体が弱く、いつ死ぬかも分からない、下級貴族のいきおくれ令嬢――それがサティアをあらわすすべてだった。
そんなサティアが招かれたのは、「嫁の貰い手がいない女」を集めた失礼極まる妻選びの夜会。
高名な貴族の酔狂にしても、趣味が悪すぎると憤慨する
が、サティアは商人でもある父の仕事のために夜会に参加することに。
「こんなふざけた夜会を思いつくクソ野郎の顔を拝んできますわ」
と勢い込んで参加した夜会に現れたのは、どこまでも無愛想で不器用で、無骨で生真面目な騎士だった。※『少女騎士隊長の恋愛事情』のスピンオフですが、単体でも読める感じになっています。シエラの両親の出会い。完結したよー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 06:29:43
85783文字
会話率:33%
夜会で侯爵家の子息に見初められたご令嬢。一時は逃げたけれどやっぱり捕まってしまいました。
最終更新:2016-12-23 14:45:10
25499文字
会話率:44%
メイド上がりの愛妾の連れ子のルイは、義兄からの暴力と屋敷の中での居場所のなさに暗鬱な気持ちを抱えていた。
ある日義兄から夜会への同行を言いつけられ、そこで義兄と仲間に嬲りものにされそうなところを藍色の瞳の青年に救われる。第五王子だというエド
ワードに優しく構われ、近寄っていく距離に戸惑うが…。
本編22話完結、番外編3話。
2016/12/19、番外編1本追加。
緩いですが暴力描写があります。
R18には※マークあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 20:21:15
61852文字
会話率:37%
超貧乏王家の末娘レウィシアは一夫多妻の権利を持たない下位貴族をゲットすべく夜会に参加する日々。しかし、そんな彼女が声をかけられた相手は―――誰もが羨む色男で、次期宰相候補と名高い世界三大名家の次男?!金持ちで自信家で傲慢な遊び人の愛妾なんて
死んでもゴメン!と彼の誘いを跳ね除けた彼女は何故か悪魔に見初められてしまったようで…?!
おまえが欲しい―――強引に迫ってくる彼にある日、レウィシアは純潔を奪われ、なし崩しに側室に。憤りつつも徐々に彼に惹かれていくレウィシアだったが、彼の最愛が自分の親友だと気がついてしまって…?!
お馬鹿な庶民派姫君と、それに振り回される悪魔なエリート貴族のすれ違いラブコメディー。※予告なくR18シーンに入ります。
【2016.3.06 番外編含め、全話完結致しました】
【2016.9.30 一迅社メリッサ様より書籍化させていただきました】
【2017.9.29文庫化していただきました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 10:00:00
529178文字
会話率:36%
ある夜会へと向かう馬車の中で、奥様は旦那様との馴れ初めを思い出す…。
今シーズン中に結婚相手を探すように言いつけられた娘は、気後れしながらも頻繁に夜会に出席していた。ある夜会がきっかけで、娘は心の底に秘めていた淡い恋心が抑えられなくなる。「
旦那様の望むもの」の奥様視点のお話です。このお話だけでも十分楽しめるはず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 12:40:35
30020文字
会話率:33%
自他共に認める平凡伯爵、エドワードはある夜会で白薔薇と呼ばれる絶世の美少女、シャルロットと出会う。目立つことを嫌うエドワードに、シャルロットとの結婚話が持ち上がるが、いろいろな問題を抱えるエドワードは素直に喜べなくて……。10話完結、R18
は最終話のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 06:00:00
32054文字
会話率:50%
爵位のある家に産まれながらも浪費家な母のお陰で家計は火の車。父譲りの剣で馬車馬のように働きどうにか第四王子付きの騎士団長まで登り詰めた主人公のブリジット。
しかしある日母の頼みで夜会へ行き出会った優しいイケメンは王宮で会えばいつも嫌味を言っ
てくる大っ嫌いな第三王子のランスロットだった!
これがきっかけで居もしない妹の役を一人二役で演じ、ランスロットと接することに…
1/30完結しました。
未熟なお話にも関わらず最後までお付き合い下さった皆様ありがとうございました。
※お知らせ※
お陰様で一迅社メリッサ様で書籍化することとなりました。
5/31に2巻発売いたしました٩(●˙▽˙●)۶
ブリジットとランスロットの結婚後のお話、アヤメ、リオネル、アーネストのお話を番外編で収録させていただいてます。
12/28に1巻が文庫になり発売いたしました٩( 'ω' )و !
番外編ではカイルとベアトリスのその後を書かせていただいてます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 23:00:00
215968文字
会話率:38%
21歳になるクレア・カルドンヌはある事情があってその年になるまで独身だった。
伯爵である父も母も、事情が事情だけに、彼女の結婚相手を積極的に探すことはしていなかったが、それでいいとさえ思っていた。
だが、気乗りしない夜会に出席せざる得なくな
ったその夜、クレアは夜這いをかけられる。
あろう事か、その相手はこの国の王太子、ディラン・クリスティだった。
クレアの意思に関係なく進んでいく婚約と結婚に、彼女は戸惑ってしまう。
そんなクレアに、ディランはある賭けを持ちかけた。
ツンデレ伯爵令嬢と、腹黒王太子の恋愛ゲームが始まった。
(「シンデレラの王子様」スピンオフです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 22:43:03
82274文字
会話率:40%
とある夜会で、王子は、軽薄な男に、噂の伯爵令嬢との橋渡しを頼まれた。
よくある場面のよくある事態を、主役の王子が切り抜ける様を描いたつもりの短編。
最終更新:2015-04-23 20:00:00
9922文字
会話率:45%
西欧列強に追い付くため、文明開化促進のために建築された鹿鳴館では夜毎華やかな夜会が開催されていた。
そんなある日、首相の主催で初の仮面舞踏会が執り行われることとなり、ダンスに不馴れな上流階級の人に代わって、外国人の接待役兼ダンスパートナーを
役目とする芸者の椿も、乗り気ではないままに参加することに。
しかし、その席で勘違いから憧れていた高貴な人に、服装が似ていたことから婚約者と間違われる羽目になり、そのうち事態は思わぬ方向に…。
「月額八千円の女」とゆるーくリンクしています。
読まなくても支障はまったくありません。
位置づけとしては、古雅家のご先祖さまのお話ってとこです。
この先続きを書く予定はあるのですけど、いつ仕上がるか分からないので、短編として上げときます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-18 23:17:06
6642文字
会話率:18%
短編戦利品シリーズです。今回は外相と元王妃が中心です。
一応これだけで読めるように心がけましたが・・・どうでしょう(汗)「外相の戦利品」「法相の戦利品」周辺を読むと分かり易いかもしれません。
若き外相セルゲイ・ラクスマンは、ある日宰相に斧を
投げつける事態が起こりました。
普段は冷静なはずの彼をそこまで逆上させたのは、ある噂とそれに関する書類、それに先日の夜会でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 19:29:33
20105文字
会話率:18%
上級巡回神官シーグルは、辺境の村で妖魔を追う。ある目的のために人間の魔力を求める自称妖花のアンと、不良神官との背徳な出会いとその後。本編男性視点、番外編女性視点。ただし時間軸重ならず※夜会企画【花の宴】にて収録された作品の再投稿です。番外編
含めて完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-13 00:00:00
30527文字
会話率:44%
ある夜会で、ミルヴィナは自分の婚約者と知人の女の情事を目撃してしまう。
そして、自分も……。
一夜の過ちから変わる人生。エロは多分あっさりめ。
短編にしようか迷う程度の長さなので、さらりといけると思います。
最終更新:2014-06-19 05:16:47
14063文字
会話率:41%
主と下僕。それは動くことの無い事実で、私をココに留めてくれる枷であり、安全な檻。
愛しい気持ちを隠しながら、「命令」に従い主に抱かれる下僕のお話。
なろうで連載していた「金狼殿下と羊飼いの侍従サマ」スピンオフ作品です。
2013年12月11
日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-10 23:59:03
304917文字
会話率:28%
旦那様は明け方に帰ってきました。深手を負って。
※ 『主帰宅・執事企画』参加。……でも、期間内に完結できませんでした……
最終更新:2013-11-19 00:00:00
21252文字
会話率:31%
スレンダーナ国。
国民のほとんどがスレンダーで、背が高く痩せていることが美しいとされている国。そして田舎の伯爵令嬢は花より団子、色気より食い気のぽっちゃり姫。
しかしそんな彼女も年貢の納めどき。18にもなるのに嫁のもらい手も見つからない彼女
を心配して、彼女の両親が食べ物で釣って彼女を王宮主催の夜会に連れて行くのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 22:00:00
8612文字
会話率:29%
「お前が居ると退屈な事が減るよ……」
路地裏でひっそりと経営しているバー。そのバーで常連の客になると一夜の相手、またはペットとして人を買うことが出来る。そんな所の常連であるレン。心の隙間を埋めるように、一夜限りの相手を求めて毎夜通
っていた。だがある日、彼はペット用の相手を紹介される。その相手は、レンの心を変える事になるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 18:40:05
2336文字
会話率:57%
正妻の子のはずが、田舎の別邸でひっそり過ごしていたフランツィスカ。突然伯爵家の跡を繼ぎ婿を迎えねばならなくなった。婿選びの夜会にうんざりしながらも抜け出せない。
そんな彼女の前に現れた最強の婿候補とは…。
最終更新:2012-07-16 19:30:47
7706文字
会話率:48%
後宮入りして一年。陛下が嫌いな香水臭くてエロイ女を演じ思惑通り嫌われた。これで安心して本を漁れる、と思っていたのも束の間。嫌われるために出た夜会でストレス発散のため煙草を吸いに行った。侯爵家に残る美しい煙管を持って。でも、まさか。まさか、ま
さか。どうして、こんなことになったの!と嘆く侯爵令嬢のお話。(内容よりもエロ重視です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 13:51:06
7184文字
会話率:57%