侯爵令嬢クリスティーネは子供の頃から原因不明の発熱発作に悩まされており、不定期に起こるそれのせいで外出もままならずあらゆることを諦めていた。ところが隣国のオルタシア帝国との同盟締結を期に、妹の身代わりに第一皇子であるヘンドリックと婚約する羽
目になる。ただしヘンドリックは人嫌いで偏屈、辺境の城に籠りきりで既に廃太子までされたのだという。クリスティーネが送り込まれたのは、なにもない土地ミゼン。ヘンドリックはそこでなにかの仕事に就いて忙しくしているようだった。陰キャ眼鏡男子な魔術師と美しい令嬢の政略結婚から始まる恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 19:16:59
173316文字
会話率:38%
両親が離婚し、母と一緒に身を寄せたのは伯父の家。そこに彼女がいた。
名は沙耶。
僕のいとこだ。
ある日、僕は見てしまう。
彼女の秘密の遊戯を。
☆他サイト(アルファポリス等)と同時掲載です
最終更新:2023-07-19 07:00:00
16269文字
会話率:36%
砂漠に囲まれた貧しい街に住む少年、アティファは、父親を幼い頃に亡くし、病弱な母と7歳になる妹の3人暮らし。
アティファは、家族の飢えを救うため、いつものように宮殿がある都で盗みをはたらき、毎日を堪え忍んでいた。
しかし、その日は最悪
で、いつものようにはいかなかった。
見張りの兵士に見つかってしまい、逃げる最中、黒髪のハンサムな青年ヘサームと出会う。
彼は、アティファの逃亡を助け、食料さえもゆずってくれた。
ヘサームの力を借りて、無事、追っ手の兵士から逃げることに成功したアティファは、家に帰宅する。
そこでアティファを待ち受けていたのは、奴隷という名の、悲しい運命だった......。
アラビアンナイトの世界が、ここにはじまります。
花盗人のスピンオフ作品。ファリスの盟友ヘサームの物語。
※この作品は『花盗人』に登場したヘサームのストーリーです。前作はオメガバースでしたが、実は今作の方が作品は古いものです。なのでオメガバースの要素は含まれておりませんので悪しからず。【エブリスタ】さん、【fujossy】さんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:18:51
30894文字
会話率:24%
【書籍化されます】
詳細は本文の7月2日の後記(+書籍化のお知らせ)をご覧ください!
妖精の血を引く美貌の皇子アーネストは、血の繋がらぬ皇后や異母兄姉たちの害意を避けてド田舎の領地に引きこもり、領民たちと仲良く平和に暮らしていた。だが祖国
エルバータは戦に突入、獣人の国ダイガに敗れた。
停戦の交渉役としてダイガに赴いたアーネストは、虎の獣人である双子の王子と出会う。
エルバータ皇族を憎む彼らとの交渉の末、召し使いとして仕えることになったアーネスト。多額の賠償金を背負わされるも、「お金稼ぐぞ!」と本人は前向き。
やる気はあるが病弱で箱入りで、何をやっても周囲をハラハラさせるポンコツ召し使いっぷりを発揮しながら、イケメンだが傍若無人な双子の獣人王子たちを振り回す日々が始まる。
「とんでもねーな、こいつ!」(双子王子の苦情)
※タグをご確認の上、苦手そうと思われた方はご遠慮ください。
※R18シーンに予告は入りません。
※戦に関してリアルを求める方には不向きです。何でもありのBL童話としてご納得いただける方向け。
※誤字報告本当に助かります。ありがとうございます!
※アルファポリスさんに先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 22:04:48
654408文字
会話率:39%
なろう、カクヨム、アルファポリス同時掲載中。
召喚者の病弱日誌―治療魔法師だから後衛だと思っていたんですが!ーの続編。
第2章、完結しました。
住んでいたのは東京なのだが、異世界転移をしたものの北海道の病院は凄いと勘違い、そして果ては天
国かと。
何度かの転移を経て、改めて永住を決意したのだが。
配慮はしてるつもりなのですが、ビビり故になろうの規約違反が怖いので【マイルド版】と【無配慮版】と分ける事にしました。
内容にも関わる事なので、本当は無配慮版が本来だと言う気持ちです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 06:00:00
2000463文字
会話率:66%
病弱な坊ちゃまを預かり、同居生活が始まる。
人気者の坊ちゃまだけど、実は私のことが好きみたいで…!?
最終更新:2023-07-02 00:38:40
4605文字
会話率:26%
友達もいない、両親からも愛されていない、健康な体でない。ないないづくしの蒼が療養のために訪れたのは祖母が住む古い洋館でした。そこの美しい庭には妖精が住んでいると祖母から聞いた蒼は、庭で妖精を探し始めます。
鬼畜な妖精達×孤独な病弱少年
最終更新:2023-07-02 00:12:26
4808文字
会話率:38%
「毒を出すために〇精してほしい」
病弱美少年な弟以外から無視されている小国の王子様リム、慣れ親しんだ森で毒虫に刺され死を覚悟したら助けてくれた美しい男性にそう告げられ弟の元に生きて帰るためにその方法を受け入れる。
そして無事に解毒が済み彼か
ら大国の王族だと告げられプロポーズされる。
弟にも良い治療をさせてもらえることに喜んだ王子様は受け入れる…
勢いのままに書いてしまった優しい笑みの腹黒王族(20代)×ちょろい無垢王子(16歳)のご都合設定なファンタジーR18なBLです。
弟の口が少々悪くなりますが弟は味方です。
森が意志を持っていたりもしますが緩い感じで読んでいただけると幸いです…
好き勝手かいております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:16:52
8295文字
会話率:33%
大国の第二王子として何不自由なく暮らしてきたカミルの悩みは婚約が纏まらないこと。そんなある日、メイドのマリーから自分が『BLゲームの総受け主人公』だったという衝撃の事実を告げられる。BLゲーム? 総受け? 何が何だか分からないけど、とりあ
えず全員抱いてみるか! 薄幸の美少年が手違いで長身イケメン騎士団長に育ってしまったが為に起こる総攻め交流記。
※主人公総攻め(総愛され)
※頭からっぽにして読んで下さい。
※兎に角受けからの愛は重い。攻めのテンションは軽い。
※受けは全員変態です。作者の性癖を詰め込んでいるので、合わないと思った方は直ぐに戻る推奨。
※本番描写はありませんが、登場キャラクターの過去、回想等で女性との性的接触を匂わせる表現があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 18:00:00
190217文字
会話率:40%
両親を事故で亡くし、病弱な妹を育てるために兵士となったウィリアム。高額な治療費が必要となる病を発病した妹の治療費のために貴族の男に体を売ることにしたが、高位貴族だと思っていた男は皇帝だった。3度閨を共にした相手は後宮に囲う決まりだと無理矢理
召し上げられ……。受けはどちらかと言うと女好き。皇帝は妻子持ち。皇帝(34)×下級兵士(19)
アルファポリス・pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 22:00:00
39981文字
会話率:54%
不治の病を患った少女。娘に告げたかった父の想い、その願いは……。
最終更新:2023-05-30 17:09:00
4638文字
会話率:52%
──アリータ・ヴェラジューロは王国騎士団屈指の女性騎士である。
この国では分厚い筋肉に覆われた肉体を持つ男ほど美男子とされ、男を引立てるため横に並ぶ女は細く華奢であればあるほど美しいとされる。
そんな王国で騎士として働く、女性として
は強く逞しいアリータと、病弱不健康で"ヒョロガリ王子"と揶揄される王子ミハイルの愛のお話。
性描写のある話には※
・中世ヨーロッパ風の世界観ですがゆるふわ設定なのでおかしな部分はお見逃しを。
・軽度ながら男性不妊に関する描写があります。
全20話。本編8話+番外編12話。2023/5/5完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:00:00
71156文字
会話率:18%
持って産まれた瞳の色で、属する国が決まってしまう世界。
ぼんやりと本当の恋がしたいと願う、恵まれた境遇にある公爵令嬢ルルローズ。
彼女は青の国王太子と幼い頃からの婚約者で、何の苦労もなく王妃となる未来が待っている。
ある日、ルルローズは
気晴らしに出た街歩きで、世にも珍しい黒目を持つ異端者ダンテを救う。彼は体の弱い弟のため薬を手に入れるために、迫害され危険なのを承知で青の王国へとやって来ていた。
物珍しさから彼を助けたルルローズは「いつかこの恩は必ず返す」と約束したダンテを頼り、全てを捨てて家出することになった。
「来ちゃった♡」
「え?いつ帰るの?」
「もう帰らないけど?」
身分が合わないから全力で身を引こうとする彼を絶対に諦めたくない令嬢が、持って生まれた色のせいで迫害される不憫系チート持ち美形を押して押しまくって幸せにする話。
※タイトルは天色(あまいろ)令嬢です。
※R描写有りには★付けています。
※完結するまで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 23:53:37
49884文字
会話率:45%
婚姻の儀を終えた夜、システィーナは一人寝室で夫となった聖王ミハエルを待っていた。
初夜とは言え、体の弱い彼に無理をさせられないと思っていたシスティーナ。
暫くしてミハエルが寝室へとやって来たが──美人でお淑やかで病弱、な筈の彼の様子が何
だか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 13:08:07
17503文字
会話率:38%
上級貴族の橘家の長子として生を受けた雅延は、本来ならば光り輝く人生が約束されたはずの立場だったが、病弱な彼にその未来は早々に閉ざされ、寂しい生活だけが残された。
しかし、彼女と共にいられればそれで幸せだったのだが……。
平安時代風のヒスト
リカルロマンスです。
アルファポリスと自サイト(https://www.factoryofumiworks.net/)にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:59:22
4497文字
会話率:23%
私の名前はユリア・エバンス。しがない男爵家の令嬢だ。自分を簡単に言い表すとするならば、三度の飯より読書が好きな、地味で根暗な人見知り女、といった所だろうか。長い黒髪に瓶底のようなメガネをかけ、目元は隠れて陰気臭い。家族は皆美形で、ユリアのコ
ンプレックスは刺激されるばかり。そんなユリアは、生まれつき病弱で療養のために幼い頃は別荘で過ごしていた。そこで出会った心優しい少年ノアとのひと時がユリアにとって唯一の美しい思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 10:19:39
48533文字
会話率:44%
羊の耳と尻尾とを持つイリヤは、男の身でありながら女陰を持ち、故に故郷のしきたりによって、雪深い村の次期首長シュドナイに嫁いだ。しかしシュドナイは病弱であり、村内には彼を快く思わない者も多く……。
年下ユキヒョウ耳×年上羊耳のケモミミBL。
ショタおにものです。
⚠男性妊娠、男ふたなりアリ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 12:50:02
20193文字
会話率:30%
「また当て馬役にされた上に殺されるのか」アリアはいい加減うんざりした。実はもう三度目の人生をループしていたのだ。どうやら生前に読んでいた剣と魔法、バトル何でもありの恋愛ファンタジー小説の中に転生してしまったらしい。役どころは原作ヒロインのヘ
レナと原作ヒーローのジークフリートの恋愛成就の為に死ぬ宿命にある『当て馬キャラ』だ。表向きは内気で病弱だが大切にされている第三皇女という設定。だが実際は無能で不気味で醜いと冷遇されている。アリアとジークフリートは婚約者。しかもジークフリートが熱烈に口説き落とした。だが彼には秘かに想い合う女が出来てしまう。絶世の美女で全てにおいて完璧なレディという設定のヒロインのヘレナだ。許されぬ恋に身を焦がす二人、周りも二人の恋を純愛だと応援、アリアは二人を引き裂く悪女だと噂されて行く。ヘレナの魅力に無償の愛を捧げる作中の男たち。アリアの専属騎士までヘレナに忠誠を誓う始末だ。どう考えてもジークフリートは浮気男でヘレナは略奪女なのだが。更にヘレナにはアリアにしか見せない裏の顔があった。この世界の倫理観は一体どうなっているのか? と作者(創造主)に突っ込みたいが原作矯正(強制)力は凄まじく、何故かアリアは毎回ジークフリートに恋焦がれ愛を得ようと尽くしてしまう。死ぬタイミングと方法、回帰する時期は三回とも異なるが、共通しているのはヘレナの為にジークフリートに殺されるという事。だが四度目に巻き戻った際、アリアはジークフリートへの想いが再燃する事は無かった。あるのは虚しさと怒り。少しずつ変わり始めるキャラや取り巻く状況。もしかしたら呪術で作者(創造主)とコンタクトが取れるかもしれない?! 今度こそ生き残って自分の幸せを掴み取ってやる! どうせならこの倫理観の狂った原作世界をぶち壊して叩き直してやろうじゃないの! これは革命よ!! 果たしてアリアの運命、そして恋の行方は?
※R指定は念の為です。
※ゆっくりじっくり進展します。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 15:16:54
61827文字
会話率:27%
筆頭聖女ルーナ・ステラータはある日、自分の婚約者になるはずだった男・聖皇帝ジェロームが次席聖女ミゼリアといちゃついている場面を目撃してしまう。別に彼を愛しているわけではなかったのでそれだけならば許せたのだが、彼らはルーナを筆頭聖女の座から
引きずり下ろし、さらには大神殿から追放しようとまで画策していた。
……人生のほとんどすべてを大神殿で生き、聖女としての活動に捧げてきた私に対して、それはさすがにあんまりな所業ではないかしら!?
さらに悪いことは続くものであるらしく、ルーナは「生命力があまりにも枯渇していて、余命があと半日ほどしかない」という衝撃的な宣告をされる。しかも原因不明で、現時点で治療の方法は不明なのだそうだ。あまりの事態に卒倒しそうになったが必死に堪え、ルーナは思考を巡らせた。
……こうなったからには、少しでも後悔なく逝けるように人生でやり残したことをやらなくっちゃ!
だが、残り時間はたった半日。家族に会いに行けるだけの時間はない。好物を好きなだけ食べるとか散財しまくるといったこともやってみたいことではあるが、人生最後にやりたいことかと言われれば違う。
そうして考えに考え、ルーナが最終的に辿り着いた結論は――「処女喪失!」
片思いしてきたベルーアン王国第二王子・アステール殿下が儀式参列のためにちょうど来国していることを思い出し、ぜひとも処女をもらってほしいと彼のもとを訪れてみたルーナの運命は……?
(※『余命半日の病弱令嬢〜』の改訂版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:06:08
17877文字
会話率:35%
日々婚活に励む弱小子爵家の令嬢ルーナ・ステラータは、ある日突然医者から「生命力があまりにも枯渇していて、余命があと半日ほどしかない」という衝撃的な宣告をされる。しかも原因不明の病で、治療の手立てはないらしい。あまりの事態に卒倒しそうになっ
たが必死に堪え、ルーナは思考を巡らせた。
……こうなったら婚活どころの騒ぎではないわ。少しでも後悔なく逝けるように、人生でやり残したことをやらなくっちゃ!
だが、残り時間はあと半日。家族に会いに行けるだけの時間はない。好物を好きなだけ食べるとか散財しまくるといったこともやってみたいことではあるが、人生最後にやりたいことかと言われれば違う。
そうして考えに考え、ルーナが最終的に辿り着いた結論は――「処女喪失!」
片思いしてきたアステール・ベルーアン第二王子が夜毎様々な女性を閨に侍らせているらしいという噂を思い出し、ぜひとも彼に処女をもらってほしいと第二王子宮を訪れてみたルーナの運命は……?
(※序盤シリアス詐欺をしていますが、所詮詐欺なのでハッピーエンドに向けて突っ走ります……!)
(本作の改訂版→『余命半日の空っぽ聖女〜』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 22:24:14
24060文字
会話率:29%
高校1年生の16歳の少女が・・・・
昔の、運命と闘いながら・・・病弱な父親に代わって組組織を支えて行くのだが・・・
その組織を狙う・・・。蛇澤(へびざわ)組
そして・・・まだ幼さが残る・・・少女も<また我がものにしようとしていた。
最終更新:2023-01-29 21:16:26
1354文字
会話率:46%