600万PV ありがとうございます……!
ペースは少し落としてますが、少しずつ更新は再開しております。何卒よろしくお願いいたします。
<あらすじ>
現代では流行病に倒れ、治療の甲斐なく死んでしまったヒロイン。
誰もお見舞いには来てくれない
。
唯一の楽しみといえば電子書籍でダウンロードしたTL小説を読みながらエッチな妄想をするだけ。
ある日急変し、あっという間に虫の息になってしまったヒロインは、意識を失う前に「死ぬ前に処女を捨てたかった……」と考えた。
次に目が覚めると、なんと全裸で彫刻のような美しい男性が私の乳首をしゃぶっていた。
実はヒロインは、死んだ後、直前に読んでいたTL小説の舞台でもある、異世界アルストメリー国に「貴族令嬢・カサブランカ」として転生していたのだ。
アルストメリーは、魔法が存在している国。
男女がまぐわうことで、より魔力を高めることができるため、特に魔力を必要とする王族は、魔力の相性がいい女性と毎晩のようにベッドを共にし、力を蓄えておくことが義務の1つだった。
カサブランカは、この国の第1王子であるエディの伽のパートナーとして、16歳の誕生日を迎えてから毎晩のようにエディと交わうことが責務となっていて、城にほぼ監禁状態。
前世の記憶を取り戻した今の自分の意識としてが「経験なし」なのに、体はすでに快楽の虜になっている。「処女をロマンチックに散らしてもらう」ことが夢で、それが崩れ去ったことに困惑をするカサブランカだったが、さらにもう1つ懸念事項があった。
それは、このTL小説にとってカサブランカはヒロインではなく、ヒロインの恋路を邪魔する悪役令嬢だった……。
<注意事項>
・好き嫌い本当に分かれる作品となってしまいました……とほほ
・登場人物みなさんハードモード中。どうすれば全員をハッピーエンドにできるか、作者は本気で悩んでます……。
・短文で更新してます(400字〜1500字)
・エロ描写があるところは「※」の印つけました
・スマホでさくっと読めるものを目指して書いてます
・冒頭からエッチしてます
・登場人物紹介を読むと、現在の最新話の進行状況がわかるようになっています
・ミステリー要素、謎解き要素ありです。伏線あちこち敷いてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 03:24:32
437575文字
会話率:32%
短編『氷の令嬢と炎の王子』シリーズの番外編を書いています。
氷の魔力を持った転生悪役令嬢と炎の魔力を持った攻略対象者のお話です。
ネタができ次第更新されていきます。
短編二作目のあと、ゲームのオープニングが始まった頃の話を始めました。二作
目の三作目の間を埋める話になります。だいたい6〜7話くらいの想定です…!!
⭐︎マーク有りのタイトルはイチャイチャシーンが有ります。
★短編二作のコミカライズ単話版が各サイト様で配信されています!収録されているアンソロジーコミック2、3巻も絶賛発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 20:00:00
101999文字
会話率:43%
愛する人と永遠を誓う。そんな幸せがわたくしの身に訪れるなんて思いもしなかった。
『氷の魔女』と呼ばれ、幸せな結末など、どんなエンディングでも迎えられなかった悪役令嬢のわたくしに……
けれど、夢のような一時は一瞬の内に壊されてしまった。
ある少女の手によって。
◇自身を凍らせてしまうほどの氷の魔力を持つ転生悪役令嬢と、炎の魔力を持つ王子の結婚式のお話です。初夜だけど初めてじゃないです。
『氷の令嬢と炎の王子』三作目になります。前作を一読していただいたほうがわかりやすいかと思いますが、単品でも行けそうかも…?
ヒロイン登場回になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 20:00:00
18056文字
会話率:36%
炎の魔力の暴走は己の身さえ焼かれるほどの熱と痛みを伴った。
そんな中で想い描くのは、氷の魔力を持った愛しい婚約者の姿。
冷たく美しいあの白い肢体に全て吐き出してしまいたい。だが彼女の為にもそんな事を望んではいけないのだ。
何かに怯え
、不安がり、今にも逃げ出してしまいそうな彼女には……
◇魔力の暴走を起こしてしまっている王子と、転生悪役令嬢のお話です。令嬢が襲おうとして返り討ちにあいます。男主人公視点。
⭐︎コミカライズしていただきました⭐︎『溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っ アンソロジーコミック』3巻発売中です。
前作『氷の令嬢と炎の王子』の続編になります。一読していただいた方がわかりやすいかと思います。以下簡単に前回あらすじ。
悪役令嬢転生をしたグウェンは、ゲーム内の婚約者で攻略対象であるルーファス王子と関わらないように、彼に恋する気持ちに蓋をして生きていました。が、王宮のパーティーで起きた事件にて氷の魔力を使い、自分の身も凍えさせてしまいます。そんなグウェンを救ったのは炎の魔力を持つルーファス王子でした。
結果、ゲームの展開に恐れを抱きながらも彼を求める気持ちが勝ったグウェンとルーファスは婚約しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:00:00
10137文字
会話率:39%
猫系獣人が集うニャン国の中で、とりわけ弱いイエネコ獣人のメル。
家政婦の仕事を終え、帰ろうとしていた彼女は獅子の王族レオンと遭遇する。
屈強な身体と魔力を持つレオンはムラムラすると威圧してしまう体質で、彼の強い威圧に街の人々はみな恐れて逃げ
てしまった。
だが、なぜだかメルだけはその威圧にさらに発情してしまい、道でレオンを求める始末。
メルを気に入ったレオンは彼女を連れ帰り、存分にニャンニャンして二人は幸せになったのだった。
めでたしめでたし!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:28:08
9847文字
会話率:48%
魔法が幅広く展開している世界の、第3皇子であるエルヴィス。エルヴィスは膨大な魔力の持ち主で、魔法も大変強力だった。そんな彼は次代の皇帝が選ばれる場で、突然気を失ってしまう。
次に目を覚ましたのは見知らぬ城の中で……一先ず情報を得る為に状況判
断をしている内に、見知らぬ国を統治する王が現れた。王と共に現れた2人の王子も、エルヴィスを訝しげに観察してくる。そして第二王子のジルベールは、エルヴィスの事をよそ者として冷たく接してくる。エルヴィスはその態度を不快に感じながらも、わけが分からぬまま世界で保護生活が始まった。
こちらの世界にも魔法があるが、エルヴィスが元いた世界とは随分と扱いが違う。魔法が使える者は、神が力を分け与えるほど清らかな魂を持つ者とされ、教会で保護されているらしい。エルヴィスは魔法水準の低いこの世界なら、自分の魔法や魔力役に立つのでは無いかと考えた。魔法の基礎や仕組みが元の世界とは違う中、エルヴィスは転移先の世界の魔法を探っていく。
・BL感は後半になりそうです
・誤字脱字等の指摘をお願いします
・不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 22:30:50
66661文字
会話率:27%
最強ギャルと生真面目伯爵のドタバタラブコメ!
うっかり聖女として異世界に召喚されたギャルのエミ。その強すぎる魔力で世界を救ったはいいものの、婚約していた第一王子に捨てられ、偏屈で有名なソーオン伯爵のもとへ嫁がされてしまう。
しかし、ソーオ
ン伯爵は明るいエミにだんだん惹かれ、やがて溺愛するようになり、エミもちょっとズレていながらもその愛に応えていく。
一方、エミを盲目的に慕う一人の聖女、サクラは王宮でエミを裏切った第一王子に復讐を果たすべく、権力の亡者になっていて――…!?
人の死なないアホエロコメディ(仮)です。ここで書かれるギャルはあくまで想像上の生き物です。突っ込んだら負け。
エロを含むお話にはタイトルに「※」が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 07:07:57
179869文字
会話率:52%
事故で両親を亡くした主人公は妹と二人で暮らしていた。
いつしか主人公にとって、年齢の離れている妹は親の代わりに守る存在に変化していた。
そんなある日、家の中にいると突然魔法陣が浮かび上がると辺りは光に包まれる。
目を開けると鎧
を着た、大柄の人達に妹が囲まれていた。
どうやら妹の夢は"聖女召喚"に呼ばれたらしい。
魔法陣の外に投げ出された主人公は妹と一緒に召喚されたが、一度に召喚されるのは聖女ただ一人だ。
その結果、主人公は聖女召喚に巻き込まれた汚れた人となってしまう。
そんな主人公は牢屋に閉じ込められてしまうが、どこか自分の体が普段と違うことを少しずつ気づく。
どうやらΩという聞いたこともない性別で定期的に発情期が起こる体になっていた。
解決方法はαと呼ばれる存在に首筋を噛まれることで番の契約をするか、発情期を抑える薬を服用するの二択だ。
ただ、そこにも問題があった。
主人公は魔力を持っていないため、発情期を抑える薬が服用出来なかった。
そんな中、発情期のフェロモンによってきた男が二人いた。
第二騎士団騎士団のクロウと第二王子ブランだった。
才能溢れるαの二人には運命の番であるΩの存在が匂いでわかるらしい。
一人では生きていけない体になった主人公は、二人の運命の番のどちらかを選択して、しあわせな生活を送れるのだろうか。
※オメガバース設定に一部独自の設定あり。
※R18には☆をつけています。
性描写を読まなくても話がわかるように作成してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:12:01
57258文字
会話率:46%
※章が抜けていて話が繋がっていなかったため、2話から書き直しました。いいねを貰っていたにも関わらず申し訳ありません(12/20)
国家魔術師を目指すリリアンナ
実は魔力が枯渇すると最悪、魔力共鳴というのをするらしい……。
まさかのリリアン
ナの相手は幼馴染同然に育ってきた第三王子のオレン
魔力共鳴をするのはまさかのオレンで……
対になる相手は魔力枯渇を起こすと男女で性的なものをしないといけないらしく、条件はお互い好意を持つこと。
リリアンナとオレンは無事国家魔術師になれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 22:36:30
11604文字
会話率:52%
うるさくない年増のヒロインが聖女として異世界転移したのは虚獣と呼ばれる四つ足の獣が人を襲う世界
魔力で駆除する兵士達の魔力熱を解熱し、魔力を充電するエロい効能を持つヒロインが、聖女の力が失われないように貞操帯をつけて唾液交換、つまりキスだけ
で人助けをする話
登場人物の中に同性愛者が出てきます
ヒーローは二人の予定
不定期更新です
ギャグたまにシリアス
※エロは予告なしにブッコミます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 16:00:00
84630文字
会話率:20%
聖女フランツィスカは、余りのポンコツ具合に聖女をクビになってしまった。
田舎のおばあちゃんの元へ帰り第二の人生をスタートさせる決意をするも、いきなり王子様に連れ去られたかと思えば、なぜか婚約者になっていた!?
実は魔力最強だったけどどんな
魔術も無効化されてしまう元聖女様と、どんな魔力も無効化してしまうけどフランツィスカの言うことには抗えない溺愛王子様。
幼い頃に交わした約束から始まった二人の恋物語が6年の時を経て再び動き出す……みたいな感じに出来たらいいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 00:00:00
65318文字
会話率:29%
R18BLゲームで、頭弱く魔力最低、きゃんきゃん吠えるだけの残念なちっちゃい悪役、元王子のリユィに転生してしまいました……!
魔法学園に通って主人公にいじわるされたり、攻略対象から総愛され気味になったり、最愛の推しにきらわれたり、溺愛され
たりしながら、ざまぁ回避のために頑張ります!
かっこいい魔族×ちっちゃい残念悪役元王子
タイトルちょっと変えました。
不定期更新です。
アルファポリス様のBL大賞様に参加しています。
もしよかったら、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 22:38:47
126239文字
会話率:26%
今井七瀬は10歳の誕生日を迎えた瞬間に前世の記憶が蘇り此処が乙女ゲームの世界だと知った。
鏡に映る姿を見てヒロインの友達でもない。
悪役令嬢でもない。
百歩譲ってモブでもない!!
普通転生する場所ってメインヒーローかヒロインの住む国じゃない
の?!
なんでヒロインに横恋慕してメインヒーローに滅ぼされる国の王子がいる国なのよ!!しかも私、その王子の補佐官じゃないの!!
こうなったらなんとしても国の滅亡を阻止しなければ…!
王子に物申したり魔力量の多さから自身も狙われたりしながら七瀬は自分の住む国の滅亡を阻止しようと奮闘する。
果たして七瀬は無事に阻止できるのか…!!
R18には*印をつけます。
都度注意書きがある場合には章のはじめに明記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 16:00:00
83495文字
会話率:38%
病により魔力を持つ者が減ってしまったこの国で、女性を抱けない第三王子の閨教育係として任命された彼女だったが……。
2022/11/4
女性向け日間ランキング13位ありがとうございます!
最終更新:2022-11-02 02:06:00
3484文字
会話率:43%
「宰相閣下と結婚することになった魔術師さん」続編。
結婚式より少し前、参加者である隣国の王子が魔術式構築課に滞在することになる。
式前の忙しさで伴侶であるガウナーとも話す機会が持ち辛くなり、魔力の調子も次第に悪くなってしまった。隣国の王子に
喜びから抱き付かれる姿を見られた後はガウナーの様子もおかしく、やんわりと避けられていることに気づく。
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 09:08:18
44499文字
会話率:41%
魔法や精霊、魔物などがいる世界で、侯爵家の末子としてリュカは生まれた。
魔力を持たずとも精霊と言葉を交わし愛されるリュカは、幼少期に国の第二王子レイオールと出逢い婚約を交わす。
それから10年。ふたりは王立学園に通う学生となっていた。
リュカがレイオールに溺愛される日々を過ごす中で、ある時市中にて聖なる力を持つという聖女が現れた。間もなくふたりの通う学園へ転校生としてやってくると、その日を境に学園内の空気が乱れ始めるのだった。
※主人公のみ男性妊娠可能な世界観です。
※R-18表現には☆がついておりますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 18:00:00
69029文字
会話率:42%
ひとりで竜退治出来てしまう天才ちょい孤独王子様ヘルムートと研究馬鹿子爵令嬢ユーディトとで育まれていた、友情と淡い片思いと、全部ぶちこわしの東方の秘められた延命法『房中術』の、すごいシンプルな話。 前編、後編、前日譚および後日談の三話完結です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:00:00
23684文字
会話率:36%
氷の聖女と呼ばれるルルの婚約者だった第二王子は、ルルに一方的に婚約破棄を言い渡す。この婚約がルルをこの国に繋ぎ止めておく為に、国王がルルに頼み込んだものであったにもかかわらず、だ。大勢の貴族が集まる舞踏会。しかも、今日はルル達聖女の功績を讃
える舞踏会だ。その場で第二王子は、婚約破棄を宣言した。ルルにとってはありがたいことこの上ないが、国王が知ったら怒り狂いそうだ……とそこへ、国王陛下が現れ案の定、顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。人は起こりすぎると震え始めるものらしい。
これだけの人の中で、声高らかにルルとの婚約破棄を宣言したのだ。今更、あれは無かった事に……とはならないだろう。第二王子と言えどれっきとした王族。コロコロと口にした言葉を二転三転とさせる訳にはいかないのだ。だからこそ行動にも発言にも、慎重にそして熟考してから口にするべきなのだ。
なのに、だ。もう、婚約破棄を宣言してしまった。それも、2度も言った。取り消すのはまず、無理だろう。
本人は何も分かってはいないだろうけど。
「陛下、発言を許可していただけますか?」
そう言ったのは、若き公爵閣下。
「許す」
陛下の言葉に頭を下げて、第二王子に向き直った公爵はその、通る声で静かに問うた。
「婚約破棄をなさるのですね?」
その質問に、第二王子は得意気に顎を逸らして
「ああ。こんな化け物じみた女との婚約は破棄する!」
と3度目の婚約破棄宣言をした。
「ならば陛下」
クルリと第二王子に背を向けて、公爵閣下は再び陛下に頭を下げる。
「私がルル嬢に結婚の申込みをしても、よろしいですよね?」
……………は?
「そなたが?」
「ええ。私がです」
何を言い始めたの……この人?
陛下も周りの人達も、みんな困惑している。
それはそうだ。中でもルルが1番困惑しているだろう。
「第二王子の婚約者だからと諦めておりましたが、婚約破棄されたのであるなら、私が求婚しても問題はありませんでしょうから」
サラリとそう言って、ルルの方へと視線を寄越す。
……………無理、むり、ムリ!
「……そう……だな」
え?陛下?今、まさかですけど、許可しました……?
またもや、私の意見はスルーなんですか?
私、出来れば結婚しないって選択肢が欲しかったんですけど〜!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:26:34
5799文字
会話率:4%
田舎貴族の伯爵令嬢の私、モカ・アイネハングは魔力無しだ。
貴族は魔力持ちが多く、魔力無しは馬鹿にされがち。
そんな私が領地で出会った討伐帰りの魔術師、ジザムント様。彼は強い魔力を持つ証である黒髪に稀有な黒目の魔術師だった。そんな彼が、田舎貴
族のしかも魔力無しの私に何故か好意を寄せていると噂に……。
いやいや、無いから。それ本当に。
だって相手は王家の筆頭魔術師で第三王子……。
うん、無い無い。
出会ったのも、木陰で寝てだと彼の足につまづいてしまったからで……。その時、抱いていた黒猫に爪を立てられて傷ついた指先を、ジザムント様は何を思ったのか舐めたのよ!?ペロリって!!
信じられる?倒れなかった自分を褒めたかったわ……本当。その後から、なんだか、やたらと体調はどうかと聞かれて。指先が痛いとかもう、そんな事頭から吹っ飛んで心臓が痛かったけど、大丈夫ですって答えたら何故だか目を見開いてたけど。
会ったのはその時だけ。
その後、すぐに彼は立ち去ったし私も屋敷に帰ったし。
それから、領地から出る事もなく過ごしていたのに。
ある日突然、お父様が王城で侍女見習いをしないかって。私、別に王都にそれ程興味も無かったんだけど。
お父様があまりにも熱心に勧めるから、承諾したけど……第三王子付きの侍女だなんて聞いてませんよ!?
ちょっと!!お父様!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:18:33
933文字
会話率:34%
最強の守護聖女と呼ばれるシェリル・ブライアント。いつも目深にローブのフードを被っている彼女のもう一つの呼び名は氷の聖女。公の場でもいつも俯き顔を隠している彼女の笑い声を聞いた者はいない。笑わない聖女はいつしか氷の聖女と呼ばれるのはようになっ
ていた。力の強さ故に、死と隣り合わせのような環境に身を置く彼女は、常に気を張っていたのだ。騎士たちを家族の元へ無事に返す、と。それが自分の最大の役目だと。スクローティア王国は彼女を他国に奪われる事を恐れて、第二王子と婚約を結ばせる。その力を自国に縛り付ける枷だ。しかし、よりにもよって、第二王子がシェリルに、化け物のような魔力持ちとの結婚など絶対にしない、と公の前で宣言したのだ。自分には守りたいか弱い彼女がいると。内心、第二王子と結婚したくなかったシェリルにとっては、両手を上げて喜びたい。お礼も言いたいくらいだ。しかし、そんなことはIミリも顔に出さずに、無表情を貫く。そんなシェリルをさすが氷の聖女は顔色も変えない、などと言われるが悲しくもないので悲しい顔なんてできない。かと言って、ニコニコするわけにもいかないから無表情なだけだ。この国には、聖女として力のある者には結婚が義務付けられる。相手も魔力持ちが良いとされているが、必ずではない。魔力持ち同士の方が魔力持ちの子供が出来やすいからと言う理由だ。聖女は3人以上産むことまで決まっている。病気や特別な理由でもない限りは、3人以上産むように、という決まりがあるのだ。年々、聖女の力を持った子供は減って来ていると言われているから、国としても必死なのだろ。28歳までに結婚しなかった場合は、国により相手が決められるらしいが、それは何だか嫌だなと思いながら、事の行先を見ていると、「ちょっといいですか。」と長身の軍服の男性が第二王子に話しかけた。それは、魔獣対策騎士団総長であるカイン・ハーヴィットだった。次期公爵である彼は、第二王子に「聖女シェリル嬢との婚約は破棄なさる、という事ですね。」と念を押す様に問う。「ああ、絶対に結婚しない!」と力強く言い切った第二王子の言葉を聞いて、満面の笑みを浮かべると複雑な顔の国王陛下に跪き「恐れながら陛下」と頭を垂れる。「申せ」と返事した国王に彼は力強く言った。「私が聖女シェリル嬢を妻にと願い出てもよろしいでしょうか?」と。
は!?え!?何を言い出すの!?この人は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 00:14:29
2474文字
会話率:17%
聖女として異世界から呼び出されるも、魔力を持たなかった“アステラ”は、役立たずの聖女として追放されてしまう。
彷徨っていた砂漠で「賢者」に拾われ、隣国に身を隠すことに。
ある日、恩人でもある賢者からその国の王子の夜伽を頼まれる。
アステラ
にしか相手が務まらないというその王子は、生まれながらに“凶星”を持つひきこもりの王子だった。
夜伽をする代わりに彼の力を借りて元の世界に帰ろうとするも、心が惹かれ始めてしまう。
しかしアステラを追放したはずの国の王子が、アステラの返還を求めてきて――
帰りたい、けれど、離れ難くなってしまった。
彼女の望みを叶えてあげたい、けれど、手放せない。
ふたりの選ぶ、星の運命とは。
***
えっちなシーンを含む話には☆を付けてます。
2021/4/27 完結しました!
2021/5/26~28 番外編として、エピローグのその後のふたりを追加しました!(前中後編)
2022/10/11より発売日の13日まで3夜連続で、電子書籍配信記念SSを追加しました!
***
★第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて、佳作を受賞しました…!
2022/10/13にパブリッシング ルキアさまより電子書籍版タイトル「星の砂漠で最愛を捧ぐ 孤独な凶星王子は地上に堕ちた異世界の聖女を手放せない」として配信中です。
読んでくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 00:00:14
177651文字
会話率:28%
「ねえリリー、知ってるかい? 我が国の貴族は自分の従僕となる霊獣を召喚するんだ。だから魔法の勉強はきちんとして、魔力量も質の良くて量もそれなりにないといけない。じゃないといくら召喚しても霊獣は来てくれないんだよ。 美味しくてたくさんの魔力が
霊獣たちのご飯だからね」
ーー知ってます、お父様。
心の中だけでそう返事をして。
「承知しましたわ、お父様。私、魔法のお勉強、頑張りますわ」
にこりとお父様に微笑む私は知っている。
ここが、乙女ゲーム『正しい恋の仕方 〜召喚した霊獣と恋のレッスン〜』の世界の中だということを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 21:31:58
23664文字
会話率:35%
「セレンナ・ピロシール。貴様は今日から、王子の婚約者改め、肉便器だ!」
この王子は一体何を言っているんだろう。王子に婚約破棄された上、冤罪をなすりつけられ王族公認の肉便器として1回5ゴールドで奉仕を強要された聖女セレンナは、見知らぬ男に処
女を奪われた。
終わりない凌辱の日々。抵抗をやめたセレンナの元に新たな聖女ヨーメルがやってくる。まだ幼いヨーメルが犯されぬよう、身を挺して守りきったセレンナは、ヨーメルが持つ強い聖女の力で、肉便器としての仕事を放棄し隣国へ逃げ延びた。
聖女を辱めた自国の王族に復讐するには、セレンナは失った聖女の力を再び取り戻さなくてはならない。
聖女の力を取り戻すには、光の魔力を持つ護衛騎士、ドーベルとセックスしなければならないと言われて…?
* * * *
※前半に凌辱・モブレ・複数プレイ・NTR・青姦・視姦・男性向け相当のハードな描写がございます。
※苦手な方は先頭から行為が始まるまでを読んだ後ブラウザの検索機能を使い「* * *」を検索することで凌辱部分をスキップできます。
※前中後の三部構成。
※後半は聖女×護衛騎士のいちゃらぶ?バカエロ。
※元凶ざまぁは別キャラ視点続編にて予定の為ありません。
※アルファポリス版「聖女改め、王族公認の肉便器になりました…。〜セックスで母国を滅亡させる為に〜」よりタイトル変更・約5500字削ったHシーンを復活。中盤は原文ママ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 19:37:53
27420文字
会話率:53%
人類が永遠の命を得た世界で、イグニスは魔力結晶を核に持つ「人形」として生まれました。作り込まれた美しい容姿と膨大な知識を有する彼は世界王の教育係として忙しい日々を過ごしていましたが、ある日を境に人生が一変し、王命で異世界へ渡ることに。
必
死に生きようとする異世界人達に引き摺られ、イグニスは初めて自分の感情と対峙します。儘ならない感情の揺らぎに追い詰められていく彼の剣が選ぶのは誰の首か。
このお話は、世界に捨てられた者達による残酷で愉快な物語です。
ーーーーーー
・男女も絡みますが基本は男性同士。割と何でもありです。道徳心は多分ありません。
・R18-BL→※ R18-NL→☆
・趣向と合わないと思ったら速やかに旅立って下さいませ。ご自身の心の平穏を優先して下さいね。
・作者は一般人であり文章も拙くストーリーの穴も1つ2つ3つと見られるでしょうがご容赦下さい。
・作中では意図せず他作品の敬称や設定と重複している可能性があります。言い訳すると、私のような者の創造力なぞたかが20年程の記憶の繋ぎ合わせでしか無く、たまには誰かと一致してしまう事もあると思うのです。素人でも物語りに挑戦してみたかったんですもう迷わずexitしてどうぞ。
・感想やレビューでは、たまにすごく怖い事が起こるそうですね。魂を削り合うのも難ですし、不定期に閉鎖しようと思ってます。開いてたら書いてって。そんなもんで良いよね。
ところで作者はこれが初作品です。たまに文脈が爆発していたり、大筋が変わらない程度にしれッと追記・修正が入りますが、怒らないで見守って下さい。滝汗
それでは、楽しんで書きますので頑張って読んで下さいね。(ぺこり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 05:24:38
264812文字
会話率:45%