に行ってみると姉も両親もいなくて相手の男が身代わりになれと言う。とても断れる雰囲気ではなくて結婚式を挙げた暖斗だったがそのまま男の家に引き摺られて──。
昔書いたお話です。殆ん
ど直していません。やくざ、カップル続々がダメな方はブラウザバックお願いします。やおいファンタジーなので細かい事はお許しください。よろしくお願いします。
他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
55249文字
会話率:40%
予期せぬうちに異世界へ転移してしまい、羊飼いとなって慎ましい生活をしていた悠は、死んでしまった勇者の身代わりをすることになった。魔王討伐を目指すパーティーは、王女やエルフ、聖女、獣人など一癖も二癖もある女性ばかり。魔法も武術もからっきし駄目
な悠であったが、図らずもスライムやローパーなどをティムしてしまう。どうにか生き残ころうと、ティムした魔物に手伝って貰いながら、パーティーメンバーを攻略していくことにした。次々と明らかになるメンバーの特殊な性癖。悠は、無事に魔王もメンバーも攻略できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 13:15:50
202198文字
会話率:46%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
結婚する気のない姉エリーサに出会いの場を提供したい弟のオトマルは、王太子の婚約パーティへと誘った。だか、そのパーティの三日前になって、姉のエスコートができないと言い出す始末。「代わりの人にエスコートを頼んだよ」とオトマルは軽く口にする。
パ
ーティの当日。エリーサのエスコート役として姿を現したのは、彼女の初恋の相手でもあるブロル・カウフマン、その男だった。
初恋を引きずっている、いい年した二人のうだうだしたお話。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 21:00:00
13344文字
会話率:49%
婚約者を交換しろと姉のエリンが口にした。
妹のリーゼルはそれを承諾し、姉の代わりにキャスリック辺境伯の息子、オーガストの婚約者となる。
※短編の身代わりシリーズの最終作となります。
※赤井茄子先生、和泉和歌先生共同企画の「当て馬救済企画」
参加作品です。
※いろいろ詰め込んだため、内容が盛沢山になってます……。
※アルファポリス、ベリーズカフェにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 12:00:00
11185文字
会話率:42%