私はルミアと名付けられた、心も感情も持たない魔導人形兵器だった。
太古の昔、聡明な賢者フェシカ様が特殊な鉱物を用いて、女性を象った姿で“勇者にのみ仕えよ。”と命を吹き込まれた。
それから、悠久の時間を数多の勇者様達と共に過ごしてきており、現
在私が仕えているのは齢16になる勇者オルヴェス様で、幼少より警護兼子守役としてお供してきた。
そんなある日、魔王軍の魔女を討伐した際、今際の際の魔女が私の右足首を掴むと、何か呟き事切れた。
右足首は黒色に変色し、胸元辺りで鼓動も聞こえ始める。
それは、魔女の呪いで私に心と感情が芽生えた瞬間だった。
これは、勇者様に恋した魔導人形が愛を貰う為に奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:10:00
12722文字
会話率:37%
ちょっとだけ先の未来。日本では治療行為と称して義体化が横行していた。親の方針で一切の義体化を許されない真理愛は『ナチュラル』と蔑まれ、鬱屈した大学生活を送っている。
そんなある日、変わり者の叔母が研究開発中のロボットを引き連れ、真理愛を訪れ
る。訪問の目的は、真理愛にロボットの『心』の先生になってもらうためだった。
(フルフェイス型のお堅いロボット×変わりたい女の子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:11:56
143160文字
会話率:40%
魔族に転生した元女神のアフロディーテ。
魔族の公爵家にレイチェル・フォン・ミドラーとして転生した彼女は、生まれ持ったチートスキル、神魔召喚で幻獣や聖獣を召喚し、第二の人生を無双する。
聖獣達と初めて潜ったダンジョンで、色欲魔神(アスモデウ
ス)に淫紋を付けられた彼女の運命や如何に。
恋愛感情を知らなかった元女神は、スキル感情感応によって初めて恋心を芽生えさせる。
神獣となった彼らからの猛烈なアプローチに、恋愛感情を抱く彼女は拒絶しきれなくなって…?
昼は冒険、夜はイチャラブな日々をお届けします。
この小説は、小説家になろうにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
204424文字
会話率:25%
【2024.5/9追記】
少し読後感が気になったので、アフターえっちを書き足しました。
◇◇◇
いつもと同じように最期の願いを聞き、叶える。
それが僕の仕事だから。
これからもその繰り返しだと、思っていたはずなのに。
死期の迫っ
た相手の未練を残さないよう最期に願い聞き、叶えた後に死後の世界へ送る死神としての毎日を送っていた僕。
そんな僕が次に送るのは、小田倉瑛士という人間の男だった。
いつものように願いを聞いた僕だったが、彼が最期に願ったのは「恋人が欲しい」というもので……?
死期の迫った苦労人大学生×感情が乏しかった死神のお話です。
※R描写は少なめで私の他作品に比べるとかなりあっさりです。
※他サイト様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:24:59
13864文字
会話率:36%
「言葉通じないお化け!」と、憧れの英雄に結婚を申し込んでフられたのはターツライ国の第二王女であるエリザ・ターツライ。
「言葉通じないお化けってどういう意味かしら?」
なんて専属侍女と話していると、割り込むように爆笑しながら現れたのは、最近
まで戦争をしていた元敵国であるマリスンから使節団として来ていたレーヴン公爵家の嫡男、ソフィミリナ・レーヴンだった。
ズケズケと失礼な事を言う彼に苛立ちつつも、何故か一緒に過ごすうちに苛立ち以外の感情も芽生えてしまって···?
言葉は通じるが空気は読まない失礼男×言葉通じないお化けこと暴走列車のような結論をすぐに出す王女のラブコメです。
前作・娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てるhttps://novel18.syosetu.com/n0059hn/の最後に出てきた王女様の話ですが、こちらだけでもわかる内容になっております。
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:14:32
29282文字
会話率:50%
「俺はラノベを読んだことがない。ただ、いまは読んでみたいと思う。その中で召喚された勇者たちは、何をモチベに命をかけてまで戦うのだろうか」
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高校三年生・秋月圭人は、新任教師・島崎七瀬とともに異世界へと召喚される。
彼は初め、思いが
けず始まった、学園のアイドルとの共同生活を喜んでいた。
しかしやがて、何も持たない者が、見知らぬ世界で生きていく現実を突きつけられる。
無力な自分への絶望。
妖魔という名の猟奇的快楽殺人鬼の恐怖。
戦うことの本当の意味。
そして、いつしか芽生えた七瀬への深い想い。
はたしてその結末は?
表紙絵にはあままつ( @ama_mt_ )様のフリーアイコンを使わせて戴いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
108081文字
会話率:27%
★人妻Xシリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs0732b/
★Kindleで販売中のオリジナル官能小説を、読者さまへご紹介を兼ねて途中まで連載します。小説の続きはこちらへ→ 緋い罠: 寝取られ妻のみだらな秘密
人妻Xシリーズ (愛欲書館) https://amzn.asia/d/dA3hdht
★フランス書院官能小説大賞一次予選通過作品を改訂(といっても言い回しや表現をブラッシュアップしただけでストーリーはそのまま)した作品です。
★期間限定の公開です。
♦︎あらすじ
ある日、庭にぽつんと生えてきたヒガンバナ。
植えた覚えもないのにどうして生えてくるのだろう。
末永優莉(スエナガユリ)三十歳。結婚五年目。専業主婦。子供はいない。
仲の良い夫婦だが、もう一年以上も夫に抱いてもらっていない。俗に言うセックスレスの夫婦だ。
成熟した体を持て余した優莉は、ある日、誰もいない家で衝動に駆られて自分の身体を慰め始める。
その恥ずかしい行為は次第にエスカレートして、自分が近所の知り合いの男性に抱かれる妄想をしながら自慰に耽るようになる。それでも物足りなくなった優莉は、とうとう近所のお宅のご主人に声をかけた…。
誘惑したはずが、みだらな自慰行為のビデオをネタに逆に脅迫される優莉。
脅迫に屈した人妻の体はいつしか甘くとろけていく。
そして陵辱される日々のなかで、彼女の胸にある思いが芽生えたのだった。
♦︎目次
プロローグ〜緋の花
一 緋の思い
二 緋の誘惑
罠
屈辱のストリップショウ
堕ちていく
三 緋の遊戯
疑惑
淫らな願望
四 緋の淫
仮説
ついてくる
涙の願い
五 緋の思惑
淫らな玩具
愛に抱かれながら
六 緋の決意
満開
淫靡な庭
見られている
女の本性
七 緋の種子
焦燥
緋の種子
陵辱の嵐
真実と嘘と
わたしの宝物
エピローグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 16:26:12
41197文字
会話率:54%
私はどこにでも居る妻子持ちの中間管理職、ただの課長(只野課長)です。イケメンじゃ無いしおなかはメタボだし、特別にセックスが強いわけでもありません。そんな私がなぜか、ネットで出会った複数の女性と肉体関係に。しかも男性なら一度は憧れるSMっぽ
い変態調教を通じて、ノーマルな彼女達を一から奴隷へと調教しているのです。
このお話は、既に私のブログ『只野課長の調教日記(https://tadanokacyo3.blog.fc2.com/)』で紹介している彼女達とのイチャラブな時間を調教日記として記したものです。したがって、全ては事実を元に文章化しています。しかし女性の名前や固有名詞などはフィクションであり実在の人物とは一切関係ありません。
今回のヒロインは香澄。ショートカットのよく似合う幼児体型の彼女は、引っ込み思案で甘えん坊。常に私より一歩下がって歩き、いつも私の腕にしがみついて影に隠れるようにする仕草は、控えめで恥ずかしがり屋の彼女の性格をよく現しています。しかし実は、そんな彼女の中には縄で縛られ淫らに調教されたい、首輪で繋がれペットのように飼育されたい、そんな被虐願望が隠されていたのです。私と出会うまでの男性経験は一人しか無く、セックスそのものの経験も少ない彼女でしたが、私の調教によって淫らな牝奴隷へと成長してきました。今では、二人きりの時には首輪で繋がれていないと寂しく感じてしまうほど…奴隷として、ペットとして自覚が芽生えています。今回はそんな香澄とのお泊まり旅行の様子を小説にしました。片時もくっついて離れない甘えん坊な香澄と、私の肉棒を入れてもらうためならどんなに恥ずかしい事でもしてしまう淫乱な香澄、そのギャップをお楽しみください。
https://tadanokacyo3.blog.fc2.com/blog-entry-469.html
https://tadanokacyo3.blog.fc2.com/blog-entry-470.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:11:08
30167文字
会話率:56%
近未来の終末世界。
記憶のない“あなた”は、ひとりの青年に助けられる。
ただそれは、無償の救いではなく——
『代わりにその身体をもらおうか』
身体と引き換えに始まる、8人の青年たちとの城での生活。
自分の存在意義が分からないなか、彼らと向き
合うことで、何かが少しずつ芽生えていく。
《私にできることは、何がある?》
——いつか、愛されるまで。
アルファポリスにて完結済
こちらはムーンライトノベルズ用に性描写を加筆修正した再投稿となります。
続編【致死量の愛と泡沫に】はアルファポリスにて連載予定。
こちらはR18専用サイトということで、もし好評でしたら省いていたシーンを続編の連載合間に追加していく予定です。
セクション丸ごと追加の場合はタイトルに目印(*)をつけます。
※この物語は性的・暴力的描写を含みます。
法律・法令に反する行為を容認・推奨するものでは決してありません。
※表記ゆれがあります。
読みやすさ、キャラクターの特性、漢字本来の意味を考慮して意図的に変えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 13:14:32
724043文字
会話率:58%
高校一年生の中澤正志は、無理して入った厳しい進学校の生活に疲れ、夏休みだというのに毎日が憂鬱だ。夏期特別授業をサボって公園に通っていると、そこで同じソーシャルゲームをやっている中年オタク男と出逢う。価値観やプレイスタイルの違いから最初は衝突
も多かった二人だが、パーティを組んで攻略を続けるうちにお互いに歩み寄り、年齢差を越えて絆が芽生え始める。
※ゲーマーの話であるだけで、ゲーム内世界の話ではありません。
※この作品は自サイト・夜ばら文庫にも掲載しています。
https://yobarabunko.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 15:00:00
64737文字
会話率:49%
桜宮仁は、気がついたら現代風の異世界に転生していた。
その世界では男性が大幅に数を減らし、一万人に一人の割合となっているみたいだった。
それに加え、男性の精子が極端に退化したせいで、通常の性行為では妊娠することができなくなった。
体外受精の
技術が進歩したおかげでなんとか人口は保っているが、男性側の性器が小さくなったこともあり、性行為による快楽すらも感じなくなったので、性行為そのものが断絶。
そんな状態で恋愛感情や性欲などが芽生えるわけもなく、徐々に異性という意識すら消えていった。
しかし、それは『きっかけ』がなかっただけで、恋愛欲や性欲がなくなったわけじゃなかった。
ちょっとした『きっかけ』を与えてあげれば、それは簡単に開花する。
そのことに気がついた桜宮仁は、異世界の無垢な女性たちを愛欲と肉欲に溺れさせていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:00:00
24343文字
会話率:21%
幼い頃のトラウマで歪んだ性格を持つ主人公盛田。ブラック企業に就職した盛田だったが、そこでも無気力に窓際ライフを謳歌していた。
そんな盛田の性癖はトイレ盗撮。今日も今日とて女子社員の盗撮を眺めていると、好みの清純派ギャルのおしっこ動画を手にす
ることができた。
それに気分良くしながら休憩室で一息付いていると、当の本人がやってくる。そこで「女子社員をキモい目で見ている」と因縁をつけられる盛田。それに反論したことによって、一触即発の雰囲気に包まれる。
頭に血が昇った盛田は唐突に"パンツ当てゲーム"を持ちかけた。気が強い清純派?ギャルの平石もそれしきのことではうろたえない。両者の尊厳をかけ始まるエロゲーム。だが、盛田には盗撮という大きなアドバンテージがあった。
そのアドバンテージを利用し、盛田は見事勝利する。その罰ゲームとして、童貞チンチンを二十歳のピチピチマンコに挿入することに成功する。最初は気丈であった平石も、その猛威にヒィヒィ言わされSEXの淫惑に堕ちていく。
それから事あるごとに盛田のチンチンを求めるようになった平石。ギャルと童貞、相まみえることのないはずの二人はSEXで親交を深めていき、そこに愛が芽生え始めて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:00:00
19394文字
会話率:50%
しがない新入社員の上中は夏の暑い日に飲み会に誘われる。参加すると、それは男も女も社員全員が全裸で触れ合う暑気払い飲み会だった。
場の空気に飲まれ、考える間もなく上中も全裸になる。そこで上中は、いつも好意的に話しかけてくれる同期で清楚美人の川
上の全裸を目の当たりにすることになった。
川上は処女だった。当然、上中も童貞である。それを見かねた課長は、個室の座敷をふたりっきりで使わせてくれる。全裸の男女が個室でふたりっきり。そんな状況では、交わらないはずもなく、ふたりともが心をさらけ出したイチャラブの初体験セックスが始まる。
初体験をした後も口移し乾杯や乱交が繰り広げられる中、上中には川上に対する熱い気持ちが芽生える。それに抱かれて、上中はずっと川上を独り占めして......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:00:00
12045文字
会話率:51%
夏樹は男であるが、女性器があるいわゆる男ふたなり。
外見も性認識も男ではあるが、いつの頃からか幼馴染の弘人に恋心が芽生える。
そして、その恋心が押さえれなくなり、自分の女性の部分で慰めるが弘人への思いはつもりばかリ。
そんなある日、弘人が
夏樹の家で試験勉強をする事なり、部屋で2人きりになると……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:40:32
7630文字
会話率:44%
「約束です、必ず迎えに行きます」
五歳の時に父母に連れられて行った神殿で迷子になってしまった時に助けてくれた王子様マッティアに恋をしたベアトリーチェ。それはマッティアもだったようで、二人は淡く芽生えた恋心をゆっくりと育てていた。が、そんな
ある日、兄が国王と手を組んで家族を殺してしまう。
そして、ベアトリーチェはまるで売られるように王室に嫁ぐことになった。結婚相手は初恋の王子様マッティアだったが、王と兄に家族を殺されてしまったベアトリーチェは彼を受け入れることができなかった。好きだからこそ辛くてたまらないのだ。
初恋と復讐の間で揺れるベアトリーチェの未来は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:18:20
79623文字
会話率:49%
【素敵な感想をいただき2年越しに短編を連載化しました】
面の良さで人生凌いでる系適当攻め(女性限定)
×
薄幸気味口悪青年受け(就活中)
受けが酷い目に遭いますが、性格が性格なのでさほど悲壮感はないと思います。
道のりは果てしなく険しそうで
すが愛が芽生えるように祈りながら読んでいただけますと幸いです。
◎泣かされ気味な受けが好きな方におすすめです◎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:04:41
20446文字
会話率:41%
[完結まで執筆済です]
アステール国の王太子ルネは生まれつき体内に精霊を宿す人間であった。この国には同じような人が多く存在しているが、王太子が他と違っているのは闇の精霊をも宿しているということ。この闇の精霊は時に暴走し、人を息絶えさせてし
まう。その魔力と精気を補うためには、暴走を抑える眸を持つ男からの体液を注いでもらわなければならなかった。しかしルネの魔力が強すぎて何人もの男がルネの前から消えていった。今のパートナーであるモアメドとロジェは心からルネを慕い、寄り添ってくれているが、精を補い続けるには力の限界が迫っていた。
そんな折、連れて来られたのが隣国の元騎士であるディミトリであった。彼は特殊な能力を持ち、相手の魔力や攻撃力をその眸で制御する。その力は年々強くなる一方で、そのうち誰も見境なく息絶えさせた。そんなディミトリの断罪寸前。アステール国の国王が噂を聞きつけディミトリを引き取った。
何も聞かされないまま連れていかれ、いきなりルネにセックスを強要される展開に戸惑いを見せたディミトリであったが、ルネとアステール国の説明を受けると、守ってあげたいという気持ちが芽生える。
ルネは素直になれない性格ではあるが、ディミトリに強く心を奪われていた。ディミトリの体液はとても相性が良いらしく、それまで満たされたことのない魔力が満たされている。ディミトリが来てからルネはこれまでにない幸福に恵まれた。
そんなある日、ディミトリの在籍していた騎士団員が王城を訪ねてきた。何やら悪巧みをしているのは察しがつくが、意図が読み取れない。やたらとルネを挑発する騎士団員に心を掻き乱されたルネはついに闇の精霊を暴走させてしまった。
ディミトリはやむを得ず隠していた左目を露わにする。
「プロミネンス」
それは太陽の瞳と呼ばれる希少な瞳であった。その力でルネの闇は燃え尽き、闇の精霊はいなくなった。
ディミトリの持つ太陽の瞳はアステールに光をもたらすと言い伝えられているものだった。
そしてルネは今まで諦めていた願いを持つようになる。
「ディミトリとの子が欲しい」と……。
※R-18には★を、タイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
36205文字
会話率:47%
「――貴方の『番』に立候補させていただたいのです」
今はなき家門アプレミディ子爵家の令嬢だった、シエロ・アプレミディは、家門の没落後、娼館で働き、聖女試験を経て聖女となった。しかし、その珍しい生い立ちから周りの聖女には『ゴミ捨て場の聖女
』と揶揄され嘲笑われていた。
そんなある日、神殿にエリート竜騎士、ガレット・プレジーが魔力の暴走により落ちてくる。ガレットは、『番』を持たない竜騎士で、その魔力は聖女のより調節されなければ、危険な状態だった。
シエロは、聖女の役目であり、幸福である竜騎士の『番』になるというシステムを利用することを決め、決死の覚悟で、理性がきれそうなガレットに『番』にならないかと持ちかける。
その後、事故のような形で『番』になった、二人。ガレットは、シエロに対して負い目を感じており「二度と抱くことはない」と宣言する。
しかし、ガレットは観念したようにシエロに思いを打ち明けた。
「一目惚れと言えばいいのか。お前でもいい、いや、シエロがいいと、そうあの時思ったのだ」
「……へ」
恋愛初心者二人が繰り広げる、竜騎士×聖女の恋が芽生えるまでの物語――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:15:10
24368文字
会話率:60%
零落した伯爵家を守るため、キャロラインは変装して身分だけでなく年齢や姿を偽り、侯爵家のハウスメイドになることに。当主のカーティスはその厳めしい姿と同様に粗野な性格だという噂が絶えなかったが、どこよりも高いお給金が魅力だった。順調に働いていた
あるとき、弟のウォルターに目をつけられてしまう。助けてくれたのが、カーティスだった。それがきっかけで、キャロラインはカーティス付きのメイドになることに。実はカーティスは真面目一辺倒な男だった。世間の噂も弟を庇ってのことだったらしい。本当のカーティスを知るにつれて、キャロラインは彼に惹かれていく自分に気づく。しかしカーティスと侯爵令嬢デライラの縁談がまとまろうとしていた。女王陛下の姪に当たるデライラの伴侶として、カーティスが抜擢されていたのだ。たとえ本当の自分に戻っても持参金のひとつも用意できない自分ではカーティスに相応しくないと、キャロラインは芽生えた恋心を閉ざそうとする。そんなキャロラインの変化に、カーティスも自分は彼女が好きなのだと自覚していく。告白し合ったふたりは、身体も繋げてしまい……カーティスは使用人でも構わない、爵位を捨ててでも一緒になりたいと言ってくれる。真実を告げたいキャロラインだったが、彼が嘘吐きがいちばん嫌いだと言っていたから白状できなくて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:00
120138文字
会話率:47%
26歳の佐々木奈央はごく普通のOLだが、この年まで男性と付き合ったことがない。憧れの先輩に振られた奈央は、プレイボーイの幼馴染みである森田亮平に相談する。すると亮平は、ボランティアで奈央の女の部分を開花させてくれるという。戸惑う奈央だったが
、亮平のレッスンに次第に溺れていき――やがて芽生える恋心はしかし、身体が求め合っているだけなのか? 甘々ラブロマンス・ストーリー☆
2017年8月
ムーンライトノベルズ×ラブコスメ 女の子の為のエッチな小説コンテスト 大賞受賞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 06:04:56
29302文字
会話率:45%
親友に裏切られ、失意のまま異世界へ召喚されてしまった聡次。彼を呼び出したのは、ポンコツ召喚士見習いのフィリップだった。
異世界で生きる為、体液を摂取する儀式を行う内に、聡次の中で初めての感情が芽生えていく。
ヘタレ小動物系召喚士×純朴筋肉
受け冒険者。
頭空っぽにして書いております。
※冒頭に脇役同士の絡みがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 13:00:00
57085文字
会話率:40%
子爵令嬢で文官のシンディ・ローウェルは学生時代から尊敬してやまない宰相で公爵のロイド・エイベルの部下になる。尊敬はいつの間にか恋心を芽生えさせたが、身分差があることも、ロイドには部下としてしか見られていないこともわかっていて、自分を律して生
きてきた。だから偶然ベッドをともにしてもちゃんとわきまえた身の振り方をしたというのに、ロイドはどうしてそんなにシンディにかまうのか。熱く見つめてくるのか。表情も感情も動かないことから氷の宰相と言われているロイドの意外な一面に翻弄されながら行なわれる恋の駆け引きのお話。※はR描写になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:52:20
205130文字
会話率:49%
ごく普通の家庭の主婦典子は斜め向かいの家に住む長男と不倫の関係で度々彼の家で家族の留守の間、情事に耽っていた。
両家の人間を裏切りつつも互いの身体を求め合うことをやめない二人。
しかし次第に罪の意識が芽生えたころある事件が起きる。全7話。
最終更新:2024-01-19 05:37:40
7624文字
会話率:52%