悪党の子分でいるのはもう飽きた。
そう思って、僕は金になりそうなお宝を盗み出し、海賊船を抜け出した。世界有数の交易拠点、海峡都市ステノポリスに逃げ込んだ僕は、お宝を金に換えて武器を買い、女を買って童貞を捨てた。そうして、金儲けの手を考えてい
ると、ステノポリスを治める大公と契約していた傭兵隊長が裏切り、公女を連れ去ったという。公女を助ければ、金も名誉も思いのまま。おあつらえ向きの状況だ。ようし、反逆傭兵隊長を殺して公女さまを救って嫁にもらい、手っ取り早くのし上がってやろうじゃないか! ついでにいい女がいたら、どんどん抱いていこう!
そう言ったノリで進んで行く、地味目・対人暴力多めの戦記よりファンタジーです。エロは3話からです。エロシーンのある話には、サブタイトルの末尾に「☆エロあり☆」とつけています。選択肢のある話には、サブタイトルの末尾に「†選択肢あり†」とつけています。選択肢は発表後72時間とちょいで最も多かったものに決定されます。
ヒロイン紹介
イーディア:栗色ショートヘア琥珀瞳10代普通乳小尻美少女娼婦。身長は主人公と同じくらい。
ティーエ:赤髪ロング緑瞳20代貧乳巨尻美女漁師の元嫁。身長は主人公より頭一つ分大きい。
リトメニヤ:金髪ロング青瞳10代巨乳巨尻ふええ系巨人美少女。身長は主人公の2倍くらい。
モルギリエル:黒髪ロング灰瞳見た目20歳前後巨乳巨尻淫乱美人エルフ王女。身長は主人公より頭一つ分大きい。(可変)
エウレーネ:色白金髪ロング緑瞳20代長身巨乳巨尻美人処女むっつりスケベ公女。身長は主人公より頭一つ分弱大きい。
クセニヤ:黒髪ロング青瞳10代前半貧乳小尻解放奴隷美少女。身長は主人公より頭一つ分ちいさい。
ルーウェン:赤髪ロング青瞳10歳未満無乳小尻歌手乞食美幼女。身長は主人公よりだいぶちいさい。
「挿絵あり」と表示されておりますが、話の説明のために手作りの地図を入れただけであり、エロシーンを表すものではないことを予めお断りしておきます。
※令和3年5月21日、変則的な順序で掲載された直近6話を、時系列順に並べ直しました※
※令和5年9月30日、ダッシュエックス文庫「オトナの小説大賞」応募のためキーワードとあらすじを一部変更しました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 23:51:47
737266文字
会話率:30%
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと
出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――
※別サイトに掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 11:18:26
108474文字
会話率:40%
現代日本のメガネフェチ大学生が、ある日突然、公国を治める19歳の金髪碧眼の美青年、大公ヴィットリオに転生してしまった。しかしこの世界ではメガネが普及しておらず、つるの無い、鼻に引っかける丸メガネしかない。ヴィットリオは、クールメガネ宰相アル
ドとともに、メガネ産業を育成(と称)して、公国の経済成長を図り、様々なメガネを開発していく。でも大変だから時々赤ちゃん返りしちゃう……。「アルドよしよしして……? あんっ、そんなところっ……、おちんちんがおかしくなっちゃうよぉ……」──内政系異世界転生メガネホモ小説。メインカプ以外にも、色々メガネが出ます。
(攻)アルド:クール腹黒イケメンメガネ、黒髪、宰相、26歳
(受)ヴィットリオ:王子系イケメン、金髪緑目、大公、19歳
★毎日18時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:14:24
175549文字
会話率:35%
愛した人は父に復讐を誓っていた――
どうしようもなく惹かれる人は、仇怨の娘だった――
アルマイン大陸の中央部、東西に走るアルゴス山脈の麓に在る古の魔法に護られた神聖なる森。
その中にある、訪れる者もいない神殿の乙女、グインデル皇家の姫
イリスはその見目から『白き呪われ姫』と忌まれてきた。
グインデル皇国に呑み込まれたオルレーヌ大公家の生き残りルキウスは、剣奴として命こそ奪われず生かされていたが、主の命に従わず性奴に堕とされ売られようとしていた。
――出会ったのは、一族の仇敵の娘だった。
リュス皇家に一族を滅されたルキウスは、姫であるイリスを奴隷から解放してくれた恩人として感謝しながらも激しく憎む。
それでも心のどこかで憎み切れずに少しずつ彼女に心を開き始め、イリスもまた命を救ってくれたルキウスへの想いを深めていく。
ゆったりとした時間の流れる古の森の外で、時代は激しく揺れ動く。
栄華から取り零された者達は拳を振り上げ、リュス皇家を断頭台へと望む者が集い武器を取る。
ルキウスも迷うことなく、その中心を突き進んでいくのだが――
運命の歯車はイリスとルキウスを出会わせ、ふたりは国の中に燻る怒りと共に歴史のうねりのなかに巻き込まれていく。
全てを諦めていた姫と、憎しみを生きる糧とした青年の恋物語。
※作者的には、この物語はハッピーエンドです。
暗い終わり方ではないのでご安心ください。
『いつかの恋をもう一度』の主人公、マリー・アンリエット・リリノエ・ド・トゥルーズの両親の話ですが、どちらも単独で読むことが出来ます。
ただ、『いつかの恋をもう一度』を読まれている方は、出来れば読んでいただくと面白いかもしれません。
※『いつかの恋をもう一度』の第二章以降、特に第三章とリンクする予定です。
R18は予告なく入りますが、最初の方と途中に少し入る程度です。
※暴力的なものに関してのみ、先にコメントを入れます。
※史実を参考にしている部分がありますが、基本的に創作であり史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
150529文字
会話率:34%
ラミナス王国の三大公爵家の1つ、ランバート公爵家の娘として生まれたアリステリア。ランバート公爵から無理やり妾として迎えられた母は、アリステリアが幼い時に亡くなり、以後、アリステリアは公爵家で虐げられて育ってきた。
いつか、公爵家から逃げ出す
ことを目標に地味で目立たないようにと生きてきた。
そんな中、王立学園の入学を前に突然、王太子オズワルドとの婚約を言い渡される。
アリステリアはなんとかオズワルドとの婚約を解消し、自由な生活を手に入れようと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 14:02:06
157416文字
会話率:28%
私――百合趣味で生きてられなかった遠山ミントが転生したのは。
頭の超おかしい変態だけが通う【聖アリアント学園】だった。
「って! その頭のおかしい変態って私も含まれてるんですか?!」
そう心で叫ぶ私を【温泉部】に誘ってきたの
は星川あおいさんと、深山愛音さん。
だけど、彼女たちには百合趣味性癖以上に秘密があって……♡
(登場ヒロイン)
星川 葵:この世界の貴族大公爵令嬢クリスティーン・アイラッドが自らの魔法で変身した仮の姿。
クリスティーン様になった後は抑えの効かないドS令嬢に♡ 抜群のスタイルと超巨乳の持ち主です♡
深山愛音:クリスティーン様の邸宅に仕える筆頭メイド♡(が本来の姿♡) 黒髪ロングの冷静沈着な眼鏡キャラだけど、お約束通りボケてくれます♡
※お詫び)【温泉】そのものは入れられませんでした。
でもこのメンバーでいわゆる温泉回などもやってみたいと思います☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 05:12:03
16500文字
会話率:45%
冷血大公と呼ばれる私は、とある目的のために孤児を拾って厳しく育てていた。
一世一代の計画を目前に控えたある夜、様子のおかしい養い子が私の寝室を訪ねてきた。どうやら養い子は、私のために惚れ薬を飲んだらしい。「計画の成功のために、閣下の恋人と
してどう振る舞えばよいのか、教えて下さいませ」と迫られ……愚かな私は、華奢な体を寝台に押し倒した。
Twitter企画【#惚れ薬自飲BL】参加作品の短編でした。後日談含めて連載にします。3話までは多少加筆修正ありますが、大筋は短編と変わりません。
なろう(R15版)、アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:21:27
23085文字
会話率:47%
◆第17回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました◆
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人
を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してしまう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、女子力高めな俺様王子
────────────────────
◆1/2 改題しました
○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
○他サイトでも掲載予定
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109873文字
会話率:27%
パウラ・ヘルムダールは、竜の血を継ぐ名門大公家の跡継ぎ公女。
この世を支配する黄金竜オーディに望まれて側室にされるが、その実態は正室の仕事を丸投げされてこなすだけの、名のみの妻だった。しかもその名のみの妻、側室なのに選抜試験などと御大層なも
のがあって。生真面目パウラは手を抜くことを知らず、ついつい頑張ってなりたくもなかった側室に見事当選。
もう一人の側室候補エリーヌは、イケメン試験官セスランと恋をしてさっさとパウラを出し抜いた。
後悔しても、後の祭り。仕方ないからパウラは丸投げされた仕事を真面目にこなして一生を終えた。
終えたはずだったけど、どうやら時間が巻き戻ったらしい。
6歳の幼女に戻ったパウラは、2度と飼殺し妃になるものかと決意する。
そして始まった2度目の人生、エリーヌを選んだセスランがなぜだか最初からベタベタにパウラに甘い。
何がどうしてどうなっているのか。混乱するけど計画は進める。二度と飼殺し妃はごめんだから。
後半、シリアス風味のハピエンです。
R18は後半に入ります。
全年齢版「名ばかりの妻を押しつけられた公女は、人生のやり直しを求めます。2度目は絶対に飼殺し妃ルートの回避に全力をつくします。」のうち、セスランルートに絞ったものをR18シーンを加えて一部書き直しました。R18シーンありは、サブタイトルに*がついています。
2023eロマンスロイヤル大賞二次選考通過作。
選評を参考にして改稿したものをエブリスタに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:00:00
109707文字
会話率:19%
(旧題:大公様の甘すぎる拷問愛)
◆一章、二章完結済み。三章準備中◆
◆自由奔放な王女マリベルと、ヤンデレ大公リカルドの歪んだ愛の政略結婚のお話◆
風の精霊の国メヒアス小国の第三王女マリベルは、大大大の扇子マニア。
大好きな扇子に熱中した
生活から一転、王命により火の精霊の国シントロン王国のリカルド大公との政略結婚が決まる。
リカルドは『拷問大公』と呼ばれ、人を拷問することが大好きな暴虐非道な男だった。
周囲の人々はみな戦々恐々とし、政略結婚が決まったマリベルを憐れむのだが……
「あの伝説の火の聖鳥、不死鳥を従える大公様に嫁ぐなんて幸運だわ!」
「不死鳥の羽根で羽扇子が作れたら、どんなに素晴らしいのかしら!」
「政略結婚相手を拷問するなんて、流石にそんなことはなさらないでしょう!」
楽観的で単純なマリベルは、不死鳥の羽根で羽扇子を作ることを夢見ながら、悠々とリカルドの元へ嫁ぐ。
政略結婚にもかかわらず、リカルドはマリベルに異様なほど執着していて……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:06:56
114776文字
会話率:41%
アメトゥスシア大公家の三兄弟。長男のヴィオ、次男のフィー、三男のルークは義兄弟であるものの、3人とも魔人の血を引いている。そんな三兄弟の魔法学園生活や、王国で巻き起こる騒動を描くお話。
※義兄:ヴィオ×義弟:フィー。
※いちゃラブは突然やっ
てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 00:00:00
68160文字
会話率:42%
コハルが消えた。春神プリマヴェーラの加護持ちでトーイの幼馴染。大公子ナーツェに婚約を破棄されてからの消息が掴めない。ナーツェとトーイは従兄弟だったが、お互いの母親が亡くなってからは疎遠だった。叔父である大公の思惑に振り回されるトーイ。それは
実子であるナーツェも同様だった。コハル。癒しの君のために、僕は何ができるだろうか……。
2022/04/03に開催されたJ.GARDEN51にて頒布された『悪役令息アンソロジー』に寄稿した作品です。期間限定でKindle書籍化もされていました。
主催はてんつぶさん。
獣姦表現がありますが、主人公は無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 08:30:02
30395文字
会話率:43%
機能不全家庭で育ち、人一倍家族に対する憧れがある研究者のトーリ。愛し合う伴侶、可愛い子供達、暖かな仲良し家族、それ等に対する憧れは凄まじく、いつか自分の家族を手に入れる事だけを目標に辛い人生を耐え忍んできた。しかし、結婚目前で男性不妊が発覚
し婚約破棄されてしまう。子供や家庭を持つ事は夢のままに終わるのかと思われたが、どうしても自分の家族を持つ夢を諦めきれなかったトーリは悔しさと悲しみをバネに、男性側が妊娠する事で子供を授かれる魔法を開発した。これで自分も結婚できる、家族が持てると大喜びするトーリだったが、ある問題に気がつく。「結婚を阻害する問題は取り除けたけど、肝心の結婚する相手がいねぇ……!」。こうして、トーリの素敵な結婚相手探しが始まる!
有能なのに恋愛事になるとヘタレる大公子×暖かい家庭が欲しくて奮闘する研究者
※注意
本編では妊娠可能なだけで妊娠出産は匂わせ程度です。
アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:00:00
110682文字
会話率:61%
アドラント第3王太子の婚約者としてファシネラは努力をし続けたが、
魔法学院の卒業パーティで後輩の男爵令嬢に婚約者の立場を奪われる。
激怒した父親から折檻され、無理やり嫁いで行った先は大公家の次男である爵位を持たない、忌子と呼ばれ忌避されてい
る男。
体の大きな無愛想な男に、愛される自信はないけれど捨てられたら生きていく場所のないファシネラは居場所を求めて必死で努力するも梨の礫だったけれど、とある一件から変わり始めて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:00:00
40754文字
会話率:51%
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛
って関係を持ったのだった。ゾフィーとルドルフの両親達は、悲しみにくれるゾフィーの意思はそっちのけで、彼女のお腹が大きくなる前に公爵家の新たな後継ぎと結婚させて子供の父親となってもらおうと奔走するが、その過程で様々な試練がゾフィーと新しい婚約者に降りかかる。
最初11話ぐらいまでは暗い展開ですが、途中から微甘な恋愛モードでハッピーエンドはお約束です。
架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。
R18シーンのある話のタイトルには*をつけていますが、最初と最後の方だけです。
作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。
処女作品ですので、色々不備な点があるかと思いますが、大きな目で見ていただけるとうれしいです。
他サイトにも投稿しています。
本作にはスピンオフがあります。
本作で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n4205hy/
本作ヒーロー・ラルフの兄の結婚話『幼馴染が元婚約者の出戻り修道女を迎えに来ました』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n8550ip/
本作で悪女としてチラッと登場するラムベルク男爵夫人テレザの話『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(完結済)
https://novel18.syosetu.com/n9269hx/
*こちらの作品は、ヒロインがドアマット展開を最後のほうまで引きずる展開ですが、ハッピーエンドではあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 01:45:13
69042文字
会話率:59%
「俺と結婚してくれたら、衣食住完全補償。なんだったら、キミの実家に支援させてもらうよ」
「え、じゃあ結婚します!」
メラーズ王国に住まう子爵令嬢マーガレットは悩んでいた。
というのも、元々借金まみれだった家の財政状況がさらに悪化し、ついに
は没落か夜逃げかという二択を迫られていたのだ。
そんな中、父に「頼むからいい男を捕まえてこい!」と送り出された舞踏会にて、マーガレットは王国の二大公爵家の一つオルブルヒ家の当主クローヴィスと出逢う。
彼はマーガレットの話を聞くと、何を思ったのか「俺と契約結婚しない?」と言ってくる。
しかし、マーガレットはためらう。何故ならば……彼には男色家だといううわさがあったのだ。つまり、形だけの結婚になるのは目に見えている。
そう思ったものの、彼が提示してきた条件にマーガレットは飛びついた。
そして、マーガレットはクローヴィスの(契約)妻となった。
男色家疑惑のある自由気ままな公爵様×貧乏性で現金な子爵令嬢。
二人がなんやかんやありながらも両想いになる勘違い話。
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 22:00:00
101716文字
会話率:36%
私、エルバ・バトリオンは急逝した父の家督を継ぎ22歳で大公という重い地位に就いた。しかし貴族として生きていく内に私は腹が黒くなりあり得ない程の性欲が滾って来るようになった。
そこでその性欲を解消するために私が住む洋館のはずれに小さな館
を建て、売買されていた三人の母娘を買い調教していく内に私の中である欲が生まれた
「女を孕まし、さらにその子も孕ましてみたい」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:00:00
7236文字
会話率:29%
『盟約の証としてバルトール王家の姫をオルドグ大公妃に迎えること』――百年前の国王が結んだ盟約によって、レオカディアは『悪魔』『蛮族』と畏れられる異民族に嫁ぐことになった。言語も文化も異なる辺境の地での誰ひとり頼る者の無い生活も、冷たい態度の
夫との関係も、上手くいくはずがない……はずだった。
「貴女は大公妃としての役目を果たすべきだろう(訳:オレの嫁が可愛すぎるのでとりあえずエッチしたい)」「大公殿下? わたくしはオルドグ語も習得しているので殿下が陰で惚気ている内容も全て把握しておりますが……まだその演技を続けるのですか?」な強面無口な駄犬系天然夫×女傑メンタル女王様妻の夫婦生活コメディです。
※拙作「『コスパがいいから』で選ばれた幼妻ですが、〜」のスピンオフですが単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:00:00
29747文字
会話率:59%
遠い昔に魔法が失われた世界。
魔術師集団を名乗る〈ウィッチ〉という犯罪組織が、フルーア大公国で暗躍していた。国王より〈ウィッチ〉壊滅の任を受ける天使協会。
そこに所属するシエラは、流行している揮発性の媚薬《マーメイド》の出所を探るため、貴公
子然とした部下のウルクをはじめとした仲間を引き連れ、トルダナへと調査に来ていた。
収穫祭で賑わうなか、媚薬の出所が判明し〈ウィッチ〉を取り押さえるため隠れ家へ突入。作戦は成功するも、シエラは敵の罠により媚薬を吸ってしまう。媚薬作用に耐えきれず、仲間と別れ、なんとか見つけた宿屋の一人部屋。しかし、シエラを心配したウルクが同じ部屋に泊まると言い出して…。
媚薬から始まる、ちょっぴりビターな大人の恋物語。
「身分が違うから、俺を見てくれないの? 俺があなたと同じ身分なら、俺を見てくれた?」
※「月見酒の集い」様主催の「ひとつ屋根の下企画」参加作品です。
※アルファポリスに転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:31:31
19619文字
会話率:46%
レティシア公爵令嬢は、「君を愛するつもりはない」と言った婚約者のアーサー・チャーチ大公に蹴りをいれてしまいました。
しかし、彼女は父親の母親大好き病を見て、父親から早く離れたいと思っていました。
なので、アーサー・チャーチ大公に「お飾り
の妻を精一杯頑張らせて頂きます」と返事をして、結婚することになりましたが、アーサー・チャーチ大公がだんだんと様子が変わったのでさぁ大変?
前作のラクシャ公爵夫妻の娘さんの話です。
顔見知りじゃないキャラは嫌ですね。リアさんが性格変わりました。結婚すると苦労があるんですよ。
ゆるゆる設定です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 00:21:58
1928文字
会話率:26%