フタナリ帝国。
正式名称の神聖テリアス帝国は、古代大陸語で“完全”を意味する言葉に由来する。
ほんの数年前までは北方の弱小都市国家にすぎなかったこの国はしかし、統一歴910年において中央大陸の八割を支配下におさめていた。
その原動力となっ
たのは神の恩寵を受けしフタナリの神兵たち。
圧倒的な戦闘力と性欲を持つ彼女たちは今日もまた、国を落とし、犯し尽くす。
彼女たちの暴虐を止められるものは、どこにもいなかった。
……ある日、一人のサキュバスが封印から解放されるまでは。
※本小説は戦闘力最強・性欲旺盛なフタナリたちが、サキュバス(多分ロリ多め)に敗北する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 19:00:00
28626文字
会話率:50%
本好きの地味な少女、黒井玄江。
いつものように本を探しに行った図書館で、彼女は不思議な光る本を見つける。何の気なしに開いてみれば強烈な光に包まれ、目が覚めたのは見知らぬ世界。
初めて出会った男に助けを求めるも犯され、自分が「人間・黒井玄江」
ではなく「淫魔クロエ」になっていると気づいた彼女は、淫魔らしくこの世界で生きていくことを決意する。
※淫魔になった女主人公が、これまで地味に大人しく生きてきた反動で異世界の男たちを屈服させていく物語です。最初は男性優位に見えるシチュもありますが、最終的にはクロエが勝ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:00:00
73022文字
会話率:49%