騎士になる夢が断たれて十年。元騎士見習いの庶民アステルは、下級娼館で男娼として働いていた。祭りに賑わう夜、やってきた怪しい客はかつての仲間で、恋した相手、貴族のセーラスだった。二人きりで話したいと言うセーラスは、騎士として娼館の調査に来た
らしい。「変わらないな、アステル」と笑うセーラスの嘘にアステルは淫らな体を見せつける。「俺を一晩買うか?」アステルの挑発に逆上したセーラスは……。
騎士×男娼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 00:30:00
14894文字
会話率:35%
「俺が産みます」
ベータの発言に騎士団長室がしずまりかえった。無言のアルファの騎士団長に代わり、年かさの騎士が訊ねる。
「しかし、君はベータでは?」
「新薬が開発されてベータでもオメガに転換して妊娠可能になって数年なのはご存じでしょう?」
「し、しかし、君はベータではあるが優秀な魔法騎士で、三男とはいえ侯爵家の……」
「どうせ俺は“なりそこない”ですから問題ありませんよ」
ベータは騎士団長の優秀な片腕ではあるが、ベータであった。名門貴族の子弟は優秀なアルファか子孫を残し政略結婚の手駒としてのオメガがもとめられる。
いくら優秀であっても、平凡なベータは求められないのだ。ベータの“なりそこない”という言葉に貴族階級ばかりの騎士達は沈黙する。
そして騎士団長は平民出身でありながら優秀なアルファであり、その剣と魔法一つだけでここまで成り上がった。
その優秀な血を残せと国王に命じられるほどに、さらには相手がいないというならば、オメガである第三王女を娶れという雰囲気になっていた。オメガらしい美貌を誇る王女だが、その性格は大変悪いと評判の……。
「お前はそれでいいのか?」
沈黙していた騎士団長が聞く。
「はい。できれば妊娠中の産休期間も業務として有給を認めていただけるならば」
「もちろん“重要な任務”だ。許可しよう」
「ありがとうございます」
こうして、二人の契約結婚ならぬ、契約出産はなりたった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:20:00
24081文字
会話率:43%
見目の珍しい十歳のパトリシアは、サーカスに売られた。トリシャと名を変え、先輩の踊り子の世話係をしながら、舞と奉仕の練習を重ねた。サーカスでの居場所と地位を固め、踊り子として舞台に立ったその日、思いがけず奉仕をすることになる。
トリシャの
初めてのお客は、普段先輩のお客として目にする恰幅の良い貴族ではない、引き締まった身体の青年だった。奉仕の後、踊り子は薬を飲まされ、お客のことを忘れる。翌朝目覚めたトリシャは、青年のことを覚えていなかった。
十年後、青年ニコラスは騎士として出世し、王からの褒賞で貴族位を賜った。そして、踊り子の引退が迫っていたトリシャを望んだ。ニコラスの記憶もなく常識や身分もないトリシャとの関係は愛人だが、時間を過ごすうちに妻と呼びたくなってくる。貴族当主で未婚のニコラスは、踊り子のトリシャとの幸せを掴めるのか?
◇
サーカスで踊り子をしていた少女(女性)とお客の青年騎士のお話。
ヒロインが若いです。青年側のお話が2/3あります。
アルファポリスにも掲載しています。
タグ一覧:ハッピーエンド 身分差 貴族社会 踊り子 騎士 サーカス 残酷な描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:00:00
51596文字
会話率:47%
ルーク・ウィンダム警備副隊長は、任務で滞在した屋敷の中で、顔を前髪で半分隠した女の子を見かけた。執事の慌て方を見るに、外部の人間に見られてはいけない子だったのは、すぐに分かった。
その子を見たのがルークだったことも、この屋敷に関わ
る者にとっては運が悪かった。ルークは、普通の騎士にはない能力を持っている。
自身の見た目を変化させる変身魔術を扱える魔術師は、この国にはルークだけだ。しかも、ルークが魔術を操れることを知るのは、師匠であるジョンと王家の一部のみ。そもそもルークは騎士学校を卒業しており、魔術学校にはほぼ通っていない。魔術を使えることをずっと周囲に隠して、騎士として任務に就いているのだ。
昼間に見かけた女の子を探すために子犬の姿になると、その少女から強烈な匂いがした。こんな匂い、感じたことがない、嫌じゃない、むしろ好きな匂い…
ルークは考える。
…思い当たる知識は、つがいだ。僕の番が、この子なのか。ということは、彼女も魔力を持つはず。魔術師の番に当たるなら、魔力は持っていて当然だ。昼間に隠されていたのは、それが原因なのか?
いきなり部屋の中に現れる転移魔術を使うこともできたが、警戒されたくはない。夜を待って、廊下から扉を軽く引っ掻くと、まだ起きていた女の子が開けてくれた。
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った女の子のお話。虐待や甘々(?)えっち、物語の後半には無理矢理の性交渉や拷問などの成人向けエピソード(※マーク)がありますのでご注意ください。
時代・爵位・仕事・番・魔術など、ご都合主義な緩い独自設定があります。
細かい誤字訂正など、ストーリーに影響しない改稿を行う予定です。
番外編の一部にBLを含みます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
272224文字
会話率:52%
印、それは人に刻まれた能力の証。
人外の力を手に入れたり、魔法を使えるようになったりするのだ。
印はセックスをすることで他人に複製される。
そのため強い印を持つ者は、その印と体を売ることを生業としていた。
それを『印屋』と呼ぶ。
主人公のウォーレンは貴重で強力な印を持っているため、女性から引っ張りだこだった。
今日もウォーレンの印を求めて印屋に女性がやって来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 00:00:00
57033文字
会話率:39%
オーヴェル家の長女リナエラ・オーヴェルは、社交界でも有名な悪女だ。彼女は冷酷無情で慈悲の心を持たず、鞭で使用人を罰するような乱暴な女なので、常に悪い噂が絶えなかった。
しかしそんな悪女にも婚約者がいた。
婚約者の名はザッカレイ・ロートリシュ
。名門ロートリシュ家の嫡男だ。王国騎士団に所属しているザッカレイは、数多の貴族が争奪戦を繰り広げるほど人気があったが、彼が婚約を申し込んだのはリナエラだった。
誰が見ても不釣り合いな二人の婚約に、周囲は騒然となった。けれども、この婚約には理由があったのだ。
リナエラとザッカレイの婚約は、罪への償いから結ばれたものだった。
*本作品には、以下の表現が含まれています*
・作品の冒頭で、やや暴力的なシーンがあります
・事故による身体の不自由さを表現しているシーンがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:32:07
22181文字
会話率:49%
王都から辺境地デラルーンに派遣された騎士団に所属する、第二隊隊長のサイナック・コズブロイ。平民出身ながらも努力と才能で隊長にまで上り詰めた彼には一つだけ不満があった。それは、大嫌いな男バルロイ・トランティエが第一隊の隊長に就いているという事
だ。本当ならば自分が就いていたであろうその地位には、自分に昇進の汚点をつけた張本人が立っていた。
ある日、第一隊からの応援要請に応じたサイナックは魔女と戦うバルロイの元へ駆けつけた。剣を抜き、いざ参戦しようとしたまさにその時、バルロイが弾いた魔女の魔法がサイナックに当たってしまった。
『見た目はそのままで体力は女並み』という超絶しょうもなく、そして地味に死活問題に関わる呪いをかけられたサイナック。その呪いは、魔女がその時の気分で決めた方法でしか解けないようでーー。
エリート騎士×平民騎士の腹黒ラブストーリー
★★
・魔物とか魔獣という単語が出てきますが、どっちも出てきません。
・作者は魔法の知識ゼロなので雰囲気で読んで下さい。
・コロコロ視点が変わります。
・誤字報告・ブックマーク・評価・いいねを頂き、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 23:04:27
13953文字
会話率:42%
異世界転生した腐男子の主人公は、女神からもらったチート魔力で魔王を倒すわけでもなく、ひたすら騎士団の同人誌を作る。
その日もいつも通り貴族のご令嬢相手に闇の取引をしていると、ネタにしていた騎士団のツートップが現れ、しかもその片方は主人公に勃
起をしてきて……というお話。
後半性描写がほとんどです。♡喘ぎ、濁点喘ぎあり。
受けがとてもちょろいです。
悲壮感ゼロのアホエロです。楽しく書きました。
よろしくお願いします。
✳誤字報告ありがとうございます! とても助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 01:04:55
9396文字
会話率:44%
追う勇者×逃げる魔王。アッシュとベルは孤児院育ちでいつも二人で寄り添いあってきた。腕の中で眠る可愛いベル。アッシュはこの笑顔をずっと守ると誓った。だがベルは貴族の落とし胤だったことがわかり二人は離れ離れになってしまう。アッシュはベルの後を
追い、数年後王太子となったベルの護衛騎士となる。再会を喜ぶ二人だがベルには秘密があって……。
*はR回となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 17:04:11
13598文字
会話率:67%
※前作「勇者の正体が実は男装の令嬢であることを、盗賊の俺だけが知っている。」の続編になります。
勇者パーティの仲間のうちのひとり、女騎士イグニスは「紅蓮の剣姫」の二つ名を持つほどの、高名な女騎士だ。
貴族階級の出身であるイグニスは、どこの
馬の骨とも分からぬ盗賊の俺の事を、あまり良くは思っていないらしい。
だが、とあるダンジョンの探索中に、イグニスはトラップに引っ掛かり「淫乱のガス」を大量に吸い込んでしまった。
普段俺を見下している貴族令嬢の騎士様が、発情して足元で喘いでいるともなれば、ゲスな男がやることと言ったら……もう、ひとつしかないよなあ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 00:00:00
12396文字
会話率:37%
政略結婚相手の騎士様(童貞)に初夜で「これは跡継ぎを作るためだけの結婚。君を抱くのも義務。悦ばせる義理はない」的なことを言われて作業エッチされたけれど「自己開発して勝手に気持ちよくなるのはOKですわよね! 夫婦円満のために頑張りますわ!」
と執事に旦那様サイズの張り形をお願いする鋼メンタルな奥様と、「私のためにそんなことまで…?」とトゥンクして「私が間違っていた。やはり夫婦は悦びをわかちあうものだな」となるチョロい旦那様の話。
ふんわり設定。本編完結。後日談追加。
「Pomme Comics Bleu(KADOKAWA)」様にて、コミカライズしていただきました! 感謝感激でございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 20:09:38
33766文字
会話率:29%
古代ギリシャによく似たノーリッヂ王国の貴族、バルディン子爵の子息レナルディオスはゲスだ。
レナルディオスは奴隷階級にしてメイドの少女リナーをレイプする。
当主リグセリオ・バルディンにリナーを凌辱しているのを目撃されてしまい、奴隷階級の
制度について説教されるが、レナルディオスは奴隷には人権などないという自論が強く、不満を抱えたまま館を飛び出してしまう。
翌日、レナルディオスの悪友トランは酒場の裏手でキトンを破かれた女戦士のセティメラを見つけ、レナルディオスの毒牙にかかったと知る。
ゲスな子爵家子息レナルディオスの悪友だったトラン・ケーオロイは、現代からギャルゲの世界に転生したとセティメラを見て思い出し、同時に東洋から流れて来た主人公ユーキ・サナダのライバル、悪役騎士としてレナルディオスと共に苦しめる役割と知って、最後はヒロインを人質に主人公ユーキに討たれる確定した結末を変えるべく奮闘することを誓った。
これはゲスなロクデナシ人生を脱却すべく生き様改革に励む若者の物語。
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:00:00
107109文字
会話率:52%
冒険者の街フェルベリオル。
古くは食人鬼と恐れられた戦闘民族オグレ族の娘ジャーレは、腕自慢を兼ねてその決して治安の良くない街へとやって来た。腕を磨き、名を上げるため。
一方、地方貴族の四男オルフは、財産の相続権も持たない身分で剣術の腕
もそこそこに騎士にもなれず、辺境の街フェルベリオルで冒険者として細々と生計を立てていた。
二人はちょっとした揉め事で出会い、そしてジャーレはオルフを気に入ってパーティ結成を強引に迫る。
「あたしと組め!あたしの背中を守らせてやる!!」「え、いや、なんで上から目線だよソロで間に合ってるんだが・・・」
奇妙な凸凹コンビの、物語は動き出す。
pixvでも掲載中。
悪ふざけ要素アリ。遊びながら書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 22:00:00
43500文字
会話率:50%
全2話完結。年下美形従騎士(貴族)×年上平凡従騎士(平民)→年下美形騎士(貴族)×年上平凡騎士(平民)※全編性描写あり。※うっすらモブレ表現あり。
最終更新:2025-01-25 11:10:00
17341文字
会話率:17%
アネットは24歳。貴族令嬢としては行き遅れ。
あらあらうふふなお嬢さんとチャラい騎士団長様の結婚生活はどうなってしまうのでしょうか?というお話です。
安心安全のハッピーエンドです。
最終更新:2025-01-25 04:11:11
18706文字
会話率:58%
【紅髪シリーズ完結編しました!】
「紅髪の少年」、「紅髪の青少年」一年生〜三年生(R15のBL)「紅髪の青年」(R18)をご覧になってからお読み下さい。
成人女性の記憶を持つ貴族の十歳の少年が騎士見習いとして騎士団寮に入り、入団三
年目から学校に通う十二歳から十五歳まで学生生活を送り、卒業と同時に見習いを卒業して騎士となり二年目にして訓練官に。
年齢は一つ違うが、同期で仲が良いのは年々腹黒さが垣間見えて来た商家の三男のライナー、伯爵家同士で幼馴染みであり婚約をして一緒に暮らし始めたアルフレート。
寮で入学前まで同室だったホワイトタイガー獣人の優しいサミュエル先輩、その友人で同期の下ネタで絡んでくる犬獣人のヨシュア先輩、そして慕ってくれる後輩達。
溺愛してくれてる兄二人と姉一人、そして主人公が溺愛している甥姪、記憶を取り戻して「中身は大人」だと本人は思っているが、周りから見たら子供の頃から中身が成長しない主人公を周りは生温かい目で見守ってくれています。
◇ ◇ ◇
※ ガッツリR18につき油断大敵背後注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 20:04:47
179590文字
会話率:38%
「紅髪の少年」、「紅髪の青少年」一年生〜三年生(R15のBL)をご覧になってからお読み下さい。
成人女性の記憶を持つ貴族の十歳の少年が騎士見習いとして騎士団寮に入り、入団三年目から学校に通う十二歳から十五歳まで学生生活を送り、卒業と
同時に見習いを卒業して騎士となる。
年齢は一つ違うが、同期で仲が良いのは伯爵家同士で幼馴染みのツンデレなアルフレート、年々腹黒さが垣間見えて来た商家の三男のライナー。
寮では入学前まで同室だったホワイトタイガー獣人の優しいサミュエル先輩、その友人で同期の下ネタで絡んでくる犬獣人のヨシュア先輩、そして慕ってくれる後輩達。
溺愛してくれてる兄二人と姉一人、そして主人公が溺愛している甥姪、記憶を取り戻して「中身は大人」だと本人は思っているが、周りから見たら子供の頃から中身が成長しない主人公を周りは生温かい目で見守ってくれています。
脇カプNLありです。
※ 油断大敵背後注意でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 22:01:43
183544文字
会話率:31%
私、ユーリ=ヴィクトリスは侯爵家次男であり、アジェレス王国の無敵であり華の第一騎士師団の副師団長。アジェレス王国の白百合なんて呼ばれてるが、その名前は嫌いだ。
でも、好きな存在もある。それは、師団長のリゲル・ヒスタイン。精悍で端正な顔。鍛え
られた体。どれも私を惹きつけてやまない。
しかし、私には問題があった。好きすぎて、あるいは貴族としてのプライドが邪魔してリゲルに普段は悪態をついていること。本当は大好きなのに素直になれない毎日。誰か、助けてくれ。
主人公の結ばれるまでの言動がひどいです。嫌な予感がした方は回れ右。今回はセックスはばっちりあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:21:26
22074文字
会話率:64%
ヴィリの婚約者は王国の誰もがうらやむ年上の騎士様。
麗しくってかっこよくて、いつだって甘ったるく溺愛してくるもんだから……脳ミソまで腐海になってたみたい。貴族の義務ってそんな生やさしいモノじゃありませんよね!?
でろでろな溺愛っぷりも、心持
ちが変わればとても恐ろしいものに見えてきて──。
好条件な契約結婚の先には意外な試練が待ち構えていた。囲われ妻に明るい未来はやってくるか!?
8歳上のエリート魔法騎士(美形) × 元わがままっ子孕み腹(平凡) の身分差政略婚の顛末。
5話完結。
※男性妊娠出産表現ありますので、苦手な方はご注意くださいませ。
※「2025姫初め」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:00:00
63289文字
会話率:27%
ホラン共和国に生まれたオメガは悲劇だ。
高慢なアルファに飼い殺される一生が定められている。
幸運にも番を回避できる首輪を与えられたオメガの私は、生き延びるため、必死にアルファに媚を売る毎日だ。だけど、どうして生きているのか、だんだん分から
なくなっていて――。
運命の番は、薄幸なオメガに愛を教えることはできるのか。
美形の年下一途α(騎士) × 不幸体質な冷めた美人Ω(元平民の貴族)
【12/8 おまけでα視点を追加】
※番に出会うまでΩは不幸です。出会った後は愛されます。這いつくばって愛を乞うタイプのαです。
※陵辱、妊娠、出産表現ありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:00:00
88389文字
会話率:35%
"『便意を我慢するほど強くなる女騎士』と『便意を促す魔法を持つ魔道士』でパーティーを組んだら最強"シリーズの二作目です。
「便意がないと強くなれない」ポンコツ女騎士アエリアと、「他人の便意を自在に操る」迷惑魔道士マリク
が織りなすストーリー。
アエリアの特殊能力がまたも明後日の方向に開花し、目を付けられた悪役令嬢に囲われてしまうことに! 貴族に翻弄されながら脱糞しまくるアエリアは、貴族を攻略してさらなる成り上がりを果たせるのか?
※シリーズ一作目の
"『便意を我慢するほど強くなる女騎士』と『便意を促す魔法を持つ魔道士』でパーティーを組んだら最強だった" を読まなくても、多分大丈夫なように書いたつもりですが、読んでみて貰えるともっと楽しめると思います
(サブタイトルに▲がある話は[スカあり]、☆がある話は[エロあり]です)
レズあります。湯船の中で脱糞あります。肛門指入れからの触れ糞あります。飲尿あります。女性集団一斉脱糞あります。高貴女性の脱糞あります(令嬢、王妃)。ロリBBA脱糞あります。知り合いへの公開脱糞あります。
自らの意思あるいは無理やりでの塗糞、食糞はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:00:00
259230文字
会話率:57%
「リーリエ・ウェンデル嬢。どうか私と結婚していただきたい」
地方ののどかな村の出身ながら才を見出され、王立魔法技術研究機関に勤めるリーリエ。彼女はある日尊敬する騎士のヨルクに求婚される。貴族でもあるヨルクからの前触れのない求婚を政略的なもの
と思い断ろうとするリーリエだったが、断り切れずしばらく交流を持ってみることに。そうするうち彼を好きになってしまったリーリエは片想いなことに悩むのだが、実の所そう一方的な想いという訳でもないようで……?
情緒未発達系真面目クールヒーロー(ヤンデレ化回避・注)×のん気でちょろめなお仕事楽しい系ヒロインのハッピーエンドです
(注)回避できたかは解釈次第な部分があります
※世界設定はもろもろご都合ファンタジー
※一人称は最初と最後の二話のみ
※R展開は中盤~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 07:20:31
195772文字
会話率:34%
目覚めたら小説「竜騎士と麗しの薔薇の園」の主人公の敵である伯爵家のエロでゲスで横暴で醜男な息子から虐待を受け、手をつけられてしまう義理の弟ジュエルになっていた! 数年後にクズすぎる兄は主人公たちから断罪され、伯爵家も滅亡する展開なのだ。
あらゆる意味で大ピンチだよ俺! せっかく儚げな美少年に転生したっていうのに。
そんな絶望的な未来からは、絶対に逃れてやる! そう決意した俺はとりあえず、兄に媚びることにした……。いや、だって他にできることがないし。
こうして母の再婚により出会った義理の兄は、前世の俺の基準では意外に良い男で……?
兄に媚びまくりながら、貞操の最後の一線を守りつつ、ゲスで変態の兄を更生させているうちに、この体の元の意識が時々浮上してくるようになって、兄に懐いてしまった。
いや、もう少し待ってくれ。兄を断罪させないようにしてるところだから!
というか兄も、俺を触りまくってくるんじゃない! そういうことをしてる場合じゃないんだよ!
兄を更生させて断罪と伯爵家の破滅を防いで、俺はのんびりとお気楽な貴族生活を送れるようになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 17:11:27
104235文字
会話率:36%
[完結済]辺境の侯爵家当主にして国境警備隊長であるヒロインが、問題を起こして国境警備隊に左遷されたエリート騎士であるヒーローの常識を壊しながら手懐けていく話です。
*以下ご注意の上お読みください*
ヒロインは複数の愛人持ち、ヒーローもヒロ
イン以外とのR描写があります。
一対一の関係が少数派の作品になります。
裏切りや略奪は(少なくともメインキャラには)ないつもりです。
R描写のある回には✴︎をつけていますが、予告なくRに関する表現が出ることがあります。
*本作は作者の過去作品から着想したものです*
が、スピンオフというには規模が大きくなり、また元作品を読まなくても本作には支障はない(多分)ので、ある程度話が進んだところで記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 15:40:23
547403文字
会話率:29%
現代日本でサラリーマンとして働いていた記憶のあるスラム生まれのミヤは、その知識と経験で弟分のレイを立派に育て上げる。だけどレイは貴族の子で、ミヤはそれをいつか教えなければいけないと葛藤していた。
そんなある日、レイが騎士団の入団試験に合格す
る。そしてどうやら、ミヤが必死で築いた今の生活に、レイは満足していないみたいだった。
それをきっかけにミヤはレイの身元を明かして、彼の前から姿を消す。そして辺境で前世よろしく社畜生活を送っていたら、すっかり貴族の風格になったレイが追いかけてきて……!?
本当は離れがたく思っていた本音を明かして、二人は気持ちをぶつけ合い、お互いの欲望を曝け出す。
本音100%の求婚セックスが、今幕を上げる。
※アルファポリス様、pixiv様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:02:28
10132文字
会話率:41%
初恋に一途な溺愛騎士×恋に臆病な苦労人学者の両片思い幼馴染海洋冒険譚
サフィラは、諸島国家テストゥードー共和国で生まれ育った古生物学者。没落貴族の彼は六歳下の弟を養いながら、日々研究に励んでいる。
幼馴染である騎士のクラヴィスは彼に思いを
寄せていて、毎日しつこいくらいに求愛してくる。袖にし続けるサフィラだけど、実は彼もクラヴィスを憎からず思っているのだ。
そんな日々の中、島に異変が訪れる。それはサフィラの実家の伝承にある、シーサーペント復活の予兆だった。
サフィラは危機を訴えるものの、「荒唐無稽な話だ」と退けられてしまう。ひとりでシーサーペントを止めるために海に出ようとしたけれど、クラヴィスも同行してきて……。
旅の仲間に冒険者の大男・アウクシリアを加えて、三人で世界を救う旅に出る。
※カクヨム、ムーンライトノベルズに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:57:34
143290文字
会話率:44%
「だったら使わせてくださいよ。あんたの身体を」
「…………はあ!?」
伯爵令嬢ヒルダには望みがあった。
上位貴族に殺害された、友人娼婦アネモーの仇を討つという望みが。
しかしただの伯爵令嬢では、犯人を追い詰めることも、アネモーを死なせた
この国の仕組みを変えることもできない。
野望への足がかりとして第二王子に近づこうとするヒルダであったが、空回りしてばかりだ。
そんな中、ヒルダと夜会で出会った第二王子の近衛騎士エイリークは、王子と面会の機会を与える代償に彼女の身体を要求してきて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:00:00
103381文字
会話率:40%
ティガールト王国は芸術全般が盛んな国だ。中でも舞台演劇は特に重視されており、三年に一度の「大演劇祭」で優勝することが、多数存在する劇団にとっての最高の誉れであった。
そんなティガールト王国では現在、別々の劇団に所属する二人の若き男性役者が人
気を二分していた。一人は素性が謎に包まれた中性的な美少年・アンドリュー。そしてもう一人は赤焱騎士団副団長だった侯爵令息・ライナスだ。
アンドリューが所属する劇団で裏方として働く男爵令嬢ジェシカに、ある日縁談が舞い込む。その相手はなんとライナス。花形役者かつ高位貴族の出身である彼から、下位貴族の娘であり他劇団に所属する自分にどうして!? と驚くが、それだけではなかった。
なぜなら、ジェシカの男装した姿こそがアンドリューなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 19:00:00
89554文字
会話率:35%
前世でファンタジー作品愛好家だった侯爵令嬢のレンカは、人間以外の種族と結婚したかった。
幼馴染の伯爵令息リーヌスが植物系の種族ということで婚約したのだが、初夜直前に彼がただの人間だったことを知ってしまう。
最終更新:2022-04-16 06:00:00
8729文字
会話率:49%