王立アカデミーの生徒であるセラフィンは、800年前この地を収めていた大王の記憶がある。
……とはいっても、時代も身分も違う。今生はしがない男爵家の次男だ。剣をペンに持ち替えて、日々勉学に励む真面目な学生なのだが、かつての側近に似た王弟殿下エ
ヴァレインがなんだかんだと絡んでくる。
吾輩、今生は静かに生きたいのだ!
スパダリ王弟殿下(エヴァレイン)✕元大王でしがない男爵令息(セラフィン)
※アルファポリスで公開された作品を重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
5158文字
会話率:23%
結婚直前に婚約者から婚約破棄と心ない言葉を告げられたノア。心の傷が癒えぬまま過ごしていたある日、王弟殿下から辺境伯へ嫁ぐように命じられる。今の自分にはこれ以上の縁は望めないと悟ったノアは、その提案を二つ返事で受け入れた。
家族の反応に若干の
不安を抱きつつも、前向きに辺境伯領へ赴いたノア。しかし、夫となるはずの辺境伯から「離縁したくなったらすぐ伝えるように」と言われ、困惑してしまう。
——結婚したら幸せになれると信じていた。果たして、僕は本当に幸せになれるのだろうか。
不器用な辺境伯×素直な伯爵令息
R18は※つけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:00:00
110544文字
会話率:57%
イヴォンヌは義妹ミランダに婚約者のパーシーを寝取られたことを知る。
しかもミランダは彼の子を妊娠していた。「堅物淑女」それが彼女に対する周りの印象。幼い頃に母親を亡くした彼女は、頑固な祖母に育てられたため、貞操観念が古いということだった。屈
辱に自暴自棄になった彼女は、結婚式の後虚ろな表情で街を彷徨っていた。そこで危ない目に合いそうなところを、ある女性に助けられる。
助けてくれた女性アネカは今や伝説となりつつある魔女の一人で、イヴォンヌの状況を聞いて、彼女にある技術を教えてくれる。
それは「房中術」。
「房中術」を知ったイヴォンヌは、すっかり生まれ変わった。
ある時彼女が留守番をしていると、房中術を教えろと男が訪ねてきた。
一度は断ったが、後日アネカ宛に手紙が送られてきて、イヴォンヌは彼を担当するように命令される。
注)作中に出てくる「房中術」についての記述は、参考図書を基に作品に合うように解釈を加えたフィクションです。
R18には★が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 03:42:38
38821文字
会話率:49%
花の魔女ーーそれは巨大すぎる魔力を持った災厄の魔女。
ソフィアは幼い時、自身に引き寄せられた魔獣に殺されかけたところを、王弟殿下で天才魔導士のウィリアムに命を救われた。
それからずっと結界の張られた王城でウィリアムと共に暮らしている。
成人
の時に花の儀という、処女を散らす儀をしなければならないが、ソフィアは迷いながらもずっと慕っていたウィリアムに花の儀の相手になって欲しいと望んでいた。
だがとある事件で、初めてできた騎士の友人であるダグラスの腕がソフィアのせいで失われてしまう。
騎士生命を絶たれ、絶望するダグラスにソフィアは何か償えることはないかと尋ねる。
ダグラスはその代償として、花の儀の相手に自分を指名するように言い、それを知ったウィリアムが………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:24:56
65620文字
会話率:55%
侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女と
して知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 22:09:22
170548文字
会話率:33%
密かに片想いをしていた年上幼馴染と姉の結婚式の日。
大学生の天翔(あまと)は自身の燻ぶる気持ちを持て余していた。
こっそりと式場を抜け出すとまばゆい光に包まれる。そして、目が覚めたら見知らぬ場所――それもベッドの上だった。
しかも、自分の隣
には恐ろしいほどに整った顔立ちの男。戸惑い狼狽える天翔に、男は言う。
「いらっしゃい、異世界の人」
あまりにも冷静な男の名前はナイトハルト。この世界のこの国では王弟という立場を持つ――意地の悪い男だった。
意地悪王弟殿下×失恋したばかりの大学生。
失恋の後。異世界で新たな恋に出逢いました!?
■アルファポリス第12回BL大賞応募中の作品です。
■掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:30:00
10923文字
会話率:23%
婚約破棄を告げられた悪役令息ユウェルはその時思い出した。本来ならばもっと早くに逆ざまぁの準備をしなければいけなかったことに。だが何の準備もしていなかったユウェルは断罪され、捨てられるようにして追い出される。だがそんなユウェルを王弟殿下のシェ
レグが嫁にすると言い、しかも溺愛してきて…!?
※Nolaノベルさんにも一部掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:00:00
151883文字
会話率:44%
フィーネは、公爵家で働くメイド。ある日、主である公爵がクーデターを企てた罪で投獄された。
フィーネを含めた公爵家の使用人は解雇され、弟の留学費用を稼ぎたいフィーネは困ってしまう。
そんな時、フィーネは昔交流のあった王弟・ジルヴェスターからあ
る取引を持ち掛けられる。それは、フィーネがジルヴェスターの専属娼婦になるというとんでもないものだった。
フィーネと王弟の甘い(かもしれない)日々が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:29:40
101106文字
会話率:52%
男娼見習いであるユイスは、使い先の菓子店で会うマリウスのことが密かに好きだった。しかし少しぽっちゃりで優しいマリウスが、実は王弟殿下であると知ってしまう。
恋を諦めることにしたユイスは、彼に男娼だと明かして会いたくならないように仕向ける。
二年後、娼館にてユイスの競りが行われた。そこであり得ないくらい高額を詰んでユイスを買ったのは、すっかり精悍な青年となったマリウスだった。
マリウス(王弟)×ユイス(男娼)ちょっと切なめ両片思い。受け視点。R18シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:37:18
15852文字
会話率:37%
いつもいつもお読みくださいまして、本当にありがとうございます!
主人公アリスがクールな王弟殿下と一緒に中世ヨーロッパ風の異世界を前世の知識を使ってひた走るお話です。何故だか国家的規模の陰謀が絡んできます。最終目標は、ひたすらアリスちゃん
を幸せにしてあげることです。
ストーリー重視の長編です。恋愛とワクワクと同時にお楽しみいただきたい読者様、大歓迎です。全年齢版への掲載も検討したのですが、Rシーンを捨てられなかったためここにいます。伏線・爆弾・銃撃・スパイ・アクション……謎トキ要素も搭載なので、ミステリ好きな読者様、大歓迎です。第1章(出逢い編)>第2章(お披露目編)>第3章(陰謀編)>第4章(弟襲来編)>第5章(新婚旅行編)>第6章(収穫祭編)>第7章(ベビー編)まで完結です。
※Rシーンはソフトです。サブタイトルに「ふたり」って入ってます。
※本作の転載・複写・改変・翻訳等は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 20:05:15
1760617文字
会話率:53%
王弟殿下の研究は淫紋。それでは侍従と実験してみようか。
最終更新:2024-07-13 22:35:20
3138文字
会話率:53%
辺境伯令嬢のエルネットには、前世の記憶があった。
前世からの趣味である物書きを生まれ変わっても密かに楽しんでる。
謎の恋愛小説作家として、庶民の間で多大な人気を誇るエルネットであったが、その正体はエルネットにとっては極秘事項。作家としての
活動を知っているのは専属侍女とお兄様のみだ。
エルネットは17歳になり、一人の女性としてどこかの貴族に嫁がなければならない歳になってしまった。
男尊女卑の激しいこの世界で、貴族に嫁いでしまっては小説家はやっていけない。
そう確信していた彼女は、悪役令嬢を演じる事で自分の評判を貶め求婚を避けていた。
そんな時に、女性との噂が絶えない王弟であるクリストファー殿下に、何故か興味を持たれてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:00:00
262591文字
会話率:37%
*『婚約破棄されて冴えない王弟に嫁がされましたが、幸せになります』と改題しアマゾナイトノベルズさまより電子書籍化されました*
リズ・アシュリー侯爵令嬢は婚約者である王太子デレク・アンセンの浮気により一方的に婚約破棄された。その代わりにとデレ
クが提示したのは王弟ポール・アンセンとの結婚話である。ポールはその冴えない見た目と話し方から国中の令嬢から敬遠される王家の厄介者であった。王命をちらつかせられたことで断ることもできず、結局リズはポールと結婚することになる。だがリズは絶対にここで幸せになってみせると決めていた。その言葉通りにリズとポールはいつしかその距離を縮めていく……。
Rシーンは中盤以降からの予定です。
※8/20、週間総合ランキング1位になりました!ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:08:48
121771文字
会話率:42%
大地の精霊の加護を受ける国王、癒しの精霊を加護を受ける王弟、冥界の王と契約した元王女という訳アリの三人が、ただ仲良く暮らしているだけ(ヤってるだけ)の話です。
◆ストーリーはありません!いちゃいちゃしかしていません!一応、すれ違いを乗り越え
て、三人で一緒にいることを決めるまでの前作(https://novel18.syosetu.com/n6784ij/)があり、完結したのですが、もっといちゃつかせたかったな~!と思って、書きました。完全に自己満足ということは自覚しつつ、お読みいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 20:00:00
38279文字
会話率:41%
精霊の王の子孫である王家が治める国で、簒奪があった。前王の息子で、かつて王子だった双子のアルステアとルイスは王家を追われ、新王の娘のオリヴィアは、王女となった。
しかし、十年後、オリヴィアは冥界の王と契約し、王都に災いを起こし、アルステアが
若き国王、ルイスが王弟となった。
更に、三年後、世間から死んだと思われつつも、生きていたオリヴィアは、名も姿も変わった状態で、アルステアとルイスが治める王都に戻ってきた。
◆うっかり冥界の王と契約してしまい、悪役として王都を去ることになった前王女と、手探りで前王女を追う双子の国王と王弟の話です。
◆全24話+番外編2話です。R描写はサブタイトルに※を付けますが、終盤のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 22:00:00
125320文字
会話率:40%
とある国の王弟殿下と公爵子息の話。最悪な出会いだった二人が王弟殿下になんだかんだほだされる公爵子息の話。
ショタから始まります。
最終更新:2024-04-29 20:21:21
60169文字
会話率:38%
前世の記憶を持ち、特殊な能力を持っていた伯爵令嬢。
家族からは虐げられ、ついに葉山に捨てられてしまうが想定内。
そんな中、偶然隣国の王弟殿下と出会い、拾われました。
前向き主人公と王弟殿下の恋愛ストーリー
最終更新:2024-04-13 23:00:00
84472文字
会話率:31%
ぼくは、しがない子爵家3男、今年で15歳。王立学校に入学したばかりの新入生だよ。夢は辺境第3騎士団に入隊し、魔獣討伐をしながら、かわいいお嫁さんと、辺境で幸せに暮らすこと!
…ところが、人生そう上手くいかないよね?
ある日学校の課外授業
中に、ちょっとやらかして…第1騎士団の団長が慌てて駆け込んで来た?!さぁ、ぼくの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 18:57:55
9323文字
会話率:49%
ハリー・カートレットは困惑していた。
学生時代からの友人で、この国の王弟という立場の友人からのいきなりの求婚に、だ。
事情を聞いてみればどうやら男女問わず言い寄ってくる相手を避けたいらしい…ということは婚約者の振りをして、適当な時期に解消す
れば…。
「解消しないから」
その一言に彼が本気だと悟った時には既に遅かった。
執着心強めの王弟殿下との恋。
2/18:番外編更新
ブックマーク、いいね、評価を入れてくださった方々ありがとうございます!!
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※R18の回はサブタイトルに「★」マーク入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:53:40
46398文字
会話率:43%
白髪赤目で無感情だと言われるユルは、【暗殺人形】としてインゴス伯爵家に隠れ住んでいた。汚れ仕事で辛い日々を送る中、王弟殿下を父に持つ公爵令息ベオーグ・ウィン・フェオラドを殺すため、婚約者として送られる。
自らの失態で目的が露呈するが、彼は
彼女に「殺すチャンス」を与えてきて・・・?
年齢制限部分は、全6話にうっすら醸されています。特に【2、4、5】が強いです。
2024/02/12追記
2000ビューありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 20:12:11
14897文字
会話率:41%
第2王子に執着され、婚約パーティーで告白されてしまう主人公のステファン。彼のことを友達だと思っていたステファンは『裏切られた』と思ってしまう。打つ手がないと思った第2王子、レオンハルトのとった行動とは?!
※には、R-18の内容が含まれま
す。
※14話完結(旧タイトル:実家へ逃げ帰った男爵令息は、王弟殿下に溺愛される)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 00:07:49
15473文字
会話率:67%
国王陛下の17番目の婚約者、エレノア・マクレーン。陛下に呼び出され、学園を早退するも陛下は執務室で第5王妃と面会中。もともと研究者になりたかった彼は、陛下の行動に心を無にしようとするが王弟殿下がやさしく声を掛けて来てくれて?!5話完結。
※にはR-18の内容が含まれます。
※この作品は、「アルファポリス」にも掲載しております。
※この作品には、『宰相閣下はコミュ症の天才魔術師を溺愛する』のジル・サクフォンが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 14:06:06
6062文字
会話率:71%
弟にいじめられ、城勤めとなったクリス。着任した途端、庭に咲いていた花々が枯れていくのを見て心を痛め、庭師となったが、思ってもみない出逢いに心を乱されて?!
※にはR18の内容が含まれます。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しております
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:45:15
7622文字
会話率:70%