フィーネは、公爵家で働くメイド。ある日、主である公爵がクーデターを企てた罪で投獄された。
フィーネを含めた公爵家の使用人は解雇され、弟の留学費用を稼ぎたいフィーネは困ってしまう。
そんな時、フィーネは昔交流のあった王弟・ジルヴェスターからあ
る取引を持ち掛けられる。それは、フィーネがジルヴェスターの専属娼婦になるというとんでもないものだった。
フィーネと王弟の甘い(かもしれない)日々が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:29:40
101106文字
会話率:52%
9/7完結。オリビエは護衛兼友人のジャックを連れての取材旅行中、落石にあった。打ち所の悪かったジャックは意識不明になり、たどりついた村では謎の病が流行っていた。意識を取り戻したジャックは記憶を失っていて、その普段と違う言動にオリビエは逃げ出
してしまう。ジャック:25歳。生活能力の低いオリビエを尊敬して面倒をみている。没落前は庭師見習いの使用人。オリビエ:30歳。元貴族だが趣味の研究に財産を注ぎこんで爵位を手放した。ジャック×オリビエ。誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 07:31:05
30153文字
会話率:22%
王宮で下級使用人として働くリュイは平民出身の孤児。生まれのせいで差別や嫌がらせが日常茶飯事のリュイの楽しみは、第3王子フェリクスから貰う甘い甘い砂糖菓子。リュイは唯一優しくしてくれるフェリクスに淡い恋心を抱くが、身分差を考えて想いを伝えな
いことを決めていた。今が幸せだからこのまま良いと現状に満足していた。しかし、そんなリュイとは違ってフェリクスは······
受けに執着するヤンデレ王子×攻めに淡い恋心を抱く不憫受け。エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:06:02
8822文字
会話率:32%
親に疎まれている侯爵令嬢ウィカ。
性が社交の手段でもある世界で、放置されていたため十八歳まで何も知らずに育ったウィカの物語。
教鞭が文字通りの鞭で、生徒や使用人の躾の為に鞭が使われるのは普通の世界です。
基本無理矢理です。
閲覧にはご注意
ください。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 19:10:00
237931文字
会話率:24%
赤字続きのデッセルバ商会を営むゴーンが声を掛けたのは、訳ありの美しい女だった。
「この子を預かって貰えますか? お礼に、この子に紳士様の経営が上手くいくおまじないを掛けましょう」
その言葉通りグングンと経営が上手くいったが、ゴーンは女か
ら預かった、声の出せない器量の悪い娘――フレイシルを無視し、デッセルバ夫人や使用人達は彼女を苛め虐待した。
そんな中、息子のボラードだけはフレイシルに優しく、「好きだよ」の言葉に、彼女は彼に“特別な感情”を抱いていった。
しかし、彼が『聖女』と密会している場面を目撃し、彼の“本音”を聞いたフレイシルはショックを受け屋敷を飛び出す。
自立の為、仕事紹介所で紹介された仕事は、魔物を身体に宿した辺境伯がいる屋敷のメイドだった。
早速その屋敷へと向かったフレイシルを待っていたものは――
一方その頃、フレイシルがいなくなってデッセルバ商会の経営が一気に怪しくなり、ゴーン達は必死になって彼女を捜索するが――?
※アルファポリス様にも同時掲載していますが、こちらはR18シーンを追加して掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:19:09
126834文字
会話率:44%
華族の令息・藤堂景清は、許嫁の沖津葉子には相手にされず、使用人の男・入江を殴ったり時には犯したりする生活を送っていた。そんなある日、家が没落し、景清は元使用人となった入江のもとに強引に居候を始める。新たな生活を始める中、景清は偶然葉子と再会
するが、手酷く罵倒されて逆上したことで、投獄されてしまうーーーーーーー。
「お分かりでしょう、看守を誘惑したのです」
「おまえは俺に抱かれるのが、一番好きだろう」
《傲慢暴力クズ攻め×健気一途美人受け、ハッピーエンドです》
※受けが攻め以外とも関係を持つ記述があります
※攻めによる無理矢理描写があります
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 22:39:55
17835文字
会話率:53%
第三王子であるヴィルヘルムは、年の離れた第一王子と第二王子の次期国王争いに巻き込まれていた。ヴィルヘルムは穏健派の第一王子に懐いていて、過激派の第二王子からは目の敵にされあらゆる攻撃を受けるが、基本は受け流して生きている。
そんななか
、信頼を置く第一王子から、王家の伝統として夜伽係を宛がわれる。使用人よりも下の立場である夜伽係として、ヴィルヘルムの私室にやってきたのは、貴族の集まる夜会でも顔を見たことのある、地味で貧相な侯爵令嬢だった。
何か理由があるのだろうと、ヴィルヘルムは元貴族で没落令嬢となった夜伽係をすぐには抱かず、立場を意識したその振る舞いに興味を惹かれていく。だが、政敵である第二王子の攻撃は過激さを増し、ヴィルヘルムだけでなく、夜伽係にもその手が忍び寄る…!
◇
第三王子ヴィルヘルムが、選択の余地なく引き合わされた夜伽係と、ふたりで過ごす場所を手に入れるお話。
ヒーローが毒を使われたりヒロインが自傷したりします。
なとみ先生主催「#NTR企画2024夏」に参加しています。企画発表を見て勢いで書きました。諸々ふんわり楽しんでいただけると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:00:00
21385文字
会話率:56%
婚約者が使用人を連れて私の目の前にいる。*女主人公のためご注意ください。
最終更新:2024-08-07 21:09:22
5263文字
会話率:43%
角川ルビー文庫(ルビーコレクション)様から書籍化いただきました。
ヴァレイン家の執事に内緒の依頼を受け、使用人として潜り込んで勤めていたロバートはひょんなことから女もオメガも嫌いな主人ダリウスの夜の相手も務めていた。しかしダリウスの命を狙
う雑魚暗殺者が口を滑らせて疑われたことをきっかけに屋敷を出て行くことを決める。
一方ダリウスはいなくなってしまったロバートを探し始めるのだが、魔力探知に引っ掛からない上に口に出すと何も特徴のないロバートを探すのに想像以上に難航することになる。
主人公は前向きです。
時々コメディ。ちょっとシリアス。
本編完結済。
女嫌いΩ嫌いのα × 魔力なし発情期匂いなしの平凡Ω
・サブタイトルに◆がついているお話は視点がダリウスとなります。
・オメガバースものですが、勝手解釈設定かもしれません。もういっそのことオメガバース風で読んで貰えたらと思います。
・妊娠出産がお話で出てきます。
・最初はちょっと無理矢理ですがハッピーエンドです。
・色々ふわっとごった煮なので気になる方はそっ閉じをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:05:34
190770文字
会話率:53%
父親の借金を背負いを海外に売り飛ばされそうになった男子高校生の安田千尋は、クラスメイトであり国内有数の大富豪の娘でもある真城奏の使用人として、彼女の家で同棲生活を送る事になる。
夜な夜な彼女主導の倒錯的な行為に溺れながら、昔からの親友であ
り女性ながらもクラスの王子様的存在である那須景との仲も深まっていくが、そこには真城奏の陰謀が隠されていた。
ごちゃごちゃとあらすじが続いたが、要はクール系お嬢様とエッチなプレイをしながら王子様系女の子と三角関係にドギマギする話
※成人向けのシーンがある話は先頭に★がつきます
※NTR展開はありません
2024/7/27追記
1話と2話を統合して、短くしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 11:40:00
117932文字
会話率:29%
屋敷の主人、ソレイユの妻は子を成さない体だった。
そのために白羽の矢が立ったのは使用人であるセレネ。
ソレイユとは幼少期より一緒に育ち、身分の差からお互いに淡い想いを隠した幼なじみであった。
「お前には私の子を生んでもらう」
一度体を求
めてしまえば、あふれる想いはもう止まらない。罪悪感を抱えながらも、ソレイユに誘われたら応えるしかないセレネは何度も体を許した。一人目の子は取り上げられ、二人目を口実にソレイユは再びセレネを求めた。
それを、ソレイユの妻がよく思うはずがなかった。
「あなたのためにも、ソレイユ様のためにも。俺は、あなたを抱きます」
ソレイユの妻の命令により、ソレイユの腹心の騎士がセレネを犯した。
身分差で諦めた恋が、望まない形で実った時。それでも許されない恋を、唯一許された形で繋げた時。強引な手段で二人を引き裂いた騎士が、剣を捨てて、その先に望むものとは。
※ 『NTR企画2024夏』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 22:33:27
8377文字
会話率:29%
気がつくと小説の中の悪役令嬢、リーゼロッテ・ヘンレッティに転生していた私。
婚約破棄済み、追放済み、自棄になって魔法を使える奴隷を買っている真っ最中だった。
「なんで私は奴隷を買っているの……!」
追放数年後には反乱が起き、首謀者と兵器
のやりとりをして投獄の末路を迎えるというのがリーゼロッテのストーリーだ。
奴隷なんか買ってる場合じゃない。
兵器って一体なんなの!?
頭を抱える私は、とりあえず買ってしまった奴隷の少年を使用人として雇うことにした。
魔法が使えるなら与えられる仕事も多いはず。しかしそんな私の思いとは裏腹に、部屋の壁が吹っ飛んだ。
「これしかできないけど?」
あぁ、兵器ってこの子かもしれない。
私は最悪の展開を免れるためにツンデレな少年をそばに置き、彼のことを知ることにした。
愛を知らないツンデレ従者とのハッピーエンドストーリーです!
※小説家になろうに全年齢バージョンを投稿、完結済みです。(別名義です)
※R18は11話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 22:00:00
64333文字
会話率:42%
フィナはハウス家のメイドで、愛想がなく淡々と仕事をこなすせいか周囲の使用人達から嫌われていたが、伯爵のシリルから魔法使いのアルバの世話を頼まれ田舎の領地に向かうことに。
どんな人だろうかと会ってみると、実際の彼はメイドのフィナに気安い態度
を取り、やってみたいからと家事掃除に参加したがる変な人だった。その上、戦争が終わる目前で敵国のスパイによって毒を飲まされ余命二ヶ月の体なのに、誰に対しても優しく穏やかな男である。けれど噂では敵兵をむごい方法で殺す残忍な人間であることが広まっており、自国の人間から嫌われていた。
二人が楽しいスローライフを送る中、アルバの精霊がいたずらでフィナが飲む水に媚薬草を入れてしまう。うっかり飲んでしまったフィナは性欲を発散させる方法を知らず、眠れない夜が明けても休むことなく働き、彼女を心配したアルバが挿入以外のあらゆる方法でフィナに快楽を与えて性欲の発散を手伝う夜が続いた。
次第にアルバに心惹かれてしまうフィナだったが、彼の余命が尽きる日に毒を飲んだ本当の理由を知ってしまう──
余命僅かなのにマイペースな魔法使いと、
真面目なメイドの切なくてほのぼのとした恋の話。
※R-18シーン(第三章~)には無知シチュや水魔法攻めが含まれます。ハピエンです。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:28:22
178577文字
会話率:49%
◇本編完結済 5/1〜7まで、子どもたち世代の番外編完結章を連載します。
深谷結糸(17)は、オメガであることを隠して生きている。そんな結糸が仕えているのは、美しき盲目のアルファ・国城葵(19)。ただの男として生きていたいと思っているのに
、どうしても結糸は葵に強く惹かれてしまう。ずっとこのまま、ただの使用人として葵のそばに仕えていたいと願いつつも、葵に『選ばれたい』という本能的欲求は募るばかり。そんな折、二十歳を迎える葵に、視覚再生手術の話が持ち上がる。同時に、葵の兄・蓮(25)は、社交界デビューを控えた葵に見合う、上質なオメガのパートナーを決めると言い始め……。
◆このお話は、オメガバースの世界観を拝借しております。男性の妊娠出産を匂わせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
◆他サイトでも公開しております。
◆12/21〜24まで、クリスマス番外編を連載します。全四話。
◆元日の午前0時に、御門目線の番外編一話をアップしました。
◆2018/11/27、いい夫婦の日SSをアップしました。
◆2021/10/08、子どもたち目線の番外編をアップしました。
◆2022/05 須能の息子、悠葉目線の番外編をアップします。
◇2024/5/1〜7 悠葉視点の完結章をアップします。
◇拍手お礼用に書いたSSを追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:00:00
450907文字
会話率:55%
社会人生活に慣れ恋人とも婚約し、順調に人生を謳歌していたサクラ。
しかし彼女はある日、異世界に転移してしまう。
転移先は見知らぬ洋風のお屋敷で、サクラはそこの主人だというセレスタンに拾われる。
セレスタンは目を薄布で隠し、サクラ以外とは使用
人ともあまり接さないなど変わったところはあるが、サクラの衣食住を用意し、元の世界に帰る方法を探してくれたりと優しくしてくれる。
ある日、どうしてそんなに元の世界に帰りたいのかと聞かれたサクラは、婚約者がいることを話したのだが……
いつの間にか、サクラとセレスタンのいちゃラブセックスライフが始まっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:42:26
11797文字
会話率:23%
王国でその名を知らぬ者はいないと評される大商人、ローレンス・フィッツジェラルドには裏の顔があった。
平民ながら宮廷への出入りを許されている彼は国家規模のプロジェクトに参加する一方で、平民、貴族問わず法外な利息で金を貸し付け、債務者を破滅に
追い込む悪徳高利貸しだったのだ。
ある日ローレンスは一人の伯爵夫人のもとを訪ねる。リリアーヌ・オルフェウスと名乗る美しい黒髪と灰緑色の瞳を持つその女性は、ローレンスから金貨300枚もの借金をしていた。だが社交界でも宮廷でもその姿を見たことはおろか、名前すら耳にしたことがないローレンスは彼女の借金に違和感を抱く。しかも伯爵夫人でありながら働いて借金を返すと言い、使用人のいなくなった屋敷ですべての家事をこなしている彼女に、ローレンスは思いがけない提案をする。
ーーー家事が得意だと言うのなら、働き口を紹介しよう。俺の身の回りの世話をしてくれ。その給金で借金を返せばいいーーー。
底知れぬ孤独を抱えた非情な高利貸しと、夫とその愛人から貶まれ、全てを失った伯爵夫人。
絡み合う運命の糸に導かれた二人はゆっくりと密やかに心を通わせていくのだが……。
※R18の章には*が付いてます。参考にして下さい。
※エブリスタ様、アルファポリス様、カクヨム様、Nolaノベル様でも同作品を連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 22:08:47
187977文字
会話率:52%
良家の令息α(20)×専属の使用人β(22)
執着攻め、流され受け
令息が使用人を手籠めにする話です。
使用人は2週間ぶりに帰ってきた令息を、いつもより意識してしまい……
薄暗い設定の割にはそこまで鬼畜じゃないですが甘くもなくなりました
。
オメガバースらしさはちょこっとノッティングくらい。
ビッチング(Ω化)ありません。
温めてるオメガバースのシリーズのキャラを使ってリハビリに書いた番外編です。
本編より先に出来てしまいましたが、if寄りなので単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 14:00:24
6082文字
会話率:26%
美しい母と共に、住み込みの使用人として生活する、みや。
みやは最近、「母娘共々監禁される」夢をよく見ることに悩んでいた。
みやの母は、新華族で占術を得意とする家門の生まれで、みやの見る夢はこれから起こり得る未来である。
今まで悪い夢を
見たときはそれらを変えてきたが、どうにも監禁される夢だけは消えてくれない。
焦るみやは、長年お世話になった町医者の「斑目家」から母娘で逃げようとするのだが――?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 19:49:22
11544文字
会話率:44%
悪役令嬢ものの漫画の世界にモブとして転生した『モブA』は、婚約破棄の現場を一人の傍観者として見ていた。
しかし公爵家嫡男であるリュシアンから「この人と結婚する」と突然言われ、困惑するモブA。
さらにリュシアンの弟アルチュールが乱入し、「僕も
この使用人が好きだった」と取り合いになってしまった。
リュシアンの提案でキスで勝負することとなった二人だが、それでは決着がつかず、セックスで勝負する流れになってしまう。二人から責められるモブAは翻弄され、愛される喜びを知る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 06:06:12
11558文字
会話率:39%
人生に疲れた貴族が犬を拾うかのように一人の使用人を屋敷に招き入れた。気まぐれに趣味の悪い遊びに興じる。
主人×執事
主人:ディオン 天性のSっ気持ちだが自覚はない(見た目は全体的に白っぽい印象)
執事:ロー 微M志向、従順な使用人(見た
目は全体的に黒っぽい印象)
※微SM・・・のつもり。だからキツイ・物足りない人はバックで!
※頑張って真面目風BLを書いてみました。お手柔らかに・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 22:44:26
12394文字
会話率:20%
ある夜、辺境のクローヴァ伯爵邸で惨殺事件が起きた。
正確には、殺されたのは当主と後添いの夫人、客として招かれていた隣領の老侯爵。
内輪のパーティの最中に起きた惨劇から、かろうじて生き延びた貴族は娘のナタニエルだけ。
夫人の連れ子だった次女の
フィオは行方不明になっていた。
散り散りに逃げた使用人たちに続き、古参のメイドによって別の出入り口に案内されたナタニエルは、いよいよ殺人鬼に追いつかれてしまう。
「――ふうん……なるほど。綺麗なこった。おい、あんたは――」
「!! やめて、もう誰も傷つけないで!」
暗い瞳の青年は遠慮なくナタニエルに手を伸ばす。そのまま純潔を奪われたが、意識を失い、目覚めたあと、再会した青年の様子がおかしい。
逃がしたはずのメイドも戻ってきた。
どうやらパーティーには裏があったらしく――?
妹の行方を含め、惨劇のあった邸宅で明らかになるいくつかの真実。
奇妙な縁で繋がれた令嬢と殺人鬼(?)の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 01:15:49
13377文字
会話率:35%