吸血鬼の真祖であるルイと、アンデッドのトヨンは同じ屋敷に暮らしている。色々あって二人の仲は微妙だが、そう悪くもない筈なのだが、トヨンは最近、ルイが何を考えているのか解らない……以前投稿した「血と死体」http://nkx.syosetu.c
om/n1197y/の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-12 20:51:23
7138文字
会話率:45%
吸血鬼のルイは、アンデッドのトヨンによって青い薔薇の咲く屋敷に囚われていた。逃げようと抵抗をするルイに対し、トヨンは恭しいまでの手付きで傷の治療を施す。だが、自由になれないならばと自殺行為に走るルイに、トヨンは――…作中には温いですがレイプ
の描写が含まます。尚、当作品はそのような犯罪行為を推奨するものではありません。ご理解の程、宜しくお願いします。自サイトにも掲載予定です。一日遅れのハロウィンですみません。続編に「吸血鬼と蜜月」があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-01 10:00:23
7178文字
会話率:40%
中世ヨーロッパの小国の第二王子ユゼフ(♀)は、隣国に遊学する事になった。遊学とは名ばかりの、実質人質の要求だった。
ユゼフが女だと言う事は、母親以外家族にも内緒の極秘事項だったのだが、遊学先で、その国の第一皇子、ニコラウスに女だと見破られ
、身体の関係を結ぶ。
身体だけの筈なのに、結ばれる事はないと知りつつ、いつしか二人は惹かれあう。
(注)濃いめの18禁表記多々有り。苦手な方は、ご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-05 13:51:25
199780文字
会話率:41%
誘惑。人はさまざまな反論と抵抗を試みるが、それでも抗えない誘惑がある。耽溺することは罪なのか。弱さなのか。それとも—— 欲望と/痙攣とのあい間に/潜勢力と/実存とのあい間に/本質と/現象とのあい間に/影が落ちる/それ御国は主のものなればな
り(T.S.エリオット『うつろなる人々』)
-----嶋一挿は作中作の作家ですが、彼が実際に書いたものを設定したくなりました。一度勢いだけで書き上げましたが、未消化のモヤモヤだけが残りました。そういうわけでの改稿版です。初版はそのうちに消してしまうと思います。お気に入り登録やら評価やらしてくださった方、誠に申し訳ありません。
一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 19:08:35
13888文字
会話率:5%
・・・誘惑・・・あのな、陰気な薬草園に尼僧がつくった秘密の薔薇園があって・・・薬効のない、ただ美しいものを、尼僧はこっそり育ててる・・・ある日突然、そこに青年を見つける。青白い青年は荊に脇腹を裂かれて血を流しているんだな・・・まるで天からま
っさかさまに墜ちてきたかというように・・・。
作中作品からスピンアウトしたものです。嶋一挿は自分の創作中の作家ですが、作中で扱ううちに彼が実際書いたものを想定したくなりました。おそらく筆力では創作内の彼を越えられませんが、実験作として過去作品と参照していただければ幸いです。(『読書クラブ』シリーズの中島先生の筆名です)
『誘惑』について、元カノの誘導尋問に応じるうちに作家から溢れ出した言葉…。それをきっかけに、青年はつらつらと文字を紡ぎ始める。そんな前段ですが、もちろんお読み頂かなくても完結するものです。一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(from kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 00:21:12
14660文字
会話率:9%
ラヴィニアの肌を覆うのはつぼみを持つ蔓薔薇。刺青ではなく植物でもない生きた蔓は、いつかラヴィニアの命を糧に花を咲かせるのだという。それを回避するべく主人兼師匠が出した提案は「衰弱して死ぬか、ここで私に抱かれるか。どちらかしか選べません」――
そしてラヴィニアが望んだのは。※若干アブノーマル含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-04 13:25:47
10566文字
会話率:37%
マリアは、10歳くらいの容姿に金髪、碧眼。
英国風の屋敷に執事と二人で暮らしていた。
同じ繰り返しの退屈な生活をしていた。
薔薇園で花つみをしていると、黒髪の男が現れる。
毎日が新しい体験に満ち溢れた世界へ連れ出される。
最終更新:2011-03-02 00:00:00
20696文字
会話率:39%
その山は昔からそこにあった。切り立った険しい岩肌と白いガスを身に纏い頂きを露にしない、人知を超えた魔の山。幾年かに一度だけ、人知を超えたその山に分け入る者が現れる。生贄という尊い犠牲となるために。
薔薇の月生まれのフレイは、ドルムグ山の魔獣
王へと捧げられる贄に選ばれてしまった……。
※主人公の性別がインターセクシュアル的な表現として出てきますが、ボーイズラブというより男女カップルの話として進んでいきます。嫌悪を感じる方は未読として下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-27 21:11:08
19385文字
会話率:25%
最愛の美しい恋人。彼には暗い謎があった。
<a href="http://upppi.com/ug/sc/item/2156/">ウッピー様</a>にて同作品掲載しております。
最終更新:2010-01-26 14:17:13
7033文字
会話率:21%
マルキアの妃となった王子は、ラブラブな王の性戯と好奇心に翻弄されるが、幸せな日々を送っている。だが、二人の息子ダナは、王子の故郷の森を恋しがるようになる。ダナを探して、故郷の森に入った王子は、伸びてくる蔦にとらえられ、愛撫を施される。そこに
妖魔が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-15 08:11:52
28467文字
会話率:29%
砂漠の薔薇と呼ばれる美貌の王子が、貢物をとどけに行った強国の王に気に入られ、囚われの身となる。国を牛耳る宰相の手によって、調教をされる。ハードな性描写、監禁、無理矢理の描写があります。ご注意ください。
最終更新:2009-01-31 00:28:30
26922文字
会話率:16%
仮面で素顔を隠す闘うヒロイン!
某サイトに投稿したものを転載。
最終更新:2009-10-03 10:26:41
2896文字
会話率:23%
日常の中の非日常。一度きりの関係。道ならぬ情愛。心に潜む欲望。痛みの先にある甘い疼き。僅かな時間に重ねる幸せ。ある関係のほんの一部分を拾い集めた短編集です。そこはかとなく官能的に綴れたら…。
最終更新:2009-09-25 07:56:55
27930文字
会話率:16%
オンナであることを、その悦びを心のままに……艶めく吐息と溜め息の、散文を集めて。小菓子のように、召し上がれ。
最終更新:2008-11-05 00:52:36
8521文字
会話率:72%
世界中に溢れる薔薇。様々なシーンで咲く女たち。薔薇になぞって、艶めく女たちの話を致しましょう。その花弁を散らさぬように。その棘に刺されぬように。どうぞお気をつけて。
最終更新:2008-09-29 07:52:30
12822文字
会話率:14%
森の奧にすむ、血吸いの魔物。何年かに一度、気まぐれに生け贄を求める異形の下に赴いた青年イヴェールは、次第に魅入られるかのように心惹かれていく。一方、イヴェールを取り戻すために、幼馴染みの娘は女の身で魔物狩りとなることを目指すのだった。邂逅は
果たして、どんな物語を紡ぐのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-13 23:10:07
38342文字
会話率:34%
俺はデブで、チビで、不細工な中年男。惨めな人生に悲観し、自殺を図るも失敗して病院に……そこで革新的な整形手術を受けて絶世のナイスボディを持つ美女として生まれ変わったのだ。この悩殺ボディを使い、大金持ちになって、超高層マンションに住んでやるぞ
! こうして俺の新しい人生が始まった。中身が中年男の超美人の立身出世物語!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-01 01:32:43
84084文字
会話率:43%
<氷の国の薔薇>と称された美貌の王女、リディア。しかし祖国カラヤインは滅び、彼女は囚われの身となった。祖国を滅亡させた三人の王たちの前に引き出された彼女は、自分を巡る野望と運命を知ることになる。今まさに薔薇は手折られようとしていた――。
最終更新:2007-11-28 00:29:30
14904文字
会話率:36%