主人公のシリルは、ペリアーナ正教会に所属する祓魔師だった。なかでも感応者と呼ばれる特殊能力の持ち主で、祓魔師が修復すべき世界の裂けめを塞ぐ際に、呪いの核となった怨霊の注意を引きつけておく重要な役割を担っていた。祓魔師のチームが異界を封じるの
に失敗すると、高い確率で呪いを受けるのも感応者である。――――シリルは新しく祓魔師のチームに配属されたヴェルナー導師の指揮下、世界の裂けめを修復する任務に赴き失敗。貪欲なオンナの魔性に『魔合』されてしまう。辛くも生き残ったシリルだが、祓魔師としての身分を失い、男としての肉体を失い、ペリアーナ正教会からも追われる立場に…。『魔合』されたシリルは慣れない女の姿で、かつて暮らしたイルブルクの町へと逃げ込む…。暴力と猥雑さに満ちた、教会法が適応されない闇の聖域へ…。己の存在を維持するために、吸精を必要とするシリルは、やむなく娼婦として生きる決断を下す。しかし麻薬調合師と娼婦、二足の草鞋を履いたシリルの新生活は、過去のしがらみに翻弄されてままならない。一癖も二癖もある住人たちのせいで、意に添わぬ恥辱の日々を余儀なくされる…。東西南北の区域に分かれて覇権を争う支配者たち。そこにペリアーナ正教会の思惑が絡み。シリルの前途に暗雲が立ち込める。魔素の貯蓄量増加に伴い、順次明かされていく異能力に戸惑いながらも、シリルは人としての生活にしがみつく。――――シリアスなダークファンタジーを目指しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 16:24:39
570558文字
会話率:34%
主人公のシリルは、ペリアーナ正教会に所属する祓魔師だった。なかでも感応者と呼ばれる特殊能力の持ち主で、祓魔師が修復すべき世界の裂けめを塞ぐ際に、呪いの核となった怨霊の注意を引きつけておく重要な役割を担っていた。祓魔師のチームが、異界との裂け
めを閉じるのに失敗すると、高い確率で呪いを受けるのも感応者である。――――シリルは新しく配属されたヴェルナー導師の指揮下、裂けめを修復する任務に失敗し、オンナの魔性に融合されてしまう。辛くも生き残ったシリルだが、祓魔師としての身分を失い、男としての肉体を失い、教会からも追われる立場に…。『魔合』されたシリルは慣れない女の姿で、かつて暮らしたイルブルクの街へと逃げ込む…。暴力と猥雑さに満ちた、教会法が適応されない闇の聖域へ…。己の存在を維持するために、吸精を必要とするシリルは、やむなく娼婦として生きる決断を下す。しかし麻薬調合師と娼婦、二足の草鞋を履いたシリルの新生活は、過去のしがらみに翻弄されてままならない。一癖も二癖もある住人たちのせいで、恥辱の日々を余儀なくされる…。東西南北の区域に分かれて覇権を争う支配者たち。そこにペリアーナ正教会の思惑が絡み。シリルのスローライフに暗雲が立ち込める。魔素の貯蓄量増加に伴い、順次明かされていく異能力に戸惑いながらも、シリルは人としての生活にしがみつく。――――シリアスなダークファンタジーを目指しています。魔合した主人公の特性がアレなので、ノクターンを選びました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 00:05:35
230645文字
会話率:35%
現代の日本から異世界へ召喚された女子高生の万梨阿。聖女として一生懸命に向き合っていたが、孤独を抱えていた万梨阿。中庭でひとり泣きじゃくる幼い少年に出逢う。少年はノア。国王の結婚前の恋人との間にできた王子だった。母親と引き離されたノアに自分の
境遇を重ねて、世話を焼く万梨阿。やがて、万梨阿に想いを寄せるようになるノア。幼い思慕は恋心として募るが、任務を終えた万梨阿は日本に帰還。だが、再び王国が魔族に侵略されて、大学生となった万梨阿は召喚されてしまう。そして、可愛らしい弟だったノアは同い年になり、立派な王太子となっていた。美青年に成長したノアに想いを告白された万梨阿は戸惑うが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:16:52
27836文字
会話率:34%
「ヒカル、私と結婚して正妃になって欲しい」
元悪役令嬢の私が別人と思われて元婚約者に告白された件について2部。1部から4年後の物語。ウィル神界と天空界に分かたれてウィル王になったリチャードとシングルマザーとしてリチャードとの間の子を育
てているヒカル。誤解からお互いの心が離れているが、二人の間の子はウィル王が持つ紫の王眼を持って産まれていた。その為二人の子であるライアンを引き取ると申し出るリチャード。ライアンの為にウィル神界に降りて、リチャードの正妃になる。天空界と違う日々に戸惑うヒカルと政務に忙しいリチャードはすれ違う。とあることからリチャードを拒むと、ヒカルは監禁されてしまい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 00:58:18
105094文字
会話率:41%
おにいちゃんが大好きな双子の妹、遥奈は素直になれず兄の裕斗にいつもツンケンした態度を取っていた。だが、大学進学を機に実家を出ることにした兄の裕斗に対して、妹は悶々とした気持ちを抱えていた。
そんな二人の高校生の卒業式。その式典の後の自由時間
に、教室では伝統のある催しが行われることとなる。それは、男子女子が入り乱れた卒業生による大乱交大会だった。
その催しを知らなかった兄妹は状況を飲み込めない。しかし、そんなとき、裕斗がクラスで一番の美少女の水村椿希から熱烈なアプローチを受ける。裕斗は戸惑ったまま、男子たちの羨望の前で水村椿希にファーストキスを奪われる。
それを陰から見ていた妹の遥奈は愕然とする。大好きなおにいちゃんが寝取られようとしているなか、失意にくれる妹にも男の手が迫る。遥奈に声をかけてきたのは、元・野球部でがっしり体型の黒岩だった。
クラスの中心格である黒岩に選ばれた遥奈は、兄、裕斗の前でじっくりと撫でられながら制服を脱がされる。そして、兄の童貞卒業の目の前で妹の処女も奪われる。
互いを想い合う双子兄妹は、兄の裕斗はクラス一の美少女に気持ち良くさせられ、妹の遥奈は元・野球部のデカマラに串刺しにされる。互いの初体験を目の当たりにしながら、双子兄妹の体にはそれぞれ初めてのオーガズムが押し寄せてきて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:00:00
15957文字
会話率:65%
29歳童貞の健はヤニを吸うことだけが趣味の毎日を過ごしていた。そんな男の隣に、浜風ナギサという大学生が引っ越してくる。人懐っこいナギサに少しずつ心を開いていく健。
ある日、ナギサと健は有名格闘ゲームで対戦することになった。ゲームに熱中しすぎ
て、深夜になってしまう。防音対策で日が変わるまでにお風呂を済ませなければならないため、一緒に入ってしまおうと提案する健。それにナギサは戸惑った。
先に風呂に入る健。後からやってきたナギサの体はどう見ても想像とは違った。ナギサは女だったのだ。気まずさとともに混浴を果たす健。しかし股間はギンギンになっていた。
風呂を上がっても興奮は収まらず、ナギサも健のことを誘ってくる。我慢の限界に達した健は、ボクっ娘のナギサを女にする大人の遊びに勤しんでしまって......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
10067文字
会話率:47%
選ばれし者だけが入学を許される聖パコ蘭高校。主人公はその門を叩いた。入学式が行われる大講堂には、家柄の良い男女が集まっていた。そこの壇上に立つ理事長。彼女から衝撃のカリキュラムが告げられる。
それは、「1年間で孕ませ出産しろ」というものだっ
た。戸惑う生徒たち。しかし、1人の男子生徒が女子生徒に襲いかかると、すぐに欲望の波が生徒たちを支配した。
大乱交になる入学式。主人公はそこから逃げ出してしまう。逃げた先の桜舞う校庭で、主人公は1人の女の子と絡み合う。女の子主導で進められるSEX。しかし、それで生まれる快楽が主人公を覚醒させてしまう。騎乗位で、さらにはまんぐり返し、最後に立ちバックで襲いかかる主人公。
最中、女の子の小さなアナルを弄り2穴攻めさえも繰り出す。アナル、ヴァギナ、ポルチオ、全ての秘穴を壊された女の子は、排卵しカリキュラム遂行のため無事受精へと突き進んで......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 19:00:00
10255文字
会話率:51%
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけで二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に
圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:00:00
195520文字
会話率:22%
「シエル、愛してる」
そう言ったのはこの国の王太子、アレクシス・フルール。
「シエル、俺の方が愛してるよ」
アレクシスの反対側から耳元でそう囁いたのは、この国の第二王子リュカ・フルール。
幼い頃挨拶した程度の関係のはずが、実は二人の王
子に溺愛されていたと知って困惑するシエル。しかもシエルは姉の死をきっかけに前世の記憶を思い出していた。
(異世界転生までは理解できる…が、そこで王子二人と三角関係になるなんてありえないだろ!?)
10年以上もの間、恋心を拗らせてきた王子二人の自分への愛に戸惑うシエルの困惑を知らず、王子二人はシエルを手に入れようと画策するのだった---。
------------------
※R18回はサブタイトルに(★)が付きます。
※更新通知はX(旧Twitter)でもしておりますので、よろしければチェックしてみてください。
Xアカウント:@yu_izumi_novel折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 07:00:00
93126文字
会話率:41%
※本作品はAI(Claude 3 opus)に執筆してもらった作品となります。
正義感溢れる女刑事、葵。夫を殺された未亡人の彼女は、娘の美咲と平穏な日々を送っていた。
だが、ある日葵は夫の仇である黒木と出会う。不可思議な術にはまり、葵は黒
木への復讐心を失うどころか、彼への狂おしい愛欲に心を支配されていく。
「私…黒木様のモノになりたいの…!娘も差し出すから、あなたの雌奴隷にしてください…!」
母の変貌に戸惑いながらも、美咲もまた黒木の魔の手に堕ちていく。
禁断の快楽に溺れる背徳の日常。歪んだ愛憎が渦巻く中、母娘の運命の行方は──。
文章は原則AI(Claude 3 opus)が執筆した原文そのままとなります。
今のAIが出せる文章の参考になれば幸いです。
その話ごとの展開等の指示は細かく出して書いてもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:17:35
40087文字
会話率:12%
フリーターのシュンは、ヤクザに嵌められて密漁させられていた。満月の夜、海にやってきたシュンは、何かに攫われる。シュンを攫ったのは、ウツホシという人ならざるものだった。戸惑うシュンを、ウツホシは花嫁に迎えようとしていた。
享楽主義のフリーター
、シュンが、海の神様ウツホシに気持ちいいあれこれをされて花嫁になるお話。
人外×人間。産卵あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 14:37:33
38624文字
会話率:39%
Subの橘には、忘れられないDomがいる。かつて橘をドロップさせた、柊木というDomだ。柊木は音信不通となったが、圧倒的な支配を味わって以来、橘の胸には柊木の存在が居座り続けていた。
パートナーの土屋と平穏に暮らし、ドロップ後の不調から立ち
直った橘の前に現れたのは、柊木だった。
かつてのことを謝る柊木に橘は戸惑うが、Subの本能は柊木を求めていた。
パートナーと、忘れられないDomの間で揺れ動くSubの話。
執着年下Dom×真面目年上Sub。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
39743文字
会話率:40%
筆完全版をPIXIV FANBOXで投稿しています。
第一期《未来への足跡》の続編。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2143014/
未来への足跡、最終回から数ヶ月後。
一歳
の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない日々に、心が少しずつ荒み始めていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が起きていた。
しかし、実際は、以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子どもたちを家に残し、家を出た。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。 そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為に出た。
どうにもならない日々に修二の疲労も増し、通常の勤務に帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選んた。
その後、里美は入院した。
入院から一ヶ月、 そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
そんなある日、里美の元にとある通知が届く。
それは所属する組織が元となり行われる、『SHBプログラム』該当者選出の知らせだった。
世界中の様々な人種、遺伝子生体による組み合わせによる研究データの保存、それらに関する情報を各国へ提供し、医療面で大きな成果を見せている。
世に存在する民間の研究機関と異なる点は、人口的ではなく生身の人間による行為により生殖を行い、女性の子宮で妊娠期間を経過するということ。
夫婦でありながら、他人である男女と体の関係を持つことの現実に戸惑いながらも、二人はその道を受け入れた。
女性に負担が大きいと言われているプログラムだったが、当然のことながら里美も苦しんだ。
妊娠に至るまで、様々な制約、そして出産。
そんな夫婦の元で育つ幼い子どもたち三人の、子どもらしい一面も垣間見える第二期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:18:46
101556文字
会話率:45%
職員旅行へ参加した賀城夫妻。
職場での職員旅行、今回は数年に一度の大規模な旅行であり夫婦での参加は最初で最後。
妊娠中の里美を気遣いながらの旅行で、修二はとあるサプライズを計画していた。
昨晩の出来事により起こった身体の変化に戸惑う里美。
そんな中、修二と友人たちによる里美へのとあるサプライズが用意されていた。
長男亮二を妊娠中の物語。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
加筆完全版をPIXIV FANBOX、ファンティアでも投稿しています。
加筆版は掲載分の倍程度を投稿中。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:04:44
7253文字
会話率:45%
大学仲間との飲み会前、隙間時間を修二のアパートで過ごすことになり、そして流れで始まる互いを求める行為。
修二に騎乗位を求められた里美は初めての体位に戸惑いつつ感じ、まだ経験したことのない中イキへの憧れを抱く。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆
加筆完全版をPIXIV FANBOX、ファンティアでも投稿しています。
加筆版は掲載分の倍程度を投稿中。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 15:23:20
1704文字
会話率:49%
マッチョの攻めから溺愛される可愛い受けが、戸惑いながらもそのまっすぐな愛情に溺れていく大学生カップルのBLストーリー。
男性ホルモンで出来た様なゼミ仲間の壬生君は、僕にとってはコンプレックを刺激される相手だった。童顔で中性的な事を自覚して
る僕こと田中悠太はそんな壬生君と気が合って急接近。趣味の映画鑑賞を一緒にちょくちょくする様になっていた。ある日そんな二人の選んだ映画に影響されて、二人の距離が友達を超えて…?
※思ったよりガッツリイチャイチャ展開中(^◇^;)いいぞ、もっとやれ派の方にお勧めします♪
★これはTwitterのお題でサクッと書いたミニストーリーを下地に作品にしてみました。
『吐息』『ゼロ距離』のお題で「事故でもそれは。」別サイトのTwitter小話の中にあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 19:57:35
55286文字
会話率:37%
気を抜くとR18へ転げ落ちるのは皇子のせいですから〜!by作者
砂漠に放り出された私は、竜馬に乗った頬に紋様の浮き出た屈強な男に捕まってしまった。私を捕まえた男はこの国の皇子らしく、私の毒にやられたと言いながら可愛いと撫で回すのだけど、夢
だと思ってキスしちゃっただけですから!
どう見ても人間とは違う人達の世界で、異質なのは私の方みたいで戸惑いを隠せない。しかも他国の皇子まで異質な私を狙ってきてるなんて、私すっかりレアキャラ扱いじゃないの!?
異世界転移してしまった22歳のルリの、異世界溺愛生活が始まる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 20:41:52
32981文字
会話率:24%
ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の鱗がすっかりとれて目の覚めるような美少女に生まれ変わる。
やが
てラウラは隣国マラーク国王の王妃として嫁ぐが、夫には婚約者の時から既に愛人がいた。嫁いだ後、愛人は王妃であるラウラに対してさんざん意地悪をする。なんだかんだと彼女をかばう夫に、ついにラウラは愛想をつかす。「逃げ切るしかないわね」そのセリフに食いついたのは年下の護衛騎士。「絶対に逃げ切ってください」怖いほど真剣に頼み込んでくる。
彼は隣国ヴァスキアの王太子エカルトだった。そしてラウラの唯一の伴侶。それを必死で隠してラウラに仕えた日々が、ようやく報われる。
最初戸惑うばかりだったラウラも、だんだんにその愛に応えたいと思うようになって、自分の中に欠け落ちた愛する心を拾ってゆくようになっていく。
全体的に少し重めのお話しですが、ヒーローとヒロインが相手しかいないと認め合い愛し合うようになるまでのお話しです。
R18は後半に入ります。前半ゆるめのR15++くらいのが入りますが、ヒーローとヒロイン以外のアレですので、気持ち悪いと思われる方は申し訳ありませんがブラウザバックでご対応ください。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
カクヨムには全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
115269文字
会話率:27%
「捨てられ王子を拾ったらみごとに執着されました」に改題して、
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化していただきました。(2024年10月8日配信開始)
前世の記憶持ちのアウラは、エルミニア侯爵家の跡取り娘だ。12歳の時に聞かされた婚約者は
、ネグレクト虐待を受けている第2王子アトラス殿下だった。捨てられた子犬みたいないじらしい王子に、アウラはついついほだされて面倒をみてしまう。やがて彼は目の覚めるような美青年に成長するが、相変わらずなつく相手はアウラだけと決めているみたいで、それどころかきわどい接触も増えてきて、アウラは焦り始める。前世のトラウマのせいで、アウラはセックス恐怖症なのだ。外向けクールビューティ王子の執着愛に戸惑いながらだんだんにほだされてゆくトラウマ持ち令嬢のお話。
R18シーンは後半に入ります。R18 部分にはタイトルに*が入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
106454文字
会話率:32%
【あらすじ】優男風執着イケメン美形攻め×ダメダメ淫魔受け
もう独り立ちしないといけない頃合いなのに、先輩なしじゃ一人で搾精もできない、催淫魔法も下手くそ、淫魔としてダメダメなアンウィルは、先輩に「一人で頑張って来い」と人間の夢の世界に放り出
され、精気を摂取できずに餓死寸前だった。しかし、ある日ダメもとで一人の人間のもとにたどり着く。その人間は名前を湊 巻網(ミナト マカミ)と言い、絶倫すぎて彼女に振られまくりの不幸な人間だった。やけくそになったアンウィルは催淫魔法も使わず、巻網に対し、精気を分けてくれと土下座で頼みこんだ。「えっちなことが人助けになるなんてラッキー!」とウキウキな巻網はキスどころか射精で精気を分け与えてしまう。その時偶然にも魔法が発動し、なんと巻網とアンウィルの相性の良さが判明!こうして、食料補給のつもりで始めたのに、なぜか特定の相手ができたアンウィルは巻網と濃厚な精気補給セックスに明け暮れることになる。一人の人間に入れ込んじゃダメなのに…とアンウィルは悩むが…。
【登場人物】
アンウィル(Anwil):受け
物語の主人公であり、淫魔として魔界で生まれた存在。人間界に送り出され、催淫魔法の未熟さや人間界での生活に戸惑いながらも、巻網との出会いをきっかけに成長していく。彼の心の内には深い葛藤と探求心があり、人間界での経験を通じて自己を見つめ直していく。
湊巻網(ミナト マカミ):攻め
アンウィルが人間界で出会った不幸な人間。絶倫のせいでした失恋の経験からくる傷を抱え、人間関係に悩む一方で、アンウィルに対して深い愛情を抱く。物語を通じて自らの過去と向き合い、アンウィルとともに成長していく。優しさと強さを併せ持ち、アンウィルとの関係を大切にしている。
先輩淫魔:
アンウィルの先輩であり、彼が未熟であることから、彼を成長させるために叱咤激励して人間界に送り出した。彼の指導がアンウィルの成長に影響を与える。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:25:54
38778文字
会話率:48%
友人に聞かされた遊びを半信半疑で試すと、そこは見慣れた場所のようで、全く別の異界だった。
その異界と自身の身体の変化に戸惑いを覚える主人公、朝陽「俺、何で…女?」
そんな当惑する朝陽の肉体を求め、異界の住人達が蠢き出す。
彼等の目的はひ
とつ。迷い込んだ牝達を孕ませる事のみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:37:17
233497文字
会話率:12%
もし、異世界とこの世界を行き来出来たら。
その世界が、もし貞操逆転しており、ファンタジー要素がある世界であったら。
貴方は何をする?
主人公である田中優は、倒産した会社を辞めた日。帰宅路にある神社によってお賽銭をいれ「新しい世界へ
いくコトを見守って」と願ったその帰り、世界はおかしかった。
化け物が空を飛び、何故か女性は男性を強く求めるのだ。化け物のコトを知らない田中は、その世界の女性達に『田中とのセックス』を条件に、助けて貰う。
慣れてくると、貞操逆転世界と元の世界同士で田中だけが行き来出来ることが理解る。
貞操逆転世界では、田中はその身体を担保に現代ダンジョンを攻略して、レベル上げや魔法・スキル習得を繰り返す。夜はもちろん色んな女性を楽しんで。
元の世界では、そのスキルや魔法・アイテムをひっそりと使って生活する。時には善行に使用して多くの感謝を貰い、時には人によっては悪行と呼ばれる事も。
基本的に主人公は性欲が強く、最初は戸惑いますがその後は積極的に女性と関係を持つようになります。貞操逆転世界の女性は強く妊娠を望むため、殆どが膣内射精を主とします。
女性はマゾが多く、性癖は歪んでいる場合が多々あります。ご了承下さい。
コメントやレビュー、いいねとブックマークをよろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 23:06:12
224323文字
会話率:45%
田中ノリユキ51歳は過労死してしまう。若返って男女比1体1000の貞操逆転世界に転生?する。
若返った事に多少の戸惑いがあるが、この世界で生きていこうと決意し、好き勝手にSEXしまくる(予定)。
最終更新:2024-03-04 22:18:14
10415文字
会話率:34%
田中ノリユキ51歳。過労死で転生するも日本人だ。
安心するが、自分と周りの人達との常識の乖離に戸惑いつつも、自分に都合の良い世界である事に気付いて好き勝手に生きてゆく。何番煎じか分からないが、作者の妄想が爆発したのでとりあえず書いていく。
最終更新:2024-02-19 23:31:16
8033文字
会話率:27%
田中ノリユキ(51)は8日連続の徹夜残業で倒れてしまう。
神様に出会うこともなく、異世界に移転してしまう。
突然若返ったのに戸惑う事もなく、長年のサラリーマン生活で培った
経験を生かし男女比1対10の世界で生きていく。
Hな思考でこの世界を
謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 06:48:39
31252文字
会話率:38%
恋と呼ぶにはあまりにも雑で、欲と言うにはあまりにも熱が高くて、俺たちはこれをなんと呼んだらいいのか躊躇っていた。
三ヶ月、完全密着で写真を撮って欲しい。
一介のスタジオカメラマンの元に舞い込んできた仕事。撮影するのは今をときめく人気モデル
のミツナ。戸惑いながらも引き受けた主人公は、実はもっと昔からミツナのことを知っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 10:00:00
237657文字
会話率:51%
炎の国に生まれたのにろうそくの炎しか灯すことができない第5王子のルミエール。氷の国の皇太子イスベルクを庇い負傷をした際に前世を思い出す。周りから役立たずとののしられて育った気の弱いルミエールだったが前世を思い出し陽気な人格へと変貌。そして自
分が今いる世界が前世の愛読書「幻想奇談シリーズ」の中だと気づく。イスベルクはアイスドラゴンが納める極寒の地にある北の帝国の皇太子。王からルミエールはイスベルクに貢物として嫁げと命令される。冷遇される覚悟を決めて嫁ぐルミエール。一方、イスベルクは見た目と違い物怖じしないルミエールを溺愛し始める。
やがて戸惑いながらも前に進むルミエールにより何故幼少からイスベルクが闘いに身を投じていたのかが明らかになっていく……。ろうそく王子は愛に溺れるだけじゃない!R18は中盤から~予定です。
*マークがついた回には性的描写が含まれます。 他サイト記載あり。一部改変ムーン仕様。
冷酷な皇太子×好奇心旺盛な転生王子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
92394文字
会話率:65%
自室で台本に集中していた物音の無い深夜。
隣部屋に住む二つ歳上女性の自慰する様子を
聞いてしまった早苗。
薄壁を伝わる悩ましい吐息と高まる嗚咽に誘
発されて、早苗も自身を慰め始めた。
強まる快感と隣からの切迫して来た唸り声に
合わせるよう
、早苗も差し迫って来たその刹
那、(イクッ、イクイク早苗、早苗ーッ)
隣部屋の真美が唸りベッドを軋ませた。
自分の名前を連呼されて驚き戸惑い、高まる
快感もあって我を失った早苗。
何時もは声を出すことが無い独りの時なのに
(アッ、アァッ)呻き声を漏れさせてしまっ
た。
慌てて乳房を掴んでいた手を離し口に当て、
声を抑えたが達しようと求める体の欲求を止
めることは出来なかった。
隣り部屋の早苗を妄想しながら、温もりさえ
感じていた壁越しの真美。
絶頂後の息絶え絶えの時に、早苗の必死な呻
き声を聞いた。
其れを機に二人は夜な夜な、互いを聞き合う
ようになり互いを意識し合い、引かれ合う気
持も高まって行った。
それから数日後の夜、真美の部屋で女二人は
全裸で抱き合う事となった。
妄想の中で早苗を抱いていた真美で有ったの
だが、実際の行為は想像を遙かに超えた快感
の連続だった。
早苗も止むことの無い快感の荒波に狂った。
初めての日、女二人は明け方近くまで飽くこ
となく互いに悶え狂い求続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 00:00:00
75063文字
会話率:5%
ママ友である主婦二人に共通する密かな悩み。
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主
婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た、ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等
の不満を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚き戸惑ったが、既に体の興奮も有り高校
時代の同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知な
る領域への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった太田祥子。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:00:00
74093文字
会話率:5%
台本に集中していた物音の無い深夜。
隣部屋に住む二つ歳上女性の自慰する様子を聞いてしま
った早苗。
薄壁を伝わる悩ましい吐息と高まる呻き声に誘発され、
早苗もつられ自身を慰めはじめた。
強まる快感と隣からの切迫して来た唸り声に合わせる
様
に早苗も差し迫って来たその刹那。
「イクッ、イクイクッ早苗ッ、早苗ッ」隣部屋 の真美
が唸ってベッドを軋ませた。
自分の名前を連呼され驚き、戸惑いと快感に我を失った
早苗。
何時もは声を出す事が無い独りの絶頂なのに、「アッ
アァッ」と呻き声を漏れさせてしまっ た。
慌てて乳房を掴んでいた手を離し口に当て声を 抑えた
が、達しようと求める体の欲求を止めることはできなか
った。
温もりさえ感じている壁越しの真美。
絶頂後の息絶え絶えの時に早苗の必死な呻きを聞いた。
其れを機に二人は夜な夜な互いを聞き合うようになり、
引かれ合う気持が高まって行った女二人。
数日後の夜、真美の部屋で女二人は全裸で抱き合った。
妄想の中で早苗を抱いていた真美で有ったのだが、実際
の行為は想像を遙かに超えた快感の連続だ。
早苗も止まる事の無い快感の荒波に狂っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 00:00:00
70910文字
会話率:6%
恋愛に関してトラウマ持ちの、二十六歳の南 莉乃。ある日、莉乃の会社の後輩である橋田 慎司が栄転することになり、その祝賀会の夜、彼から告白される。
莉乃も少なからず彼に想いを寄せていたが、抱えているトラウマから二の足を踏んでしまい、その告白を
受け入れることに戸惑いを覚えてしまう。しかし実は慎司のほうも恋愛に関してトラウマを抱えているらしく、彼はとある提案をしてきて……?
※過去のトラウマから恋愛に消極的になっていた二人が、絆を築くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 16:00:00
17184文字
会話率:43%
続編→続・泣き虫の凛ちゃんがヤクザになっていた2(https://novel18.syosetu.com/n8738ix/)
元彼の連帯保証人となった幸希の元に、借金取りのヤクザが現れた。
両親が遺した弁当屋を売るように脅すそのヤクザは、幸
希の幼馴染の凛だった。
子供の頃、同級生にいじめられて泣いていた凛をいつも守っていた幸希は、ヤクザになってしまった彼に戸惑う。
※下品な言葉遣いと軽度の残酷表現があります。
※R18描写→☆
※カクヨム(表現規制版)とエブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 15:38:25
45762文字
会話率:31%
溺愛サイコパス夫VS元ノンケやりチン部下の妻♂を巡る泥沼NTR3Pです。
幼馴染み同士だった僕たちが同性婚をして5年。夫のユキは完璧な男だ。
家事のほとんどは彼がやってくれる。仕事もできるし誰にでも好かれる。強くて、かっこ良くて、欠点など
ひとつもない。そして愛妻家だ。僕のことを誰よりも大切にし、愛してくれる。
対して僕はどうだろう? 家事は掃除以外ロクにできない。朝は起きられないし、対人能力は極端に低い。仕事は性に合っているので実績は出せているが、この偏屈で融通の利かない性格のせいで、周囲の人間からは敬遠されている。こんな僕がユキの妻♂だなんて社内の人間に知れたら、きっとユキの評価は下がってしまうだろう…
故に、僕たちが夫夫(ふうふ)であることは人事部以外には知られてはいけない。愛するユキに迷惑をかけないように……
そんな時、ユキの元部下である新開が僕の部署へ異動してきた。新開は最近妙に僕になついている。僕は彼を叱ってばかりだというのに……
物好きな部下に仄かに心を乱されてしまう自分に戸惑う。ユキ以外の人間からこんな風に好意を向けられるなんて。
★この作品はpixivとアルファポリスにも同名義・同内容で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 15:12:53
131839文字
会話率:46%