西欧列強に追い付くため、文明開化促進のために建築された鹿鳴館では夜毎華やかな夜会が開催されていた。
そんなある日、首相の主催で初の仮面舞踏会が執り行われることとなり、ダンスに不馴れな上流階級の人に代わって、外国人の接待役兼ダンスパートナーを
役目とする芸者の椿も、乗り気ではないままに参加することに。
しかし、その席で勘違いから憧れていた高貴な人に、服装が似ていたことから婚約者と間違われる羽目になり、そのうち事態は思わぬ方向に…。
「月額八千円の女」とゆるーくリンクしています。
読まなくても支障はまったくありません。
位置づけとしては、古雅家のご先祖さまのお話ってとこです。
この先続きを書く予定はあるのですけど、いつ仕上がるか分からないので、短編として上げときます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-18 23:17:06
6642文字
会話率:18%
短編戦利品シリーズです。今回は外相と元王妃が中心です。
一応これだけで読めるように心がけましたが・・・どうでしょう(汗)「外相の戦利品」「法相の戦利品」周辺を読むと分かり易いかもしれません。
若き外相セルゲイ・ラクスマンは、ある日宰相に斧を
投げつける事態が起こりました。
普段は冷静なはずの彼をそこまで逆上させたのは、ある噂とそれに関する書類、それに先日の夜会でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 19:29:33
20105文字
会話率:18%
上級巡回神官シーグルは、辺境の村で妖魔を追う。ある目的のために人間の魔力を求める自称妖花のアンと、不良神官との背徳な出会いとその後。本編男性視点、番外編女性視点。ただし時間軸重ならず※夜会企画【花の宴】にて収録された作品の再投稿です。番外編
含めて完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-13 00:00:00
30527文字
会話率:44%
ある夜会で、ミルヴィナは自分の婚約者と知人の女の情事を目撃してしまう。
そして、自分も……。
一夜の過ちから変わる人生。エロは多分あっさりめ。
短編にしようか迷う程度の長さなので、さらりといけると思います。
最終更新:2014-06-19 05:16:47
14063文字
会話率:41%
主と下僕。それは動くことの無い事実で、私をココに留めてくれる枷であり、安全な檻。
愛しい気持ちを隠しながら、「命令」に従い主に抱かれる下僕のお話。
なろうで連載していた「金狼殿下と羊飼いの侍従サマ」スピンオフ作品です。
2013年12月11
日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-10 23:59:03
304917文字
会話率:28%
旦那様は明け方に帰ってきました。深手を負って。
※ 『主帰宅・執事企画』参加。……でも、期間内に完結できませんでした……
最終更新:2013-11-19 00:00:00
21252文字
会話率:31%
スレンダーナ国。
国民のほとんどがスレンダーで、背が高く痩せていることが美しいとされている国。そして田舎の伯爵令嬢は花より団子、色気より食い気のぽっちゃり姫。
しかしそんな彼女も年貢の納めどき。18にもなるのに嫁のもらい手も見つからない彼女
を心配して、彼女の両親が食べ物で釣って彼女を王宮主催の夜会に連れて行くのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 22:00:00
8612文字
会話率:29%
「お前が居ると退屈な事が減るよ……」
路地裏でひっそりと経営しているバー。そのバーで常連の客になると一夜の相手、またはペットとして人を買うことが出来る。そんな所の常連であるレン。心の隙間を埋めるように、一夜限りの相手を求めて毎夜通
っていた。だがある日、彼はペット用の相手を紹介される。その相手は、レンの心を変える事になるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 18:40:05
2336文字
会話率:57%
正妻の子のはずが、田舎の別邸でひっそり過ごしていたフランツィスカ。突然伯爵家の跡を繼ぎ婿を迎えねばならなくなった。婿選びの夜会にうんざりしながらも抜け出せない。
そんな彼女の前に現れた最強の婿候補とは…。
最終更新:2012-07-16 19:30:47
7706文字
会話率:48%
後宮入りして一年。陛下が嫌いな香水臭くてエロイ女を演じ思惑通り嫌われた。これで安心して本を漁れる、と思っていたのも束の間。嫌われるために出た夜会でストレス発散のため煙草を吸いに行った。侯爵家に残る美しい煙管を持って。でも、まさか。まさか、ま
さか。どうして、こんなことになったの!と嘆く侯爵令嬢のお話。(内容よりもエロ重視です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 13:51:06
7184文字
会話率:57%