プロローグ(転生直後)
私は転生した。
よりによって、大好きだった乙女ゲーム『聖なる恋と呪いの王子』の世界に——しかも、物語とは何の関係もないモブ令嬢「レティシア=グランフォード」として。
この世界には、私の“推し”がいる。
黒髪に
赤い瞳、氷のように冷たい顔立ち。そして、心に深い傷を抱えた第二王子・ジークハルト=フォン=ルーベンス。
ゲームでは、聖女に恋をし、そして彼女を第一王子に奪われてしまい、呪いの力に飲み込まれて命を落とす……そんなあまりにも切ない運命だった。
でも今は違う。
私はこの目で、彼が笑うところを見たい。
彼が誰かを愛し、愛されて、生きていく未来を、今度こそ——
私が、推しを幸せにしてみせる。
そう決意してから数日後。
「……お前、俺に何の用だ?」
学園の廊下で声をかけると、彼は冷たい目で睨みつけてきた。けれど、その奥にはかすかな怯えが見える。
(……やっぱり、誰も信用できないんだね……)
「ただ……殿下とお話がしたくて」
「……ふざけるな」
彼は私を壁際へと追い込み、鋭い瞳で覗き込んだ。
「お前ら女は……俺を気味悪がって近寄らないくせに、なぜ媚びる?」
「私は……殿下が好きだから」
「……好き? くだらん」
吐き捨てるように言った彼の目が、赤く光った。
「なら——証明してみろ」
「……え?」
「口先だけの言葉など、信じられない」
その時、彼の声が低く震えた。
「……俺の……肉棒を舐めろ」
頭が真っ白になった。
でも、怖くはなかった。
この人が、どれだけ孤独で、疑い深くて、誰かに“受け入れられる”ことを諦めているか、知っているから。
(……大丈夫。私は、殿下のためなら……なんでもできる)
——私の転生物語は、最初から常識なんて通じない。
でも、それでもいい。
だって私は、推しの幸せだけが欲しいから。
愛の証明は、快楽と共に。
疑うことしか知らない彼に、私は何度でも愛を囁く。
——そう、たとえその始まりが、“淫らな口づけ”からだとしても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:49:08
3235文字
会話率:31%
冬のある日、電車にひかれそうになった僕(円静一)を助けてくれたのは、サークルのイケメン後輩君(米谷太陽)だった。そう、この日から、大学のイケメン後輩君に構い倒される僕のもじきゅんライフが始まった!
ときめきすぎて心臓が度々止まりそうになる
卑屈天然ピュアボーイこと円ちゃんと、けっこう強引?でぐいぐい距離を詰めてくるパーフェクトイケてる男こと米谷君が、じれじれとお近づきになっていくお話。
*:エッチな描写あり、*:本番あり
☆:攻め視点
※pixivにも投稿します。
※苦手な人もいるかもしれないプレイ内容は前書き部分に書いておきます。それを見て判断をお願いします。
【2021/02/28 本編完結しました。】
【2025/06/6 春休み編を開始しました。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:40:00
237435文字
会話率:37%
サミュエルは婚約者であるファリードとともにベンツォーナの街に結界を展開させて、魔族から街を守っている。しかしサミュエルの才覚にファリードは嫉妬し、ふたりの関係は決して良好とはいえない。
そんなある日「神の子」を名乗るハオレンという男が現
れ、「君こそが神が定めた運命の相手」だと言って結婚を迫ってきた。サミュエルは彼に抱かれ、純潔を失ったことで結界を張る力を失ってしまう。
サミュエルはファリードとの婚約破棄を申し出るが、それまでサミュエルに冷たくあたっていたファリードは婚約破棄だけは絶対にしないと言い張る。
守護を失った街は混乱を極め、そしてサミュエル、ファリード、ハオレン、それぞれの思惑が交差していく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:14:13
4533文字
会話率:33%
国境で兵士をしている俺の悩みは性欲を抑えられないということだ。俺の頭の中は子どものころに春本を見て以来、いつでも男でいっぱいだった。俺は誰にでもすぐに股を開いて、人間関係を構築することよりも快楽を得ることを優先してしまう。そんな俺は恋人に振
られてから都合のいい相手に成り下がってしまっていた。しかし元恋人との関係解消をきっかけに、堕落的日常から足を洗い、真っ当に生きると決意した。ところが俺のまわりには誘惑が多すぎて……。家に男を連れ込まないために記憶喪失で性知識ゼロの男と同居をはじめたというのに、強引な上官や元恋人たち、それから夜のお友達が次々と誘ってくる。さらには記憶喪失の同居人の記憶が戻って……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 18:00:00
32825文字
会話率:49%
<概要>
Web作家激怒の問題作! 苦情は受け付けておりません。お読みになる場合は自己責任でお願いします。
*全20回毎日18時更新*
<ストーリー>
売れないBL作家、今日も即売会で空気です。
そんな僕の前に現れたのは――
イケメン、オ
シャレ、話が合う!
しかも、腐男子!!
偶然から始まったふたりの関係は、
気づけば「俺の作品」を一緒に作る日々に…!?
甘やかし系?
でも時々、強引で、ズルくて…
「おまえの“いちばん”にして」――
儚い“リアルBL”に出会った、どこにでもいる作家の切ない物語。
※考察好きさん歓迎
※過激表現・暴力表現有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:00:00
60081文字
会話率:26%
――すまない! 少し休ませてもらえないか!
今日は、門の前で訪れる男性を待つ日。「婿取りの儀式」
門を開け、招き入れた男性を夫とする。
そんなしきたりに従って、家の裏門で訪れる予定もない相手を待っていたのだけれど。
――すまない。連れの具合
が良くないんだ。
やや強引に、ぐったりした連れの少年を抱えて入ってきた青年。
十のときに母が亡くなり、父が連れてきた義母と異母姉。
実の娘なのに、屋敷の隅に追いやられ、もっぱら縫い物ばかりさせられていた。
その上、幼い頃からの許嫁だった人からも婚約破棄され、彼は異母姉の夫となった。
「こんな男を夫にするのか!」
彼らに出会ったことで、父親から勘当されたリファ。
そんな彼女を助けてくれたのは、今日が婿取りの儀式だと知らず飛び込んできた青年。
――身の振り方が決まるまで。
妻にする気はない。自由にして構わない。
セイランと名乗った青年は、頼る先のないリファに、とりあえずの暮らすところを提供してくれた。
地方から省試を受けるため上京してきたというセイラン。彼の従者で、弟みたいな少年、ハクエイ。
彼らと暮らしながら、少しずつ自立のために縫い物仕事を引き受けたり、彼らのために家事に勤しんだり。
家族に捨てられ、婚約者からも見捨てられ。
悲しみに、絶望しかけていたリファは、彼らと暮らすことで、少しずつその心を癒やしていくけれど。
――自立。
いつかは、彼らと別れて一人で暮らしていかなくては。いつまでも厚情に甘えてばかりいられない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ハクエイと、……セイランさんといっしょに。
――彼女の境遇に同情しただけ。助けたのは、ちょっとした義侠心。
自分の運命に、誰かを巻き込みたくない。誰かを愛するなんてことはしない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ただの進士として、……彼女といっしょに。
リファとセイラン。
互いに知らず惹かれ合う。相手を知れば知るほど、その想いは深まって――。
門を開けたことで、門をくぐったことで始まる、二人の恋の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:00:00
94462文字
会話率:33%
――俺には、将来を誓った相手がいるんです。
お昼休み。通りがかった一階ロビーで繰り広げられてた修羅場。あ~課長だあ~、大変だな~、女性の方、とっても美人だな~、ぐらいで通り過ぎようと思ってたのに。
――この人です! この人と結婚を前提
につき合ってるんです。
ほげええっ!?
ちょっ、ちょっと待ってください、課長!
あたしと課長って、ただの上司と部下ですよねっ!? いつから本人の了承もなく、そういう関係になったんですかっ!? あたし、おっそろしいオオカミ課長とそんな未来は予定しておりませんがっ!?
課長が、専務の令嬢とのおつき合いを断るネタにされてしまったあたし。それだけでも大変なのに、あたしの住むアパートの部屋が、上の住人の失態で水浸しになって引っ越しを余儀なくされて。
――俺のところに来い。
オオカミ課長に、強引に同居させられた。
――この方が、恋人らしいだろ。
うん。そうなんだけど。そうなんですけど。
気分は、オオカミの巣穴に連れ込まれたウサギ。
イケメンだけどおっかないオオカミ課長と、どんくさくって天然の部下ウサギ。
(仮)の恋人なのに、どうやらオオカミ課長は、ウサギをかまいたくてしかたないようで――???
すれ違いと勘違いと溺愛がすぎる二人の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
84819文字
会話率:32%
男爵家の双子の姉妹のフィオーリとクリスティナは、髪色以外はよく似ている。
姉のフィオーリ宛にロシュフォール伯爵家から結婚の申し入れがあったことを、当日に知らされた二人。
驚いたのも束の間。
フィオーリは、クリスティナへ代役をお願いする。
「クリスティナ、大丈夫。絶対にバレないから!
結婚式に入れ替われば問題ないから。お願い」
いえいえいえ、問題しかないと思いますよ?
強引に代役を押し付けられたフィオーリは、文句を言いつつも姉に成りすますことを決意する。
バレるのではないかと緊張しつつ対面したフィオーリに、ロシュフォール伯爵は驚きの言葉を発する。
「この結婚はなかったことにしてほしい!すまない。実は……私はクリスティナ嬢、君の妹君に求婚したつもりだった……」
ど、ど、どういうことでしょうか? 旦那様?
混乱するフィオーリは、どうしたらいいのか分からなくて──。
ツッコミ所満載の、明るく楽しくをモットーにしたゆるふわっとしたラブコメです
小説家になろう様に投稿しているものを改稿、R18エピソード追加したものです
(R18回には※表記)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 10:35:06
20040文字
会話率:33%
※フランス書院様から2025年5月9日に電子書籍の第2巻が発売されます! 書きおろし短編も収録されています。ぜひ、こちらもよろしくお願いします。
Amazon:https://amzn.asia/d/iEUBj4A
FANZA:https:
//book.dmm.co.jp/product/6063666/b126afrnc01753/
僕の彼女の仁美ちゃんは、Hカップの美少女で、とてもエッチに積極的という非の打ち所がない恋人だ。でも、なぜか僕を家に入れようとはしてくれないので、セックスは多目的トイレやカラオケボックスでしていた。
◆そんなある日、病欠した仁美ちゃんのお見舞いのために初めて訪れた家で、お母さんの保奈美さんに遭遇する。そして僕は、Jカップを持つレジェンド級の現役AV女優「若村ほなみ」と保奈美さんが同一人物であることを知った。
◆保奈美さんはグイグイ迫ってくる。「中出し輪姦がオッケーなAV女優だから、生ちんぽを突っ込んで中出ししてくれて大丈夫よ。ううん、もっとはっきり言ってあげる。娘の恋人のおちんぽと浮気セックスがしたくてたまらないの♡」と浮気セックスのお誘いを受けて、断れるわけがない。
◆「私ね、実はちょっと強引で乱暴なのが好きなの♡ 輪姦とかレイプものとか、好きで出演してるの♡ だから、乱暴にちんぽをぶち込んで、私の喉奥や顔にザーメンをぶちまけてちょうだい♡ ほらほら、おちんぽがイライラしてるわよ?」と挑発されて、我慢できる日本男児がいるだろうか? いや、いるわけない(逆ギレ)
※R-18の挿絵があります。
※日間/週間/月間ランキング1位、400万PV達成ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:00:00
303385文字
会話率:62%
元王女テューネは、従姉妹の婚礼の儀に参列中、毒を盛られて倒れる。その異変に唯一気づいたのは、異国の王弟・ウェルリクだった。彼は誰にも顧みられないテューネを、ただ一人抱き上げ、命を救った。
感謝と罪悪感……そしてほんの少しの救われたい気持ちか
ら、テューネは自ら彼に身を委ねた。でもそれは、一夜限りの関係になると思っていたのに。
「このまま俺の妻になれ」
翌朝、ウェルリクから唐突に求婚され、戸惑うテューネ。
先王だった父親が幽閉され地位を失った元王女と、忌避される異国の王弟。この出会いが二国の運命を変えていく──
流されるままにウェルリクと関係を持ったテューネが、やがて自分の意思を持ち、元王女として現状に立ち向かっていく物語です。
◆性描写多め。性描写回には※あり。※がない回にも、性描写が含まれる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:00:00
44921文字
会話率:30%
シーラは十歳年上の兄の友人に片想いをしていた。
いつか、彼に想いを告げられたら。
いつか、彼が想いを返してくれたら。
そんな淡い期待を、シーラは胸に抱き続けた。
それは、彼と疎遠になってしまっても変わらなかった。
しかし、とあ
る事情により、シーラはそんな淡い期待を、彼への恋心を、封印しなければならない状況に陥ってしまう。
シーラは絶望したが、仕方がないと彼への想いを心の奥底に閉じ込めた。
彼への想いは二度と口にしない。
そう覚悟したシーラだったが、事態は思ってもみなかった展開を迎え――。
再会して知る彼の想い。
明らかになる自分の秘密。
彼の執着にも似た愛に翻弄されながら、シーラは改めて、彼、そして自分自身と向き合っていくこととなった。
●R-18部分には「※」マークを付けています。
●本作は『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
219743文字
会話率:35%
黒河耀は幼少期、正義のヒロインに見捨てられる形で家族を失った。
魔物と正義のヒロインの両方を憎んだまま成長した曜は、
自分と同じ思いをする子供を少しでも減らすため
人助けに尽力してきた。
そんな彼はとある事件がきっかけで、クラスメイト・
姫菱陽花梨の正体が
正義のヒロイン・シャイニングディオーネであると知ることになる。
秘密を共有し、徐々に心の距離を縮めていく曜と陽花梨。
しかし陽花梨はある日、守るべきはずの人間から
残酷な裏切りを受けてしまう。
戦いに巻き込まれていく中で闇の力に目覚めた曜は、
人間なんて守る必要があるのかと陽花梨に問う。
それでもなお、決して折れない陽花梨の意志を見た曜は
人間の本質を知らしめるため、
目覚めたばかりの力で徹底的に彼女を汚すと誓う。
陽花梨もまた、曜に人間の温かさを思い出してもらうため
身体を張って献身的に……
そして時には強引に、正義のヒロインのパワーを駆使して彼に迫る。
負けたらレイプor逆レイプ。
世界一面倒くさい魔王vs変身ヒロインの、
純愛(?)凌辱バトルが幕を開ける――
◆変身ヒロインものですが、メインは人間との絡みになります
◆タイトル横に『♥』or『♡』が付いているのは、エッチシーンありのシナリオです。
ざっくりとですが、
♥は男性主体の女性受けシーン。
♡は女性主体の男性受けシーンになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
264523文字
会話率:42%
三年前、愛おしくてたまらなかったあの人を永遠に喪った。名家の娘、櫻田美紗緒(さくらだみさお)に遺されたのは最愛の亡き夫との想い出のみ。
実家に戻ってからも喪った哀しみは、癒えないまま三年が過ぎた。
そんなある年の春、ひとりの剣士と出会う。
彼の名前は、浩太郎(こうたろう)。
かつて愛した男と似た面影をした青年であり、美紗緒のやわらかいところをじんわり食んでいき──家のしがらみに雁字搦めになっている青年と過去の想いにとらわれている少女の儚い恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:13:51
22782文字
会話率:28%
「柚希のここもう、トロトロだね?欲しい?教えて?」
「ここも、ほら〜〜ツンツンに尖ってる・・・・どうして欲しい?言ってごらん?」
「喘いでばかりいては分からないから、ちゃんと言葉にして言わないと・・・・私達は超能力者ではないんだよ?」
苦
しいよ・・・・・三人の|義兄様《にいさま》に気持ちの善くなる所をくまなく攻められ、追い立てられて、可笑しくなる。
どうしてこうなったんだろう?
私はただ、好きになった人と初めてのデートをしたかったのに・・・・・・・・
✤✤✤✤
私の名前は|数賀山 柚希《すがやま ゆずき》今年の春に大学1年生になったばかりの女子大生。
中学生になったばかりの時に、母親の再婚で名字は変わり、数賀山の性を名乗っている。
そして、三人の義兄様が私の兄妹になった。一人っ子の私は嬉しかった反面、いきなり三人の義兄が出来て戸惑ってしまった。
上から社会人になった兄に、大学生、高校生と年上で、異性で、血の繋がらない兄達・・・・
何を話せばいいのか、家族として認めてもらえるか、嫌われないかと、マイナスな事ばかり考えていた。
そんな柚希はある日初デートを迎えた。
好きになった人との初デートの日に、一人待ちぼうけをくらい、やっと電話が繋がったと思って話をしたら、電話口で振られて、喪失した状態の時に三人の義兄達が現れて・・・・
言葉巧みに言いくるめられて、義兄の家にいった柚希は三人の義兄達に無理矢理関係を持つことになった・・・・
✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽
薬による相手の同意などなしの無理矢理な話です。
三人の義兄達に攻められる4Pです。
後ろの挿入はありません。
✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵
2024年11月4日より、新章スタートです
三人の義兄一人一人と柚希との関係の話です
後ろのプレイあり(本番はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:00:00
107975文字
会話率:25%
★承認欲求の悪魔系女子、降臨!!!!★
SNSフォロワー数、ファンサイト月収がともに100万を超える最強裏垢女子「ちりちー」こと千里ちえりは今日もラブホでスケベな撮影に勤しんでいた。
しかし、淫魔並のスケベさを生まれもってし
まったためにサキュバスと勘違いされ、退魔組織「晴海教会」の桐枝レイに誤認エクソシズム(誤エクソ)されてしまう。その際に子宮に埋め込まれた謎の装置により本物の悪魔と戦う力を得てしまい教会対悪魔の戦争に巻き込まれるちえり。
だが、ちえりに負ける気は一切無い。
ちえりは、SNSで鍛え上げたバイタリティにより個性豊かな他のサキュバスたちや教会、悪魔までもを強引に引っ掻き回し逆に自身のドスケベペースに巻き込んでいく。
そして戦火の中で、10年前に発生した大規模消失事件『晴海デストラクション』や、海底よりサルベージされた『異世界の十字架』と共にもたらされた『超技術』、そして時期を同じくして現出しはじめた『悪魔』の謎に迫っていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 02:19:59
70871文字
会話率:37%
キリルは赤い森にほど近い、封印の祠の麓の村に住んでいる。
魔力は少ないが駆け出しの治療師として、治療師のデルのもとで学ぶ、真面目で特に特徴のない青年だ。
あるとき魔獣がやってきて、村は壊滅状態に陥り、そして聖女と旅する聖騎士が村を救いに現れ
た。
聖騎士のイリヤはキリルを「器」だと言い、魔力切れで動けないキリルをベッドに押し倒す。
―――――
強引な聖騎士 × 見習い治療師で「器」の平凡な青年
※無理やりな表現、残酷な描写があります。
※百合要素があります。
人の住む世界は赤い森、さらに黒い森に囲まれていて、世界を囲むように封印の祠が点在している。
黒い森にはおびただしい魔獣が生息しているが、赤の森には封印の祠にある封魔の石が紡ぐ大結界があり、それより先にはたち入れない。
封魔の石は何百年が経つと魔力を消費し弱っていく。そんな弱った封魔の石を交換するため聖女様と聖騎士が旅をしている、そんな世界の話。
▫キリル
治療師見習いの平凡な青年。焦げ茶の髪に深い木の葉色の瞳。イリヤや聖女と並ぶと小柄に見えるが、中肉中背の普通の男。
魔力が少ないことを気にしている。
▫イリヤ
聖騎士。聖女とともに点在する封魔の石を交換して回っている。銀髪に紫の切れ長の目。大剣に魔力を込めてなんでも切り裂く。背が高い。
▫エレーナ
聖女様。波打つ金髪に碧眼、背が高い。最高位の聖魔術が使える賢者。封魔の石に魔力を込めている聖人のうちの1人。封魔の石の交換がおこなえる。
アリサと婚約している。
▫アリサ
高位の聖魔術、探知が使える。小柄で可愛い雰囲気だが、エレーナより年長。金髪碧眼で髪型はショートカット。
エレーナと婚約している。
▫レフ
槍使い。赤毛で日に焼けた肌、ひょろりと背の高い男。封魔の石の交換メンバーに国の推薦で加わることになった。苦労人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:05:36
14834文字
会話率:33%
好きな女の子に失恋したアイザックは、一人中庭のベンチでぼんやり空を眺めていた。すると空から四角い機械が落ちてきて、画面には「ここをタップして!」の文字が。アイザックが画面に触れた瞬間、どこからともなく声が聞こえ、自身を『天の声』だと名乗る謎
の人物に話しかけられる。天の声はアイザックをずっと見ていて、当て馬として恋が終わったアイザックに新たな恋の相手を用意してあげたという。しかし天の声が用意した相手は男。それも恋のライバルだったカリスマ生徒会長と元王国騎士の門番のおっさんだった。わけがわからず逃げ出したアイザックを、二人もなぜか追いかける。果たしてアイザックは無事に二人から逃げ切れるのか……!
失恋のショックに浸ってる暇はないぞ!元当て馬アイザックの新たな恋がはじまる。……のか?
元恋敵のカリスマ生徒会長+元恋敵のイケオジ門番✕失恋直後の元当て馬くん
完全アホエロ特化コメディです。
3Pあり、はじめ強引→溺愛+囲い込み。
ハピエン確定。当て馬救済?物語。
ーーーーーーーーーー
『追加コンテンツ1 完結』
『追加コンテンツ2』はエロパートばかりです。むしろエロしかない。いいですか。挿入しなくても、エロいことはできるんです。
毎週金曜日、土曜日に更新予定。よろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 23:08:30
27440文字
会話率:44%
12歳の誕生日から、私の世界は彼を中心に回り始めた。
天蓋家のお嬢様でありながら、泣き虫な私を、護衛の霄真は優しく包み込む。
守られていたはずの私が、甘く激しい彼の愛に溺れ、泣き顔さえも愛されることを知る――。
「俺は、お嬢の泣き顔に欲
情したんだ」
それは切なく、時に苦しく、けれど確かな愛の証。
これは執着深い「護衛」が、泣き虫「お嬢」の身も心も強引に囲い込む恋の物語。
【激重執着泣き顔性癖護衛 × 泣き虫箱入りお嬢様】の「お嬢」視点と「護衛」視点の二部構成です。ハッピーエンドで政略結婚の相手は出てきません。一途が好きな方どうぞ。
お嬢本人は気にしていない&大事にされていますが、女性蔑視の設定が含まれています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 08:02:28
12751文字
会話率:30%
引っ越し初日の午後、障子越しに訪ねてきたのは──
小柄でちょっと強引な、僕の大家さんだった。
「寂しくなったら……ね、こういうのも、アリでしょ?」
木造の六畳間、静かに鳴る床の音。
湿った髪の香りと、肌に滲む体温。
秋の光が滲む中、
僕
と彼女は、名前を交わす代わりに、音と触れ合いを重ねていく──
ゆっくりと、でも確かに。
主導権が交差する「その一瞬」を描いた、
五感密度型・反転えっち短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:30:00
19134文字
会話率:22%
両親の不実を見聞きしてきたせいで、他人を、愛を信じないゲイである主人公と、人一倍注目を浴びる事で傲慢にも真っ直ぐに生きてきた男の巡り合わせ。
個人情報を明かさずに《ロウ》としてモデルをしてる太郎は、普段は冴えない格好で地味な友人達と連
む、どこか冷めたところのある普通の大学生だ。
ベンチャー企業を立ち上げた同じ大学の有名人、響の起業PRでのモデル仕事で二人は偶然にも接点を持つ事になる。魅力を感じるものの素性がバレたく無い太郎は、近づいて来る響をスルーしてしまう。一方響は、掴みどころがなく印象的なモデルの《ロウ》に興味が尽きない。
そんな交わらない二人だったが、大学で太郎の後ろ姿を見た響が引っ掛かりを感じて急接近する様になる。面倒な事を嫌う太郎だったが、強引な響から逃げきれない。
家庭の事情で何処か拗らせた太郎と、強引な御曹司の響との手探りの恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:37:05
43372文字
会話率:37%
オナホを使う時には必ずコンドームを使う律儀な陰キャ、佐伯景斗(さいきけいと)はドラッグストアでコンドームを買ったところを同じクラスのギャル宍戸満瑠亜(ししどまるあ)、ルアに見つかり、強引な宍戸にコンドームを6個貸すことに。月曜になり宍戸はコ
ンドームを6個返したのだが、6個はそれぞれバラバラだった。
【感謝】
多くの方に読んでいただき、日間1位、週間1位、月間1位を獲得することができました。
ありがとうごうざいます。
また、誤字報告ありがとうごうざいます。いつも読み直しこともなく投稿しているので助かります。
【今後の予定】
「処女喪失を手伝っただけなのに」は5話まであって、その後にナホの幕間が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 06:20:00
135907文字
会話率:35%
~オメガバースの世界~
アルファの小野耀一郞は、大のオメガ嫌いだ。
オメガなんてこの世からいなくなればいいとすら考えている。
だが社長就任の条件が「結婚」だったため、仕方なく取引先の社長令息でオメガの樟を娶った。
時期が来たら離婚すればい
い。
――誰にでも股を開くオメガなんて、相手をしなければ浮気するだろうから、離婚理由に事欠かないはずだ。
その後、配偶者に裏切られた憐れな男を演じればいいと思っていた。
蝶よ花よと育てられた奔放なオメガならば離婚したところですぐに次の相手を見つけるだろう。
使い捨ての配偶者に耀一郞は辛く当たるのだった。
しかし、実の父親にすら冷遇されると知ったその日、家に帰ると樟は自室で高熱を出し倒れていた。
クレジットカードを渡しておけば好き勝手するだろうと思っていたのに、彼の部屋には持ってきた段ボールとペラペラの布団しかなかった。
耀一郞は自分がしたことに初めて戦慄を覚えた。
どこまでも不遇なオメガと、傲慢にならざるを得なかったアルファが、ゆっくりと心を寄せ合い家族になる話です。
※他サイトでも掲載中
※すでにカクヨムサイト内で全話配信してますが、こちらではRシーンを追加予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 18:00:00
192133文字
会話率:30%