何も知らない平凡な大学生、神楽美雪(かぐらみゆき)がある日。
いきなり異世界に召喚された。
何の力もない普通の少女が、異世界で『封印師』として魔の森に。
そこで出会い、そこでまた過ごす日々の中で。
それが様々な事を、全ての『世界』すらも
巻き込む事にすらもなる。
**************************
異世界セルシンには昔から伝わる話。
それは南の大きな森は魔の領域。
決して足を踏み入れてはいけない。
魔の眷属が住み、世界を滅ぼす事も出来る程の最強の『魔王』が存在する。
それは昔から人々が語り継ぐ物語でもあり、また親が子へと必ず教え続ける教訓でもあった。
『魔の森』の奥地に行けば行く程に知能の高い魔族、高位な魔物。
低俗な魔物すら近付く事が出来ない未知の領域。
その中に魔の眷属すべてから恐れられる程の強い力を持った者が存在した。
その者の意思には関係なく、幼き頃からの絶大な力を持っていた為に。
いつしか『魔王』と呼ばれる存在になっていた者が…
魔の森から北に広がる広野は大国「ディガート帝国」を筆頭に。
人間の大小様々な国や民族が生きていた。
人間と魔族が相容れることはない。
どれほど世界の時が流れてもそれは変わらない。
その魔族からの脅威を消し去る為に、行われた儀式。
それが封印師としての『禁術』と呼ばれる異世界からの『召喚』だった。
**************************
いきなり異世界に召喚され、封印師としされる美雪(みゆき)だが…
魔の森に住むと言われる『魔王』。
不思議な出会いから、そして不思議な生活から、変わっていく。
世界すらも巻き込む、恋愛ダークファンタジー。
「だったら、私の選ぶのは…」
それはきっと、『知らない』からこその物語。
それはきっと、『愛する』からこその物語。
それはきっと、『世界』すらも変える物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 02:27:50
141248文字
会話率:15%
聖魔帝国と呼ばれるヴァロアの都。
政争によって邪淫の呪いをかけられた第三皇子ルドヴィークの元へ、一人の娘が使わされた。
口をきけぬ娘は、浅ましい欲望に身を焦がす皇子の秘密を、けして外部に漏らすことはない。
健気にも娼婦同然の淫紋をその身に宿
し、皇子をお慰めしたいと望むばかり。
許嫁のいる身で、貞節の誓いを立てるルドヴィークは激しく拒絶するが――。
――などというストーリーはさておき、雰囲気優先、淫らな呪いを理由に、えちえちするためのお話です。
キーワードにご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 14:42:58
32493文字
会話率:16%
捕虜の中に、帝国が戴く癒しの聖女がいる――ジルヴァルト王国将軍ダレスにもたらされた報告は、にわかに信じがたいものだった。一人で数十、あるいは数百人もの兵士を治癒する奇跡の女。そんな女が、帝国兵が敗走して捨てられた砦に残されているわけがない。
しかし捕虜たちの間で囁かれる噂を捨て置くこともできず、彼は砦に残された女たちを一同に集めた。
一方、帝国で悪鬼と呼ばれる恐ろしい将軍を殺すよう命じられた盲目のリュリュは、計画通り娼婦であると偽り、彼の寝所に連れ込まれたが――。
反乱軍の将軍×盲目の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 15:05:14
11844文字
会話率:18%
ラムシッド帝国の皇子サイードは、麦の穂の色をした髪の乙女アイシャを精霊姫と呼んで寵愛していた。しかし幸せな時を過ごす二人の周囲には、次第に不穏な空気が流れ始める。人望を集める弟皇子に脅威を感じた皇帝が、彼に無理難題を与え始めたのだ。愛する皇
子の役に立ちたいと神に祈りをささげるアイシャだったが、その祈りこそが二人を引き裂く楔となった。
皇子をひたすら愛する乙女と、彼女を愛する皇子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 22:00:00
62693文字
会話率:37%
時は戦国時代。
のちの歴史家によって、帝国の終焉を告げる暗黒時代と評される時代の始まりであった。
闇に染まる民の心を救うため一人の僧侶が遠く天竺へとありがたい経典を求めて旅に出る。
その者の名こそ、玄奘三蔵。
西遊記をモチ
ーフにした内容ではありますが、あくまでも。
この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。関係ないったら関係ありません。
すでに完結まで書ききっておりますので、毎日朝昼晩の三回ずつ公開していきます。
どうか、最後までお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 12:00:00
60356文字
会話率:50%
「僕と契約して魔法少年になってよ!」
「頭でも打ったか、おっさん」
世界は危機に瀕していた。
人類を滅ぼし母なる地球を奪おうと企むド淫乱帝国。
異なる次元から現れた彼らに現代兵器は意味を成さない。
ただ滅ぼされるのを待つしかなかっ
た人類が手に入れた最後の希望。それは敵の技術を盗み出し手に入れた一つの力。
――魔法少年
一般の人々に知られることなく、世界は100年以上も戦いを繰り返していた。
「頼む!! 世界の平和を守るためになってくれ!!」
「ちょっと」
「魔法少年どぴゅどぴゅカズハに!!」
「待って!?」
男がザーメンを放出する際に発する特別なエネルギー、どぴゅどぴゅぱわーを使って怪人エッチィーノへと改造された人類を救う!
これは、愛すべき人と世界を守るために戦う一人の少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 14:30:54
72862文字
会話率:47%
ナイジェル・イスハークはフェルガナ帝国との最前線にあるエルギン辺境伯の元で、双剣を操り、類稀な剣技で、若くして大隊長の地位にあった。
だが、帝国との紛争である王族の恨みを買い、謀略により虚無の砂漠にある遺跡調査に向かう調査団の護衛をする
ことになった。
大災害以前の大陸全土を支配下に治めていた「竜騎士」の居城の調査だが、そこには彼の前世に係わる場所だった。
中世ペルシア風の異世界ファンタジーです。
R18には※印が入ります。
アルファポリス様でも掲載しています。
不定期に17時に更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 17:00:00
208643文字
会話率:42%
これはある帝国にある士官学校にて繰り広げられるエロティックな青春物語である。
最終更新:2020-06-03 01:37:19
2525文字
会話率:60%
なろうで投稿しているX帝国軍 青春残酷物語のR-18版です。
なろうでは書けないネタを書いていきますのでよろしくお願いいたします。
最終更新:2020-06-01 00:04:05
2117文字
会話率:71%
王国第二王女にして姫騎士を務めるアミスはかつての師だったイリスと戦場で対峙する。今まで負かされた師の剣を超えるために──そんなありふれた建前で戦っているわけではなかった。血眼になって戦を渡り歩き、師匠を捕まえて嫁にするためにアミスは剣を振る
っていた。稽古のたびに師匠の揺れるデカケツを眺めたり、豊満な乳房を揉みしだきたいと考えて自慰に耽るというとんでもない姫騎士だった。帝国に還り、敵として佇むイリスを捕虜として捕らえてからは絶対に嫁にして夜伽、交尾しまくると意気込むアミス。そんな彼女の思惑も知らず、イリスは戦いへと臨むが───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 22:48:23
27388文字
会話率:24%
【執筆再開・更新不定期】
執筆を再開いたします。なお、更新は不定期です。
2020年5月5日
**********************
絶海の小さな島国アクアマリン王国の王は、5人の娘に恵まれた。アクアの至宝と呼ばれる5姉妹のなかで
、3女のエリルは容姿と運動神経に優れるだけでなく、魔術の運用にも長けていた。ある日、大陸最大最強国家の大艦隊が押し寄せ、その使節団は皇帝がエリルを妻に娶ることを望んでいると告げる。残虐の暴君として知られる冷酷無慈悲の大君の妻になどなれるはずもなく、拒否するものの、王は帝国に行き、皇帝に直接断りを入れ詫びるように命ずる。
帝国の戦列艦に乗船し、王国から一人で帝国に向かうエリル。長い船旅の中で、次第に水兵と親しくなっていくのだが、女がいない艦内でエリルの艶めかしい姿は水兵達の性欲を掻き立てて、やがて暴行事件が起きてしまう。艦内で暴漢に襲われた絶対絶命の状況。暴漢達はエリルの美しい身体を麻縄で縛り上げ、屈辱的な行為を強いた。
軍港に着いた一行は帝都に向けて陸路を進み、最初の滞在地では盛大な晩餐会が催される。エリルは大歓迎を受けるのだが、城の執事を務める老婆によって、言葉にすることも憚(はばか)れる下賤な仕打ちをされ、苦悶することに。卑猥な悪企みを仕掛ける老婆。その姦計によってエリルを次第に妖しい官能的境地に誘い込んでいく。
エリルを手中に収めるために様々な悪だくみをする残虐な皇帝。そこから逃れる手はあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:13:25
264070文字
会話率:38%
銀河団帝国の若き臣民である狭尾厄=棒乃介は、とある植民惑星に生活の場を移すこととなった。
そこで譲渡された美しき原住民の奴隷、ミリアによって、この惑星の歴史が語られる事となる……。
短編です、おそらく3話ぐらいで終わります。
書き上がった
ら順次投稿していきます。※完結しました
この短編で……「誰かが寝取られる」……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 17:32:23
5773文字
会話率:39%
地球侵略を目論む悪の深次元帝国アビスと戦う輝星戦隊ガイアフォース。
しかしそのメンバーの内の一人であるガイアブルーが敵の手へと落ちる。
変身ブレスが敵の手によって寄生され、触手スーツとなったコスチュームがガイアブルーを襲う。
敵の手によって
怪人と化した触手スーツに嬲られるガイアブルーに待つ運命とは───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 22:50:00
14953文字
会話率:19%
「あなたを護れて良かった……」
「死ぬなっコーデル……コーデル!!」
『アリア帝国の護り人』それは帝国民なら誰もが知っている悲劇だ。
神の子孫として帝国を治める第二皇子であるニケ様と王の護り人としての役職を拝命した稀代の魔法使いコーデル。
残虐な皇子として有名だったニケ様を、コーデルはその美しさと清き心を持って皇子を正しい方向へと導いていく。
そんな二人は自然と愛し合うようになった。しかし、思いを告げられぬまま、賊徒に襲われコーデルは皇子を護って死んでしまう。
そんなどこにでもあるような、有り触れた悲劇は500年前、実際に起こったものだ。
不老の一族であるニケ様が眠りから目覚められ演説をされた時、俺は自分の前世を思い出した。コーデルとして、王の護り人としてニケ様に仕えていたということを。
死ぬ前に、ニケ様に伝え忘れたことが一つだけある。俺はそれを何としてもニケ様に伝え、今度こそ護り通したかった。
けれど、どうしたことか。今の俺はコーデルとは似ても似つかない。魔力もなければ美少年でもない。少しばかり筋肉もりもりの平凡を絵に描いたような男でしかなかった。
BLになります。
生き延びた皇子×前世と正反対の容姿になってしまった受け
R18描写は後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 22:54:46
9206文字
会話率:7%
伝説の双剣は巡りあい、宿命の歯車が軋みをあげる--。
大陸の東と西が交差する帝国・奥尔罕(オルハン)。
双極剣の遣い手、璃凜は母の名である藍那を名乗り、帝都の色街紅籠(ヴェロ)街で用心棒を勤めていた。そして雇われ先の金亀楼で、記憶を失った青
年、紫園と出会う。
卓越した剣の腕と清らかな心を持つ紫園にいつしか惹かれる藍那。しかし運命は彼らを血塗られた悲劇へと導くのであった。
第二部から本家にお引っ越しします。こちらは第一部で完結します。
1/3 表紙絵追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 16:53:25
256180文字
会話率:39%
「ほら、教師と調教師って似てるじゃん?」
文字だけな、と一部からツッコまれているのが元勇者・荒藤牧也である。
八年前に本大陸オストロへ召喚され、その後世界に平和を齎し元の世界へ帰還する事となるが、召喚先である大帝国クリスタミアの大皇帝バ
ルトロメウスから戦で学院の教員が数名失われてしまったから、教員をやって欲しいと願われる。
そうして教師となった彼が生粋の嗜虐性癖であるのを知った一部の生徒らが恋慕抱くわ自分を性奴隷にして欲しいやら告げて来る。
このままレッツ未成年ハーレムの完成かと思いきや、彼の下へ戦乱の時代、姿を消した魔道士がやって来る。
――それが、新たな戦乱の幕開けであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 16:45:54
8034文字
会話率:20%
「あー? よく聞こえなかったなぁ。もう一度、大きい声で、言ってくれないとぉ、イキ死んじゃうぜ。お前さん」
ある事件を発端に、人類(一部を除く)の敵になってしまった駿河征佑(スルガセイスケ)は、今も尚争いの続く本大陸オストロメアから東へ三十
キロ程離れた孤島〝アルカ〟に屋敷を構え、共に人類の敵となった仲間達と平穏に暮らしていた。
が、そんな彼の耳に、ある情報が舞い込んだ。
――新たな勇者が、帝国に召喚された。
その勇者は、勇者の面汚しである彼を殺すつもり満々らしい。
これは、外道、サド、畜生、鬼等と罵られる男の、そんな勇者を自らのモノとする物語。
※濡れ場のある話にはタイトル末尾に【R-18】を付けさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 01:04:52
89414文字
会話率:36%
「……オイ」
――違和感を覚え、目を覚ましたら息子を舐められていた。
御歳二十六、人類に裏切られ、殺されかけた彼・榛葉征人【しばまさひと】は、大陸の最北、話し合いの末に和解し得たものの、その後、新たに召喚された勇者と人類の手によって討た
れた魔王に変わって魔国を王として治めていた。
魔物と人間が普通に共存する国・ヘレミアに、新たな情報が舞い込む。
それは、魔王を討った勇者の居る王国が、帝国へと喧嘩を吹っ掛けたとの事だった。
再び戦乱の巷と化す世界。その世界で征人を含めたヘレミアの人々は牙を剥く。
これは、復讐でなく、平和を齎すための征服劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 14:22:13
8534文字
会話率:33%
政治犯の家族が収容される監獄の島、通称「鬼ヶ島」。
囚人を嬲り殺すことを目的に組織された国家公務員・獄卒として働く青年たちは、今日も日常の中で人を殺す。
政治犯の家族から名誉帝国民に転身した青年・ルーカスはアラヤという獄卒と共に暮らしていた
。
硝子細工のように繊細なルーカスと、野良犬と呼ばれたアラヤ。
血に濡れた生活のなかで、獄卒たちは夢を見る。
静かで温かい、家族の夢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 22:09:06
23971文字
会話率:45%
女子大生の如月陽菜は彼氏である一矢と友人たちと一緒に夏休み、とあるキャンプ場に遊びに来て、そこで一矢と共に湖へ落ちて溺れてしまう。
意識を取り戻すと、陽菜は一人トリュニカ帝国と呼ばれる異世界にトリップしていた。
王族の一人であるディアラスと
いう名の王子に囚われ、城に連れてこられた陽菜は、彼に無理やり抱かれそうになる。
必死で抵抗して逃げ出した陽菜は、トリュニカ帝国第一王位継承者であるラディウス王子に助けられる。
そのラディウスは、大好きな彼、一矢とまったく瓜二つの容姿をしていた。
舞台は古代ローマ風異世界であり、あくまで架空世界のものです。
基本はシリアスですが、ヒロインの性格的にちょっと緩めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 00:31:20
2615文字
会話率:18%
面積の大半を原生林に囲まれた、絶海の孤島プラクリディ。
この島を支配するラスリア帝国には、魔物を滅ぼす能力を持つ英雄ジャスクリーグがいた。
ある日、ジャスクリーグは魔物討伐に失敗し、体が魔物と同化してしまう。
帝国の敵として処刑される寸前の
元英雄を助けたのは、第一皇子レネだった。
「『聖なる神子』である私に、この者の穢れを祓うお時間をいただきたい。期間は二か月。いかがでしょう?」
かくして、ジャスクリーグはレネに引き取られたが……。
庶出の第一皇子と半分猫になった元英雄が、一緒に暮らしながら自分の居場所をみつけていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 06:00:00
41445文字
会話率:41%
大陸西部で急速な発展を遂げた新興のファルナクス帝国。
皇帝サディアスは、「氷炎」の異名を持つ気性苛烈にして果断な君主だった。
そのサディアスの許に、大陸中央のオアシス都市、天蘭国からひとりの使者がやってくる。
東の大国、貴陽によってその存
続を脅かされる小国、天蘭は、ファルナクスの庇護を求めてその人物を遣わした。
黒絹の髪に黒真珠の瞳、白皙の美貌。
だがそれは、本来遣わされるはずだった第一王女ではなく、弟の第二王子だった。
人質同然に宮城の西の離れに留め置かれることとなった異国の王子。
それからほどなく、サディアスの身体は毒に冒されていくこととなる――
陰謀渦巻くヒストリカル・ロマン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 21:02:36
87918文字
会話率:50%
『二粒の真珠姫』と渾名されるファテノーク王国の王女アンリエットと従妹のフェリシエンヌ。
12歳に成る二人は、隣国ヴァレリー帝国のアデリーヌ学園に入学した。
『亜法』と『異層』に渡る力を使い、アンリエットはお魚が大好きな少女です。
そ
んな王女で実際、立場上偉いケド、立身出世な活躍劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 04:00:00
320591文字
会話率:41%
かつて戦争で家族を亡くしたテイル。
ユーズリア帝国最強の軍人、オリバー・ビーストに育てられたテイルは軍人となりかつて義父の所属していた国境守護団へ配属された。
しかしそこで待ち受けていたのは予想もつかないことの連続だった!
最終更新:2020-04-21 05:39:53
7358文字
会話率:27%
20世紀初頭、サラエボの青年が放った一発の銃声は世界を戦争の渦へ巻き込んでいったのです。この戦争は戦争の方法だけでなく世界のあり方までも大きく変えてしまったのです。
21世紀初頭、ドイツ帝国の守護神が一人の人間の人生だけで無く世界のあり方
を大きく変える可能性のある問題行動を起こしました。世界はもはや別の道を歩み始めるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 00:37:42
1984文字
会話率:22%
第1部 氷帝に愛でられた偽りの妾姫
アンジェリカは祖国クリオス国の王である主リオンにかけられた皇帝への謀反の疑いを晴らすため、皇帝領へ直訴に赴いた。
謀反を訴えたのはリオンの叔父である大公。これを阻まねば、大公に国を乗っ取られるからだ。
カルロシア帝国を統べる現皇帝カルストは、暴君と呼ばれた両親を自ら手にかけて即位したため『氷帝』と呼ばれている。そんな恐ろしい皇帝カルストを前にして、死をも厭わずの覚悟であったが、アンジェリカには『主を誘惑している毒婦』という噂があるため、なにを言っても信じてもらえない。
さらには妾姫となって閨を悦ばせられるのならリオンの身辺を調べさせると言われ、甘んじてそれを受け入れる。
ベッドの中で必死に訴えるアンジェリカに、カルストは――
第2部 荊の聖姫は策士を恋に溺れさせる
※改稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 00:00:00
70184文字
会話率:53%
ヴィリスタ帝国の属州国グラスティス王国は謀反の嫌疑をかけられ、その結果、十六歳の末姫リゼッタを皇帝の側室として差し出すことになった。つまりは人質だ。
リゼッタを主を仰ぐ女騎士のエルダーは、護衛士として付き従うことに。実はエルダー、今や女騎
士として有名だが、実は出生について周囲に隠していることがあった。
リゼッタとともに訪れた帝都。そこでバルカスト王国の大使の次男ジルベールと出会う。この男、貴婦人たちに大人気で、たらしと評判。エルダーは相手にしないが、どうにも絡んできて迷惑極まりない。
「でも……皇太子とも懇意だし、剣術も馬術も一流だし。チャラ男と思っていたのに、この男、いったい――!?」
今夜も期せず二人っきりになってしまって困っていたら、いつもと態度が違う。そして、怪しい男たちの会話が。それはあろうことか皇太子の命を狙う密談の場だった。
エルダーは皇太子暗殺計画を阻むため、冗談ばかりで隙あらば言い寄ってくるこのジルベールと行動をともにすることになったのだけれど――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 00:00:00
84908文字
会話率:57%
壮菱帝国にて主事の位についている斎珠東利は、このたび皇帝の命にて属州国である祇嗣国に赴任することになった。
祇嗣国は壮菱帝国だけではなく、周辺諸国含めて初めて女王が治める国である。
庚天河という齢十八の娘に、支配者とはどうあるべきかを説
き、国を整えるための指揮を執るのだが、現れた天河の容姿と迫力に気圧され、さらには女としても磨いてほしいと言われて困惑するのだが――
誇り高い女王という立場の天河と、主に仕えることを是とする策士の東利の、ジレジレ恋愛物語。
※『氷帝は偽りの妾妃にひざまずく』スピンオフ作品
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 00:00:00
73046文字
会話率:51%