訳ありエリート官僚・ゼノン(α)×やらかしてクビになった元宮廷絵師・パヴェル(Ω)
この国では地母神の神託によって、アルファとオメガはパートナーとなる。パヴェルの前に現れた神託の相手は、堅物で高慢なエリート、ゼノンだった。
「貧相な男だな
。本当にオメガか?」
「んだとぉ〜っ!?」
初対面の印象は互いに最っ悪。
「品性下劣なオメガと同じ空気を吸いたくない」
「俺はひとりで生きていく! 神託なんてお呼びじゃねーんだよ!」
しかし神託を無視して別れた直後、パヴェルは大貴族の機嫌を損ねた件で、宮廷絵師の仕事をクビになってしまう。市井で鬱屈した日々を送っていたところ、王宮に召喚され、ゼノンの下で働くようにと国王陛下直々に命じられるのだが……。
面倒臭さを隠しもしない冷淡なゼノンと、慣れない仕事にやる気を失くすパヴェル。はたして二人の心が通じ合う日は来るのか?
それぞれの事情と思惑を抱えた二人が、ぶつかりながら心を通わせてゆく溺愛オメガバースです。
アルファポリス先行で連載中。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/427218153/582818240
【第11回BL小説大賞】にエントリーしてます。気が向きましたら応援よろしくお願いします( ◠‿◠ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:43:17
70864文字
会話率:40%
王国騎士ロブは、同期の騎士アレクシスとライバル関係にあり、ことあるごとに対立していたが、それは表向きの話。裏ではお互いを認め、目標を共有していた。場末の酒場で気楽な時間を過ごすのが唯一の交流であった二人だが、お互いが昇進を果たしたその日、ア
レクシスは動いた。貴公子(腹黒ヤリチンクズ)騎士×庶民(腹黒叩き上げ)騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 11:20:26
12053文字
会話率:41%
街の看護師として働くリサは、ひょんな事から貴族のパーティーに行く事に。そこで彼女の人生を大きく変える出会いがあるのだった……
貴族×庶民の甘々(のつもり)小説です。
性描写ありには★を付けて投稿しています。
最終更新:2020-12-04 20:00:00
755626文字
会話率:28%
■「どこが気持ちいいか、言ってごらん?」「や……、何で、そんな……っ」
■ウィリアムが自分を抱いたのは、彼が溺愛する異母妹から自分を遠ざけるためだったはず。それなのに、なぜ、そんな甘い声で優しく自分に触れるのか……?
(止めてくれ、勘違いし
そうになる……っ)
クレイグの上げる悲鳴は、ウィリアムには届かない……。
■貴族×庶民
■若干、無理矢理風。
■短編「レイ」の続きですが、これだけでも読める、と思う、多分。
■R18の回には*ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 00:00:00
7501文字
会話率:29%
「お久しぶりです。レイティシア様……、ウィリアム様」
ウィリアムの異母妹、レイティシアにうるさく付きまとっていた、幼馴染みのクレイグ。
レイティシアの婚約を告げて、漸く追い払えたと思っていた彼が、再び現れた。
「何でまた来たの、クレイグ?」
今度こそ二度と来ることのないように脅しつけようとしたウィリアムだったが……。
「あ、あう……っ」
「悪いコにはお仕置きしないとね」
貴族×庶民の無理矢理風味エロ短編。
『レイ*』の続編ですが、これだけでも読めると思います。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 19:22:26
10637文字
会話率:31%
「妹に二度と近付くな」
「な、何をっ、止め……!」
母を亡くした幼なじみのレイティシアは、父親であるライオネル伯爵の屋敷に引き取られていった。
レイティシアを溺愛する異母兄の警告を無視した結果、クレイグは……。
最終更新:2016-03-07 02:23:37
7648文字
会話率:39%