「脱いでください、すべて。私の前で」
大正時代。地方の名家の娘・美津瑠は十五で帝都の実業家に嫁いだが、いまや没落寸前。金策のために眉目秀麗な画家を訪れるよう、夫に命じられる。画家を名乗る男が出した資金援助の条件とは、美津瑠が肌を晒すこと
。けれど彼は決して彼女に触れてこようとはしない。
画家の正体は実家の元奉公人ーー初恋の幼馴染による、美津瑠への復讐だった。
◆◆
元お嬢様×元下男からの主従逆転。
こじらせ男女のおあずけがテーマのお話。
※本編は本命以外とのRシーンが一部あります。番外編は当人同士のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 22:00:00
39965文字
会話率:43%
新人メイドの白石琴美(18)は、引っ込みじあんな性格を治すため、明治から続く侯爵の家柄のお屋敷で働くことに。
勤務初日。お屋敷の規則に沿って、お屋敷の主人の部屋へ挨拶に向かう。てっきり脂ぎった中年だろうと思っていたのに、豪奢なドアの向こ
うに待っていたのは、とんでもなく無邪気な美青年でーー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 16:04:59
4487文字
会話率:48%
【完結まで毎日更新予定・アルファポリス先行】
性別判定で結果が出ないランは田舎の周囲の目から逃れ王都に向かったが仕事が見つからず、王都のスラムで暮らしていた。
ある日裕福そうな男に出会い財布を取ろうとするが逆に捕まってしまう。その男はラン
の幼馴染みのレクスだった。
実は王族だったレクスは王家の血を残す為にお見合いばかりさせられており、その気晴らしに城下をうろついていたのだった。ランはそんなレクスの側に友人として寄り添うことを決める。
だが共にいるうちにランの体に変化が起き、Ωの発情が起こってしまう。
そのヒートに当てられて、レクスはランを抱く。『友人』の変貌ぶりと自分の体の急激な変化、Ωの本能の強烈さに驚いたランはレクスの元から逃げ出すが、自分が妊娠していることに気付く。
そして三年後、レクスはようやくランの居所を見つけ、迎えにくる。一人産み育てた息子、ルゥをランから奪う為に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 14:42:43
94905文字
会話率:65%
雪は、くのいちの最終試練である『房中術』のてほどきをうけることになった。
術を授けてくれることになったのは、雪の仕えるべき橘家の跡継ぎ、橘左門だった。
※基本、エロの予定。閨の手ほどきという名目で、終始ヤっているだけのお話。愛はあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 18:17:12
25935文字
会話率:43%
なんちゃってオメガバース。
岩崎晋太郎は夢見るαだ。
いつか運命の番に出会う日を夢見て努力を惜しまない。
そんな彼は夢をこじらせ、既に35歳になろうとしていた。
やっと見つかった番は晋太郎に反応しない所か拒否をしてきて・・。
最初は説明
ばかり、最後まで性描写なし。
情けないαが書きたいだけの話。何でも良い方だけどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 07:16:50
26162文字
会話率:35%
「‥‥私から逃げられると、思うなよ」
( 怖じ恐れ、咽び泣く )
「死ぬほど愛しているよ‥テオ」
浮気ばかり繰り返し、束縛する第二王子からやっとの思いで逃げ出した。
辺境伯のガスパールの元で使用人‥そして恋人として平和な日々を過ごしてい
た。
ある日、ガスパールに友人として紹介されたのは第二王子であるリーファルだった‥。
崩れ去る日々‥もう逃げられない。
追い詰められて支配される‥!
タグを見て苦手だと思う方はご遠慮ください
*→R18
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 16:00:19
36089文字
会話率:31%
「お前が私から盗んだものを返してもらう。それまでは逃さない」
ドラゴンの言葉がわかるチート能力のおかげで騎士団に所属していた、赤い瞳の半魔族の騎士、カイル。田舎町でつつましやかに暮らしていたカイルは、かつては恋人だった美貌の貴族アルフレート
と再会する。
少年時代、孤児のカイルを慈しんでくれたアルフレートを、裏切って別れた過去を持つカイルは、辺境伯となった彼との再会を喜べず……。一方、氷のような目をしたアルフもカイルに冷たく「盗んだものを返せ」と告げるだけだった。
過去の恋人に恋着する美貌の辺境伯と、彼から逃れたい半魔の青年の攻防。
【アルファポリスに2話くらい先行して掲載中です~たまったらこっちに転載してます!】
※主人公が攻以外にも手を出されたりしますので苦手な方はご注意
※受け攻め両方、直接描写はありませんが女性の恋人が過去にいたりします。
※一瞬女性同士の絡みがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 14:37:18
317768文字
会話率:43%
「――あなたが欲しかったのはおれじゃない」
身分社会の最下層、混血の不可触民であるモモセは、奴隷商人に捕まったことをきっかけに貴族階級と思しき男、ウルドに買われることになる。彼はモモセを「ずっと探していた」と言い、躊躇うことなく抱きしめた
。
ウルドは神から見放され、忌み嫌われてきたモモセを屋敷へ連れ帰り、盲目的に溺愛する。
貴い男を穢す罪の意識と、はじめて求められる歓びに押しつぶされるモモセ。
けれど仔どもは覚えている。運命のあの日、男が倒れ伏すモモセを見て、知らぬ誰をかの名前を呟いたことを――。
十年選手の執着男×恋を知れないケモノ少年の、すれ違い主従もの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 01:33:55
119192文字
会話率:36%
華族という家柄であるにも関わらず、親の愛を知らずに育った泉馨子。その唯一の従者である柾は、彼女を生涯かけて守ると誓う。次第に心が壊れていく馨子に、柾は主従の関係を越えて触れ合うようになっていく――。
最終更新:2020-10-31 23:00:00
11775文字
会話率:43%
見世物小屋で人魚のパールに一目惚れをしたマジシャンのリオ(12歳)が
パールを劣悪な環境から救い出そうとがんばるショタップル身分差恋愛ものです。
ちょっと昔のイギリスが舞台。暗めです。
※以下の要素があります※
肉体改造/後天的奇形/虐待
/ドラッグ/近親相姦(パールの過去話で)/スカ(ガッツリプレイはありませんが描写あり)
—
この作品によって犯罪・虐待・薬物の使用・差別などを称賛・推奨する意図は一切ありません。
同作品を個人サイトにもアップしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 21:00:00
101480文字
会話率:46%
千年を生きるエルフ族を主としたアウローラ王国で繰り広げられる恋物語。
主役はハイエルフの末裔であることを隠して生きるグリシーナ。
彼女が恋していたのは住み込みで働く屋敷の主人『ジルベール・グランジェ』
彼は王族に似た金髪にロイヤルブルーの瞳
をしていた。
見目麗しく文武両道で魔法と錬金術の両方を修めている天才。
身分違いで届くわけがないと彼に黙って屋敷を出て行った日から、彼女の因果はねじれて狂いだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 18:00:00
44091文字
会話率:35%
領主に身代わりを強要され帝都で貴族に成りすまして働いていた伊織、残り2ヶ月で村に帰れる筈が選りに選って影で羅刹(鬼)と言われる男にバレてしまい…。
各話が少し長いですが、展開早めの全15話。
誤字報告ありがとうございます!×6
注
:後書き(落書き)あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 12:00:00
66598文字
会話率:52%
ちょいエロ系のBLラブコメ小説。
不良少年と貧乏少年が繰り広げる、ドタバタ変態活劇。
ほろ酸っぱい恋の味と青春。
境界線を揺らぐ少年たちの物語。
【完結済み】
・2005年に書いた小説を、2018年に少しだけ加筆修正したものです。
・
コメディ色の強い小説です。
最初から最後まで、少年たちや腐女子たちがドタバタしています。
・感想など頂けたら幸いです。
※ 著作権は著者である南あきおに有り、放棄してはおりません。
※ 無断転載、複製、盗作は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 20:10:52
38232文字
会話率:52%
宮廷魔導師のサンドラは、博識さと慎ましやかな性格を気に入られ、顔に傷を負った醜女ながらルフムーン王国の第一王子であるジェラードに見初められ恋仲となった。しかし、敬愛する兄が平民出身の醜女を妻に迎えようとするのが気に食わない第二王子・アイヴァ
ンの策略に嵌り、サンドラはアイヴァンに純潔を散らされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 22:16:40
10460文字
会話率:47%
もうすぐ22歳になるのに結婚をせず、仕事ばかりをしていた王女。
今まで遅らせてきた結婚を母に勧められて、しぶしぶ見合いをすることになる。
そこに現れた1人の相手に何かを感じ、そのまま結婚へと向かう。
その王女と結婚した相手の
希望とは……
*サバサバした男性っぽいヒロインです。
すぐに婚約します。シリアス皆無、軽く読んで下さい。
R18要素予告なく出ると思います。後半
時代背景など設定はふんわり。
そこら辺は詳しくないので、適当です。
自分の好きな物を詰め込んだ作品となる予定です。
くれぐれもキーワードを読んで苦手な方は避けて下さいませ。
拙い文章で申し訳ないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 07:00:00
6032文字
会話率:30%
――好きになるって、どんなかんじなんだ!?
ベルティア王国、王太子殿下付きの教師だったフィリカ・ノイエンハイム。わずか9歳の王太子、キースハルトの質問に軽く戸惑う。
もうすぐ結婚する身。だけど、そこに恋も愛もなくて。決められたままに結
婚する……はずだった。
いつもと同じように目覚めたフィリカの前に、知らない男性。ギュッと握られた手。愛おしそうにこちらを見る瞳。
――目が覚めていきなりそれか。ご挨拶だね、先生。
思わず悲鳴をあげたフィリカに、男性が笑う。
その姿は、幼い教え子、キースハルト殿下にソックリで……。
――15年、先生は眠り続けていたんだ。眠りの呪いによってね。
そんな。今日は昨日の続きじゃないの!? 突然の時間経過に戸惑うフィリカ。
いきなり青年となって現れたキースハルトは、さらにとんでもないことを口にする。
――先生、いや、フィリカ・ノイエンハイム。きみに、僕の妃となってほしい。と。
※R18展開回のみ、タイトルに♡マークをつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 21:08:54
44114文字
会話率:32%
※『灰色猫には、ご用心。~ご主人さまは、猫ですか⁉』(https://novel18.syosetu.com/n0145gc/)の後日譚となります。34話と35話の間の物語です。10万PV突破記念‼として、急遽書きました。
伯爵家でキッチ
ンメイドとして働いていたリーナは、空から降ってきた灰色猫を助け、不思議なひとときを猫と過ごす。
数か月後。一方的な理由で伯爵家を解雇され、次の新たな勤め先となった公爵家の屋敷で、猫と再会を果たす。猫を〈アッシュ〉と名付け、再会を喜ぶリーナ。
その一方で、リーナは屋敷の主であるヴィッセルハルト公爵家の嫡男、クラウドという人物を知ることとなる。
銀灰色の髪、深い青色の瞳の主。彼は、リーナが〈アッシュ〉と名づけた猫だった。ヴィッセルハルト公爵家に伝わる〈猫の呪い〉で、夜な夜な猫となり、リーナのもとを訪れていたのだ。
―――呪いを解くには、乙女の純潔と真実の愛が必要。
彼から、その相手として求められたリーナ。
「呪いのことだけじゃない。お前を愛してるんだ」
クラウドに愛され、妻になることを誓ったリーナ。
そんな彼女と、クラウドの、何気ない日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 16:40:47
5764文字
会話率:38%
伯爵家でキッチンメイドとして働いていたリーナは、空から降ってきた灰色猫を助け、不思議なひとときを猫と過ごす。
数か月後。一方的な理由で伯爵家を解雇され、次の新たな勤め先となった公爵家の屋敷で、猫と再会を果たす。猫を〈アッシュ〉と名付け、
再会を喜ぶリーナ。
その一方で、リーナは屋敷の主であるヴィッセルハルト公爵家の嫡男、クラウドという人物を知ることとなる。
銀灰色の髪、深い青色の瞳の主には、なにか秘密があるようで…⁉
「リーナ、お前の協力が必要なんだ」
クラウドの言い出した、とんでもない協力とは…⁉
大人乙女のためのラブロマンス小説、開幕っ!!
※この物語は、「PIXIV」にも掲載しています。
※R18展開回のみ、タイトルに♡マークをつけさせていただきます。
※ 物語、完結いたしました。ご評価、感想などいただけると、(もしかすると)続編を書くかも、です。よろしくお願いいたします。
※10万PV突破!!記念に、後日譚として、『灰色猫には、ご用心。~愛しの時を、ご主人さまとともに』があります。リーナとクラウドがエチエチするだけのお話ですが、よろしければ、そちらもどうぞ。 https://novel18.syosetu.com/n4306gc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 19:14:38
84443文字
会話率:30%
旅芸人の踊り子リディアは砂漠の国の第二皇子から見染められた。
妾として王宮に輿入れするが、他の側室を娶る気配がない。
ラクダの遠乗りに誘われると、純粋な笑顔に心をときめかせていく。
彼の唯一の存在になりたい。リディアの許されない感情が大きく
なっていく。
営みのシーンは☆マークを付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 12:19:21
22500文字
会話率:45%
東京から転勤してきたばかりなのに、業績悪化のため三ヶ月で事業所閉鎖。とんぼ返りをするハメになった僕に、同僚がお土産をくれるという。(ノベルデイズ併載)
最終更新:2020-09-21 19:15:58
1905文字
会話率:43%
――殺してみてもいいよ。俺のこと。
はだけたシャツからは、血色の失せた逞しい男の肌がのぞき、彼の口端には血が滲む。
私は旧貴族のお嬢様だった。
◈◈◈
身分差。お嬢様×侍従。
最終更新:2020-09-14 01:17:02
11897文字
会話率:16%
半年前異世界イェグリームスはレヴォクロアス国にて三百年就いていた王宮魔導士の食を退いた一見十代半ばの美少女にしか見えない容姿を持つラニ・ヴェルテアード(三百五十才超え)。
現在は都内近郊にある山と海に挟まれた小さな港町・海玲町の北東に広がる
昼間でも薄暗く地元の人でも滅多に近付かない涼音野森の中に建つ洋館で、ペット兼相棒であるラプクースと呼ばれる幻獣のバデルと共に全てのしがらみから解放され異世界隠居生活を堪能していたラニだったが、ある日異世界エオシャニムの「魔国」オルシュヴェルツ国の国王側近キアルによりエオシャニムに召喚されてしまう。
キアルにより辱めを受けているところを国王であるディル・オルシュヴェルツに助けられたラニだったが、初対面の筈なのにラニを知っている素振りを見せるディルに唇を奪われ、成り行きで一夜を共にした挙句、自分を組み敷くディルに「十五年前のあの日からずっと貴方が好きだ」とストレートな思いまで伝えられ、どうしていいか分からなくなるラニ。
そして翌日。
ディルとオルシュヴェルツ国の王宮魔導士であるイェダ・アルクスレーノから現在オルシュヴェルツは隣国ラヴァガルスからディルとラヴァガルス王女との望まない婚姻をかなり強引に迫られ、下手に拒否すれば戦争に発展し兼ねない程切迫している状況であることや、それを回避するためには少なくとも三か月間ディルの恋人であり妃となる「振り」をする者が必要であり、その役目をラニに頼みたいと依頼される。
そんな訳で、三ヶ月間限定の夫婦(?)生活がスタートするが、自分を甘やかし愛を囁く事を常とするディルに振り回されているうちにラニ自身も少しずつディルに惹かれていき――
これはそんな何かと不憫な元王宮魔導士とそんな王宮魔導士を溺愛する魔王のラブコメな日常の話である。
※1.この小説はなろう様に投稿していた拙作「転移先で極度の女嫌いな魔王と諸事情によりラブコメします」を大幅に改稿しR18作品としてリメイクしたものです。
※2.ヌルいですが無理矢理表現があります。
※3.pixiv様、アルファポリス様にも投稿しています。
※4.タイトルとあらすじを変更しました(20.09.10)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:56:18
17689文字
会話率:46%