『どうせ白い結婚だろうから、いつなりと離縁されるだろう』
そう言われつつ辺境伯家に嫁いだ廃棄聖女、ミアは白い結婚を解消すべく動くが、夫のギルバートと心を通じ合うことができない。放逐されることを恐れ治癒の力を使っていくことで居場所を作り上げる
が、それでも夫とは微妙にすれ違ったまま。どうすれば黒い結婚ができるのだろう。そう思いながら想定外の方向に爆走する廃棄聖女のお話。
シリアスとタグにありますが、軽度です。あと何気なくコメディ色が出張ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:00:00
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会話率:51%