校舎の裏に呼び出してどうしたの。
その問いを同時に発するとは、あたしもせっちゃんも思っていなかっただろう。
親友に抱いた気持ちを、言ってしまえばきっとこの関係は終わってしまう。
けれど、もう耐えられなかった、耐えられないんだ。
あ
あ、せっちゃん、あたし――。
「せっちゃんの足のにおいが嗅ぎたいの」
こんな告白、きっと駄目だと思っていたのに。
気が付けばあたしは、せっちゃんと生徒会室で二人、淫らに交わっていたのだ。
※作者のリハビリも少し兼ねております。
※えっちまで展開がはやいかもしれませんがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 15:00:00
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会話率:42%