伯爵令嬢と偽って舞踏会に連れて来られたシェリーンは
そこで皇太子殿下の目に留まることが出来ず、
養父から、「なんとしても皇太子に情けをかけてもらえ」と媚薬を渡され
置き去りにされてしまう。
皇太子に媚薬など使えるはずもなく、
帰る場所もお
金も無くて、シェリーンは行きついた森で死のうとするが
近衛騎士団長ルフレンスに見つかり剣を向けられる。
シェリーンはその剣に身を投じて死のうとしたが叶わず、ルフレンス助けられ匿われる。
ルフレンスや屋敷の人に優しくされ
初めて人の温かさに触れて癒される日々を送る。
だが、自分の秘密が知られたら冷たく追い出されてしまうだろうと怯え
素直になれないシェリーンが……
公爵家の次男で容姿も良く、近衛騎士団長として立場にも恵まれながら
愛を知らず孤独を抱えたルフレンスと
彼に過去から救われ愛を教えられたシェリーンが
躓きながらも互いを愛し、成長していく甘いお話です。
R18は内容がある程度進んでからになります。
※完結しました!
今後は番外編などを更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 21:00:00
340658文字
会話率:52%