若き皇帝レイヴィスは、国中の貴族令嬢から結婚を迫られる日々を送っていた。そんな状況にレイヴィスはうんざりしていた。生涯の伴侶にするならば、自分と対等に渡り合うことができ、民のことを考えられる聡明な女がいいと思っていたからだ。
あるとき隠居生
活をしていた父が謎の発熱で倒れる。程なくして同じ症状で、宮廷内で倒れるものが続出する。宮廷の治癒魔法が全く効かない状況の中で、どんな病も癒すことのできる絶世の美姫の噂を聞く。聞けば、その美姫はどんな美丈夫や富豪に求婚されても絶対に応じない難攻不落の美姫と呼ばれていた。レイヴィスは内心、そんな噂を本気にしている宮廷内のものたちを見て、嘲笑にも似た笑いを浮かべていた。美姫だの、美丈夫だの、富豪だの…所詮は民たちの間での噂。噂とはいつも、人伝に流れていく間に大幅に脚色される。どうせ、自分がいつも見ているような宮廷にいる着飾った女たちと、少し裕福な男たちとの間の話だろう。ところが、そんな考えは大きく変わる。レイヴィスは、癒しの女神とも言われるセレティアを見た瞬間、恋に落ちてしまう。これは、難攻不落の美姫と言われるセレティアを皇帝レイヴィスが妻に娶るまでのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:30:07
17149文字
会話率:51%
治癒師のメリアは、ある晩、裏口から訪ねてきたアデルと名乗る男を治療する。
明らかに訳ありな彼は、奇妙な毒に冒されて瀕死だったが、メリアの治療によって一命をとりとめた。
高額な治療費を身体で払うと言い出したアデルの、『きみは、おれの運命の人
だ』という甘い言葉にうっかり流されて一夜を過ごしてしまったメリアだったけれど、翌朝目覚めた時、アデルの姿はなかった。
しばらくして、思いもよらない場所で、メリアはアデルと再会するが、彼はメリアのことを覚えていないようで……?
治癒の力を持つメリアと、訳あり王子アデルの、毒と呪いと運命と。
大人描写のある回には、★をつけます。
第6回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて、最優秀賞を受賞しました。
『呪われた王子は運命の治癒師を手放さない 甘い魔力は愛の証』と少しタイトルを変えて、2023年2月10日に、竹書房 ムーンドロップス文庫様より発売となりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 22:34:39
148564文字
会話率:42%
街中で治療院を営む整体術師のニコラは、王宮勤めの幼馴染みから同僚の治療を頼まれる。連れて来られたのは、憧れの治癒術師、アルドだった。アルドは、魔素の浄化が専門のニコラでも驚くほどの不調を抱えており、懸命に治療するニコラに次第にアルドは心惹
かれていく――。
(年上)仕事一筋だった誠実な男 ×(年下)健気系癒し青年の、ほのぼの甘いお話です。
魔法と剣のある世界ですが、戦闘シーンは特にありません。
本編全9話で完結してます。エロ展開は終盤に。
思い立った時に後日談を追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 17:46:29
56257文字
会話率:36%
まー様主催「おっさん受けBL企画」参加作品
そろそろ引退を考えているヴァレンティンは、今日も怪我をして治癒室へ行く。治癒室には氷のような美貌と無表情を誇る第五騎士団の『氷雪の女神』イェルハルドが必ずいて、ヴァレンティンに小言を言いつつ治癒を
行う。ただ、治癒の際に流し込まれる魔力はめったにない催淫効果を引き起こし、ヴァレンティンは二十も年下のイェルハルドを思いながら自分を慰める羽目になっていた。
だがそれはイェルハルドが故意に引き起こしており、ヴァレンティンの引退と地方への移動願にイェルハルドの態度は豹変する。
若手美形魔法士(23)✕おっさん騎士(43)
ぎりぎり駆け込みなので、誤字脱字その他ご容赦ください。後で見直します(^^;)
2023/05/12 誤字報告ありがとうございました。日間BLランキング 16位 ありがとうございます!
2023/05/13 日間BLランキング 7位 ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 14:27:46
13592文字
会話率:43%
◆2022eロマンスロイヤル大賞にて奨励賞を受賞しました◆
◆2023/4/28~ KADOKAWA eロマンスロイヤル様より書籍化する運びとなりました◆
※WEB版と書籍版でタイトル・ストーリー展開等が異なります(書籍版はたくさん加筆修正
しています)
孤児院を出たマルゴは、潜在的な治癒魔力を買われて治癒院で働きはじめるものの、さしたる魔法も使えず下っ端のまま成長できないでいる。魔法を発動すると《種の保存》に逆らえず性欲が高まるという恥ずべき《代償》を抱えているためだ。
そんなある日、マルゴは貴族の反感を買い「穀潰し」とまで罵られ、衛生兵として戦場の最前線に送られてしまう。
死地で出会ったのは魔法騎士オーブリー。強力な魔法を使用した《代償》として視力を失った彼は瀕死の重症を負っていた。
そんな彼を見捨てることができず魔法で治癒することを決めるマルゴだが、やはり《代償》には逆らえず――?
助けた騎士に襲いかかった挙句逃げようとするも、最終的には捕まえられて逃げられないという話。
────────────────────
◯誤字脱字誤用などを修正しています(誤字報告歓迎です)
◯タイトルを「逃れ」→「逃げ」に変更しています
◯Rシーンにはサブタイトル横に※マーク入り
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 06:00:00
126237文字
会話率:34%
『どうせ白い結婚だろうから、いつなりと離縁されるだろう』
そう言われつつ辺境伯家に嫁いだ廃棄聖女、ミアは白い結婚を解消すべく動くが、夫のギルバートと心を通じ合うことができない。放逐されることを恐れ治癒の力を使っていくことで居場所を作り上げる
が、それでも夫とは微妙にすれ違ったまま。どうすれば黒い結婚ができるのだろう。そう思いながら想定外の方向に爆走する廃棄聖女のお話。
シリアスとタグにありますが、軽度です。あと何気なくコメディ色が出張ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:00:00
116866文字
会話率:51%
【魔王Dom×聖女枠のSub。Dom/Subユニバースの設定を借りたRPG風ダークファンタジーです。D/S知らなくても読めます。BがなかなかLしません。クズキャラ多いです。地雷少ない人向け(本作はエロの前にグロでR18になります)】
教会が
運営する孤児院で働くティトーは助祭として治癒や礼拝の補助をしながら平和に過ごしていたが、身体に不思議な紋が浮かんだ途端に義父である神父に「勇者一行として旅に出なければならない」と告げられる。翌日には故郷を出て勇者の第二王子、王子の従弟の公爵、近衛と共に城で過ごすことに。時に罵倒されながらも使命のために努力するが、孤児院の年長者たちが行方不明になり、顔見知りのメイドの命を救えず、ティトーは心を閉ざしてしまう。それでも旅立ちの日はやってくる。(以上、一章までの内容です。二章からBL要素が入る予定です)
※死体の描写や女性が被害者の獣姦描写などグロテスク表現が出てくるので気をつけてください。主要キャラではないですが死ネタあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:00:00
67695文字
会話率:39%
「僕と一緒に来ない?」
目を覚ますなり、リオの両手を握りしめて行き倒れはそう言った。
惹きこまれるような深い蒼の瞳をもつ美丈夫は、世にも稀なる精霊族の男。この世界の至るところに“咲く”精霊門を壊すためにいるのだと。
だがこの世界は、彼が十
全に力を奮うには魔力が希薄だ。
「……つまり?」
「魔力タンクが欲しい」
その要求は、平凡・凡庸、常に平均値を逸脱することのないリオには荷が重かった。リオより魔力保有量が多い人を見つけたほうが建設的だと断ると、彼はとんでもないことを言い出した。
「それがね、ほぼ一回で使い潰しちゃってね……」
「あ、大丈夫だよ。死んでないから」
「だから魔力タンクになって」
(発言がクズすぎる……!)
ちょっとクズめ(当社比)な精霊族と平凡治癒士の、少し奇妙な旅の記録。
※この作品は他サイト(アルファポリス他)にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 18:00:00
44092文字
会話率:27%
軍施設の治癒課で働くカミルカは、まだごく初歩的な治癒魔法しか使えない見習い魔導師。彼女は没落した貴族家の元お嬢様だった。令嬢としての嗜みで覚えた魔法しか使えないことをカミルカは引け目に感じつつも、『愛嬌だけは負けないっ!』と日々頑張っていた
。
そんなある日、カミルカに初めての治療の指名が入る。相手は百戦百勝と名高い魔導将軍、リオニードだった。カミルカは『何故下っ端の自分なんかに、エリートであるリオニード様が治療の指名を?』と不思議に思う。リオニードには国一番の美女と名高い、ルフィーナという恋人がいたからだ。ルフィーナは魔法の腕も一流で、実家も名門貴族。何もかも完璧で、カミルカにとっても憧れの女性だった。そんなルフィーナではなく自分を指名するリオニードを訝みながらも、カミルカは治療を引き受けたのだが──
◆性描写回には※あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 09:00:00
130247文字
会話率:36%
2体の魔物を従えている女がいた。一体は黒く猛々しい蛇。もう一体は美しく気品高い白の蛇。黒蛇は猛毒と圧倒的な力をもって敵を容易く死に至らしめた。白蛇はどれほどの重傷を負っても跡形もなく治癒できる能力を持った。そんな2体を従える主人は誰よりも傲
慢で、誰よりも美しかった。この1人と2体はある目的のために世界を闊歩する。いつか因縁の相手に、奴らに復讐するために。これはそんな彼女、エミリーが歩む物語の小さな一歩のお話。小さな村を舞台にした暗躍する邪教との物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 03:00:00
32567文字
会話率:31%
病に伏せるイシュ国王の治療の為、突然異世界へ召喚された博影(40歳・医療職)と、異世界召喚の巻き添えになった義理の娘(姉の養子)・沙耶(17歳)。
沙耶に変化はなかったが、博影は召喚された際15歳に若返っていた。
そして、召喚時に与えられた
魔法陣の力と医療職の知識で、国王の治療や負傷者の治療を行い、異質な治癒師としての力を発揮した。
低位の回復魔法しかない世界、博影の異質でチートな魔法陣の力や先人が残してくれた強力な武具などの力を得て、沙耶と2人生きて行くために、イシュ王国の戦乱に巻き込まれていく。
R2年10月、なんとか句読点、改行等の修正を第10章まで進めてまいりました。初期時より誤字脱字や助言等カキコして頂いている方々、本当に多謝m(_ _)m
と、序盤は、かなりゆっくりと進んでいます。
戦記的に、トントンと進んでいくのは第3章からです。
第2章の登場人物の項を読んでいただければ、第3章から読まれても大丈夫だと思います。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:17:27
1310407文字
会話率:33%
突然、異世界へ召喚された博影(40歳・医療職)と、義理の娘(姉の子)・沙耶(17歳高校生)。
沙耶に変化はなかったが、博影は召喚された際、15歳に若返っていた。
そして、召喚時に与えられた魔法陣の力と医療職の知識で、国王の治療や負傷者の治療
を行い、異質な治癒師としての力を発揮した。
だが、その力の為、イシュ王国の戦乱に巻き込まれれてしまう事となった。
この世界では、異質な魔法陣の力や、先人(異世界召喚された者)が残してくれた強力な黒い武具、亡き父の弓などの力を得て、治癒師又は黒騎士として、戦乱に巻き込まれながらも沙耶と生きてゆく。
R18と、題名に記載していますのは、同じ内容でR15でも連載しており、両方とも同じ物語内容でありますが、こちらにだけ、物語の表現で必要と思ったR18内容を含みますので、同じ物語で、R15と、R18と分けています。
R2年5月にやっと、特にヘンテコだった部分の修正が終わりましたm(_ _)m
‥まだまだ、いろいろあると思いますが…
序盤は、かなりゆっくりと進んでいます。
戦記物として、トントンと進んでいくのは第3章からです。
第2章の登場人物の項を読んでいただければ、第3章から読まれても大丈夫だと思います。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:15:58
1308509文字
会話率:33%
異世界召喚戦記という戦記物を片隅でUPさせて頂いています。
6年目?にしてまだ完結していないのですが、設定があいまいになったり、登場人物が多くなってきたりで、辻褄が合わない箇所や、修正したい箇所など出てきました。
一通り完成後、大きく修正
したい…と考えていまして、その際の目安にするために、設定集をUPさせて頂きましたm(_ _)m
随時追加したり、修正したりしていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 23:27:01
30777文字
会話率:17%
コンラッドは王太子で、その日は伴侶を選ぶための夜会の一回目が開かれていた。外の空気を吸いに出たコンラッドは…。
シンシアは、コンラッドの妹、グレンダ王女の話し相手として長年王宮に上がっていて、王太子や王女と幼なじみの関係にある。また、国内で
は唯一治癒魔法を使える一族として、国内で常に中立の立場にいる医師の一族の一員だった。王宮での夜会の途中、会場を抜け出し庭園を散策していたら何者かに襲われて…。
プロローグ的コンラッド視点、シンシア視点、コンラッド視点、最後に少しだけグレンダの視点と変わっていきます。
4~5万文字程度。毎日2話更新。全23話。
あらすじやタグから想像できる通りの話です。
誤字脱字報告ありがとうございます!!本当に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
48639文字
会話率:16%
「ああっ、また寝取られた!」
全寮制の魔法学校を舞台にした成人向け乙女ゲーム「執愛プレアデス」はその名の通り攻略対象キャラクターから執愛を向けられるというのが醍醐味の作品である……のだが、一歩間違えると寝取られる。
そう、寝取られるのだ
、親友に。
それを知らずプレイした私は地雷であるNTRシーンに何度も遭遇した挙句思わずコントローラーを放り投げ、跳ね返ったそれが脳天にぶつかって気絶すしてしまう。
次に目が覚めると魔法学校の入学式にいて、私はどうやら寝取り令嬢になっていて、とんでもねぇ悪夢を見てしまったと思いきや、五感がきっちりと存在することに気づく。
どうやらこれは夢じゃなく――私は間抜けな死に方をして、
主人公の親友で寝取り令嬢のフレア・ロージアに転生してしまったようです。
NTR地雷のハピエン主義な私は平穏に過ごしたいのに、攻略対象たちに目をつけられてしまいえらいこっちゃ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 13:00:57
2516文字
会話率:18%
王都カスターズグラッドに住むへっぽこ僧侶の名前はレイディ。18歳女。夢は回復魔法が使える「治癒士」になること! ――だけど、治癒士試験連続10回不合格の落ちこぼれ。何をやってもおっちょこちょい。上手くいかないことばっかりだけど、上を向いて歩
こう。ダイエットは明日から。
同居人のかげぼうしこと人外でたぶん魔物の「クロ」君と、古墳に行ったり、ビッグサイズなおサル捕獲したり、虫退治したりわちゃわちゃしながら、らぶあま目指して頑張ります。えっちパートは後半になりそうです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 22:49:21
105696文字
会話率:33%
【本編は完結してます】
【番外編が追加されたりするかもしれません】
エリアートの恋人のヨエルは、騎士団の仕事中に大怪我を負い一命を取り留めたが後遺症が残ってしまう。騎士団長から紹介された光属性の治癒魔法を使える領主ジャルミル=ヴィーガントに
、ヨエルを治療してもらうことになった。しかし光属性の治癒魔法を使うには大量の魔力を使用し、回復にも時間がかかるという。素早く魔力を回復するには性行為が必要だとジャルミルから言われ、エリアートはヨエルには秘密のまま協力する。ジャルミルは温厚な外見とは裏腹に激しい獣のような性行為をし、エリアートは次第に快楽に溺れていってしまう。
・外面はいい絶倫邪悪な領主✕恋人のために抱かれる青年
・領主の息子の邪悪な少年✕恋人のために抱かれる青年
※メリーバッドエンドの予定です
※恋人がいる受けが寝取られる話です。寝取られ苦手な方はご注意ください。
※男性妊娠の話もあります。苦手な方はご注意ください。
※死ぬ登場人物がでる予定です。ご注意ください。
・誤字・脱字報告、ありがとうございますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 19:00:00
124417文字
会話率:68%
【ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載中(漫画:亜子先生)・毎月第3金曜日更新】
とある商家の下っ端召使いとしてこき使われているナンナは、実は処女を捧げた相手限定で発動する最上級の治療系ギフト(能力)の持ち主だ。
ずっと隠してきたけれ
ど、ある日それが国に見つかり、拉致同然で王城に連れていかれる。
そして、『この国のために、君の処女を捧げてはくれないだろうか』と、なかば無理矢理〈影の英雄〉さまの治癒係に任命されるのであった。
どうやらその〈影の英雄〉さまは、日に日に魔力が減少していく難病に罹患しているらしく――?
一生使うつもりのなかったギフトだし、国のためになるならまあいっかと、開き直って処女を捧げてみたところ、他人への興味ゼロ・コミュニケーション能力皆無な暗殺者みたいな〈影の英雄〉さまに、なぜか懐かれてしまい。
結果、「責任を取らなければ」と前のめりになった彼にがっつり捕獲されてしまうお話。
※2021年9月 年間総合1位ありがとうございます!
2022年
12月1日【単行本2巻】一迅社/メリッサさまより発売
11月30日【コミックス1巻】一迅社/ZERO-SUMコミックスさまより発売
2023年
1月31日【文庫本1巻】一迅社/メリッサ文庫さまより発売
9月28日【コミックス2巻】一迅社/ZERO-SUMコミックスさまより発売
11月30日【文庫本2巻】一迅社/メリッサ文庫さまより発売折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 21:18:12
388435文字
会話率:31%
使い魔は魔法使いと契約するものと決められている世界。
使い魔のラモンは契約相手が決まっていたが、拒否し続けていた。瀕死のラモンを治癒魔法で助けたのは、魔法使いであることを知らないフィデル。互いに秘密を抱えながら、フィデルの祖父のもとへと出発
する。
※フィデル(魔法使い·優男)×ラモン(使い魔·強気筋肉質)
主にラモン視点。
2022年11月20日一旦完結(全8話)
2023年8月21日一部修正
続編作成中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 16:00:00
19391文字
会話率:67%
治癒士のリヴィは、王都からきた騎士、レインスに恋していた。彼の魔障を治療するのが仕事だったが、レインスの悩みは魔障により強い性衝動が出てしまうことだった。
その性衝動を薬により抑えていたリヴィだったが、治療が終わりに近づくあるとき、リヴィは
彼に一世一代の嘘をつく。
「治癒士は身体を使って治療するのですよ」
清廉で真面目なレインスは抵抗するが、迫る処女のリヴィ。
ところが王都からレインスの元婚約者がやってきて……。
嘘で結ばれた二人に、危機が迫るーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 13:42:18
20292文字
会話率:44%
慈愛に満ちた美しい微笑みとともに高い治癒魔法で国民を癒してきた公爵令嬢のジュリエットは、皆から聖女様と呼ばれていた。しかし、立太子パーティーで薬を盛られある男に強姦された彼女は、脅しに屈して破滅の道へと進む。彼女は愛する婚約者である王太子の
救いを信じ続けるが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 22:09:05
9886文字
会話率:35%
不死の魔女シャーリーは治癒を専門とする治癒師として仕事をしていた。
その仕事の最中に出会った少年ディーンを引き取り、弟子にすることに。
しかし、事件に巻き込まれ、目が覚めた時には少年が色気も漂うような青年に成長していた。
大人になったデ
ィーンはずっと好きだった、とシャーリーに迫り……
「師匠のことがずっと好きだった。」
「かわいいよ。ほら、ちゃんと見せて?」
「ふふ。音、聞こえる?こんなにぐちゃぐちゃなのに、だめだなんて言葉、説得力ないよ?」
「顔も身体も、全部蕩けちゃってるよ?欲しいって素直に言って?」
「この髪の先から、このトロトロの奥の奥まで、全部、全部、二人だけのものだよ。」
「よく言えました。ご褒美、たくさんあげなきゃね。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 07:43:15
19091文字
会話率:29%