――俺には、将来を誓った相手がいるんです。
お昼休み。通りがかった一階ロビーで繰り広げられてた修羅場。あ~課長だあ~、大変だな~、女性の方、とっても美人だな~、ぐらいで通り過ぎようと思ってたのに。
――この人です! この人と結婚を前提
につき合ってるんです。
ほげええっ!?
ちょっ、ちょっと待ってください、課長!
あたしと課長って、ただの上司と部下ですよねっ!? いつから本人の了承もなく、そういう関係になったんですかっ!? あたし、おっそろしいオオカミ課長とそんな未来は予定しておりませんがっ!?
課長が、専務の令嬢とのおつき合いを断るネタにされてしまったあたし。それだけでも大変なのに、あたしの住むアパートの部屋が、上の住人の失態で水浸しになって引っ越しを余儀なくされて。
――俺のところに来い。
オオカミ課長に、強引に同居させられた。
――この方が、恋人らしいだろ。
うん。そうなんだけど。そうなんですけど。
気分は、オオカミの巣穴に連れ込まれたウサギ。
イケメンだけどおっかないオオカミ課長と、どんくさくって天然の部下ウサギ。
(仮)の恋人なのに、どうやらオオカミ課長は、ウサギをかまいたくてしかたないようで――???
すれ違いと勘違いと溺愛がすぎる二人の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
84819文字
会話率:32%
一人でオナニーできなくて悩んでいた時縞遥。
怖い上司の鮎川和泉からの重圧もあり、ストレス解消の為に入ったお店。
女子との会話もままならない性格で、彼女もおらず寂しい性格の遥。
ネオン煌めく夜のお店にふらっと入ったそこで男を知ってから
尻で
感じる快感が気になってしまって…。
自分もシタイと思うようになってしまう。
そして、その店の男性に抱いて欲しいというと店長が現れて…。
そこで働く事はできないかと…。
その前にと店長との三ヶ月の研修期間をする事になる。
開かれていく身体は快楽を知って、自分の性癖を知っていく事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 04:00:00
77775文字
会話率:34%