叶わぬ恋だと諦めていた美人養護教諭とふとしたきっかけから他人には言えない関係になっていく。
登場人物は主人公とヒロインの2人で、結ばれるまでの淫らな行為を書いていきます。
最終更新:2024-07-03 08:17:30
30619文字
会話率:62%
エドアルド・フォンターナは完璧な男だった。麗しい容姿、穏やかな性格、侯爵としての身分と能力。すべてを兼ね備えた侯爵家の若き当主は、十二も年の離れた妻シンシアを溺愛している。彼女の生家を助けるためと噂の結婚。しかし、二人は強く美しい絆で結ばれ
ている。間違った愛を受けて育った二人が出会ったのは、運命だ。
※途中(3)以降、暴力的表現(身体的な虐待)が出てきます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 23:00:00
19181文字
会話率:28%
エクセリア王国城に仕えるエリシュカは、最近よく洗濯場に現れる「麗しの王子」ことユリウスに密かに同情していた。彼は周囲に結婚を急かされており、いつも憂いを帯びた様子でため息をついているからだ。ある日、エリシュカはユリウスの花嫁を探すパーティで
失態を犯してしまう。怒った様子で彼女を連れ出したユリウスは、自分を咎めたり解雇したりするに違いない。そう思ったのに、なぜか彼はエリシュカの服を脱がせようとしてきて……!? 2017.10.06 完結 ☆2017年次世代官能小説大賞で金賞を頂きました。応援してくださった皆様、どうもありがとうございました! ☆2018年1月31日 紙書籍&電子書籍同時刊行折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 21:00:00
147208文字
会話率:34%
火をつけたのは、どちらだったのだろうか――貴族の娘の身代わりで参加した仮面舞踏会でフラメ王国第一王子ヴォルフに見初められるフローラ。ヴォルフの強引な行動に戸惑いつつも、宮廷ピアニストとしてフラメ城に残ることになって……
強引な王子と消極的な
ピアニストのラブストーリー。
*2013.11.03完結。
*2015.05.21本編部分削除。ノーチェブックス様にて書籍化していただきました。ご愛読ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 21:00:00
21641文字
会話率:44%
【現代もの/ 令息×世話役兼秘書】
宝来 礼一が6歳の頃、世話役になった風屋 正孝。それから14年、正孝は彼に仕えてきた。そんな長年の関係にあった2人だが、あることをきっかけに、礼一がただの主従関係から逸脱し、正孝に性的な行為を強いるように
なる。美しい令息に抗うことが出来ない正孝は、この関係の沼に引きずり込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:11:08
10034文字
会話率:49%
オリヴィアはエーデルフィア帝国の王宮で料理人として勤務している。ある日、皇帝ネロが食堂に忘れていた指輪を部屋まで届けた際、オリヴィアは自分の名前を呼びながら自身を慰めるネロの姿を目にしてしまう。
オリヴィアに目撃されたことに気付いたネロは
、彼のプライベートな時間を手伝ってほしいと申し出てきて…
◇飯炊き女が皇帝の夜をサポートする話
◇皇帝はちょっと(かなり)特殊な性癖を持ちます
◇IQを落として読むこと推奨
◇他サイトにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:41:36
73767文字
会話率:50%
昼間は貴族の屋敷で下女として働くアンナは、夜間に特殊風俗で女王様になることで自分のプライドを保っていた。しかし、雇用切れで新しく配属された男爵家の主は自分の客であるロカルド・ミュンヘンで──
◇昼間の主人が夜は奴隷になる話
◇少し逆転があ
ったり(なかったり)
◇他サイトでも連載中
『初夜をすっぽかされたので私の好きにさせていただきます』のざまぁ退場した男がヒーローですが、未読でも問題ないです。未読の方がむしろ良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:00:00
127028文字
会話率:40%
カプレット家の末娘シーアは静かに涙を流していた。彼女が18歳になる日の夜に執り行われる予定だった「初夜の儀」に婚約者のロカルド・ミュンヘンが現れなかったからだ。
前兆はあった。ロカルドは友人である令嬢と最近何度も植物園で落ち合っていたらし
い。花を愛でるためと聞かされていたけれど、本当は彼は何を愛でていたのだろう?
「ロカルド様、お慕いしていました…今日までは」
大人しく地味な令嬢と蔑まれたシーアは復讐を決意する。
◆相変わらずのご都合主義設定
◆クズな婚約者に別れを告げたらその友人に溺愛される話
◆R15とR18は▼
◇アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
117006文字
会話率:55%
このたび、KADOKAWA様主催【2024eロマンスロイヤル大賞】にて奨励賞をいただきました本作を、書籍化して頂ける事になりました。
▼詳細
レーベル : eロマンスロイヤル/ピーチ
イラスト : 唯奈先生
発売日 : 令和7年7月31日
応援ありがとうございました!
【あらすじ】エレナが目を覚ました時、一糸まとわぬ姿で隣に寝ていたのは、将来を嘱望されている騎士シオン・フォセカだった。彼は一夜を共に過ごしながらも記憶が無く、エレナに向かって「お前は誰だ」と冷たい声で言い放つ。エレナには昨夜の記憶は全てあったが、到底口にできるものではなかった。だから逃げたのに、生真面目な彼は諦めてくれない。何を言っても、何をしても、彼の執着が増していく。この恋はもう終わったはずだ。終わらせたはずだ。それなのに、彼は始めようとする。何度でも。
※関連作がありますが、これのみで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
163785文字
会話率:39%
小国の王女イザベルは、騎士団長リュシアンに求められ、密かに身体を重ねる関係にあった。夜に人目を忍んで会いにくる彼は、イザベルが許さなければ決して触れようとはしない。キスは絶対にしようとしない。行為を終えた後、自分が部屋にいた痕跡を完璧に消し
て去っていく。そんな彼の本当の想いを知った時、イザベルに大国の王との政略結婚の話が持ち込まれた。断るという選択肢は、イザベルにはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:52:22
22893文字
会話率:35%
彼女はある日、別人になって異世界で生きている事に気づいた。しかも、エミリアなどという名前で、養女ながらも男爵家令嬢などという御身分だ。迷惑極まりない。自分には仕事がある。早く帰らなければならないと焦る中、よりにもよって第一王子に見初められて
しまった。彼にはすでに正妃になる女性が定まっていたが、妾をご所望だという。別に自分でなくても良いだろうと思ったが、言動を面白がられて、どんどん気に入られてしまう。「殿下、今日こそ帰ります!」と意気込む転生令嬢と、「そうか。よしよし、分かったから……可愛がらせろ?」と、彼女への溺愛が止まらない王子の恋のお話。
※アルファポリス様(R15版)にも投稿しています。ムーンライト様はR18版(タイトルに※の3話が追加)となります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 12:00:00
118966文字
会話率:46%
人生に疲れた貴族が犬を拾うかのように一人の使用人を屋敷に招き入れた。気まぐれに趣味の悪い遊びに興じる。
主人×執事
主人:ディオン 天性のSっ気持ちだが自覚はない(見た目は全体的に白っぽい印象)
執事:ロー 微M志向、従順な使用人(見た
目は全体的に黒っぽい印象)
※微SM・・・のつもり。だからキツイ・物足りない人はバックで!
※頑張って真面目風BLを書いてみました。お手柔らかに・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 22:44:26
12394文字
会話率:20%
ヴィオラント・レッツェルハイン。『姫君は夜と踊る』というコミックに出てくる悪役の名だ。事故死した後、何故かヴィオとして目が覚めた主人公は、ヴィオとして生きていくことを決意する。
だが、いずれ悪役として『主人公』に殺される以前に、悪役とし
て表に出られないことに気付き……。
騎士×主人。主人が受です。
サブキャラで男女恋愛も普通にあります。苦手な方はご注意ください。
(※1 不定期に更新しています。今、おやすみが多いです)
(※2 本番なしと書いてましたが、少しずつ慣れてきたので後半から入ります。R18要素が苦手な方は、該当ページのみ飛ばして読んでください。それでも通じます。)
(※3 感想板、クローズしてます。)
★2017.2、一迅社のロワ・ノベルズにて書籍化しました。ダイジェスト化や削除はありません。
(発売時期に子会社化などのあれこれが起きて、レーベル名が変わったり、そのまま消えたりして、二巻は出ないままでしたorz)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 01:23:14
1006146文字
会話率:52%
平民オメガのフレイは、性を売る仕事をして日銭を稼いでいた。
そんな中、突然王宮からの使いがやってきて命じたのは「王宮勤めの閨係」だった。
待ってくださいという間もなく、フレイは「女性が泣いて逃げる」と噂で有名な王子の元へ行く。しかし、抱かれ
ると覚悟をしたものの、王子は一向にフレイに手を出さない。それにはとある深いワケがあって――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:34:40
22354文字
会話率:42%
片想いしていた騎士団長に王女との縁談があると聞いて失恋したメイドさん。彼の前から消え去るためにメイドを退職することにした。だけどなぜか彼の子種をちゃっかり貰えるチャンスが到来。遠慮なくご馳走にあずかろうと思う。
最終更新:2024-06-24 07:00:00
10510文字
会話率:41%
マーガレットは、暗い牢屋で凍えて過ごしていた。
たったひとりの身内である兄が罪を犯し、その兄を庇ったマーガレットもまた罪人となってしまった。
悲しみに沈むマーガレットの元を看守が訪れ、ローズ・フェアリー城でロマン王子のお世話係として働くよう
に告げられる。
罪人の私が王子の元へ……? 不思議に思うマーガレットだが、ロマン王子は珍しい病に侵されているらしい。
迎えに来てくれた王子の側近アルバは優しく、王子のために自分にできることは何でもしようと心に誓う。
だが肝心のロマン王子は、マーガレットが来たことを喜んでくれない。
王子は七日に一度、ある発作を起こすという。どうやら彼らには大きな秘密があるようで……!?
ワケ有り王子とまじめ女子の異世界ラブロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:20:00
76754文字
会話率:56%
*あらすじ
春…………。
美しいホテルマンに出会い、ひとめ見た瞬間から気になった。
しかしここは有名な「α専用ホテル」
恋には繋がらない、それでも彼の傍にいたい。
…………心のざわめきと真実。
「君はΩだったのか……」
惹かれ合う2人の
物語。
柊航と澤田恭平のオメガバース物語をぜひ本編にて!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:00:00
33606文字
会話率:50%
一六〇六年、ロシアの辺境の修道院に悪魔のような男が訪れる。
男は『クセニヤ』という女を求め、女はそれに応じた―――。
激動の時代に翻弄された才色兼備の皇女と、彼女を蹂躙したロシア史上最大の詐欺師の話。
(詐欺師の正体は現在も謎に包まれて
いますが、この小説では人外として描写されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 03:35:49
20833文字
会話率:24%
ヤマナシ、オチナシ、ナンニモナシ!
なんてことはない、タイトル通り、王子様が生殺しされるだけの話!
最終更新:2024-06-22 21:56:07
11951文字
会話率:45%
アニエス・フェルナン夫人はこの国の少女達の憧れだった。
不幸な過去にめげず、身分違いの恋を成就させ、商会を経営する夫に溺愛され幸せに暮らす二児の母。
そう、夫はアニエスを愛している。
だが、アニエスはそうではない。それだけのお話。
最終更新:2022-03-20 20:32:11
6214文字
会話率:31%
十八歳で未亡人になった少女ルクレツィア。若く美しい彼女には、菓子に集る蟻のように様々な男が群がってくる。
義理の息子、お抱え画家、傷痍軍人、弟の友達――
身分も立場も違う彼らを、ルクレツィアは等しく受け入れる。快楽という蜜と引き換えに。
一話完結型オムニバス形式。
ストーリーはありません。ヒロインが色々な男性とヤるだけです。
残酷な描写は保険。閑話は補足というか日常回。
五話(閑話含む)以降は思いついたものを不定期に更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:00:00
37959文字
会話率:50%
その日、長年圧政に苦しめられてきたクゼータは、卑しい生まれの第三王子の手で解放された。
慈善活動をしていた末の第五王女ルティアだけは、新王ラクウェルの粛清を免れるものの、新たな騎士団長となった平民、イリウスへ降嫁するよう命じられる。
そして
初夜、ルティアは散々に凌辱された。
自分の行為を偽善だと言った兄を思い出し、この待遇こそが自分への罰なのだろうかと嘆くルティア。そんなルティアを愛していると言う一方で、彼女の常識を否定し、支配しようとするイリウス。
果たして二人は分かり合うことができるのか――
ヒロインもヒーローも性格悪いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:00:00
134103文字
会話率:50%
メイドのアリスと公爵家の嫡男ケントは秘密の恋人同士。
この関係を楽観視しているケントに対し、アリスは実家のことや身分差を弁えて、いつか終わる覚悟をしていた。
ある日、ケントの弟に呼び出されて釘を刺され、また、実家から縁談も持ち込まれたアリス
は、ついに関係を終わらせる日が来たかと思うが――
「公爵様と私」の孫世代の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 11:28:43
13430文字
会話率:52%
『どうして他の人間に優しくするんです!? 俺だけ見て! 俺だけ可愛がってください、先生!』
『昔はあんなに素直ないい子だったのに……』(あとなんか性格変わってない?)
【病弱捨てられ皇子(幼少期)と中身現代サラリーマン(外見・黒い噂のある
美貌の青年文官)】(中盤からは成長後のお話になる予定)
社会人の芦屋は、何の前触れもなく購買した乙女ノベルゲーム「瀧華国寵姫譚(そうかこく ちょうきたん)~白虎の章~」の世界に取り込まれていた。そのうえ、現在の自分の身上は悪役として物語終盤に処刑される「蘇芳」その人。目の前には現在の上司であり、のちの国家反逆の咎で破滅する「江雪(こうせつ)」。
このままでは自分の命が危ないことを知った芦屋は、自分が陰湿に虐げていた後ろ盾のない第3皇子「花鶏(あとり)」を救い、何とか彼が国家反逆の旗振りとならぬよう、江雪の呪縛から守ろうとする。
しかし、今までの蘇芳の行いのせいですぐには信用してもらえない。
それでも何とか、保身のため表向きは改心した蘇芳として、花鶏に献身的に尽くしつつ機をうかがう。
やがて幼い花鶏の師として彼を養育する中で、ゲームの登場人物としてしか見てこなかった彼や周りの登場人物たちへの感情も変化していく。
花鶏もまた、頼る者がいない後宮で、過去の恨みや恐れを超えて、蘇芳への気持ちが緩やかに重く積み重なっていく。
成長するに従い、蘇芳をただ唯一の師であり家族であり味方と慕う花鶏。しかしある事件が起き「蘇芳が第3皇子に毒を常飲させていた」疑いがかけられ……?
『アルファポリス』投稿中
https://www.alphapolis.co.jp/novel/778145794/396883288折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 12:55:47
102836文字
会話率:31%
生涯を騎士として生き抜き、独身を貫く決意をしていた歴代初の女騎士団長エイシャのもとに、ある日突然縁談が舞い込んできた。相手は、国の第三王子であるロンド。二十六歳のエイシャよりも十歳下の若き王子だ。
王子と結婚などとんでもないと縁談を断る
エイシャだったが、ロンドはなかなか諦めない。困ったエイシャは、騎士団副団長であり相棒のような存在である部下レナールに、報酬を払ってとある頼み事をすることにした。しかし、レナールが欲した報酬はあまりに予想外のもので……。
【キーワード】
三人称 西洋ヒストリカル風 ハッピーエンド 純愛
初恋×初恋 身分差(女が上) 敬語 すれ違い じれじれ 体から始まる恋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 12:00:00
89976文字
会話率:35%
珍しい癒しの魔力を持つ少女・イリーナは、聖女候補として国に保護される生活を送っていた。
イリーナは専属護衛騎士のエルヴィスに恋心を抱いており、彼からも同じ気持ちを感じていた。しかし癒しの魔力は純潔でないと力が弱まってしまうため、聖女候補
たちは恋を禁じられている。そのためイリーナたちも恋心を封じ込んでいた。
だが、ある時ふたりは罠にかけられてしまう。秘めていた恋心を意思に反して解き放たれたエルヴィスは、イリーナを強引に襲ってしまって……。
【キーワード】
一人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド シリアス 純愛 初恋×初恋 身分差 主従 敬語 無理矢理折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 21:45:28
42544文字
会話率:39%
冷酷無情と恐れられている巨大な帝国の皇帝が、ある一人の半獣の少女に懐かれてしまったことから始まる物語。
※大昔に全年齢版をなろうで短編として投稿しています。長編化に伴い物語の内容は変更しております。
最終更新:2024-06-21 01:05:57
141909文字
会話率:45%
変化のない日々に退屈していたお嬢様は、突如現れた怪しげな仕立て屋にドレスを作らせることにした。
ドレス作りのためと称して行われる数々の行為に疑問を感じつつも、流されてしまうお嬢様。
心も身体も変えられた先に待っているのは――。
最終更新:2024-06-21 00:00:06
65020文字
会話率:53%
日本によく似た、どこかの国のいつかの時代。
不老家は代々、式鬼(しき)使いの家系。
式鬼とは影から召喚された異形の者たちのこと。
この国では、式鬼を使って戦をしている。
不老家の娘・不老茉莉(ふろうまつり)は類まれな式鬼使いの能力を持ちな
がら、一族から厄介者扱いを受けていた。
彼女は、お家のために大きな城の主として12の式鬼を使役し、お務めを果たしている。
螣蛇(とうだ)は、茉莉の使役する12の式鬼の一人である。
彼は主である茉莉のことを密かに慕い、報われぬ想いを抱えていた。
★は性的表現あり
☆は暴力表現あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:56:39
15734文字
会話率:43%
借金を抱える両親の為に喜多治家の養子となった喜多治一葉(きたじかずは)は、大商社・緒方商会の若き重役で次期社長候補の緒方保胤(おがたやすたね)との婚姻が決まる。
“覆面の変人”と噂される保胤の言動や上流階級の生活に戸惑いを見せる一葉だった
が、時折見せる上品で優しい保胤の大人の振る舞いに次第に心を開き、彼に惹かれていく。
保胤からの一途な愛を受け、睦まじい新婚生活を送っていく――はずだった。
一葉には保胤には言えない“ある秘密”があった。
保胤との結婚目的は彼を陥れ、緒方商会を失墜させること。
父と母を救うために……
嘘から始まる政略結婚の結末は――?
※がつくお話には性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:50:00
108537文字
会話率:49%