*前作『寂しい月』の続きのお話です。『寂しい月』が前編、今作『優しい鎖』が後編に当たります。
『寂しい月』 → https://novel18.syosetu.com/n1013gb/
*文字数が多く長い話です。冗長で蛇足だらけです。作者は
物語の展開には直接関係しない細部について描写するのが好きな上に、作中の展開において何度も寄り道や回り道をします。お話が始まったらエンディングまで一直線に進む展開がお好みの方にはお楽しみいただけない可能性もありますので、ご注意下さい。
ナルフィ大公女テレーズは、長兄ラザールの学生時代の先輩で北国ベストラの王子であるヴィクトールと結婚することになったのだが、彼女は最初からヴィクトールとの結婚生活がうまくいかないのではないかと思っていた。というのも、唯一何とか釣り合うのは身分だけ。長身、容姿端麗、聡明なヴィクトールに対し、テレーズは小柄、平凡、内気な性格。自分とは対照的なヴィクトールとの結婚に、テレーズは浮かれるよりもまず不安を覚えてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 21:00:00
1216619文字
会話率:23%
タイトルのままです。
エロくもありません。面白くもありません。楽しくもありません。脈絡もありません。
それでも、この宇宙に生まれてきてしまった以上、それを言葉にしてあげられないことが一番可哀想なのです。
誰にも読まれなくても、ここにはそ
れがあったのです。
ときどき、思い出したように上げていきます。丑三つ時に、会いましょう。
ときどきでいいから、思い出してあげてください。
受けを狙えばだだ滑り、狂気ぶれば寒気が走り、緩くやろうとすればいらつかせる。
全てにおいて中途半端な著者の等身大を書く日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 02:00:00
11603文字
会話率:8%
息子が拾ってきたチャラ男わんこ騎士においしく食べられてしまった、淫魔なのに堅物なおとうさんのアホエロな話。疲れた子持ちやもめのおじさん受。短編なのに文字数多め(すみません)。ハッピーエンドです。・誤字報告有難うございます!(8/2)
最終更新:2021-07-31 23:00:00
38083文字
会話率:54%
淫魔と呼ばれる種族がいる。
人間の男と女の性欲を糧としていた。
現代において淫魔は人間に姿を変え、いまもなお、性欲を糧として生きている。
これは現代に潜む淫魔達のお話である。
※初投稿です。かる~いエロ話です。かる~い気持ちで読んでくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 20:00:00
11395文字
会話率:39%
私立山野上学園に通う双子の兄、佐藤いつきは真剣に悩んでいた。
【注意】
・シリーズものです。
・本作にはありませんが、今後の同シリーズ作品においてCP役割ともに入り乱れる予定です。
最終更新:2021-07-19 21:27:20
5416文字
会話率:23%
私立山野上学園。
12~22歳の青少年が集う全寮制のエスカレーター式教育機関。教職員は全員学園の卒業生。
閉じられた園で繰り広げられる様々な「イトナミ」――をシリーズで書けたらいいなと思っている第一弾です。
【注意】
・シリーズものの予定
です。
・本作にはありませんが、今後の同シリーズ作品においてCP役割ともに入り乱れる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 19:51:38
7325文字
会話率:18%
勉強、スポーツは常に学年上位、しかもイケメンの男子高校生・天江輝男(あまえ・てるお)が、義母、義妹、クラスメート、担任教師etc…と、美女、美少女たちと楽しく、仲良くエッチしながら平穏な日常を過ごす……
…と、ただそれだけのお話しです。
基本的に和姦メイン(近親相姦含む)で、殺伐、ドロドロ、残酷系、鬱系…はやらない予定です。
あと、時折、"ちょいレズ"(?)も出て来ます。
●マークがついているのは、非エロ/微エロになります。
また、タイトルの後ろに▼マークがついているのは、通常エロ+レズ/ちょいレズになります。
ハーメルンに重複投稿しました(2022.1.31より)(加筆修正含めて漸次公開)。
2021.1.19 “レズ/ちょいレズ”シーンのある該当話のタイトル後ろに、▼マーク追記
2021.3.11 キーワード、タグにNTRを追加しました。ただし、本作におけるNTR要素は、殺伐、ドロドロはそんなに強くなく、むしろ、和姦寄りになるかもしれません。むしろ、本作においては、実際にはあるかないか、仮にあったとしても物語の根底に大きく影響しない…という程度になるかもしれません。
2021.5.10 第八章の一番最初の部分に、“主な登場人物・4”(三学期編以降に登場したキャラクター)を追加公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 00:00:00
2213326文字
会話率:25%
10月半ばから発生し、世間を騒がせている猟奇殺人事件「消える家族」。その犯人である殺人鬼Sは人ではなく、人智を超えた力で狙った家族を惨殺し、残忍な方法で蹂躙していく。怪談の筋書きにおいて、殺人鬼Sは圧倒的な力を持ち、被害者はなす術はなく、
彼の定めたルールに抗うことは許されない。殺人鬼Sから逃れる方法は、家から追い出す術はあるのか。殺人鬼Sの苦悩、彼の背後に潜む白い影。本編では描写できなかった、惨劇のお話です。
※「炎陽の鬼」を読んでいないと分からない表現を含みます。
※比率はエロ6、グロ4くらいです。
https://ncode.syosetu.com/n8838gx/(本編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 00:26:58
43943文字
会話率:54%
この小説はノクターンノベルズで連載中の『仲良く楽しくみんなでエッチ!』において、ホモ臭が強くなり過ぎ掲載が出来なそうな部分を退避させた物です。下記の本編も併せて読んでいただければ幸いです。 https://novel18.syosetu.c
om/n3374gf/
※男性登場人物は最後までノンケです。BL方面でハードな関係性とプレイをご期待の方はご注意ください。女性を交えたエッチもあります。
※中学生同士のスワッピングを主軸としたお話です。苦手な方はご注意ください。
※寝取られ関連タグを使用していますが、ヒロインが他の男と身体を重ねる事はあっても別れたりする事はありません。重い展開を期待している方はご注意ください。
合言葉は、仲良く楽しくみんなでエッチ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 20:00:00
30911文字
会話率:46%
前作【ASMR風】異世界娼館のトップ2娼婦達とのイチャイチャ身請けセックス♪の続編となります
今回は、寂しがりメスガキ娼婦『リナ』メインのASMR風
小説となります
前回話した、悪徳貴族に犯されたリナの報告からはじまり、
そのあと、貴方
はリナに数々の上書きわからせセックスをします
レイプ描写、報告描写が苦手な人は、途中に大きな空白を設けてあるので、上書きわからせセックスから、お読みください
以下設定となります。
貴方
リナとレイカを衝動的に身請けした最強冒険者
自分に会う前日にリナを強姦した貴族達の屋敷に単独で乗り込み、五メートルの大剣の二刀流で屋敷ごと根絶やしにした
その後、リナにどんなことをされたか、具体的な事を聞いたが...
リナ
今回のメインヒロイン
メスガキ風の性格をしており、非常に強い精神をもつが、本当は寂しがりでもある
主人公の事を世界で一番愛しており、レイカと主人公には笑顔でいて欲しい、健気な美少女
レイカ
今回においては、ほぼ空気
リナとご主人様が幸せそうなのでオッケーです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:02:27
7405文字
会話率:52%
その美しい見目から精霊姫と名高い公爵令嬢・ルシアは、父親の推薦により春先に開かれる武闘大会にて勝者に祝福の薔薇を授ける『青薔薇の乙女』に選ばれる。
祝福を授けられた者は、どのような身分の者でも法により乙女の伴侶として正式に認められる―――
―とある男に長く片想いをしていた彼女は、ついに覚悟を決める。
周囲から反対されるのは分かりきっている、初恋の人。
いつまでも頼りなく、甘ったれで子どもっぽい己には少しも相応しくないけれど、それでも叶うならばその人の唯一になりたい。
切なる想いを胸に、どうにか武闘大会へ参加してもらえないか。それが無理だとしても、せめて一目だけでも会いたいと彼女が向かったのは――――
強者揃いの王国騎士団において比類なき剣の腕と、端正ではあるが周囲を威圧する眼光鋭い強面に鋼のようなムッキムキの肉体。そして粗野で残忍と評される、人間味に欠けた冷酷非情な狼のような男。
魔王も裸足で逃げ出す最恐の見目と性格故に……社交界における【触れるな危険物件】として名高い、ヴォルフ・フロル・クレマティス元帥のもとであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 18:13:32
44004文字
会話率:30%
いつだったか、そう、あれは結婚初夜だったか。夫婦になって初めての夜ということもあり、私、大木一輝と妻、旧姓・原村奈穂、現・大木奈穂は寝床を共にした。そして、行為が済んだ後、彼女は息も絶え絶えに、私にこう告げたのだった。
「これから、あな
た専用のオナホ、いっぱい、産んであげますね……♡」
と。
当然ながら私にとっては衝撃的な発言だった。
結婚当日故に子供をどうするかなど考えていなかったのもそうであるし、そもそも、子供を自分の所有物であるかのような言い草、ましてやオナホなどという性奴隷の部類のものと同列に扱うなど一人の親の発言としてあってはならないものだからだ。
しかし、彼女が少々特殊な価値観を育んできたのは結婚する前から分かっていたことだ。そのうえで私は彼女と添い遂げることを決めた以上、彼女の価値観のかじ取りをすることも私の責務だろう。
「奈穂さん、子供は親の所有物ではなく、また、親と子が肉体の関係を結ぶこともあり得ないことだ。そもそも、私はあなた以外のひとと関係を持つことはないし、オナホといった性玩具を用いることもない。だから、そういうことは言わないでほしい」
そう私が諭すと、彼女は薄く微笑んで、
「……ええ、すみません。少し疲れていたようで、おかしなことを口走ってしまいました。どうか、今の発言はお忘れください」
その後すぐに彼女はすー、すーと寝息を立てて寝入ってしまった。また、それ以降の生活においても、彼女がこのような発言をすることはなかった。故に、私はこの発言をすっかり忘れていたのである。
今日、この日までは。
―――
お父さんが強制的に家族ハーレムの主にさせられる話です。筆は遅いので気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 17:00:00
14597文字
会話率:37%
彼の名前は朝霧晶(あさぎりあきら)。
今年で65歳。
容姿は下の下、唯一馬鹿ではなかったのは幸いだったが、だが頭が良いと言う利点も容姿が打ち消し、圧倒的マイナスを彼と言う人物の評価にしてしまっていた。
そして当然ながら、彼の容姿が
人生において1度も彼女をつくらせてくれなかった事。
そんな彼は、兎にも角にもエッチがしたい、セックスがしたい、性行為がしたいと常々想い、また募らせていた。
しかし、エロい彼は自分はこんなだから、取り敢えず生き方だけには後ろ指さされないようにボランティア活動などの世界的、社会的貢献に惜しみなく注ぎ込んだ。
そして自分に訪れるとは思っても見なかった定年退職が決まり、今まさに今回で最後の仕事場に足を運んでいた時──事件は起こった。
けたたましく響くクラクション。
見てみると大型トラックが居眠り運転なのか、ガンガンスピードを上げて、赤信号へと突っ込んでいく。
その時、交差点を通過しようとした車と信号無視の大型トラックが衝突し、その衝撃で大型トラックが転倒、滑りながら向かって来る。
更に言えば、1人の男子高校生へと向かって行くではないか!
気付けば彼は飛び出していたいたのだ。
火事場の馬鹿力と言うのか、大柄な高校生が宙を舞い、何とか男子高校生は助けられたのだが、代わりに彼が命を落とすことに……と思いきや、目を開くとそこは異世界ファンタジーの世界だった!!
よく有る定番物だなーとスキルを見てみると──。
【大称号:インキュバス】。
は?
え?!
しかも!有る条件を満たさなければレベルを上げることが出来ないときたもんだ。
途方に暮れながらも、どうにかこうにかのし上がって行く異世界ファンタジー小説。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品は物語を中心として構成しているため、頻繁にエッチなページが載っているわけではありません(ストーリー内容的にそうなる場合も有ります)。
基本的にはストーリーメインなのでそれを踏まえてご愛読いただければ幸いです。
(この小説はフィクションです。実在の人物や団体・宗教などとは関係ありません。
また女性に対して酷い内容を書く場合が有るため、予めご了承お願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:15:13
110464文字
会話率:28%
【本編完結済】「なぜ許されない? それを決めるのは、私だよ」
沙彩は母の死で五瀬斎王を退いた。幼い弟とふたりぼっちになり途方にくれていたところへ、叔父の帝が訪れる。そして、有無をいわさず奥御殿へと攫われてしまった。
そこで夜毎繰り返され
る過ちに、沙彩は苛まれることとなる。
沙彩より十も年上の帝は、優しい叔父のはずであった。寵愛する中宮がいるはずの後宮の主でもあった。彼が沙彩を〝女〟として求めることなど有り得ないはず。年の差叔父姪のすれ違い王朝恋絵巻。六話から見鬼や物の怪など、ほんのり異能力描写が入ります。
■第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにおいて『水籠(みこもり)の咎』が一次選考を通過いたしました。ありがとうございます。
【次回更新】令和3年6月12日(土)番外編「くすり湯と躑躅(後)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:00:00
140368文字
会話率:41%
恋多き男を恋人にもった俺は、浮気のにおいを感じていたが、ついに決定的な浮気現場に遭遇してしまった。
はっきりと別れを告げることなく、曖昧な状態で逃げてしまった恋人。
自分の何が悪かったのか、取り残されたまま思い悩む俺は意外な人物と仲良くなる
ことに……。
破れてしまった恋、忘れさせてくれない恋人。
俺が新しい一歩を踏み出すお話。
※※※
舞台、西洋異世界。転生なし。
騎士×騎士ですが、戦いシーンは一切なしで、日常シーンが主になります。
浮気な恋人ですが、ざまぁ展開はなしですが一応決着はつきます。
主人公は元恋人には攻めでしたが、新たな恋では受けになります。その辺りあまり抵抗なしです。
重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 01:01:22
10344文字
会話率:33%
私達二人は、とある結婚紹介サービスを通じて知り合いました。当時、私 24歳、彼 は32歳。話の始まりは、今から数年前に遡ります。二人の共通項はおむつ。二人とも、昼夜を問わずおむつを常用しています。そしてそれが異性との付き合いにおいて、とて
も大きな障害となっていました。特に私は両手に障がいがあり、自分でおむつの交換もままならない事もあり、男性とのお付き合いに躊躇せざるを得ない状況でした。これは、そんな二人が出会い、何とかして結婚までたどり着いた道のりを思い出しながら書き綴ったものです。話の内容から、私達個人の特定に繋がりそうな部分だけは、適宜アレンジを加えております。従いましてこの話は、所々事実とは異なりますため、一応フィクションとなります。また、以前から書き綴ったものを改めて見直し、体裁を整え直すことに致しました。そのため、第一話から順に加筆を行いながら再投稿する事と致しました。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 18:13:23
138806文字
会話率:32%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、私は、思わぬ羞恥体験をするのだった。
★アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 09:14:28
8607文字
会話率:22%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、私は、思わぬ羞恥体験をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 15:10:47
4728文字
会話率:28%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、若妻は、思わぬ羞恥体験をする事となるのだった。
・羞恥系(そんなに酷い事は、されない)
・寝取られ要素あり(ほんとに寝取られは、しない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 13:10:36
4728文字
会話率:28%
僕達二人は、とある結婚紹介サービスを通じて知り合いました。当時、私 32歳、彼女は24歳。話の始まりは、今から数年前に遡ります。二人の共通項はおむつ。二人とも、昼夜を問わずおむつを常用しています。そしてそれが異性との付き合いにおいて、とて
も大きな障害となっていました。特に彼女は両手に障がいがあり、自分でおむつの交換もままならない事もあり、男性とのお付き合いに躊躇せざるを得ない状況でした。これは、そんな二人が出会い、何とかして結婚までたどり着いた道のりを思い出しながら書き綴ったものです。話の内容から、私達個人の特定に繋がりそうな部分だけは、適宜アレンジを加えております。従いましてこの話は、所々事実とは異なりますため、一応フィクションとなります。また、以前から書き綴ったものを改めて見直し、体裁を整え直すことに致しました。そのため、第一話から順に加筆を行いながら再投稿する事と致しました。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 09:37:12
127503文字
会話率:29%
世界は混沌としていた。
多種多様な種族が跋扈し、互いに争い、征服し、征服され、新たな国が興っては滅びた。
中でも勢力を広げていたのは人種だ。
人種とは言っても、一枚岩ではない。幾つもの国や民族や部族が存在し、人同士でも争っている。
身体能力を始めとした様々な能力において、人は多くの種族に劣っていた。だが、人は創意工夫によって他種族に対抗した。それが為に人は増え、一大勢力を築いたのだ。
だが、世界には人種以外の種族が治める国家が幾つも存在した。数多の亜人が築いた国家だ。獣人の国。エルフの国。ドワーフの国。そして、魔族の国···。
他にも国とは呼べないまでも、大きな集団を形成し、勢力圏を築いている種族が数多存在した。
《群雄割拠の戦国時代》
戦国に覇を唱えんと各勢力が凌ぎを削る中、辺境の一角から一人の漢が身を興す。
これは辺境より覇道を歩む漢の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 07:34:05
46563文字
会話率:48%
見た目が非常に残念な平間藤は、β。
父親がβのマフィア、母親がαの研究者であり溺愛されて育ち特に不便もなく暮らしていた。
年上の幼馴染みで容姿、頭脳と完璧なαの斗羽に恋心を抱きながらも全てにおいて不釣り合いな幼馴染みと自分……何より関係を壊
す事を怖がりに恋心を終わらせなければと考えていたのだが……。
独自解釈でご都合主義なオメガバースになります。
このシリーズ完結させたんですが書きたくなったのでかいてしまいました…他作品のスピンオフになります。
基本的に変態と言うか気持ち悪い人が居るので苦手と感じたら読まない方が良いです。
書き手は、恐ろしく地雷が少ないので無意識に設置してます、お気をつけ下さい。
体調不調時に鬱々して書いてたのでまとまりなく文章も乱れてるかと思います、すみません、見直しましたが手を加えませんでした(どっから加えたら良いかわかりませんわ、もう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 21:00:00
20346文字
会話率:38%
J大学理工学部物質生命学科に通う二回生、佐々木和人は親友で狐の獣人である白川稔、師元乖次、三島沙耶、佐知川ルル、田上梨園達とともに現代視覚研究部と呼ばれる彼らが作り上げたサークル活動を利用して様々な研究に明け暮れ独自理論の完成を志している。
ところがある日、彼らの指針的存在であった田上梨園の突然の自殺という出来事を通じて、五人の運命は大きく揺れ動き得体の知れない悪意の渦の中に放り込まれる。彼らに共通していたのは死の直前に田上梨園が完成させていた論文『戦争装置によって導かれる恒久的平和の持続可能性』だったが、彼女の死によって全てを闇の中へと放り投げられたまま彼らの学園生活はちょっとずつ日常を取り戻そうとしていく。佐知川ルルとその恋人ミルキー、白川稔ら供に主宰円夜凪率いる『銀の匙』の円夜凪の革新性というタームそのものを唾棄してしまう圧倒的な演劇を目の当たりにした佐々木和人は友人との束の間の休息を堪能し白川稔に恋人との不仲を打ち明ける。些細なすれ違いを指摘され、自らの不手際の可能性が原因であるのかもしれないと思い直した佐々木和人の元に訪れたのは他人との理解という領域において破壊的であり、破滅的であり、圧倒的な悲劇が無惨で残酷な死体として発見された佐々木和人の恋人、梅里桃枝そのであった。一方、同じく恋人の自殺によって失意のどん底にあった師元乖次は親友に訪れた壊滅的な試練を乗り越えるための手を差し伸べようとする。彼が提案したのは決して暗闇に呑み込まれることなく田上梨園の理想としていた装置の研究と成果を続けようとする意志を捨てさせないことだった。崩壊してしまいそうだった日常を取り戻す為に研究に没頭しようとする彼らのもとに、田上梨園が自殺する直前までいた研究室の一員であった柵九郎という生徒が現れる。多重人格者として自身の中に眠る狂気をひた隠しにしていた柵九郎は目的の達成のためにだけ他人を犠牲にしつづける道を選び続けようとし、現代視覚研究部の五人の元に立ち塞がる。佐々木和人を常人では受け入れることすら敵わない試練と悲劇の連続によって人の奥底に眠っているはずの悪意の正体を剥き出しにしながらそれでも乗り越えるべき人生の苦難の在処を見つけ出す。人間にとってもはや存在すら触れることすら敵わなくなってしまった不可知の姿を探し繋がりによって希望を掴み取ろうとする青春SFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 19:39:59
231884文字
会話率:37%