大司教府により死刑宣告を受ける二十人の異端の魔女。それぞれが禁忌に触れ、邪悪な研究を繰り返していると教会の人々は言う。彼女たち二十人の魔女の末路はいかに。
それぞれの短編で魔女が色々なエロい目に遭います。基本異種姦や触手凌辱、レイプなんかを
書くことになると思います。ガールズラブ要素の前には☆をつけます。
R18初投稿なのでお手柔らかにお願いします。
感想やアドバイスも逐一受け付けております、どうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 12:00:00
8260文字
会話率:27%
今回はお姉さん系サブヒロインについて書きました。いつも格好良くて、常に冷静で頼りになって導いてくれて、オッパイ柔らかで大人な魅力を放つお姉さん。人気投票でもいつも上の方。そんなお姉さんが立場拘り全てを捨てて退廃セックスしちゃったらすっごくエ
ッチです。という訳で今回はそんなお姉さん系サブヒロインが邪教のNO2の元カレと一緒に閉じ込められドロドロケモノエッチでオナホ加工されるお話を書きました。誰も見ていない誰も来ない所で普段隠していた弱い所を彼とぶつけ合い一緒になる。そんなハートフルでインモラルなお話です。
※当社比インモラルが強いです。ダークファンタジー程度にハードな描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 18:00:00
13869文字
会話率:33%
グレイルが部屋へと戻ると壁からお尻が生えていた!
「・・・・・・・・・何だこれ」
モゾモゾと動くお尻をついツン・・・ツン・・・と突いてみると思った以上の柔らかさに感動する。
「うーん、きめ細やかな肌といいこのフォルムといい、この触り心
地といい・・・匂いも・・・うん!最高・・・いやーこれ堪らないなぁ」
何を言ってるかよく分からないかもしれませんが、お尻フェチの男の部屋に現れたお尻と男のラブストーリー(の予定)です。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 13:45:53
8756文字
会話率:43%
太平洋上の地図にない島と竜の住む渓谷がポイントで繋がっている。竜を監視する仕事に就いた可憐(カレン)。同時に白銀の竜の卵を産む仕事が与えられていた。カレンの置かれている状況、竜の歴史を旅するようなお話です。
※武器、戦争、難しいです。間違
いがあると思いますが、お手柔らかにお願いします。全て架空。想像です。
※18禁、気持ち悪い描写あり。暴力的な表現あり。性的な表現あり。本文に警告はしていません。
アルファポリスにも掲載中
続きを先読みできます。完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 17:00:00
20168文字
会話率:35%
ここはとある異世界
この世界に転移してきた貴方はチートスキル【肉体強化】
で、あらゆる敵をなぎ倒して、最強の冒険者に成り上がる
だが、肉体が強くなるにつれ、性欲も強くなる貴方は、
稼いだ金でとある娼館の2トップを一晩指名する
そこに現
れた娼婦は...
貴方
異世界へやってきた、物理チート
その身体能力で、この国の最強冒険者となる
依頼で溜まった性欲を発散するために娼館へ通い、そこの上から二人を指名するのが、もはや趣味となっている
異世界へやってくる際に、
20歳程度の筋肉があるが、大きな筋肉ではなく、引き締まった、鋼鉄のような筋肉をもつ、イケメンに身体が【強化】
された。
勿論下の方も【強化】されており、20センチ、直径7センチ
絶倫といった風になってた。
リナ
娼館2位の売上を誇る、身長155センチ、Eカップのロリ巨乳、17歳、明るく、笑顔が可愛い美少女
その性格を生かし、普段は、相手を最初はからかいながら、
最後は感じてるふりをしながらの種付けプレスで終わる
メスガキプレイが得意
レイカ
娼館1位、絶大な人気を誇る、身長167センチ、Gカップ、腰はくびれ、お尻は大きい、物腰柔らかな、17歳、正統派美少女
その性格を生かし、相手に従順に尽くし、その興奮を煽り、射精させる、
ご奉仕プレイが得意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 22:23:28
8224文字
会話率:87%
まぁまぁの家柄であるΩの三賀榊は「とある事情」から高級お見合いサロンに赴き、見事、家柄抜群容姿端麗物腰柔らかな極上のα神宮寺大地からの交際申込みを受ける事に成功した。結婚を前提にお付き合いを、という言葉どおり頻繁にデートに誘ってくれる大地と
順調に交際を進めていたのだが……、榊にはどうしてもそれ以上関係を深められない事情があった。そして大地の方にも、何やら隠し事があって……。御曹司α×貧乏Ω。掃き溜めに折り鶴なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:39:33
43087文字
会話率:48%
付き合って3年のサラリーマンカップル。
攻めはなんとか一緒に暮らしたいと思っているが、受けはある理由があって一緒に暮らすことをためらっていて……。
二人が一緒に暮らすまでの物語です。
そんなに長くはありません。
初投稿です。お手柔らかにお
願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 09:34:20
2131文字
会話率:40%
貧乏男爵家の令嬢モブリーナの許に第二王子ウィレムとの縁談が舞い込んだ。
彼は最上級のαで、武人として数々の功績を収めている本物の貴公子だ。
本来であれば、下級貴族であるモブリーナにお声が掛かるはずもない。
――何か裏がある。そう勘ぐりながら
も、モブリーナはお見合いのために公爵領へと向かった。
公爵の居城にて彼女を出迎えてくれたのは、美しい青年家令だった。
物腰柔らかく、博識で、周囲からの信頼も厚い。モブリーナにも好意的で、貧乏貴族と見下すようなこともない。交流を深めていくうちに、モブリーナは彼に恋してしまうが……。
執着王子✕青年家令。男爵令嬢と青年家令の恋物語……の皮を被ったBL小説です。
※一部再編成したものを「TapNobel」に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:00:00
24181文字
会話率:36%
この学生生活が終われば監禁されるだろう。
ーー気付いた時には、自由なんてひとつも無かった。
「お前の全て俺のモノだろ?」
逃げたいのに、逃げられないお話。
※暗いです。バッドエンドなので苦手な方はブラウザバック推奨します。
完全な自己
満なのでお手柔らかにお願いします……。
2カプいます。
メインは大翔×優香
サブは実×真由
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 22:35:26
4627文字
会話率:38%
ある国で長く続いた王朝が終わりを告げた。
その影にいたのは、愚かな王太子の犠牲になった公爵令嬢だった。だが彼女はただでは倒れなかった。
公爵令嬢が撒いた革命の種は花開き、王家の闇が真実の元にさらされる。
女性を怒らせたら怖いですヨ?
※
タイトルを変更しました。旧題「王朝を終わらせた者」
王太子編→ヒロイン編と続きます。
全7話で完結します。
―ご注意―
※地雷原が多数出てきます。なんでも許せる方のみお読みください。
※男性、女性ともに無理矢理の凌辱シーンが出てきます。
※R18シーンには(※)印がついています。
※歴史上、実際にあった残酷エピソードが登場します。
※具合が悪くなったら、すぐにブラウザバックしてください。
※作者のメンタルはティッシュペーパー並です。お手柔らかにお願いいたします。
ご都合主義満載です。温かく見守ってやってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 20:00:00
37489文字
会話率:18%
全国の腐女子が狂喜乱舞する男子校・白波学園に今日、一人の転校生がやってきた。
彼の名前は水凪 遊(みなぎ ゆう)。
ヘーゼルカラーに輝く瞳と、はちみつ色の柔らかな髪をもつ、どこぞのBL小説で総受け主人公でもやっていそうな容姿の少年で
ある。
この世界がどこぞのBL小説であったなら、彼は総受け主人公としてキャッキャウフフな日々を過ごしたことだろう。
しかし! この少年は只者ではなかった! 彼はシスコンをこじらせたスーパー守銭奴であったのだ!
それもかつて天才子役として日本中に名を轟かせ、金を何より愛し、シスコンに目覚め、金をこの世で二番目に愛し、猫過激派に所属して、金を世界で三番目に愛するようになった演技派スーパー守銭奴である。
彼のポテンシャルを見いただした大腐豪・ビューティーレディ秋子は言った。
「この男子校で総受けハーレムを見せてくれるなら前金で1億円。私が尊死するごとに一千万払うわ」
「やります」
かくしてここに、両者の利害が一致したのである!
金と萌えに正気を失った二人が織りなす嵐が今、白波学園を飲み込んでかつてない波乱を巻き起こす!
白波学園の明日はどっちだ!
※R18と言ったが、あれは嘘だ。行ってせいぜいR16.6くらいだ
※作者は感想をもらえると力が湧いてくるフレンズだよ。エタりそうになってるときは感想を供給してあげようね
※作者は甘納豆で豆腐メンタルだから優しくしてあげてね
※一応3章まではプロットあります。見切り発車ではないです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 18:23:52
1512文字
会話率:15%
『咎める罪の白さ(とがめるつみのしろさ)』
世界は白く輝いていた。雪、白くて柔らかいゆき。
その中でさえ、ユキナという少女の白い髪は目立っていた。
彼女は【罪人】だ。
【罪人】とは、神の怒りに触れた者をいう。ただし、当事者を越えて子に移
ることもある。
白は、罪の証。その白さは異様で誰にも愛されない。
彼らが生きるには世界は優しくなかった。
侮辱され、時には傷つけられた。 世界は残酷だと、そう確信させた。
救われたい。
ただ、救われたいと願う。
ただそれだけを願い、善良な行いをしているのに。彼女は救われることはなかった。
「ひとつだけ、救われる方法が、ある」
ある男はその希望ともいえる言葉を残した。
それは、ある言葉で罪がリセットされる、と。
本当かどうかも分からない。けれど、彼女は、救われることを信じ、旅に出た。
そして、彼女は三人の男に出会う。
「ーーは、君を殺すよ」
そう苦しそうに呟いたのはだれ?
「それでも、あなたのそばにいたい」
彼女は救われる方法を見つけ、【罪人】から解放されるのか……?
ーーという、救済と愛の物語になる予定。
★印は大人向けの表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
※個人サイトにて『咎罪の白(きょうざいのはく)』という名で連載していました。乙女ゲー風で複数のエンディングを考えていましたが、作者の力不足により断念。
一人だけのエンディングになります。
「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 18:00:00
33194文字
会話率:56%
簡単なあらすじ:疲れたOL(?)が年上の少しヘタレ気味なお兄さんに心身ともに治療される話
あらすじ:
ディアナ・フロベール(22歳)は天才魔術師である。史上最年少で帝国魔術師団の筆頭魔術師に就任、以来、圧倒的な実力でその座に在り続けてきた
。
そんな彼女は、いつも優しく治療してくれる医務室長を密かに慕いつつ日々を過ごしていたが、ある日、その医務室長(ともう一人)と一緒に隣国の使節団訪問時の警備を行うことになる。何やらきな臭い隣国のトラブルに巻き込まれ、ディアナはーー
みたいな話になる予定。ご都合主義気味にハッピーエンドが訪れる、安全安心クウォリティです。残酷表現は保険。
見切り発車で始めてしまったので更新不定期です。完結は必ずさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 23:00:00
99841文字
会話率:46%
「俺、仕事辞めてきたんだよね」
仕事から帰るなり同棲中の彼氏にヒモ宣言をされた女、ケイ。「そ、そうなんだぁ...」
ヒモライフなんて無理!逃げ出したケイが幸せを掴むまでの笑える大人の恋愛短編です。
セックスレスに陥っている全てのカップルに
おくる、スローセックスの勧め!
なろうサイトのみ掲載中。
※18禁です。
※過激な表現があります。苦手な方は回れ右!
※初投稿です。お手柔らかに。
皆様のアクセスに感謝☆なんてこったい!いつの間にか74,000PV超えてたよ!すごい!
9,000ユニークユーザーも突破~!ありがたい。
目指せ10万PV!10万超えたら『おまけ』の短編を更新します♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 15:00:00
39150文字
会話率:34%
何番煎じかの美醜逆転物。異世界転生したアラフォー魔女が自分も絶世の魔女(新しい世界ではとんでもない醜女)に生まれ変わったしイケメンを侍らせて、すわ!酒池肉林!!!どーせだからイケメンを囲いこもうってお話です(笑)
初めての連載なのでエタらな
いように頑張ります(汗)
究極のご都合主義。わざと砕けた文章にしてある所が多々あります。これからの予定としては自慰、触手、3Petc。R-18の話には*印を付けますので自衛して下さい(笑)生暖かい目で見ていただけたら助かります(笑)
不定期予定。豆腐メンタルなので感想はお手柔らかに。合わないなぁと思ったらすかさずブラウザバック推奨!!一応BLGL書く予定なのでタグに入れときましたが遥か先かもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 15:00:00
53096文字
会話率:11%
逆トリップからの異世界転移物。初めて投稿します。お手柔らかにお願いします。アッサリしてますがもしかしたらこっから連載するかもです。
R-18は一応念の為つけてますがほぼないです。
最終更新:2019-06-19 22:10:52
2808文字
会話率:23%
ある夜、私は夢を見た。
10歳年下のイケメン俳優に抱かれる夢を。夢の中で「主婦が選ぶ抱かれたい男No.1」の彼と、私は欲望の限りを尽くして戯れた。お互いの身体に愛を刻印し、私は彼の硬い部分に歓喜して、彼は私の柔らかい部分に耽溺した。そして
、私は絶頂を迎えるー その夢の中の絶頂だけど、目が覚めた後も、私はその感覚を覚えていた。そして、それは現実では味わったことの無い快楽だった。
その日から、私の平穏無事な日常は変わり始める。あの悦びをもう一度 ー 最初は自分だけの一人遊びだったが、次第に私の欲望は肥大してゆく。出会い系で知り合った青年やかつての恋人。出口のない性の螺旋に私は吸い込まれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 11:57:17
5239文字
会話率:12%
【 ☆広く心優しい読み手様推奨☆ 】
そこは何処かの世界。
アンジュリカの暮らす小さな村。
性に目覚める前の子どもたちが繰りなす【初めての異性】への興味。
拙い性の知識と本能の衝動は、アンジュリカにどのように降りかかるのか?
性の目覚めと快
楽への興味はアンジュリカを翻弄していく。
※あまり登場人物の描写はしない様にしています。お好みで想像しながらお読みください。
アンジュリカ→金髪、薄い紫色の目
タカ(タッカート)→茶色の髪に緑色の目
ジョージ→柔らかい薄い茶色に青い目
と、登場人物の容姿はこの程度に留めています。
アンジュリカとタカは10~13程度
ジョージは15~16程度
と、やんわり年齢表記もあやふやにしてます。ここもご想像のままお楽しみください。
1章目 幼馴染みのアンジュとタカ。
小さな森の奥深くにひっそりと建つ教会で、大人の真似をしていつか結婚しようと結婚式の練習をする二人。教会の2階には結婚した二人だけが使用する公然の秘密の部屋があり、そこで二人は....。
閑話 サーシャとアンジュの女の子の秘密の話
閑話 行商人キトゥさんの淑女の嗜み指南の話(3話分もあるのは何故だ....)
2章 村の子どもたちのまとめ役ジョージにタカとの秘密を知られ、アンジュは説明を強いられる。ジョージのアンジュへの恋心は幼いアンジュには理解できなくて....
かなりどこに層を置いていいのか不明なニッチなエロです。私が目指すのはあくまでもエロです。今作品はあくまでも挿入なしがテーマ。
まだ性に目覚めきれていない主人公が幼馴染みたち等との触れあいで成長(性長)していく話。
※タグに注意
いろんな事に包容力のある読者様方におすすめのストーリーです・゜・(つД`)・゜・
作者はドMな変態ですがメンタルが豆腐で脳内は白子なのでやんわりと優しく触れてください。
ノクタでしばらく公開したのち、ムーンに変更して公開予定。その後またノクタに戻します多分。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:00:00
27057文字
会話率:40%
稀代の天才科学者である祖父は、国を護る“絶対防壁”を死の間際まで研究していた。そして祖父は、私達兄妹の子供(曾孫)の顔を見るまでは死ねない、が定番の台詞だった。
そんな彼が、国を護る“絶対防壁”の発動条件にしたのが、兄と私の絶頂だった(
兄と私は別々の夫婦です)。
※軍人、その役職が多く出てきますが、設定はかなりふんわり柔らかです。ツッコミはお許しください。かなり激しい戦争期で、殉職が多いので若い人がガンガン昇進しているイメージでお願いします。
※兄夫婦の妻は変態です。女性ですが、英雄色好むのイメージです。
全十話で完結済みです。色々とツッコミたい所もあると思いますが、ギャグ小説なのでサクッとお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 07:18:33
19912文字
会話率:40%
大学生の優真は、艶やかな豊満ボディの姉、茜が暮らすマンションに居候することに。
引っ越し当日、茜は長年の欲望を優真にぶつける。
最初は戸惑う優真だったが、茜の柔らかくもハリのあるバスト、そして優真とのために鍛え上げたと豪語するテクニックに墜
ちていく…。
姉×弟の甘々な性活が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 17:21:17
15007文字
会話率:39%
県内の中堅公立高校である第二高等学校。文化祭も終えて3年生は大学受験に精を出している時期、引退した元部長であり憧れの先輩でもある及川祐佳が部室へとやってきた。
そして、及川先輩は予備校へ送って欲しいと、自転車通学をする2年後輩である僕、
山田太郎にお願いしてきた。
陽を浴びて、艶(つや)やかに輝くストレートのロングヘア。大きくて魅惑的な瞳に、真っ直ぐ通った鼻。遠くから見ても、人並み外れた美貌が目を惹く。
着ているのはブルーのブレザーに、同色のベスト。内側には白いブラウスを着ていて、襟元には赤いリボン。そして、ブレザーと同じ色のプリーツスカート。公立高校の地味な制服でありながら、及川先輩が着ると、他の生徒とは印象が全く違う。
ミニスカートから伸びる脚が、また凄く魅力的。太腿はピチッと引き締まり、膝の下は純白のルーズソックスがフワリと巻かれている。足元は黒のローファーが陽の光を浴びて煌めいている。
今はルーズソックス全盛の時代。及川先輩も他のコと同じように履いている訳だが、真っ白な生地をフワッと柔らかく履きこなし、絶妙な位置でピタリと止まって黒光りするローファーに軽く被せている姿が、実に美しい。
足元のローファーだって、黒革にしっかりと光沢が乗り、パッと見は傷や磨り減りが殆ど分からないくらいに綺麗。まるで、新品の靴を履いているかのように。
学校から予備校までの道。そこを自転車で走るとなると、車も人も疎(まば)らにしか通らない、ちょっと寂しいルートになる。そこを、憧れの及川先輩と二人きりで走る。
こんなチャンス、多分今日だけだろう。もう二度と来ないだろう。そう思い、心臓をドキドキさせながら、僕は学校を出発した。
この時、僕は想像だにしなかった。今日これからの時間が、僕や及川先輩の人生を変えるような、重要な転換点になろうとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 00:00:00
82377文字
会話率:24%