姉の元恋人からの強引な求婚を受け、追い詰められた子爵令嬢レオノーラは、その求婚から逃れる為祖父母の助けを得て、王都へ行くことを決める。祖母の依頼で彼女を迎えに来たのは、五年前、姉を海難事故で失った場で知り合った海軍将校の青年、オズワルドだっ
た。
堅物で愛想はないが、実直で誠実なオズワルドに信頼を寄せていくレオノーラ。しかし彼女が王都での生活に慣れた頃、彼女の実父に関わる思わぬ事実を知り、その事実を確かめるために自ら旅立ちを選ぶ。威勢は良いがどこか危なっかしい……そんな彼女の後を追うのは……アクションありの冒険ものっぽいような、堅物軍人の苦悩話のような、旅の間は偽装夫婦ね、だけどお前ら偽装には見えないぞ、みたいなそんなお話……のはず。多分。
「折れぬ翼で」に登場した、マティアスの兄オズワルドをヒーローとしたスピンオフ作品。単独でもご覧頂けます。シリアスはありますが前作ほどドシリアスではない……きっと。
本編完結しました。現在番外編を不定期更新中。
2017.4.1、メリッサ様よりタイトルを「乙女は至宝の愛を知る〜海神の花嫁〜」に改題し、書籍にしていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 12:53:53
1107411文字
会話率:28%
初めて知った、誰かが傍らにいる温もり。
君を好きになって、わかったよ。
恋って、こんなにも苦しくて、切ないんだね……。
†*†
すべては、村のため。
ただこの身を捧げ、彼の好きなように毎夜抱かれるだけ。
蒼き龍神様の贄に選ばれた天涯孤独
な少年・燐(りん)。
燐を拐って行くのは、村の守り神・蒼(あお)。
甘く優しく囁く彼の言葉をどこまで信じていいのか、正直わからない。
けれど、一つだけわかってる。
きっと君が欲しいのは。
〝燐″
じゃない。
それでも。
好きだよ、蒼………。
天涯孤独な少年と訳あり龍神様の切ないBLファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 18:23:34
16959文字
会話率:27%
初めて知った、誰かが傍らにいる温もり。
君を好きになって、わかったよ。
恋って、こんなにも苦しくて、切ないんだね……。
†*†
すべては、村のため。
ただこの身を捧げ、彼の好きなように毎夜抱かれるだけ。
蒼き龍神様の贄に選ばれた天涯孤独
な少年・燐(りん)。
燐を拐って行くのは、村の守り神・蒼(あお)。
甘く優しく囁く彼の言葉をどこまで信じていいのか、正直わからない。
けれど、一つだけわかってる。
きっと君が欲しいのは。
〝燐″
じゃない。
それでも。
好きだよ、蒼………。
天涯孤独な少年と訳あり龍神様の切ないBLファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 18:08:28
4582文字
会話率:27%
父の放蕩により没落した伯爵令嬢ソフィア。爵位も全財産も失った彼女は、仕方なく修道院に入るが、そこでは「神の花嫁」になるように求められる。「神の花嫁」とは一体?
月の女神アルテミスをモチーフにしたおとぎ話。日本の江戸時代と西洋の中世の風習を
混ぜこぜにして作りました。材料についてはあとがきに。
★レガシアル帝国・サーガ二夜目。単独で読めます。没落した伯爵令嬢が、3人の隊長達に溺愛されるお話。
★ハードエロにつき、必ずキーワードをご確認下さい。R18の回には※つけます。毎夜11時更新。※完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 23:00:00
27178文字
会話率:50%
山奥の隠里は神の山に守られ豊かな生活を営んでいた。その神の山を祀る社で十年に一度行われる神婚の儀。集められた娘たちの中から一人だけ神の花嫁として一夜のうちに消えてしまう。けれどその年の神婚の儀に集められた娘たちはだれ一人欠けることなく朝を迎
え、代わりにいなくなったのは社に住まう一人の青年だった……。明るい金茶色の髪に紅い瞳。生まれながらに忌み子として捨てられた青年は、ただ一人見えぬ神を感じ守られていた。
神に愛されその伴侶となった青年のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 22:00:00
47747文字
会話率:61%
人ならざるモノに愛される為に生まれた少女の胸に刻まれた“聖痕”は、彼女が神の花嫁である証
これは、そんな彼女を取り巻く聖獣達と吸血鬼の物語。
獣耳、もふもふ要素有
前作.聖痕の花嫁の続編です。
※和洋折衷であるような独自の
世界感が、混ぜ合わさっています。
事前予告無く流血、加虐表現、残虐、性的描写も含まれます。御注意下さい
御愛読戴き有難うございます。
読み方.Strega dell'ogni notte(ストレーガ・デッオンニ・ノッテ)
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 07:00:00
251251文字
会話率:50%
神様の愛玩花嫁として召喚されたのは、幼い頃に禁忌を犯した少女だった。
神嫁は天を統べる至高神によって選ばれ、神殿からの迎えが来るまでは番人とともに慎ましく暮らしている。だが、幽鬼との激闘の末に長い眠りについてしまった竜糸の竜神の花嫁に
選ばれた朱華(はねず)は、強い加護のちからを持っていなかった。しかも、二十歳の誕生日になったら未晩(みかげ)に処女を捧げ結婚する約束をしており、寸前まで触れあっていたという――どうやら、未晩が横恋慕して彼女の記憶を改竄してしまったらしい。
神嫁となる乙女の特殊な桜蜜(おうみつ)が必要だという守人に半ば攫われるような形で朱華は神殿へ。
過去の記憶を取り戻すため、また、眠れる竜神さまを起こして花嫁となるため、朱華は桜月夜の三人と行動することに。
あと二日で訪れる誕生日を迎えたら、竜神さまの花嫁にならないといけないのに、封印が解かれる日まで護ると言った総代・夜澄(やずみ)が気になってしまう朱華。
けれど彼女をあきらめきれない未晩も思わぬ形で現れて……
神々に愛された罪深き少女が最後に選ぶのは?
これは、幻想的な和風異世界で繰り拡げられる神と人間と鬼とが織りなす恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 23:00:00
126610文字
会話率:41%
龍神×神子のお話。
決めされていた龍神の花嫁。
最終更新:2019-01-18 21:10:24
16116文字
会話率:36%
蛇神を鎮守とする山間の村の出身である戸倉弥白(24)は幼い頃から異常なまでの虚無感に苛まれていた。両親の離婚、ブラック企業での苦痛――何もかもが嫌になり何度も死を考える。そんな時、村で三年に一度行われる『蛇神祭』で蛇神の花嫁としてその身を献
上することを決める。彼が密かに恋心を抱く幼馴染、蛇神を祀る蛇水神社の宮司である水神灰英(27)。灰英の大学時代の先輩であるフリーライターの水越黒芭(30)にも次第に心を開いていく弥白。村に伝わる美しくも悲しい蛇神伝説。運命に翻弄された三匹の蛇が出会い、複雑に絡み合う現代ファンタジー。
※本作に登場する場所、施設名等はすべてフィクションです。
※流血等、レイプなど残虐なシーンを含んでいます。NGな方はUターン願います。
※表紙イラスト:紅@xdkzw48さん
※この作品はfujossy、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 19:00:00
127974文字
会話率:33%
『小説家になろう』様に投稿させて頂きました『軍神の花嫁』や『初恋と嫁き遅れ』シリーズのあれやこれや(要するにそれです)を投稿していきたいと思っております。
もちろん(?)R18ですので、苦手な方は要回避です。
最終更新:2018-08-13 08:13:58
46359文字
会話率:27%
声を無くした物言えぬ幼子が、社の泉に放り込まれた。それは村に伝わる古い儀式。
「神の花嫁」として生贄にされた娘と、彼女を助けたその地を守護する産土神。そして、美貌の妖。
妖と娘、歪な二人の短くも愛しい日々の記憶。
◇◇◇◇◇◇
「なろう」で
連載していたお話とその続きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 07:43:38
78981文字
会話率:30%
聖教の高位神官である父を持つエルミアは、五十年に一度の秘儀に参加した。神の花嫁になるというそれは、眠り薬を飲み意識のないうちに神を降ろした男性と同衾するものだった。
儀式の後、エルミアは神殿を出た――ひとりで暮らすべく、遠方にある森に向かっ
ていく。
予想外だったのは、高位神官の息子であり初恋のアムラスが着いてきてしまったことだった。
ふたりだけになった僻地で、アムラスはエルミアを翻弄しはじめた――自分のものになれ、と神官にあるまじき実力行使を続ける。
エルミアが溺れかけたとき、あらたに僻地を尋ね来るものがいて――。
水曜日・土曜日に更新予定です
アルファポリスさまでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 19:00:00
119383文字
会話率:39%
幼い頃から海神の花嫁として育てられてきた。ルミナ。
ルミナは16歳になり海神に嫁ぐため海に沈められる。
海神はルミナの事を知っていて、ルミナが成長するのを待っていた。
ようやくルミナに会えたのに彼女は海神の事を覚えていなかった。
*アル
ファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 20:31:31
16224文字
会話率:37%
――守りたいだけだった。愛を知らないだけだった。
生まれ落ちた時から、邪神に魅入られたカゲトキは、妹のチカゲを守る為に鴉羽の道へと踏み入れた。華国きっての守護聖域の第一位であり、コハネの分家に数えられている家に暮らすカゲトキは、十六の誕
生日にコハネ家当主候補に選ばれ、美しく気高い存在感と女性のような色香を放ち、舞い続ける――。
そして、趣味で始めた科学者生活。チカゲと同い年のシズキを引き抜いたカゲトキは……。
※紅ノ月光華スピンオフ第一弾。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 15:30:44
22740文字
会話率:50%
けぶるように美しい青年、咲也は、バーで出会うなり、「僕を買ってよ」と微笑んだ。孤独で、不器用で、妖艶かと思えば、泣き虫の子供。印象が定まらない咲也をガキは嫌いだとつっぱねるが……。
攻め視点。社会人×モデル。
「遠回りの片恋」、「山神の花嫁
_昔話」とリンクしています。
自ブログ「魔国と泡沫の夢」でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 00:06:22
140556文字
会話率:32%
五年に一度の山神が降臨し、花嫁を娶る祭りが近づいていた。花嫁をさしだせば、繁栄を約束され、花嫁を献上せねば、村は滅ぼされると伝わる大切な祭り。泉は村を救うため、花嫁となるが……。
2013年9月 出会い編を改稿しました。
2014年10月
新作投稿しました。
2014年12月 新作投稿開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 19:00:00
163970文字
会話率:37%
「おいで、蓮夏」と見知らぬ男は少女に向かいの席を示す。男はなぜ名前を知っているのか、親し気に呼ぶのか。恐怖に逃げようとする手を掴まれ、少女は男に捕まった。人気のない、電車の中で。
男に捕まった日から、少女の体は熱を求めてやまなかった。
※複
数人との絡み・想像妊娠・バッドエンド注意。苦手な方はおすすめしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 00:00:00
10527文字
会話率:48%
むかし、むかしのお話。
神の花嫁(生贄)だったルキナのお話。
服毒、血を吐く表現があります。
3・4回ほど加筆修正などを行いました。
最終更新:2015-10-17 04:17:29
7864文字
会話率:28%
山深い竜神村。教師の「俺」が赴任したのは、梢、陽菜、若葉、春乃の四人の女の子しか生徒がいない小さな分校だった。梢の家に家庭訪問へ行った俺は、梢が自慰に耽り、絶頂と同時に膣から赤く光る数珠をひり出すのを目にする。梢は50年に一度行われる「竜
神の嫁取り」に生贄として選ばれ、数珠は幼い体を性的に開発するためのものだった。純潔をなくせば、生贄たる資格も失われる。梢の母・沙和子に頼まれた俺は、母娘を共に抱く。ところが、今度は陽菜が、若葉が、春乃が、次々に竜神の花嫁に選ばれていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 01:10:51
100045文字
会話率:47%
国王の従妹であるリフレシアは、『神の花嫁』である『巫女姫』に選ばれる。神殿の奥に在る『花嫁の間』でリフレシアの『神』として現れたのは…!?
最終更新:2015-08-01 23:50:34
72412文字
会話率:33%
悪いモノも良いモノも、様々なモノを惹き寄せてしまう雪乃。
彼女は出会いと選択により、狐の神と蛇の神の花嫁となる事を決めた。その、儀式のお話。
※なろうで短編シリーズとして投稿しているお話のRシーンを含んだエピソード。
単体でも話はわかるよ
うに書いたつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 00:24:12
3296文字
会話率:32%
数百年に一度、里を神に守護してもらう代償に年頃の娘(処女のみ)を花嫁として差し出すしきたりがあった。その花嫁に指名された娘レフィアは、男を誘う甘美な蜜の香りを漂わせる天使の性質をもってしまったがために、処女を奪われる寸前まで男達に襲われ快楽
に落とされる。抵抗したらその三倍は痛めつけられ、レフィアの身体は癒えない傷跡だらけだった。天使の血を継ぐがゆえに蔑まれ続け死を願いながらも神に嫁げば幸せになれると希望を持って、男に弄ばれた身体で神の花嫁として送り出される。送られた先で、嫁ぐ神ルシオスと顔を合わせて、一目で惚れそうになったその瞬間、「こいつ、男の匂いがする。汚らわしい。こいつはすでに穢れた娘だ!俺は認めない!」と不機嫌に睨み付けられた。それ以降、幾度も拒絶の態度で辛く当たられ、それでも必死に彼女は認められようと頑張る。しかし穢れたの一言はいつまでもレフィアを蝕んでいてーー・・。
神ルシオスにすらも蔑まれ死においやられるレフィアと、すでにレフィアが男を知りその男に嫉妬していたことにレフィアが死にかけるまで気づかないルシオスとの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 00:00:00
111727文字
会話率:22%