精霊王に愛された国、と言われているピエニ国。
歴代精霊王によって守られていると言われているおかげで、小国ながらもこれといった侵略を受けることもなく平穏な時間を過ごせていた。
平和でいればいるほど、人は忘れてしまう。さまざまな、そして非常に大
切なことを。
図らずも『呪われた子』を保護したヴァールストレーム辺境伯ヴェヒテ・イーヴァル・レンナルトソンは、欲と権力に魅せられた人間が作った犠牲をまざまざと感じるのであった。
✔︎ 一途ワンコ×訳あり不憫。
✔︎ 攻めは辺境伯家次男、受けは公爵家三男。
✔︎ 序盤は受けと攻めの交流(恋愛も)がありません。
✔︎ 中盤まで攻め側の大人(保護者)が頑張っています。
➡︎ タイトルの先頭に『!』がある場合はその話に、章のタイトルの先頭に『!』がある場合はその章全体に、予告なく残虐・暴力表現(その程度は様々)が登場します。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:20:00
110784文字
会話率:26%
R15の連載作品(異世界恋愛)の中から、色々なキャラクターの初夜シーン、または初夜にまつわるシーンを描きます。
たった一度きりの初夜、はたしてあのキャラとあのキャラは……
※一話完結です。前書きにリンクを貼りますので、気になった方は本
編も覗いてみてください♡
※初夜以外のシーンでも、リクエストを頂けましたら積極的に描いていきますので、どの作品のどのキャラのこんなシーン……とお気軽にお知らせください♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:37:47
18514文字
会話率:43%
ティアは領主であり夫のラスガンが恐ろしかった。「無愛想だが優しい人」だった彼は、いつの頃からかティアの行動を制限しはじめ、事あるごとに彼女を無理矢理抱くようになったのだ。そんな中、ティアは彼が変わってしまった理由を知るのだが…。
☆内気で口
下手なティアが徐々に自信を身につけ、紆余曲折を経て無口で頑固な「めんどくさい男」、ラスガンから愛されていることを自覚するお話。恋愛を軸としたヒロインの成長物語でもあります☆
※拗らせヒーロー。序盤は鬼畜です。ヒロインに対する愛が分かりにくい。
※ハッピーエンドですが前半に何度か無理矢理有り。(残酷な描写はこのための保険です)
※世界観の設定緩め。
※R18は若干特殊なものもあり。地雷除けにタグをご確認ください。
※本編完結済み。いつか番外編を書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:03:46
130989文字
会話率:22%
⭐︎本編完結済み。その後の物語を不定期更新中です⭐︎
31歳の国王ヴィリバルトは、政略結婚により18歳の隣国の王女・カトリーヌを妻に娶る。彼女の笑顔と穏やかな人柄に段々と好感を持つようになるが、彼女はヴィリバルトの顔を見るたびに青ざめ、逃げ
てしまう。その温かい笑顔も、彼にだけは見せてくれない。避けられている原因を探るために彼女を問いただすと、それには初夜での閨事が関係しているようで…。31歳にして初めて恋を知り、未知の気持ちに戸惑いつつも、カトリーヌの心に寄り添おうと奮闘するヴィリバルトのお話。
※ドラマティックな展開やざ/ま/ぁ要素はありません。日常の中の甘い話がメインです。
※本編はヒーロー視点の一人称で、その他はヒロイン視点の一人称だったり、三人称だったり色々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:55:37
153423文字
会話率:32%
桜場美緒(16)は夢で前世の記憶を見ていた。かつて想いの通じた相手、沼田海里の事が好きだった。だが彼には既に最愛の恋人がいた。報われる事のない恋に苦悩していたさなか、今までなかった変化が訪れる。「兄を振り向かせる為、キスの練習相手になってほ
しい」という、過去の人生でも却下されてきた無茶振りを受け入れてもらえたのだ。
※「キスの練習相手は幼馴染で好きな人【連載版】」(R15/小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+に掲載)のパラレルストーリー、「両想いだった筈の幼馴染がイケメンなアイツと体の相性を確かめ合っている世界」(R18/ノクターンノベルズに掲載)の続編かもしれない話になります。上記各小説のネタバレがありますのでご注意ください。
※上記二つの小説をご一読いただけますと登場人物の背景や動機に厚みが出るかもしれません。おすすめは「キスの練習相手〜」→「両想いだった筈の〜」→「前世の恋人〜」です。この順番で書きました。むしろこの順番で読んでいないとよく分からない箇所やネタバレが出てくる可能性が高いです。
※本小説はムーンライトノベルズ、Nolaノベルのみに掲載しています。
※タイトルを「前世の恋人」から「前世の恋人 ~正ヒロインに内緒でメインヒーローとキスの練習しています~」に変更しました。(2024.6.26追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 05:25:54
39315文字
会話率:40%
辺境伯令嬢のエルネットには、前世の記憶があった。
前世からの趣味である物書きを生まれ変わっても密かに楽しんでる。
謎の恋愛小説作家として、庶民の間で多大な人気を誇るエルネットであったが、その正体はエルネットにとっては極秘事項。作家としての
活動を知っているのは専属侍女とお兄様のみだ。
エルネットは17歳になり、一人の女性としてどこかの貴族に嫁がなければならない歳になってしまった。
男尊女卑の激しいこの世界で、貴族に嫁いでしまっては小説家はやっていけない。
そう確信していた彼女は、悪役令嬢を演じる事で自分の評判を貶め求婚を避けていた。
そんな時に、女性との噂が絶えない王弟であるクリストファー殿下に、何故か興味を持たれてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:00:00
262592文字
会話率:37%
獸の国を護る者と導く者の異世界トリップファンタジー
突然の見知らぬ世界に飛ばされ、獣に襲われ瀕死状態に。老夫婦に助けられ、そこで過ごすも無理矢理男に連れ出される。連れられた先は王宮。そして何故かその世界にいる人から色が見えるようになる。色
の名前がまさか自分が持つ能力の特徴だとはーーー?!
人間嫌いが数多く居る中、四苦八苦しながら自分に降り掛かる宿命を乗り越え、後ほどの伝説を作ることになった少年の物語ーーー。
冷徹だけど本当は不器用な国王×強気めな高校生
前半物語中心
後半から恋愛に発展予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:16:35
96335文字
会話率:35%
冷酷無情と恐れられている巨大な帝国の皇帝が、ある一人の半獣の少女に懐かれてしまったことから始まる物語。
※大昔に全年齢版をなろうで短編として投稿しています。長編化に伴い物語の内容は変更しております。
最終更新:2024-06-21 01:05:57
141909文字
会話率:45%
人間と黒豹獣人の血を継ぐスザクは、裏市場で子狼に扮した少女ハルと遭遇する。一人を好む彼は付き纏う狼獣人である彼女を鬱陶しく思いつつも、執念深い懐き具合に負けて一緒に暮らすように。
しかし、その二年後。純粋な好意を向けるハルに対し、無自覚な
執着が芽生え始めたスザクだったが、二人の想いとは他所にハルを強制的に番(つがい)にしようと目論んだ狼獣人によって、彼女の身体に『番の証』が刻まれてしまう。
『番の証』を刻まれた者は、番に魅入られるようになり、本当に大切な人との記憶は徐々に失われていく。
このままでは、ハルを他の獣人に奪われる。スザクはハルを救おうとするも、ハルのスザクとの想い出は徐々に蝕まれていき──
※約十話ほどで完結予定→場面追加のため数話ほど増えています。
※力尽きない限りは毎日更新。となる予定でしたが多忙により期間が空いてしまいました。そして完結しました。
※アルファポリスでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:20:02
51980文字
会話率:37%
二年前に戦地に赴いた騎士である夫──ギヴァルの帰りを待っていた元公爵令嬢のリノア。
しかし、久方ぶりに帰ってきた夫の隣には見知らぬ若い女がいた。動揺するリノアを前に女は笑って言った。「私、お腹にギヴァルの子がいるの」と。
※ギヴァル視
点の物語を公開中です。
※アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 21:10:26
132686文字
会話率:40%
Sに目覚めたTSヤンヘラちょろインJK×Mに目覚めさせられた短小早漏包茎のエリート雑魚ちんぽのあまあまえちえちライフ(鬱胸糞&ホワイダニットミステリー付き)。
ソフトMの男性向けの内容をソフトSの女性視点で書いたような話です。人を選びそうな
内容ですが、よかったら暇潰しにどうぞ。
ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 11:51:04
90402文字
会話率:35%
あるアラサー女子の恋愛物語
本当の自分、本当の愛を見つけた物語、
平凡なアラサーOLが、新しい恋に落ち、愛に目覚めていく物語です。
ありがちな結婚への焦り、新しい恋への葛藤、家族や友人との関係など、誰もが経験する恋愛ドラマの中のひとつの
お話として「あるある!」「わかる~」と共感しながら読んでくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 00:11:39
9414文字
会話率:12%
北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:00:00
7774254文字
会話率:28%
※主人公は両性具有なのでボーイズラブのタグをつけていますが、心は女性ですので、BLかどうか微妙です。ご注意ください。←感想でご指摘いただきましたので付け加えました。ご迷惑おかけしてすいません。←女性向けにジャンルを変えました。私の認識不足の
せいで、ボーイズラブを専門に読まれている方などにご不快な思いをされた方もいらっしゃったようで、本当に申し訳なく思っております。本当にすいませんでした。
以前発表しました「外相の戦利品」「財相の戦利品」の関連作です。ちょっと前二作と雰囲気が違うので警告タグとキーワードにご注意ください。
登場人物が侮蔑的な発言をすることがあります。ご注意ください。
腐敗した前政権が倒され、レザノフは隠し財宝でもないか、と宮殿を一人うろついていた。
発見した隠し部屋で見つけたのは鎖に繋がれた全裸の美少年。
彼は死んだと思われていたヴァーツラフ殿下だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 22:17:53
52767文字
会話率:30%
ここではない違う世界の話。
一人の青年刑事と、中年医師の恋が実るまで。
飲み仲間の二人がある事件をきっかけに、互いを徐々に意識し始めるようになる。
青年の真っ直ぐで誠実な人柄に触れ、恋愛を諦めた医者が一歩を踏み出す。
残酷な現実でも、笑って
泣いて生きていく人たちの、少し不器用な恋愛模様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:46:46
229075文字
会話率:26%
〜イケメンを拾ったら囲われました〜
【爪先からはじまる熱と恋】
主人公の蒼は、記憶喪失な事以外は一般的な女の子。
しかし、雨の日に突然現れたイケメンを拾ってから非日常に巻き込まれる。
なんと彼は、犯罪組織シンジケートのボスだった。
あ
る日の事件を境に監禁され、次々と出会う男達に溺愛されて──?
普通の女の子だったのに、アブない男達の激重執愛に囲われて本当の自分を見つけ出す。
『命が燃え尽きるなら、ゴールテープの先まで走り抜けたいな、って思う』
そんな彼女が辿り着く人生のゴールとは……。
* 性描写が入るシーンは★がつけてあります。
* ヒロインが危険な目に合う描写があるほか、複数人と関係を持つことになります。
絶望と喪失感と涙を感じていただけたなら、ぜひご感想をお願い致します\\\\٩( 'ω' )و ////
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 07:37:20
664011文字
会話率:53%
弟は私のことが好きだったらしい。
家族としてではなくひとりの女の子として。
それはいけないことだと弟も私もわかっている。
でも私は弟の深い愛情に溺れていくことになる。
完結してからの投稿です
オチが思いつきませんでした
シリアスも貫けま
せんでした
えっちいのはおまけ程度です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:00:00
22061文字
会話率:25%
陸上部の同級生にはみんな彼氏が居るのに、私だけどうして……?
陸上三昧の毎日を送っていた早乙女桃(さおとめもも)は、恋愛面においては周りに置いて行かれていた。その悩みをとある男に話してから、彼女の価値観が一変する。
「恋愛にとって一番重
要なことは、男に股を開くことだ。どれだけ綺麗な容姿を持っていたとしても、セックスのできない女には価値などない」
そう教え込まされた桃の狂われた日常が始まる――――
※注意
この作品は連載中の小説『確率の見える世界』の番外編ストーリーです。この作品のみで完結しておりますが、世界観と物語のストーリーに大きく関与していますので、そちらもみていただけるとより面白く読むことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 23:00:00
27841文字
会話率:46%
侯爵令嬢ルクレツィア(ルチア)は、王宮の舞踏会場にて婚約者の王太子から断罪され、婚約破棄を言い渡された。
衛兵に取り囲まれ、手枷をはめられ放り込まれた先は薄暗い牢獄。ライバル令嬢に嵌められ、悪女のレッテルを貼られ身分剥奪の上、隣国の娼館に売
り飛ばされたルクレツィアは、娼婦としての初夜を迎える。恐怖で震えるルクレツィアの身体を優しく抱きしめ、初めての閨へと導いたのは、仮面をつけ身分を隠した高貴な男だった。仮面からのぞく美しくも仄暗い瞳に魅入られたルクレツィアは、彼に恋をする。
果たして、ルクレツィアは仮面の男の正体を突き止め、恋を実らせることが出来るのか?
どん底へと落ちたルクレツィアが新たな人生をつかむまでの物語り。
―✽ † ✽――✽ † ✽――✽ † ✽―
R18の話には※をつけます。
(2万字超えた辺りから出て来ます)
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:42:21
70338文字
会話率:30%
ヒートレイプされた過去をもつΩの天宮律は、転校先でβの同級生・今井と出会い、自分を助けてくれた彼に恋愛感情をもつようになる。
「番を得たΩは、フェロモンが変異してαを誘惑することがなくなる」
「ダミーパートナー制度を利用すれば、形式的な番を
得ることができる」
性被害のトラウマから、フェロモンを発する自身が嫌でたまらない律は、今井に恋していながらも、ダミーパートナー契約をする(=形式的にαと番う)ことを決断するが……。
※オメガバースに独自設定あり。
※受にモブレの過去あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:11:02
32144文字
会話率:26%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話
番外編:全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:20:00
150766文字
会話率:36%
リーエン・スプリーン王国の第3王子、マルセム・ホーキンス・ロディオニールは眉目秀麗で外見は褒められるが、性格は女好きで遊び人、おまけに勉強も大嫌いで怠け者、王族らしい気品など欠片もないダメ王子。
そんなマルセムの性根を叩き直すために、国王
陛下である祖父のモーリスと、その妻である祖母のレイチェルはマルセムに結婚話を持ちかける。
マルセムの婚約者となったのは、リーエン・スプリーン王国と同盟国である、プネウマ・プシュケー・プルモ王国の国王陛下の弟君の娘、カロリーナだ。
才色兼備なカロリーナは誰の目から見ても見劣りしない淑女で、社交界ではとても評判が高かった。
だけどまだ結婚なんかしたくない。遊びまくっていたいマルセムは何とか婚約破棄できないかとカロリーナからわざと嫌われようとする。
しかし、控えめで奥ゆかしい性格だと思っていたカロリーナの『本当の性格』を知ったことで、マルセムはどんどんカロリーナに夢中になってゆく。
マルセムはカロリーナのハートを射止めることが出来るのか!?
プレイボーイな王子様が本気の愛に目覚める、ドタバタ青春ラブコメディ!
このお話は【 政略結婚で王室に嫁いだ公爵令嬢は、夫である美形な王子様からいつの間にか溺愛されてます。】のスピンオフ作品になります。
【 娼館に売り飛ばされそうなところを助けてくれたのは人間嫌いの美形な侯爵様で、そのままお屋敷で住み込みで働く事になり溺愛されてます。】
【 政略結婚で王室に嫁いだ公爵令嬢は、夫である美形な王子様からいつの間にか溺愛されてます。】
↑ 上記の2作品はシリアスで切ない純愛ストーリーとなっておりますが、今作は雰囲気がガラリと変わり、元気いっぱいな明るいラブコメです。でも時々シリアスな雰囲気もあります。
設定とか色々とおかしなところが多々あるかもしれませんが、あくまでもフィクションの1つとして楽しんでもらえたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 16:43:18
86757文字
会話率:28%
転職したばかりの園田尋輝は、新しい職場で出会った人への報われない片思いに悩んでいた。
そんなとき、たまたま立ち寄った近所の花屋で店員の早江草真帆と出会う。
真帆もまた学生時代からの片思いを引きずり、恋愛に踏み切れずにいた。
偶然が重なり、
真帆は結婚記念の花束を園田の職場まで配達することになった。
真帆の花と仕事への愛情を知り、園田は興味を持ち始める。
同時に真帆も苦しい恋を抱える園田の姿を目にしていた。
いつの間にか同情が恋に変わっていたことに気づく真帆だが……。
近づきたいけど近づけない。
サラリーマン28歳×花屋28歳の拗らせ男子ラブストーリー。
* * * * *
『楽園にミツバチ』に登場する園田のスピンオフです。ネタバレ含みます。
本編の19話ぐらいまでと並走。
本作のみでもお読みいただけます。
完結まで毎日更新。
全34話、おまけ1話つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:00:00
75365文字
会話率:46%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%