王族を快く思っていない一般庶民の男子高校生と、国王である父親が嫌いなお姫様。
学校行事で一度会った身分差のあるふたりが、偶然にも再び出会い、共同生活を始める、そんなお話です。
共同生活を送るにつれ、お互いの過去を知り、現状を知り、惹かれ合
い、そして未来を知る。
☆
甘め要素はあまりありません(全くないわけでもないです)。
早い段階から虐待や性描写がありますので、お気を付けください。
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2013年頃に他サイトに載せ完結しておりますが、加筆修正を行いこちらにも掲載します。
元サイト(モバスペbook)にも残ったままとなっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 23:00:00
116813文字
会話率:30%
帰還した聖女と仲が良かった近衛騎士のユリアン。
聖女の話してくれた“くりすます”に思いを馳せていると、王太子殿下に抱きしめられ耳元に唇を寄せられる。
「ユリ・・・・いい匂いがするね・・・」
「離してくださいっ、殿下!」
王族嫌いの近衛騎士
が、ちょっと変態な王太子殿下に追われる話。
殿下の妄想が口から溢れて止まりません。
前半はユリアン視点の一人称、後半は三人称となっています。
2017.8.15 fujossyに転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 15:57:25
4229文字
会話率:42%
「王族なんて、大嫌い!」王族が人一倍嫌いな少女ユナは王族直轄の教会で一番の巫女。他者の不浄な思考を聴き、身体に吸収し浄化するのが役目。浄化しきれず身体に負荷をかける場合、神父に快楽を呼び起こされる。しかしそれすらも王族からの命令で、ユナは教
会にこき使われていた。そこでユナの魔力や出自を私利私欲のためとで魔術に狂う魔女が彼女を従属させるために黒猫の呪いをかけて、使い魔にしてしまう。拉致監禁、強制訓練の日々に彼女が憔悴していたところに、魔女討伐隊がやってきて、その隊長である王子が彼女を救った、邪気を発散する快楽じかけで。
しかし魔女は逃げてのろいが解けず・・王子はその責任を理由に黒猫であるユナをそばにおきはじめた。王族嫌いな巫女と巫女に一目ぼれした王子の恋愛葛藤物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 17:33:30
44940文字
会話率:25%