同軸リバ創作BLです。
時系列の問題で、最初はタチネコが決まっております。
連載というよりは、短編を並べている感じです。
◾️異能力現代設定。
ごく稀にヒトの強い「想い」から、それがカタチになって相棒となり、さまざまな能力が手に入る。
(※元々は異能力現代モノとしてキャラデザしたものを引っ張って創作BLにしたものなので、異能力設定がややこしそうなので基本的に省略して話を書いていますが、時々出てきます。ご了承頂きたいです。)
そんなワケあり男子2人の話。
◾️風神 袮留(かざかみ ねる)
24歳、177cm、一人称「俺」
派手な外見と明るい言動で身を守っているが、実は腐男子で酷く根暗。
コーヒーショップのバイトの先輩。
他人を呪い殺したいという想いから、大きな釘の相棒を持つ。
◾️桜乃 咲魔(さくの さくま)
22歳、175cm、一人称「僕↑」
誰とでもすぐ関係を持ってはフラれるのを繰り返す、お金の事ばかり考えてる感情が薄い他人と感覚がズレまくってるバイトの後輩。
ビンの貯金箱にカニの足が生えた外見の相場を持つ。
とあることから身体の関係を持つのが発端→両片想いのすれ違いに。
いずれ両想い発覚して同居。
の2人のBLネタを視点小説で置いてます。
◾️モチベの関係上、書きたい話を書きたい時に書いている感じなので、時間軸はまちまちになる可能性があります。
割り込み投稿などで調整したり、かなり後の時間軸の話の場合、前書きにてお知らせします。
ご了承ください。
また、同じシリーズとしてまとめて置きたいので、濡れ場の無い作品にもR18表記がされております。タイトルにて濡れ場無しと表記させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:29:12
127749文字
会話率:25%
篝火の教会を管理している火守り女ミモザは、この世界で唯一火の女神を信仰している修道女だ。大陸全土を支配している五領の王たちがもっとも忌み嫌う神を崇めていたことにより、近年、各地で名を広める『火種』と呼ばれる勇者に目を付けられてしまう。
―
―『火種』。
かの五領の王たちに単身で立ち向かう勇者。
彼の目的は寵愛の儀であった。マナと呼ばれる生命力を神に捧げる代わりに、神から恩恵を頂戴する特別な儀式。その儀式において触媒となる修道女は、自分と同じ系統でなければならないという制約がある。その内容は至ってシンプルで、触媒となる修道女に精液(生命力)を注ぐというもの。
ようするに彼は生娘をつかまえて『ヤらせろ』と言ってきたわけだ。
勇者が器量のある大人の男性なら願ってもない話だったが、相手は生意気な年下ときた。
おカタい修道女がオラオラ系の三白眼勇者さまと口喧嘩を重ねながら、あれよあれよという間に骨抜きにされてしまう、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:38:39
7985文字
会話率:41%