幼い頃に海で家族を亡くし、そんな自分を引き取り育ててくれた新しい家族すらも海賊に殺されている奈緒。今は女中として働いているが、なんと恋に落ちたのは悪夢の象徴である海に生きる男だった。そしてそんな奈緒に思いを寄せているのは…。
最終更新:2023-03-15 22:20:57
23397文字
会話率:37%
死んだ双子の姉の遺品整理をしていたマヤ。姉の本棚から触手もののエロ漫画を見つけたその夜、ひょんなことからよりにもよってそのエロ漫画の世界に行ってしまう!?
王子様みたいな美青年、着ぐるみショタ、二重人格の美少女にやたらハードボイルドなロ
リ……濃い、登場人物のキャラが濃すぎるぞ! あと触手多すぎ!!
「こんな納豆に蜂蜜ぶっかけたみたいなカオスな世界、いったい私どうなっちゃうの~~!?」
※こんなノリですが異世界恋愛小説です
※こんなノリですがもしかしたらシリアスかもしれません
※触手はもちろんのこと、性癖に地雷がない人向け
※GLとありますが恋愛的なオチではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:03:15
48773文字
会話率:43%
激レアな龍人に転生した雨瑠は、誘拐されていたところを、モフモフ達に保護され、五歳まで森で育てられた。
ある日、森を出た雨瑠は、育ての親であるオオカミが連れて来た獣人の養子となり、雨瑠はいろいろな出会いをする事になる。
皆に愛される雨
瑠には、暗い前世の記憶があり、それによって、転生した世界になかなか馴染めないでいるが、そんな雨瑠を支えてくれる者が増えていき、雨瑠にも大切なものが増え、少しずつ弱肉強食の世界で成長ていく。そんな雨瑠が中心となり、弱肉強食な世界でも、さまざまな種族が手を取り合う世界を目指すが、雨瑠達を邪魔する者がいた。
少しお馬鹿な雨瑠が愛され、人間にはない可愛さを振り撒き、少しのコメディとほのぼの有り、シリアス有り、ストーリー重視、伏線有りの、ファンタジーな世界観のお話。魔法やファンタジーが好きな方におすすめします。
※アルファポリスとエブリスタで重複投稿になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 00:00:00
683121文字
会話率:63%
拗らせ男女の純愛のお話。ジレジレしてます。⬛︎俺様クーデレ王子×訳あり王女が腹黒・次期宰相らに支えられ(遊ばれ)最終的にはデレデレしますが、王子は唯のむっつりケダモノです◼️16歳で政略結婚のために異国に輿入れしたリリーに婚約者であるハリー
ド王子は見向きもしない。祖国のため初夜で強引に関係を結んだのだが…。「形だけの婚姻、そこに私への愛はない」「異国の女などに価値はない」スレ違い傷つけ合いながら惹かれ合う◼️王女が祖国の為に奮闘しているうちに色恋を遠ざけてきた冷徹王子の方が本気になっちゃう⬛︎…あら?…………私に欲情してる?のかしら?王女に気づいて貰えない(涙)⬛︎自分の使命を果たし「…もう私たちは夫婦でいる必要はないわ」と身を引く事を決めた王女にーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「は、入らないんだ…」「生き地獄だ…」「彼女には受け入れられない…のだろう…」中身はケダモノ王子は両思いになっても大変みたいですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⬛︎シリアス+腹黒にギャグが入ります⬛︎閑話でサブのエロも入ります⬛︎舞台はハーレムですが一途です。ツンばかりでデレは最後の辺りです。⬛︎R18回は※付けてます。因みに次期宰相はドS担当です。
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【執着するのをやめたら】と登場人物が被ります。【執着…】は浅ーいファンタジー・ラブラブな感じです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 09:27:21
191143文字
会話率:33%
伯爵令嬢シャルロッテは継母エリゼーヌから厭われ、虐げられている。継母の連れ子ディミトリはシャルロッテに代わって伯爵家の嫡子となったが、騎士志望のためあまり家に寄りつかない。
ある日、帰省したディミトリは厩舎で倒れているシャルロッテを見つけ─
─
拙作「愛だの恋だの番だの、懲り懲りです」と同じ世界観の、獣人が人間と共存する国が舞台。ただし既作の続編やスピンオフではなく、全く別の物語です。
題名どおりのごく単純な、〈番〉のお話。シリアスです。義母による虐げ行為、残酷表現があります。どうぞご注意くださいませ。苦手な方はご無理のないよう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 12:10:26
45952文字
会話率:52%
治癒の力を持って産まれたモニークは、幼くして母を亡くしてからはずっと一人で生きてきた。治癒の力を隠しながら流刑の地で働き始めたモニークは、とある囚人の男が背負った酷い傷が気になり…
助けた男に拐われ溺愛されるお話。魔力の定義、時代などは緩
い独自設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 19:25:21
10630文字
会話率:22%
【完結済み・ときどき番外編更新中】悪魔のルルディは祖先に天界人の豊穣の女神をもつ。その神の力と悪魔の力が打ち消しあって、魔力も身体強度も激弱。劣等感で人前に出たくないと叫んだら家族に納得されてしまい、引きこもること数百年……。しかしルルディ
の体にはセックスで他者の精液から情報を読み取って乳汁を分泌し、乳を通して第三者に魔力と能力を付与する力があった!そんなルルディが大嫌いな求婚者から逃れて『皇帝の秘密の寵姫』としてまだ赤ちゃんの皇太子殿下(サフィー)を育てるために魔王城の後宮で乳母として働く話。そしてそこから始まる破壊と再生、無力な悪魔が心の自由を得るまでの物語。ハッピーエンド。(オープンエンド?)
♦♦♦
※主人公は不老見た目ショタ受。お相手は複数(メイン三人位、サブ五人程度、モブ沢山。でもビッチ受けではない)ですが、最終的に一人。魔族の話なので全体的に倫理は薄い。主人公の外側で物語が進む系です。
※最近七転八倒する攻め達を観察する話と化しています。
※※(ブラック)コメディ、シリアス、ほのぼの、グロごった煮。本当に何でも許せる方向け。複数攻め可の方のほうが楽しめる話だと思います。
※※流血、殺人、戦争、近親、流産、食人、獣姦(未遂)、尿道責め等の描写が含まれます。特に流産系/食人系のエピソードがあるため、思うところのある方はこの話自体を読まないでやって下さい。よろしくお願いします。何でも来い!な読み手様お待ちしています。※はR18回です★男も女もろくでなししかいません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 00:00:00
462801文字
会話率:29%
佐々木千秋、大学生。ある朝に自分宛てに届いた覚えのない宅配便。兄の帰宅を待って一緒に開けるはずが、酔っ払った友人が勝手に開けてしまった!箱の中身は、アダルトグッズ!?えぇ……。あっ、こら内箱開封するんじゃねえっ!!
アホエロ〜シリアスまで。
全5話。自サイトより転載。再掲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 15:14:13
19625文字
会話率:26%
短いあらすじ:離宮の大火災で殺されたアーチェの記憶を持って生まれたレナが、そのアーチェに助けられた王太子殿下のダグラスと心を通わせ、結ばれるまでの物語。
長いあらすじ:平民の魔導士レナ・カーラーは、第一王子ダグラス・リューネブルクを産んだ
王妃の連れ子アーチェ・マイフェルトの生まれ変わりだった。
八歳の時、アーチェが離宮の大火災時に殺された記憶が蘇ったレナは、成長するごとに大火災のことやダグラスの消息が気になり始める。
母に魔導士になりたいと告げると、実はその大火災で実父ディート・カーラーも犠牲となっていたと知り、ますますレナは大火災に感心を寄せるようになった。
魔導士になったレナは協会の図書施設を利用し事件を調べ始める。ある時、図書施設の頻回利用から目をつけられ、魔導士協会の協会長に呼び出されたレナは、大火災の死亡者名簿を見せられ、事件の真相が分かったら情報提供することと引き換えに、ダグラスの様子見役になるように依頼を受ける。
レナは、アーチェが助けたダグラス殿下が元気で生きているのか知りたくてたまらない。辺境伯領で平民に紛れて傭兵として働くダグラスにレナは会いに行くことにした。
ダグラスはアーチェと同じ髪と瞳の色を持つレナに一目ぼれしてしまう。一か月世話を焼き、二か月目で付き合い始めた。
前世の記憶に振り回されていると感じるレナは、好きという気持ちさえアーチェの記憶がもたらすもので、自分の気持ちではないと感じていた。さらにアーチェは隣国の貴族令嬢だが、レナは平民。身分の差も著しい。
色々考えたレナは、ダグラスが王太子になるタイミングで、彼の元を去ることを決意する。
『私を忘れて』という花言葉を持つ黒いチューリップを残し、レナはダグラスの前から去った。
レナに去られ、ショックを受けるダグラスは、辺境伯のつてを頼りに、レナを求めて動き出す。
前世の記憶に翻弄されるレナは平民であることを理由にダグラスを拒否し続け、レナの事情を知らないダグラスはただひたすらに彼女を求め続けるが、なかなか二人の歯車はかみ合わない。
(本編:執筆期間22年11月25日~23年2月2日:(C)礼)
・R18:※(前半と後半のみ)
・中盤は噛み合いません。二人がかかわり合うのは四章からです。
・改題『生まれかわり魔導士は王太子殿下の一途な愛を拒否したい』→『平民魔導士の前世受容』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:00:00
153285文字
会話率:26%
王殺しという冤罪をかけられた傭兵スヴェンは、救国の英雄という名誉、前王から与えられた領地、全てを奪われる。
逃げた先で再会した相手は、十年前殺し合った宿敵デマヴァントだった。
地位も名誉も奪われ、このまま敵の捕虜になるかと思いきや、デマヴァ
ントは思わぬ条件をつきつけた。
それはスヴェンの手助けをしてやる代わりに、殺し合いとセックスをさせろという代物だった。
【生粋の戦闘狂×冤罪をかけられた英雄】
※溺愛ハピエン
※ハート喘ぎあり・受け固定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 17:00:00
54964文字
会話率:25%
突然始まった痴漢と電話。
駆け出しモデルのセナはいつ現れるか解らない痴漢と毎日のように鳴る電話に怯えていた。
終わりの見えない闇から
俺を掴み出してくれたのは 貴方でした。
次は貴方の手を掴みたいです。
性描写への注意書き、目印☆、
★などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
273218文字
会話率:51%
世に蔓延る人間に仇なす魔を消滅させる退魔師・東雲拓真と、彼を守護し溺愛するとある神の物語。
性描写に対する警告はございません。
※当作品は fujossyさまのファンタジーコンテスト参加作品です。
最終更新:2017-11-25 00:10:45
9699文字
会話率:38%
あらすじの後半にも書いていますが、かなり残酷なシーンが登場しますので【閲覧注意】でおねがいします。
※溺愛ゆる甘設定だけの話ではありませんので、それを望む人には不向きです。
最初の人生で私は第一王子フェナリス・ヴェラ・ハスリー様の婚約者だ
った。
公爵家に生まれた私ロッテリアス・ハーランドは12歳で第一王子の婚約者に選ばれた。
婚約者候補を集められた茶会で王子の目に留まってしまったのが運の尽きだったのかもしれない。
16歳の頃にフェナリス様はキンバリー様と運命の出会いを果たし、二人は惹かれ合う。
キンバリー嬢の罠に絡め取られ、犯されて死を望んだ私は、目覚めると12歳に戻っていた。
※作中に読むと気持ちの良くない残酷なシーンが登場しますので苦手な人は控えてください。
ご指摘を受けましたので【閲覧注意】でお願いします。
残酷な事を書くのが趣味ではありませんが、どんどん酷くなっていく悲惨な運命という物を表現するにあたり、作中の話がどうしてもそうなってしまい、不快な思いをする人がいるかもしれませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:06:18
211564文字
会話率:27%
市民に恐れられていた鬼の存在を調査しようと森に入った第2王女レティシアは運悪く魔獣に出くわし、護衛を全員喰われてしまう。次は自分が喰われる番だと覚悟した所で鬼に助けられるも、記憶を部分的に消され、結果的に鬼の子を腹に宿し、森の中でたった一人
で産み育てていた。レティシアの記憶に残っている鬼の容姿に瓜二つの愛する息子が5歳になると、行方不明とされていたレティシアを諦めずに6年もの間探し続けてくれていた祖国の初恋の相手に森で再会する。その再会から、事態は動き出す。
※ R15、18にはタイトルに◇がつきます。
※ タイトルの名前の人物視点となります。
※ 誤字脱字ご理解願います。誤字報告大歓迎!
※ 気分転換作品につきご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 19:05:50
79882文字
会話率:37%
子淫魔転生シリーズ2作目
会話形式で進む 恋愛ハウツー ドリームファンタジー
《あらすじ》
淫夢へようこそ
ボクの名前は【ユート】
矮小な子淫魔(ショタインキュバス)さ
今宵はボクになんの用かな? ―にしし☆
あらすじを書けって言われた
けど、まだ最初の章すらまともに進んでないのになにを書けばいいの?
こんな下手くそな文章でみんなが面白がってくれるかとっても不安なのに・・・。
今作で2作目。1作目はノクターンにあるけど、そこも進み悪いし遅筆が深刻な問題。これが遅漏だったら女の子にモテモテだったんだろうけど、残念ながらボク早漏なんだよね☆
でも、淫夢だったらお射精しながらそのまま続ける事できるし問題ナッシング。
ただまあ、それは女の子のココロの健康に悪いからたまにしかやらない。
「ユート君、ブラックホールをホワイトホールにできる?」
頭のおかしさ神な少女。登場はまだだけど、ぶっ飛んだこと言って逆レイプされる展開も有り?
あながあれば冒してみようなハート超フルボッコエロコメディここに爆誕☆乞うご期待だね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 17:00:00
16607文字
会話率:23%
舞台は近代ドイツ。生きるために盗賊となった戦災孤児ヴィルは、偶然通りがかった教会で神父コンラートに一目惚れをした。
一時は盗みも殺しもやめ、物乞いに転身しようと考えたヴィルだったが、ある夜、襲撃を受け荒らされた教会と複数人に陵辱され瀕死の
状態に陥ったコンラートを目撃する。
ヴィルに救い出された後、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼へと変貌。元の生活に戻れなくなるばかりか「怪物」として追われる身になってしまう。
憎しみや吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートを「自分の元に堕ちてきた」と感じたヴィルは、むしろ嬉々として彼を護ることを決意する。
奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……?
人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の歪んだ恋愛譚。
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※受けを女性のように扱う場面があります。苦手な方は気を付けてください。
※作中の挿絵は鳴上月さんに描いていただきました! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 17:17:28
210110文字
会話率:42%
※この作品は「敗者の街 ― requiem to the past ―」終盤の重大なネタバレを含みます。
※人によっては不愉快な描写が多いと思います。お気を付けください。
それは、痛みに満ちた恋。
そして、温もりに満たされた愛。
最終更新:2019-03-15 07:11:19
10503文字
会話率:33%
ユアンは騎士だった。でも今は、施設で恋人に監視されている囚人のような存在になってしまった。
最終更新:2023-02-12 22:00:00
20359文字
会話率:55%
北の集落で慎ましく暮らす千代には、誰にも打ち明けていない悩みがあった。それは、新月の夜に必ず見る奇妙な夢の中に、麗しき神主によく似た鬼のような何かが出てくるという悩みだ。しかもその夢は成人に近づくにつれ、徐々に淫猥で生々しいものに変わってい
く。
一方的に繰り返される夢に、千代は神主を過剰に恐れて接触を避けるが、成人を迎えるその日、とうとう神主に捕まってしまう。神主は「元服まで君を守る代わりに君の肉を喰らう契りを交わしただろう」と言い、鬼の姿となって千代を幽玄の世界に連れ去るが、幽玄での暮らしは思いのほか優しく、温かくて――?
「私が食べたいんですよね? それならどうして食べないんですか……!」
「君がいなくなるのに、美味いと思えるわけがない」
「弱った。君が泣くと心の臓が痛んで仕方がない。君が消えてしまうことの方が苦痛だ」
――愛おしいから食べてしまいたい。愛しているから食らいたくない。
これは孤独な鬼が愛する女性を喰らうまでのお話。
「千代、鬼の執着を舐めるなよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 21:25:28
49717文字
会話率:37%
「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
アンジェリカ・ウィスタリアはウィスタリア皇国の第六皇女であり、黒の騎士団長であるレイモンド・ベルンハルトと婚姻を結んだが、彼は死した女性騎士に操を立てているらしく「アンジェリカ様は、私のような卑しい身分の者が触れられるような御方ではありませ
ん。白い結婚を約束します」と言われる。
アンジェリカは夫に愛されない失意のまま生涯を終えてしまったはずが、目を覚ますと2年前の誕生日に戻っていた。
前世の夫であるレイモンドの初恋を叶えるため、アンジェリカは亡くなるはずの女性騎士に代わって死を選ぼうと決意するが——。
「貴女のいない世界など、俺には何の価値もない」
どうしてこうなった?
2021 eロマンスロイヤル大賞にて、大賞をいただきました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
2022.1.28上巻発売 2022.6.30下巻発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 22:59:27
344919文字
会話率:52%
帝の寵愛を受けて皇后となった玄家の怜凛。しかし、幼馴染で初恋の相手である帝・龍秦からの深い寵愛は瞬く間に消え、帝は新たに伯家の芙蓉を妃に迎える。
様々な思惑が入り乱れる宮中で、帝の寵愛は誰に向かうのか。
拗らせやすい幼馴染カップルが、陰謀
渦巻く宮中で愛を深めて行くお話です。
「新年の宴」の続編に当たりますが、初めての方でも分かる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 01:34:12
23456文字
会話率:36%
婚礼の日に「他に愛する人がいる」と夫に言われた侯爵令嬢エレノア。夫に素直な態度を取れず、高飛車な物言いばかりで溝が深まっていくばかり…。
ところが、ある日から夫が関心を向けてきて?!
愛されないと思い込む妻、溺愛していると気付かない夫、
一筋縄ではいかない愛人の愛憎劇です。
※不定期投稿。なるべく毎週金〜日に投稿したいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 14:00:00
76263文字
会話率:31%
新年の宴の夜、学問を司る玄家の姫である怜凛は、あらぬ醜聞のせいで媚薬を盛られた帝の夜伽をする羽目に。気を吐かなくては死んでしまう、という媚薬の解毒のために怜凛もまた媚薬を飲んで寝台にあがる。本の知識で見よう見真似に奉仕していくと、怜凛を拒ん
でいた帝の様子が…。
幼馴染の帝と姫の、宮中恋愛です。
誤字脱字報告ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 23:53:08
13146文字
会話率:34%
王国軍と魔物軍が抗戦する中、王子を庇って致命傷を負う兵士Aのトア。
物語の序盤であっさり死んでいくモブのはずのトアに、しかし話しかける声があった。
「置いて行った王子が憎いだろう」、「魔物が憎いだろう」
おぞましいのに、どこか悲し気なそ
の声に、トアは薄れゆく意識の中で「そんなことはない」と告げた。
そして次に目が覚めると、とんでもない美形の人間ではない生き物が現れて、「お前のことが気に入った。俺の妃になれ」と突然言ってきて……。
魔王×平凡元兵士の種族を越えた溺愛結婚ラブストーリー(シリアス風味)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 23:06:46
47594文字
会話率:38%
只今メンテ中で、大半のエピソードが削除されています。
こちらのサイトの更新再開は、だいぶ先になる見込みです。
ご理解頂けますと幸いです。
※この作品はアルファポリスにも同タイトルで掲載しており、投稿・改稿・メンテはそちらを優先しています。
ーーーー
『神薙』として異世界に召喚されたリアは、一妻多夫で子づくりをする使命を知らされ、過保護な国で溺愛を受けながら暮らし始めた。しかし、神薙としてのお仕事が始まる前になぜか商人デビュー。
人の名前を忘れがちで、変な通り名を付けたり、一生間違えた名前で呼んでしまう。出てきた悪役さんに『ざまぁ』をしていたかと思いきや仲良しに。
『聖女』様に進化(?)し、しばらく見かけないと思ったら、とんでもない場所で迷子に。
素敵な殿方に振り回されていると思っているのは本人だけで、実は周りが振り回されているのかも。
彼女は今日もコソコソと秘密の会議をし、キッチンでうごめき、変装をしておでかけします。
基本マッタリ時々シリアスです。
※ヒロイン以外の別視点があります。
※Rシーンはあったとしてもオマケ程度です。現時点では物語をエンディングまで書くことに重きをおいています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 22:00:00
6540文字
会話率:11%
両親が亡くなり弟を引き取る事になった兄の話。弟に罪悪感と愛しさを感じる兄と盲目的に兄の事が好きな弟。
※虐待とありますが痛い描写はありません。こき使われていました。
最終更新:2023-02-05 21:59:16
8446文字
会話率:39%
唯一の家族だった母が亡くなり、独りになった。そんな俺を引き取ったのはヤクザの組長だと言う祖父。美味しいご飯に暖かな寝床。しかし差し出されるそれらが無償な筈もなかった。出された条件は、組存続の為に部下と番う事。「こんなに待っても手に入らなかっ
たら、お前のこと殺しそう」「俺の事、少しでも好きになってくれますように...」なんにも持ってない、流されてばかりの俺が、強く美しい2匹の獣と番うまで。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 00:04:12
72458文字
会話率:39%
私の保護者は狼の獣人だ。ちょっと危ない私のためにいっつもキスしたり肌を舐めたりして匂いをつけてくれる。変な意味はないって分かってるのにぺろぺろされると濡れちゃうよう。こんなのバレたら絶対嫌われちゃう!
相手が可愛くて大切だからこそ理由を付
けないと触れられない狼の獣人✕人であることにコンプレックスを感じてる色々分かってない女の子のいちゃいちゃもだもだとシリアス。ふんわり設定のファンタジー。
がっつり性的描写の入る話については*が付いております。
※この作品はアルファポリス様でも公開しております。
※電子書籍化予定のため、2/6に本作を取り下げいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 21:28:16
151677文字
会話率:38%
コルネリアは気性の激しい姉に命じられ、よく身代わりをさせられていた。
いつものように姉の代わりに夜会に参加させられた日、見知らぬ男性に突然ベッドに押し倒されてしまう。
貞操を失うわけにはいかないと姉ではないことを明かそうとするが、強制的に与
えられる快感によりうまく口にできない。
実は姉の身代わりに参加させられた夜会は、貴族たちが仮面を被り一夜限りの淫行を楽しむための場であったのだ。
まさか姉が何も知らない自分をそんな場に向かわせるとは思わず、父と姉による王室への裏切りを知ったコルネリアは決意を決める。
「私は、もうお姉様の身代わりは出来ません」
妹が自分に逆らうことを許すはずのない姉が激昂した時、現れたのは昨夜の男性で――。
我慢ばかりを続けていた女の子が一人の男性と出会い、愛され、幸せになるお話です。
※前後編の2話です
※設定がふんわりしているので、ふんわり読んでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:04:55
22753文字
会話率:31%
「アイリーン、俺と結婚してくれ」
使用人から恐れられている領主に呼び出されたと思えば、突然そんな告白をされた。その日からアイリーンは領主のことばかり考えてしまう。
惹かれ合うようにキスをしてしまってからは、身分や立場を忘れるように逢瀬を重
ねた。
しかし所詮は自分はメイドでしかないのだと、領主と婚約の話が持ち上がっていた貴族の娘を見て現実を突きつけられる。
「田舎へ帰り、結婚いたします」
そう伝えてこの恋は終わらせるつもりだった。なのに目を覚ますと知らない部屋にいて――
「今日からこの塔が君の住処だ。この塔から出ることは許さない。他の男と結婚などさせないし、二度とその目に触れさせもしない。抵抗するならば孕ませるぞ」
身分を越えてヒロインへ愛を伝える不器用な貴族✕好きなのに平民である自分に自信の持てないメイドの、身分差の恋と執着と溺愛と監禁。
性的描写の入る話については*が付いております。
※タイトルを改め「冷徹辺境伯の監禁愛」としてソーニャ文庫さまにて書籍化いたしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 21:06:41
164875文字
会話率:35%