「僕は姉様のこと、一度だって姉だとは思ってはいない。」四つ年下の幼馴染のヴィンセントは、私よりも家柄がよく美少年な彼は令嬢達からも人気があるとの噂は此方まで届いている。小さい頃からの仲で親しいのは勿論だが、そのせいでこんな小姑がいるとヴィー
に迷惑をかけたら申し訳ない。距離を取ろうと物理的にも離れ、敬語を使うようになるユリカ。「姉様なんて呼ぶのは建前だよ。僕はユリカ、貴方が欲しい。」
年下 × 幼馴染 という作者の大好物を詰め込んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 15:48:12
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会話率:36%