最愛の夫を早くに喪った女伯爵セリアーナ。夫の死から一年が経ち喪が明けても、彼女は黒いドレスを脱げずにいた。そんな時、セリアーナの元に王宮から使者が来る。新しい婚礼の申し込みだと思い追い返そうとするも、使者は意外な依頼をセリアーナに告げる。ジ
ルスター王国第三王子の性教育係になって欲しいというのだ。王子はまだ童貞だという。始めは断りつつも、成り行きで引き受けたセリアーナ。王子とは面識があり、そして彼は亡き夫の従弟に当たった。しかし同じ頃、王国第三王子は、幼馴染である姫との婚礼を望んでおり……。王都と地方、ジルスター王国に吹き荒れる愛の嵐と思いの駆け引きを描く官能ファンタジー。【*官能シーンがありますが、特にこの章だとかの明示はいたしません。*主人公以外の官能シーンもあります。】 ☆連載に戻しました。引き続きご愛読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:43:54
159247文字
会話率:33%
危篤の妹の為、秘薬を求めて霧の山岳地帯に赴いた盧国の若き王・天遥。しかし濃霧によって、彼は崖から転落し、重症を負ってしまう。それを助けたのは霧の仙境に住む仙女・星華だった。星華の邸で治療を受ける内に、情を交わす二人。次第に肉体だけでなく、心
も深く通わせていくが、天遥には、隣国礼泰帝国の姫という許嫁がいた。二人の結婚は両国の和睦の為に必要不可欠なのである。事情を知った星華は、天遥の傷が完治すると、彼を国へと帰すのだが……。この世ならぬ仙境で繰り広げられる、官能の極楽、しかし人と仙女が情を交わした時、それは性愛の試練へと変わる。官能・華風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 02:10:05
7617文字
会話率:34%
現代日本で色んなことに疲れていた独身アラサー非正規アルバイターが古代中華風異世界に転移し、超絶美男に甘々に溺愛されるだけの話。
玉璘瑜は吏部尚書の嫡女として生まれたが、生母が早くに亡くなり父と継室から残酷な仕打ちを受け続け、苦しんだ末に自ら
命を絶ってしまう。その体にアラサー女の魂が入り込み、秋月という心優しい侍女の助けで右も左も分からない異世界に溶け込もうとする。そして迎える、冲喜嫁としての婚礼。夫となるのは大鸑国摂政王昊曉曙。かつては戦神と名高く民衆に愛され、国を豊かにすることに貢献してきたが裏切りや敵には一切の容赦がないと言われる男。毒に侵された彼を助けるべく聖旨で嫁がされ、彼女はどうなるのか。裏切りとは身分詐称も含まれますか。怯えながら迎えた婚礼の日、その常軌を逸した美しさに心を奪われ、彼女は彼の心を得るべく奮闘する。面食いな彼女は有頂天になるが、彼はどう出るか。
ただの溺愛らぶえっちご都合主義話です。何かあっても簡単に勝手に彼が解決してれるので、元アラサー女は大体安穏と冨貴な日常を楽しむだけ。擦れ違いになる前に彼が行動するので呆気ないですが、そんな話もたまにはどうでしょうか。
※性描写に関して、♡喘ぎや淫語などを含みます。話が進むにつれ過激表現となるため、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:23:54
137188文字
会話率:52%
【※番外編として、元魔教教主現青楼楼主(?)の妖孽な色男と実は卑屈で不安症な清純公主の話も載せていきます。そちらもR18でキーワードは年の差、体格差、ヒーローの妹の身代わり(?)として溺愛されるヒロイン。ファンタジー要素が強いです】
十年前
、誘拐された丞相府大小姐万纞は、そこでとても大切にしてくれることになる侍女を捕まえ、更に助け出してくれた命の恩人である少年に淡い恋心を抱く。しかし、彼女は太子妃になる運命だった。京城一の才色兼備として憧れられている彼女だが、それは外面である。本当は成人して嫁に出ても母や侍女に甘えるというやや幼稚な面があり、甘やかされたい欲が捨てきれなかった。
婚礼の夜、太子を待っていた彼女だったが、待てど暮らせど彼はやって来なかった。蛮族が蜂起したという知らせを受け、討伐に出てしまったという。そしてその後丸二年、彼は京城にすら帰って来なかった。
しかしその間ずっと文のやり取りをしており、万纞はその関係が好ましく、楽しかった。だが、突然帰るとだけ記された文が届き──彼は言葉通り二年ぶりに姿を見せた。
外室として囲っていたという女を連れて。
稀代の名君と最高の皇后と謳われる二人の間に生まれた一粒種の太子は期待を一身に背負って必死で頑張り続け、その辛さや疲れた心を可愛く甘える少女が癒してくれる話。ただ、彼女は太子と知らずに甘えてくる。そこが問題だった。
※察しがつくかと思いますがガールズラブっぽく見えてそうではありません。話が進むにつれ♡喘ぎや淫語、濁点喘ぎ、おもらし、中出し、言葉責めなどを含むため、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 16:38:02
89902文字
会話率:47%
エリーゼはスネせリア国の第一王子ライアンの妻だ。ライアンは5歳の時に病に侵され、今現在も健康体を取り戻しておらず、将来を不安視された為、王太子を第二王子のリオンに譲った。エリーゼは元々リオンの婚約者だったが、リオンが王太子になった際に婚約を
解消され、同じく王太子妃になる予定だったミリアと婚約を解消したライアンと王命で婚姻を結んだ。リオンはミリアと婚約し、20歳を迎えた時に婚礼の儀を行う予定だ。
体調の定まらないライアンとエリーゼは、ライアンの希望もあり「白い結婚」
だが、ライアンの看護を献身的に行うエリーゼ。
エリーゼもリオンもお互いの事を忘れられず、しかし、義姉と義弟として、埋められない埋めてはならない二人の距離を保っていた。
最初はぎこちなかったライアンとの関係も、穏やかに見守ってくれるライアンの優しさに触れ、エリーゼは少しずつ心を寄せる様になっていた。
リオンとミリアの婚礼の儀まであと半年と迫った時、思い掛けない事件が起こり、エリーゼとライアン、リオンの運命がまた翻弄される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:38:20
38615文字
会話率:43%
負債を抱える領地への援助と引き換えに、令嬢セレンティアは公爵家への婚約話を持ち掛けられた。正式な婚礼前に、嫁ぎ先で侍女として働くものの、将来有望な嫡男との婚約を嫉妬され、短いエプロンドレスでの給仕を強いられる。
やがて将来の義母となる夫人と
出会ったセレンティアは、サディストの女主人となるための調教を施されていく……。
連載小説「姫君たちの傷痕」の番外編、侯爵令嬢セレンティアがサディストに育つまでの物語です。過去話のため、単体で読んでも楽しめます。
※作中には、過剰な性描写や残酷な表現が含まれます。次話更新は不定期。
※この作品はアルファポリスにも掲載中です(限定配信あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:09:42
77686文字
会話率:37%
現代日本でシングルマザーとして一人息子の就職成功まで見守ったアラフィフが過労死し、古代中国風異世界に転生し愛と恋を追い求める話。
女主人公も男主人公も心に傷を抱えており、互いが癒し合うことがテーマ。
千年前、太陽の化身である女神が建国した国
、大鸞。そこには夢物語のように恵まれた環境で生まれ育った少女がいた。名を、花蘭馨。皇帝の命の恩人として外姓王となった父を持ち、生まれながらにして馥郁郡主の封号を賜った特別な身の上の少女だ。彼女は名ばかりの夫を愛せず、婚礼前に出会った東廠提督、羅煜に恋をする。しかし──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 02:07:48
116568文字
会話率:46%
村のために神に嫁ぐことになった青年「長(なが)」。
連れて行かれた社で、恐怖のあまり気を失ってしまう。
目覚めたとき、目に入ってきたのはと途方もなく美しい男だったーー。
二人が出会ったことで、周囲の物語も動き出す。
様々に訪れる苦難を乗り
越えた先で、果たして二人はどうなるのか?
今始まる、異類婚礼譚ーー。
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恐怖心と猜疑心でいっぱいだった青年が、神にあの手この手で絆されたりしつつ、悩んだりなんか面倒ごとに巻き込まれたり、なんだり・・・なお話です。
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23年1/16 現在、誤字修正等の改稿作業中です。
お読みいただくには何の問題もございません!(^O^)
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ちょいとえっちだよ!→●
18禁ですわー!→▲
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上記マークをつけます(11/5)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 10:45:01
162136文字
会話率:23%
隣国、レガラド国との長年に渡る戦に決着が着き、リノのいるリオス国は敗れてしまった。
騎士団に所属しているリノは、何度も剣を交えたことのあるレガラドの騎士団長・ユアンの希望で「彼の花嫁」となる事を要求される。
国のためになるならばと
鎧を脱ぎ、ユアンに嫁いだリノだが、夫になったはずのユアンは婚礼の日を境に、数ヶ月経ってもリノの元に姿を現すことはなかった……。
【キーワード】
・ファンタジー
・騎士×騎士
・オメガバース
【登場人物】
◇リノ・アルム …リオス国の騎士団副長。
金髪碧眼。オメガ。
団長に次ぐ力を持ちながら、オメガゆえにその地位を辞退していた。美形。
◇ユアン・ラミレス…レガラド国の騎士団長。
黒髪黒目。アルファ。
リノとは戦場で度々剣を交えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 03:25:27
60161文字
会話率:71%
筆者(ゲスリーナの中の人)が実際に見た夢の話です。
そこでお嫁さんになった筆者は、花婿となる男性に寵愛されるのです…。
「最低のオリ(http://saiun11.sakura.ne.jp/)」の秘宝図書館にあります第15書架に掲載して頂
いております作品の転載になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 14:07:28
3744文字
会話率:37%
婚礼の日に「他に愛する人がいる」と夫に言われた侯爵令嬢エレノア。夫に素直な態度を取れず、高飛車な物言いばかりで溝が深まっていくばかり…。
ところが、ある日から夫が関心を向けてきて?!
愛されないと思い込む妻、溺愛していると気付かない夫、
一筋縄ではいかない愛人の愛憎劇です。
※不定期投稿。なるべく毎週金〜日に投稿したいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 14:00:00
76263文字
会話率:31%
村にはしきたりがある。婚礼の儀をあげたあと、夫の見ている前で別に抱かれる風習がある。
シェリーはそんな村を出るため、10キロ離れた町の図書館で情報を集めているところに心を許せる存在ができて…。
毎日更新です
完結まで投稿予定済み。
評価
、いいね、感想お待ちしております
10/5 日刊ランキングお邪魔させていただきありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:00:00
20357文字
会話率:32%
クロストリージオの美しい国王ディフィシルとその侍女クロディア。密かに思い合うふたりだが、赤髪を清楚に結い上げてお仕着せのドレスに身を包むクロディアは、実はフォンという名の16歳の男子だ。
ある日、ディフィシルがフォンに告げる。
「婚礼の日
が決まった」
後継をもうけるために公爵の娘と結婚したディフィシルに、フォンは王妃への嫉妬を募らせながらも変わらない愛を誓う。
◇◆◇
※月見酒の集い様方主催の「ひとつ屋根の下企画」に参加させていただきました。
サブテーマは「見せつけ」「自慰」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
13195文字
会話率:43%
『勇者と冥王のママは暁を魔王様と』の番外編ストーリーです。
本編が長かったので分けました。
魔界の城にハウストとブレイラの第三子として赤ちゃんのクロードがやってきた。次代の魔王である。
こうしてイスラ、ゼロス、クロードと三兄弟になったわけ
だが、まだ三歳のゼロスは知らなかった。弟ができるという意味を…。
新しい弟の存在に荒れまくる三歳児、魔王の父上に協力してもらって赤ん坊からブレイラを取り戻そうとする番外編です。
楽しい話しです。
※暁には5作の番外編を収録しています。
今回公開するのはそのうちの1作です。
勇者のママシリーズ
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3、4作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と≪婚約編≫≪婚礼編≫』
5作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
6作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と』
7作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と【番外編】』
8作目『勇者と冥王のママは暁を魔王様と』
9作目『三兄弟のママは本日も魔王様と』
上記をKindleで電子書籍配信もしているので興味のある方はどうぞ。
電子書籍には書き下ろしの番外編をつけています。暁の番外編はだいたい計10万字くらいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:14:15
28592文字
会話率:39%
『勇者のママは今日も魔王様と』の8作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と』
4作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
5作目『勇者と冥王のママは創世を
魔王様と』
6作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と【番外編】』
7作目『勇者と冥王のママは二年後も魔王様と』
上記7作も公開中です。
【勇者と冥王のママは暁(あかつき)を魔王様と・あらすじ】
魔界に待望の世継ぎが誕生した。その名はクロード。
次代の魔王の誕生に魔界は歓喜で沸き立ち、ハウストとブレイラもとても喜んだ。
生まれて間もない赤ん坊のクロードが王妃ブレイラの元へ託される。
しかし、そのことにブレイラは動揺を隠し切れなかった。ブレイラは、クロードは大人になるまで実の親元で育てられると思っていたのだ。歓喜する魔界の中で、ブレイラは次代の魔王を抱きながら一人困惑していた。
こうして魔界に大きな慶事があったが、その水面下では魔界や精霊界の都で謎の媚薬が出回りだしていて……。
その頃、成長したイスラは魔界で暮らしながらも勇者として人間界を旅するようになっていた。イスラは人間界で勢力を広める謎の宗教組織を調べることになる。
そして三歳の冥王ゼロスはというと、剣の訓練をさぼりがちでいつもブレイラがいる北離宮に遊びに行っていた。冥王というより甘えん坊の三歳である。
人間界の妙な組織と魔界や精霊界に出回る媚薬。これらは無関係な物ではなく、やがてイスラやゼロスすら巻き込んで四界を揺るがす騒乱になっていく――――。
ラストはハッピーエンドです。
長編なので目安になるように目次も置いときます。
プロローグ・私の星
第一章・次代の王
第二章・勇者と冥王のママは酒場で魔王様と……
第三章・王を冠する世界
第四章・私の星
第五章・星屑を抱いて
第六章・世界に二人きり
第七章・勇者の左腕奪還大作戦
第八章・悠久の系譜
第九章・二つの星の輝きを
第十章・開眼式典開幕
第十一章・人間の王
第十二章・次代を告げる暁を
エピローグ・三兄弟のママは暁を魔王様と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 21:04:43
448865文字
会話率:40%
勇者のママシリーズの7作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と』
4作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
5作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と』
番外編『勇者と冥王のママは創世を魔王様と・番外編』
上記6作も公開中です。
あらすじ
冥界創世から二年後。
ブレイラは魔王ハウストの王妃として平穏な日々を過ごしていた。
イスラとゼロスもそれぞれ成長し、魔界は平和そのものである。
しかし二人の子どもが成長するにつれて新たなトラブルも――――。
Episode1・ゼロス、はじめてのおつかい
初めて人間界へお使いへ行くゼロスを、ハウストとブレイラとイスラが尾行する話です。
冥界創世から二年後のハウストとブレイラの生活、子育て、王妃としてのブレイラ、勇者としてのイスラ、二年後の魔界、などの魔界のロイヤルファミリーな話しです。コメディな明るい話しです。
本作には他にもイスラの短編とかあったりしますが、そちらは電子書籍や同人誌のみでの公開です。こちらは日常番外編やちょっとした短編なので、特に読まなくても本編には影響ないかなと思う内容です。興味のある方はどうぞ。
また、今回web公開するにあたって書き直しや手直しをしているので、ちょっと文章が違うかもしれません。
現在web公開のシリーズ作品は、本編または本編に深く関わりがある内容のものです。
※この小説はアルファポリスとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 21:05:21
74350文字
会話率:41%
ナイトレル帝国の第二王女ウラヌスは、婚礼を目前に行方をくらました姉の身代わりとして、グラノスの第一王子ニルヴァースの許嫁となって結婚することが決まってしまう。相手が妹に代わっても支障ないと言い放つニルヴァースの言葉にウラヌスは傷付く。本心が
見えないニルヴァースに、〈真の姿をさらけ出す薬〉を飲ませて本心を探ろうとするが……
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 01:13:43
12668文字
会話率:59%
南の国・トパンの第二王女デルフィナに北の王国の王子との縁談話が持ち込まれる。
遠い国に嫁ぐことは気が進まないが、王女の務めとして話を引き受けるデルフィナ。
母とも別れ、少数の供と北に出立する。
北の国・ユーダリルは歴史ある国だが、思いもよら
ない風習があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 01:38:42
7342文字
会話率:19%
宰相補佐官のエメリックは急いで謁見の間に向かっていた。戦功を立てた親友ヤーノシュの戦勝報告会に立ち会うためだ。けれど親友の望んた褒賞は、反逆者の幼い娘を助けることだったため、王から反逆者の疑いをかけられる。親友を救おうと声を上げたエメリック
は、何故か親友と結婚することになり……?
親友の窮地を救おうとして、何故かその親友と結婚して養女を迎えることになってしまった宰相補佐官のお話です。
そらの茜様主催の「婚礼衣装BLアンソロジー」に寄稿させていただいた作品になります。
感想、誤字報告ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 19:26:56
29286文字
会話率:46%
人間の小さな町で薬師をしているドルジの元に、ある日突然、草原で暮らす獣人の花嫁がやって来た。『花嫁殿』である獣人バトヤバルと『花婿殿』である人間ドルジの共同生活が始まった。
不義の子であるおっとり薬師×怪我が元で走れない狼獣人。
※そら
の茜様主催の「婚礼衣装BLアンソロジー」に寄稿させていただいた作品です。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 22:28:32
19773文字
会話率:61%
グウィーズ国の王族の血を引くクィール・グリフスは、素行の悪い劣等生だ。お目付役の目を盗んで飲みに行った先でカード賭博に興じていた彼は、裏の顔役である『ヴラド』を後ろ盾に持つと吹聴する男にカモにされ、誘拐される羽目に。助けに来たはずのお目付役
…ウォンバットに、衆人環視の前で犯されながら、彼への恋心を自覚してしまったクィールは、王の暗殺を含む陰謀に巻き込まれていく。
サイト掲載分に加筆修正した同人誌3冊分のテキストです。サイトでは描かれなかった最終話が含まれています。
倫理観の壊れた人物が大半を占め、血腥いプレイや病的な依存等、胸クソ展開が主。女の子の扱いも酷いので注意。
ちなみに、クィールの母親はサフィリズの母の妹で、従兄弟です。その他、ヴラドの部下にティーウの兄がいたり、王妃の婚礼衣裳の装飾品はフェン様が手がけたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:00:00
305682文字
会話率:39%
ソラティア・アスクルは婚礼期を逃した二十四歳の騎士団長付きの秘書官である。優秀でクールな『氷の女王』と呼ばれ、仕事の出来る女だと噂されるが、その実態は家事能力ゼロで、家では何もしない干物女であった。結婚願望なし。一生仕事に生きるはずが、何故
か王太子の勧めで騎士団長と婚約することになってしまい!?「ベックス団長。とくと見てください。これが私の真実です!」干物っぷりを見てもらい縁談を断ってもらおうとするが…何故か団長は熱い視線で見つめてきて!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 01:52:39
5095文字
会話率:51%
妃を殺す呪いをかけられた王太子ユリアスと、彼を愛した妃候補の侯爵令嬢アウリア(18)の婚礼への道程。
10歳のときに王太子ユリアス(25)に指名されて妃候補になったアウリアは、いつしか忘れられた存在となっていた。7年も会わないまま成人(1
8)を迎え、デビュータントの舞踏会が迫る中、国王からは『王太子妃候補を降ろす』と宣告され、国王にアウリア求婚される。
寝所に来ることを強制された夜、突然王太子が現れるが、王をたぶらかした悪女と勘違いされ、心が折れて毒花を口にする。
一命をとりとめ、誤解が解けた二人は、国王から逃れて異国へ一時避難。
しかしカッサリア帝国のカイザール皇子にアウリアは囚われる。
救出されたアウリアだが、王家の本当の呪いが明らかになり、アウリアは呪いを解くために動き始める。
そこへ、子どものころ大罪を犯して投獄されていた第二王子の陰謀が絡んで、アウリアは危機に陥るのだった。
ユリアスの愛が深まる度に、アウリアは危機に陥る。妃を殺す呪いの本当の意味とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 14:36:33
395172文字
会話率:38%
緑豊かな小国の王女アルセナは、婚礼の時を迎えていた。相手は姉妹国の第二王子。どちらの国も大帝国グリシェダの保護国となったことで、王族間結婚の許可をグリシェダの皇帝に得る必要があるという。婚礼の儀も皇帝によって執り行われ、いよいよ誓いの口付け
となったその時、皇帝のクラルドから思いもよらない発言がなされた。
「皇帝権限により、初夜権を行使する」
世情に疎いアルセナは知らなかった風習が、グリシェダと保護国や属国間では長年行われていたのだ。
花嫁の初夜権を皇帝が持つという事を…。
皇帝クラルドの抱える秘密と、アルセナを取り巻く男達の思惑…そして、初夜権に翻弄される人々というお話になる予定です。
作者なりの『初夜権』を様々な角度からしゃぶりつくしてみようという感じで、コメディタッチありシリアスありで書いてます。
本格的なイチャイチャまでが少し長いかもしれません。
オスマン帝国(少し西洋寄り)風の舞台です。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:02:55
116279文字
会話率:41%