角川ルビー文庫(ルビーコレクション)様から書籍化いただきました。
ヴァレイン家の執事に内緒の依頼を受け、使用人として潜り込んで勤めていたロバートはひょんなことから女もオメガも嫌いな主人ダリウスの夜の相手も務めていた。しかしダリウスの命を狙
う雑魚暗殺者が口を滑らせて疑われたことをきっかけに屋敷を出て行くことを決める。
一方ダリウスはいなくなってしまったロバートを探し始めるのだが、魔力探知に引っ掛からない上に口に出すと何も特徴のないロバートを探すのに想像以上に難航することになる。
主人公は前向きです。
時々コメディ。ちょっとシリアス。
本編完結済。
女嫌いΩ嫌いのα × 魔力なし発情期匂いなしの平凡Ω
・サブタイトルに◆がついているお話は視点がダリウスとなります。
・オメガバースものですが、勝手解釈設定かもしれません。もういっそのことオメガバース風で読んで貰えたらと思います。
・妊娠出産がお話で出てきます。
・最初はちょっと無理矢理ですがハッピーエンドです。
・色々ふわっとごった煮なので気になる方はそっ閉じをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:05:34
190743文字
会話率:53%
今世で俺は、前世でプレイしたことのある「王国と光の花」というRPGの中盤に出てくる宰相の娘、悪役令嬢リリアーナの息子に転生していた。
重い出生の割には周囲に可愛がられて育った俺は、チート未満のふわっとした知識を実用化してくれる従者のキー
スと共に傷ついた母を守りながら、領地での生活を満喫していた。
母が幸せになったのを見届けた後は、宰相を辞した祖父とともに貴族社会からも国からもフェードアウトするために身辺整理をしていたのだが……。
完結済です。
【注意点】
・主人公は悪役ではありません。
・説明のみですが、母である悪役令嬢が悲惨な目に遭っております。
・一部男性が妊娠可能な世界観となっております。
・R-18は予告なく入ります。
・無理矢理、モブレ(未遂ですが多分がっつり)表現があります。
・異世界転生感、ファンタジー感はあまりないかもしれません。
・設定はふわっとしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:44:52
216287文字
会話率:46%