三年前の大怪我から魔力を失ってしまった落ちこぼれ騎士のルイスは、ある時、人事異動を命じられる。異動先は最強騎士レオン・ローフォードの秘書だった。
レオンは騎士団一の実力を保ちながら、平気で無断欠勤を繰り返す問題児だった。これまで、レオンの仕
事管理をするために何人もの秘書がレオンにあてがわれたが、レオンの難のある性格から、歴代の秘書は皆、メンタルを壊して辞めてしまっていた。
異動初日、憂鬱な気分で出勤したルイスだが、ルイスを見たレオンはなぜかひどく驚いた様子で……
実は、ルイスのレオンは五年前に少年院で教官と生徒という関係で一度会っていた。
受けの言うことだけは聞く従順攻め×図太い年上受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:12:01
5859文字
会話率:51%
♡カワイイ恋の大渋滞♡
疲れたときにでも笑いながら読んでください♡
エルフの美形ダメ王子×記憶をなくした人間の男の子
【ご注意】人外スパダリ攻め(人魚)×庶民エルフ受け、粘着ドS攻め×淫乱ドM受け、の脇カップルと同時進行で進みます。フ
ァンタジーですが受けの年齢が低めです。途中から登場する魔法使いが強烈に下品で口が悪いです。下ネタ入りますので苦手な方はお気をつけください!のちのち脇で軽く男女恋愛も出てきます。
「君みたいな可愛い子、誘拐されなくて本当によかったよね!」
「???」
「……これは、誘拐じゃない、よね?」
記憶を失い、森で迷子になっていたトトを拾ってくれたのは、何とエルフの王子さま! マイペースなエルフファミリーに可愛がられながら、トトはしっかり者に成長していく。
エルフ王家の末っ子王子タイロン(ロンさま)は、顔が抜群にいいにも関わらず、「重い」「しつこい」「女々しい」とすぐに女の子にフラれてしまう。
だけど僕は、そんな王子さまのことが大好きです!
ギャグ寄りのゆる〜い世界観です。お気楽にお楽しみ下さい♡
えっちなページには☆印つけます。エブリスタでも同時連載。
最近仕事が忙しくなり毎日更新が出来なくなりましたが、必ず完結させますのでご安心を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:03:15
253545文字
会話率:43%
国を追われた不遇の将軍(無自覚溺愛攻め)×有翼の美少年(口悪ヤンチャ受け)
「雪と繋星(ほしつなぎ)のスピカ」とお読みください。
ストーリー自体は少しシリアスですが、ふたりがこまめにイチャつくので糖分多めです♡
Rシーンには☆を付けておき
ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
二十数年来の気候の異常により、万年雪に覆われた正統ガイア帝国。 正帝アナスタシアの末子シリウスはガイアの民には珍しい〈男〉であり、皇位継承から外され、将軍という地位に甘んじていた。 あるとき、天空の浮き島に暮らすウラノスの民の集団が、ガイア王宮を襲撃する。シリウスは襲撃のリーダーである少年スピカの身柄を預かる。 運命に導かれるように、出会って間もなく惹かれ合うシリウスとスピカ。だがスピカを狙うアナスタシアの〈鴉(カラス)〉たちがすぐそこまで迫っていてーー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※オメガバースと似たような社会構造を使っています。ヒートはないですが男性妊娠はあります(ネタバレ)。
《ガイアの民》 ほぼ女性しか生まれず、生命力が強く優秀で美貌に恵まれる。帝国における支配階級を形成。ウラノスの民とのあいだにしか子どもが出来ない。
《ウラノスの民》 ほぼ男性しか生まれない、天空の浮き島に暮らす有翼の民。性質は穏やかで従属的。満月祭のときに地上に降り、ガイアの民とのあいだに子どもを作る。
《クロノスの民》 正統ガイア帝国の大多数を占める平民階級。元は農民。
※冒頭にイラストレーターのSuicoさま作の表紙を差し込みました(2023.7.5)
※天と地の星(3)にシリウス、ふたりの母親(1)にスピカの作者作イメージイラストをを追加しました(2023.6.15)
※ギリシャ神話を題材に用いていますが実際のギリシャ神話とはかなり違います。ご容赦ください。
※エブリスタとpixivでも同時連載をしています。
※こちらにも載せている「ルイ・ル・グランに誓って」の世界観とゆるく繋がっています。作品に登場する正統ガイア帝国は神聖ウェヌス王国の隣国という設定です。
※11万字弱で完結済み。毎日更新しております。
2023.5.4より投稿開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:37:19
109422文字
会話率:40%
令嬢達からの羨望に、見目麗しく将来有望な婚約者、皆が羨むものを持っている伯爵令嬢ティアナにとってそんなものはどうでもいいものだった。
実のところ婚約者は我儘な暴力男、彼の家には将来、自身の才能を生かせる場はない。
この先の私に、何の生き
がいがあるのだろうか。
そんなティアナの前に現れたのは婚約者の宿敵の男。彼はティアナを救う一つの提案をする。
他サイトに掲載済みのものを転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:00:00
172390文字
会話率:29%
魔力を無効化し、魔法が効かないリラ。その特性を買われて、公爵家の三男であり騎士のクラウドのために王都へ。クラウドは気難しい質なのか親しくなろうとしても素っ気ない。まぁいいか、どうせなら王都を楽しもう!細かいことは気にしない、誰とでも気さくに
仲良くなれるリラが、知らない内に色んな人を振り回しながら王都での生活を楽しみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:36:05
62860文字
会話率:54%
魔術付与店で働く上がり症のリュン。知らない人と対峙する時は深く帽子を被り、会話は何とかできる程度。そんな中、密かに想いを寄せる副団長のヴァンが店に来店。リュンが対応するも不測の事態に。反省しつつ、その帰りにヴァンが待ち構えていて…?
最終更新:2024-03-19 02:03:16
42332文字
会話率:46%
先代王の庶子として産まれたクリスティーナは、王宮北の小塔に五年もの間幽閉されていた。
叔父である当代国王に、執拗に苛め抜かれる日々を耐えるクリスティーナ。
外へ出ることすら絶望していたある日――見知らぬ王子がクリスティーナを迎えに
現れた。
それは、隣国の凛々しくもどこか荒々しい王子、レスター・キャリアスト・アーベルだった。
心には密かに淡い初恋を抱く人がいるのに、レスター王子と婚姻して子を成せと命じられ……。
王子の激しい愛撫に肉体を奪われる日々が始まるのだった――。
---
展開はゆっくりめなのですが、大丈夫な方はぜひお付き合いください!
プロローグのところにキャラ紹介画像を添付してありますので、もしよろしければご覧ください。
キャライラストはココナラさんでAkira_あきら様にお願いいたしました!
やはりイラストがあると、創作モチベーションが段違いですね…!
本作は全編で12万字超の長編で、手元では完結済みです。
同人活動を始めたばかりで、どこをメイン拠点にしていくか試行錯誤中です…!
エブリスタ、アルファポリス等でも活動していますので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。
追記:内容をアップしてみて、やはり全体的に長めなので、R18該当シーンが入るところには★マークをつけようと思います!
目次
---
プロローグ
1.塔の上にしまい込まれた乙女
2.真夜中の訪い、初めての恍惚
3.胸に秘めた、甘い追憶
4.二度目の恋の始まりは、荒々しく
5.秘密の求婚
6.眩い舞踏会の夜に
7.悲しき愛の誤解
8.二人の真実
エピローグ
---
同人活動をするのは今回初めてなのですが、自作小説にカラー表紙をどうしてもつけたいという欲望のもと活動しておりまして、プロフィールにて活動方針を確認していただけたらと思います……!
また、5/26~別作品のアップも開始する予定ですので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。
そちらは、平凡系大人ヒロインが主人公の現代舞台(一応…)の逆ハー物です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:22:11
96752文字
会話率:29%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれる。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:20:00
56635文字
会話率:27%
エレンティナは、貴族の娘でありながら、16歳でデビューが一般的と言われている社交界へ、18歳でデビューすることになった。
16歳の時は、幼い頃からの婚約者に「控えるように」言われ、17歳の時は、シーズン直前に、その婚約者が死亡したため、
家族の死去と同じく一年間の喪に服していたからだった。
社交界入りは、同時に、幼い頃から秘かに愛していた、婚約者の弟であるジークフリードとの再会を意味していた。
郷土から王都へ出てきたエレンティナは、火事騒ぎのせいで、王都にある父の邸宅に住むことができず、手を差し伸べてくれた、亡き婚約者の両親の住むタウンハウスに滞在を許される。そこで、あんなにも再会を夢見ていたジークフリードに出会うのだが、彼のエレンティナを見る目が冷たい。
幼い頃から隠し持っていた恋心と、エレンティナに冷たいジークフリード。そして初めての社交界。その社交界に属する若い男性たちの中で、エレンティナは、思いもしない「噂の的」になっていた。
すべては、亡き婚約者の些細な自慢での作り話が、独り歩きし、大袈裟に広まっていたからだった。
田舎育ちの内気な娘であるエレンティナが、王都に住む若い貴族たちから「男が夢に見るような娼婦」と憧れられ、誘いをかけられる。それをジークフリードが助けてくれた。
そんなエレンティナに、新たな手合いが現れる。
エレンティナが、幼い頃から秘めてきた初恋を、恋しい相手に届ける前に、彼女を陥れようとする人物が現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 22:00:00
143984文字
会話率:39%
『旦那さま――それは一体、誰の香りなんですか?』
シャロンの夫は、結婚以来、まともに家に帰ってこない。
深夜遅くに帰宅したり、朝帰りをしたり……。
王立研究所に勤める彼は、仕事が忙しいのだと言うけれど、あるときシャロンは気づいてしまった
。
帰宅した彼から、知らない香水の匂いがすることに――。
魔力が存在する世界の、ファンタジーなお話。
R18指定作品。
官能表現のある話には★マークをつけます。
(軽めの表現のときは☆マーク)
一日二回、朝と夜に更新予定です。(初日は夜にのみ、投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:10:00
31831文字
会話率:29%
【第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞にて銀賞をいただきました。ありがとうございます!】
子爵家の令嬢リゼット・フォンティオールには前世の記憶があった。
歴史の狭間に埋もれてしまった、辛い辛い人生の記憶が。
その記憶ゆえに、結婚
などしたくないと思い続けていたものの、ついに彼女の結婚が決まってしまう。
結婚相手は、冷ややかでそっけない態度の侯爵令息だ。
形だけの愛のない結婚に、なるはずだった。
それなのに――。
これは、歴史の中で消えてしまった恋と、その続きに紡がれた、新たな愛の物語。
R-18指定作品になります。
軽めの官能描写には⭐︎マーク、しっかりと書き込んでいる箇所には★マークをつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 12:00:00
193156文字
会話率:20%
【婚約を破棄されたはずなのに、元婚約者の態度がおかしいのはなぜですか?】
伯爵令嬢リーシアは、幼なじみの婚約者から突然婚約破棄を突きつけられる。
ひどく傷つき、悲しみながらも、懸命に前を向こうとするリーシア。
やがて新たな結婚相手を見つけ
ようと社交に勤しむようになるが、元婚約者のアベルが不可解な行動を取るようになり……⁉︎
竜や魔術が登場するファンタジー。
R-18指定作品になります。
軽めの官能描写には⭐︎マーク、しっかりと書き込んでいる箇所には★マークをつけます。
★マークのつくようなR-18表現は、作品の後半になります。
※2023年6月13日 完結いたしました! ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 07:00:00
188366文字
会話率:24%
鉱山が発展し、建物が集まって一つの大きな錆びた塔を形成するルースト国。
「鉄錆街」で奇書や稀覯本を扱うリッピンコット書店を営むダレンは、第六王子で悠々自適のディレッタント、ローラルトに恋をしていた。
そんなある日、過去の騎士が秘めた恋を出さ
れない手紙にしたためた「スウィンナートンの書簡」という本を手に取る。
しかしその本には些細な違和感があった。その謎を追っていくうちに、ダレンとローラルトの距離は近付いていくが……。
恋愛に慣れてる風の美形年下王子様攻✕さえない本の虫の書店主受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■不定期更新です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:03:09
31274文字
会話率:40%
戦馬を産出してきたアルドウェン家の次男、フィオンはライバル貴族に偽りの嫌疑をかけられた父を解放するため、正義をかけて神前馬上槍試合に挑むことになる。
しかしかつて父が落馬による怪我で試合から遠ざかったことで、フィオンは馬上槍は未経験。おまけ
に故郷の馬たちは全て差し押さえられてしまった。
そんな中、フィオンは父が孤独に過ごしていた離れで一頭の黒馬と出会う。人の姿を併せ持つ獣人の彼に協力を仰ぎ、試合に向けて練習を始めるが、黒馬は人を乗せることを拒絶する気性難だった……。
俺様馬獣人の美形攻め✕真面目騎士受けです。
■残酷描写は怪我等の描写です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:03:14
62954文字
会話率:42%
騎士団に所属するラウリはガチムチボディを持ったおおらかな若者だ。
料理の腕を買われた彼は、ある日突然「ダンジョン監視兼第三王子の侍従兵」という任務を与えられる。王子アラリックは偉大な魔法使いで、自分で作った巨大なダンジョンの最奥に引きこもっ
ているのだそうだ。ラウリは人嫌いの王子の世話をするために、一人でダンジョンを攻略してご飯を作りにいかねばならなくなってしまった。
そして途中で出会った不思議な黒猫とともにダンジョンに潜るのだが……。
残念美形な引きこもり魔法使い王子攻×のんびりおおらか美形ガチムチ騎士受です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:03:17
57079文字
会話率:42%
カーライル領。グレンヴィル家の四男として性を受けたアルス。七歳まで順調に育ってきた。しかし、使用人を庇った際、父親の怒りを買ったため、辺境の地へ送られる事となった。そこからアルスの適当な領地経営が始まる。
最終更新:2024-05-20 21:00:00
39902文字
会話率:61%
板垣樹は18禁のVRMMOをプレイする。一見普通のMMOだがムフフな機能も搭載されている。全員に与えられる一度しか引けないガチャでレアリティの低いバディ(パートナー)を当ててしまった。アカウントを作り直そうと思った矢先、GMからログアウト不
可な事を告げられる。不運な男の運命や如何に。
一応メインは冒険(MMO)。他がコメディとエロ等で構成しています。ヒロインは一筋縄ではいかない。それに主人公は少々不遇なため、苦手な人はお気をつけて。※本内容は全てゲーム内のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:00:00
94681文字
会話率:63%
※なろうでアップロードしている作品のR-18版になります。
※全年齢版より少し遅れて公開していく予定です。
中級傭兵であるアクイラと少女ルーナは、ある夜、森の中で偶然出会い、友人となる。
しかし、その静かな森に魔獣ウルシウスの襲撃に遭
い、アクイラは彼女を護りながら戦うことになった。
護ってあげたいと思える少女が出来たアクイラと、共に歩みたいと思える青年に出会ったルーナ。
その後、彼らは共に傭兵としての道を歩み、魔獣討伐の依頼に挑むことになる。
洞窟内で出会った地の聖女ベラトリックスを助けた彼らは、その後、街に戻る。
しかし、喜びも束の間、彼らは救ったはずの聖女が失踪していることを知り、仲間と共に聖女失踪の謎に立ち向かう。
事件の核心を握るであろうゴブリンの巣へ再び向かい、洞窟の奥に潜む壮絶な戦いに身を投じるのだった。
主人公、アクイラ。十代で中級傭兵になったそれなりに才能のある青年。
ヒロイン、ルーナ。森に住む魔法使いの少女。自衛はできる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:46:44
83269文字
会話率:44%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話 完結済
ただいま番外編更新中です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:20:00
118627文字
会話率:34%
『至高のイケメン騎士だと思っていた男の正体が実は女だったので、今から婚約者にしようと思う』
ヘルマン=アーベントロートは兄弟の中で一番背が低く、目つきの悪さで付いたあだ名は”ガキ王子”。妹王女の呪いが解けたことがきっかけで婚約者を探すよ
うに兄に言われるが、以前、閨教育の際に失敗をしたことから、元々の女性に対する苦手意識が加速していた。
ある日、ヘルマンは宿直の際にうっかり近衛騎士 ジルヴェスターの胸に顔を埋めてしまい、実は彼が「女」であったことを知ってしまう。彼女は、死んだ兄のフリをするために魔術師に対価を払い男の体を手に入れたが、夜になると女に戻ってしまうのだという。
その魔法は、男に抱かれると解けてしまうものだが、逆に男の体で女を抱いてしまうと二度と戻れなくなるものだった。
ヘルマンは宿直の夜の度に距離を縮めていき、“孤狼の貴公子”と呼ばれ王都の人気を一身に集めるジルヴェスターの知らない一面を目の当たりにしていくのだが……。
「殿下は、その、ほんの少しお背が小さいだけかと」
「頼むから普通にチビだと言ってくれ。余計に悲しくなるぞ」
チビ・童貞・運動神経皆無。
この世の目に見える不幸を全て背負ったヘルマンは、無事婚約者を手に入れることができるのか!!?
本編48話+番外編12話 R要素は終盤になります(※付き)
☆話の展開上、BL的に捉えられる要素があります。あらかじめご了承ください。
2023/6/12 改題しました!
2023/7/17 本編完結しました!!
2023/8/27 番外編完結しました!!!
※別タイトルでほぼ同じ内容のものをアルファポリスにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:00:00
187435文字
会話率:44%
―――これは、月が欠けて、もう一度満ちるまでの物語。
ルイーゼ=アーベントロートはとある国の末の王女。複雑な呪いにかかっており、訳あって離宮で暮らしている。
ある日、彼女は不思議な夢を見る。それは、とても美しい男が女を抱いている夢だ
った。その夜、夢で見た通りの男はルイーゼの目の前に現れ、自分は魔術師のハーディだと名乗る。咄嗟に呪いを解いてと頼むルイーゼだったが、魔術師はタダでは願いを叶えてはくれない。当然のようにハーディは対価を要求してくるのだった。
解呪の過程でハーディに恋心を抱くルイーゼだったが、呪いが解けてしまえばもう彼に会うことはできないかもしれないと思い悩み……。
「君は、おれに、一体何をくれる?」
強情な王女とちょっと性悪な魔術師のお話。
本編完結済(2022年6月29日)
番外編(全3部)完結済(2022年7月2日)
※ほぼ同じ内容で別タイトルのものをアルファポリスにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 17:15:30
104554文字
会話率:35%
" ミトラの真珠 " と称えられる黒髪の美しい聖女ナディアには、日本の女子大生だった前世の記憶がある。聖女になってからは「知識は小出しに、おとなしく」をモットーとして控えめに過ごしていた。
聖女をもうすぐ引退という
時、アストリア大帝国の皇帝が、ナディアを妾妃とするうえ属国になるよう要求してきて戦争が勃発。祖国の危機を憂いたナディアは、自らを差し出す代わりに独立を維持するよう交渉するため、文武に秀でたアストリアの皇太子へ密かに手紙を送る。
和平交渉がまとまり、嫁入りのため帝都に向かうナディア。だが途中で2ヶ月足止めされる。そして、ようやく来た迎えは皇帝の使者ではなくて...。
ちょっぴりシリアスめ
ラブシーン有りにはep.に※を付けています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
15796文字
会話率:25%
第一王女の侍女をしているシンシアは、騎士団長のアレクシスを「観賞用のイケメン、心のオアシス」と定めて日々控えめに観賞していた。シンシアは週に一度、第一王女の公務スケジュールの資料を騎士団まで率先して届ける。なぜなら、資料が出来上がる時間帯
は、騎士団が訓練場で汗を流している時間帯で、軽装のアレクシスの見事に盛り上がった胸筋や逞しい腕筋を密かに眺める事ができるからだ。
騎士団長のアレクシスは、美巨乳の第一王女侍女シンシアと週に一度、顔を合わせるのを楽しみにしていた。なぜなら、シンシアと対面して資料を読んでいる時間だけは、涼しい顔をしたまま密かに視線をずらして、彼女の上乳を至近距離でじっくり観賞できるからだ。
「雄ぱい✕おっぱい」のラブコメ。
頭を空っぽにして楽しめる物を書いてみようとチャレンジしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:32:18
3752文字
会話率:17%
富を求める貴族たちから「美味しそうな令嬢」と噂される伯爵令嬢ソフィア・グロスター。豊かな領地で純粋培養された彼女は、大叔母の公爵婦人を後ろ盾に行儀見習いとして王宮で侍女になる。華々しく社交界にもデビューしたが、他の令嬢に比べて凹凸のある自
分の身体つきがコンプレックスで、令息たちの色めいた視線から逃げたいと思っていた。
金髪碧眼で軍神のように美しく逞しい王太子・アーサーは、冷酷に政敵を一掃した「青獅子騎士団」の団長でもある。とある場所でソフィアを知り、暫くは遠くから見守っているだけで特別に意識しているつもりも無かったが、騎士たちが別の意味でソフィアを「美味しそうな令嬢」と呼んでいる事を知り、独占欲が爆発。彼女を手に入れるために動き出す。
西洋風ファンタジー世界、王道ラブストーリーに
ちょこっとコメディを添えて。
ラブシーン有りにはep.に※をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:45:07
60494文字
会話率:22%
フリードリアはある日、双子の姉・フランジーナがフリードリアの婚約者であるジーンの子を妊娠した聞かされる。ジーンから婚約破棄を伝えられてショックを受けるフリードリアだが更にフランジーナと両親から女嫌いで名高い若き公爵・マジェスティンの元へと嫁
ぐようにと命令される。覚悟を決めたフリードリアはマジェスティンの元に嫁ぐと、彼は噂とは真反対の優しさをフリードリアに見せ、更に初夜からフリードリアの身体を熱く求めてくる。
フリードリアとマジェスティンは仲睦まじい日々を送っていたが、それを快く思わないフランジーナはじめ様々な妨害が待ち受けていた。
※印の話にはR18シーンが入ります
※書きながら投稿しているので更新速度はゆったりめになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
49654文字
会話率:59%
主人公ジャスミンの婚約者・ジョージはある日突然ジャスミンとの婚約を破棄し、ジャスミンの妹ジュナと新たに婚約を結んだ。根暗で束縛なジョージや家庭環境に内心嫌気が指していたジャスミンは、これを機に家を出て働く事を決める。
宮廷の薬師として働き始
めたジャスミンを待っていたのは…ジャスミンを見初めた王太子・アダンからの甘い溺愛だった。
「今晩だけでもいいからさ、俺のものになってほしい」
妃の座には興味は無いジャスミンだったが、アダンから甘く囁かれながら、今日も密かに抱かれていく……
※印の話には性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:16:06
132143文字
会話率:60%
侯爵と娼婦の間に生まれた子・マルガリータはメイド兼薬師。カルナータカ侯爵家にて聖女と持て囃される異母妹レゼッタの管理の元、地下にある専用の工場で日々メイドらと共に魔法薬を作る日々を送っていた。本来はマルガリータこそが真の聖女の力を持っている
のだが、それは隠ぺいされている。
ある日、戦争により瀕死の重傷を負った隣国の王太子・エドワードが家臣と共に野戦病院に運ばれてくる。しかしレゼッタはマルガリータらメイドに全てを任せ夜会へと向かっていった。マルガリータの必死の看病により意識を取り戻したエドワード。彼と関係を持ったことで人生が大きく変わる事になる。
堅実で一途な隣国の王太子×貴族と娼婦の間に生まれた真の聖女であるメイド兼薬師
※印の話にはR18シーンがあります
※アルファポリスで先行配信しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:03:29
102971文字
会話率:63%
白い髪、白い肌、そして『白い自己』を持つ男、カイ。
陸軍諜報部の士官として優秀な軍人でありながら、他人には見せられない歪みを持つ男、ゲルダ。
194X年、極北に近いF帝国と、国境を接するN国とは冷戦状態にあった。
冷たい雪に閉ざされた、一触
即発の張り詰めた空気が漂う国境で、N国の追手から逃げるカイを拾い上げた男は、本名ではない少女の名前『ゲルダ』を名乗り、カイに隠された謎を探ろうとする。
迷宮の中を彷徨いながら、着実に『壊』に舳先を向けて──。
50歳軍人×52歳精神崩壊捕虜。誰も彼もが壊れた物語。
性的なシーンがある話には「※」をつけています。
※この物語に登場する国・宗教・団体等は全て架空のものです。時代背景を踏まえた表現上、現代では差別用語に類される語句が使用される恐れがありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:19
55925文字
会話率:46%
清らかな小川が流れ、花々が咲き乱れ、太古の昔から生える、見上げるほどの巨木が並ぶ『蟲人の森』には、身体のどこかに昆虫の特徴を持った人々が暮らしている。
齢四十五令を迎えるムラサキは、かつて、この森で一番美しく力強い『蝶の王』と讃えられていた
雄の蝶だった。しかし、歳を重ねて色鮮やかな翅は破れ、美貌には年齢の翳りが差し込み、遂には冬眠の為の居場所を喪って死を待つばかりとなる。
そんなムラサキを捕らえたのは、桃色の派手な髪と青い眼を持つ外来種の若い雄蜘蛛。毒を持つ蜘蛛は、ムラサキを弄り食う代わりに、『交尾の真似事』を受け容れるよう迫る。
20歳×45歳。パンク系若者×穏やかな和装美中年。昆虫擬人化。おじさん受。耽美BL。性描写のある話には「※」印をつけています。
オジ天2024参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:00:00
40934文字
会話率:39%
戦いは終わった。
王国の命運をも左右しかねない暗闘に勝利したのだ。
ハルト郷の面々は安堵し、撤収の予定を立てはじめていた。
だが敵対する西方貴族たちは、すでに幾重もの罠を敷いてハルト郷を陥れようとしていた…
※外伝となっていますが、本編
は猫といっしょに箱の中、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
318515文字
会話率:14%
簒奪者、破壊者、至高の王、理想の支配者、星を統べる者、地を裂く者、画伯、エロ小説家…数多くの歴史書に百もの名で記され、実像が判然としない伝説の戦魔兵パラミア。
ここではパラミア戦記の知られざる異聞、補遺、外伝を紹介することとした。
第一弾の
今回は、パラミア戦記で大活躍するが不遇な人物として有名な「地のザシャーニ」、彼女が名を知られる最初のできごとをとりあげる。
※外伝となっていますが完全に独立したお話です。
※本編は猫といっしょに箱の中で、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」
※長文書きたい欲に駆られて書いていますので、少し長くなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:00:00
11111111文字
会話率:18%
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公爵令嬢として生きていた主人公だったが、父と弟が不慮の事故にて亡くなったことをきっかけに、「女なんかに従えるか」と反乱を起こされて領地を追いやられる。
騙された主人公は娼婦となり、そして王族に見初められ、王位継承者
のみに身体を売る『公娼』となることになった。
男尊女卑の当たり前な世界では、娼婦なんて最底辺な職業で、女であることが罪のような、ひどい扱いも受けるけれど。
だけど私は忘れない。
家族を殺された怨みも、私が味わった屈辱も。
私は決めた。
私の家族を殺した奴らを絶対に許さない。
その為にはまず自由にならなければならず、娼婦として稼いだ金が必要だった。
そして客として私を呼ぶ男達から情報を得ることも。
家の没落のきっかけを作った男達と関係を結びながら生きる。
名前も身分も矜持も無くなった『私』の下らない復讐の軌跡。
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※リリスとしての仕事→R18描写のある話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
167566文字
会話率:26%
大地の精霊の加護を受ける国王、癒しの精霊を加護を受ける王弟、冥界の王と契約した元王女という訳アリの三人が、ただ仲良く暮らしているだけ(ヤってるだけ)の話です。
◆ストーリーはありません!いちゃいちゃしかしていません!一応、すれ違いを乗り越え
て、三人で一緒にいることを決めるまでの前作(https://novel18.syosetu.com/n6784ij/)があり、完結したのですが、もっといちゃつかせたかったな~!と思って、書きました。完全に自己満足ということは自覚しつつ、お読みいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
26915文字
会話率:40%
日葵は警察署の横で青褪めた顔をした男性を見つける。それは、同じ大学で、頭脳明晰、容姿端麗で『工学部の王子様』とまで呼ばれる由良だった。話を聞くと、由良に恋心を持った女性は、約三か月で、由良を慕うあまりに精神を病んでしまう、つまりヤンデレにな
ってしまうらしい。そして、その日、由良は前の彼女とのトラブルになり、とうとう警察に世話になったという。
日葵は落ち込む由良を励ましたことをきっかけに、由良と知り合い、仲を深めていく。さて、日葵はヤンデレにならずに済むのか?!というラブコメです。ネタバレしてしまうと、ヤンデレ製造機(自覚あり)とヤンデレ製造機(自覚なし)の話です!
◆本作の由良目線「ヤンデレになるまでの九十日間 the other side(https://novel18.syosetu.com/n3348iu/)」も公開しています。よろしければお立ち寄りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:00:00
73030文字
会話率:49%
警察署の横で由良 要は落ち込んでいた。自分に恋心を持った女性は、約三か月で、自分を好きになるあまりに精神を病んでしまう、つまりヤンデレになってしまう。その日、由良は前の彼女とのトラブルになり、とうとう警察に世話になっていた。力なく座り込んで
いると、心配そうに声を掛けられた。それは、同じ大学に通う一条 日葵だった。
◆「ヤンデレになるまでの九十日間(https://novel18.syosetu.com/n4608iq/)」の由良目線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:00:00
45137文字
会話率:43%
花の妖精の血が流れるファティーナ国の物語。
カスミソウの特徴を持つハクは今日も誰かの引き立て役。
そんな彼の魅力を引き出そうとしてくれるブルースターや、圧倒的な存在感で引っ張りあげてくれるガーベラとの交流のなかで自信を付け、いつの間にか華や
かな花の中でも負けない魅力の花になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
9988文字
会話率:23%
東雲家に仕える若き女忍・夏梨は、姫・樟葉に想いを寄せる。
樟葉の婿探しを機に、策謀を巡らせる隣国の西堂寺獏剛と、獏剛に反駁する息子・疾風。
獏剛に捕らえられ、凶悪な『鉤魔羅』の快楽責めに堕ちてゆく夏梨の運命は――。
<週2回、月木更新>
最終更新:2024-05-20 20:00:00
26436文字
会話率:42%
時は6代神帝の御世。
ひとりの皇子が生を受ける。
後の7代神帝リュシオンである。
彼はまだ未成年の子供の頃に婚礼を挙げ、世継ぎをも得たが、同時に正妃は失ってしまった。
その波乱の幕開けは父親である6代神帝の自決に端を発する
。
続く世継ぎの生誕。
正妃の崩御。
だれもが待ち望んだ聖皇子、リュシオンの戴冠式。
そして動乱の幕切れは伝説に語られし聖女。
聖稀エディスターシャの生誕。
あまりに怒濤の出来事の連続で、当時のことをすべて知っている者はいない。
当事者であるリュシオンを除いて。
やがてリュシオンの即位から時が流れ、リュシオンは運命的な出逢いを体験する。
それが悲劇の幕開けであると彼は知らない。
伝説は今再び動き出す。
世界を統べる覇王と彼の聖女との出逢いによって。
太古の昔に定められし宿命は蒼い瞳に受け継がれていく。
幾多の悲劇を背景にして。
その伝説こそカミュレーン皇家に伝わる「絶対伴侶の伝説」
魂で結ばれている絶対的な伴侶。
その行く末を握るのは絶対伴侶伝説の起源となった祖王ディーン・ディアス。
彼はリュシオンを見守っている。
遙かなる時代を越えて。
このお話は完全なR18です。
18歳以下の方には閲覧をオススメしません。
因みに性的な表現による年齢制限ではありませんので、ご注意ください。
自サイト連載準備中。
すでに第2部がある程度更新されていますし、第2部と違い今のところ週一連載中なので、基本的に一章が丸ごと配信終了したら更新します。
時々確認していただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
99239文字
会話率:16%