異世界転生を果たした男女が出会って結婚し、子どもが生まれた後の、なんということもない日常の短編集。
チートも魔法も波乱もないけど、愛情だけは多分に含まれております。
フラグを折るのは骨が折れる。→大型犬は甘えん坊。→メルディオン公爵家の若
夫婦は少し変わっている。
の続編となります。初見の方には不向きです、ご注意ください。
不定期更新、エロは少なめ&ぬるめ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 00:34:31
65582文字
会話率:41%
前世日本人の記憶を持つ男女が異世界で奇跡的に出会い結婚した後の、特に波乱もない日常の連作短編集。
短編『フラグを折るのは骨が折れる。』『大型犬は甘えん坊。』の続編。
コメディ注意!エロも超ぬるめ。
2021/10/11 完結表記、閑話割
り込み挿入に伴う話数の増加がございます。「閑話 〇〇の話」が追加分です。ブクマ頂いてた方ご注意くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:37:38
471903文字
会話率:45%
新人教師として小学校に勤務する南雲。
とある日の放課後、自身が受け持つ教室で宿題の採点をしていると、教室にとある違和感を感じた。
生徒は誰もいないはずなのに、とある生徒の机の上にある物が置いてあることに気付いてしまう。
それは女子生徒のパン
ツだった。
最近は自慰行為もご無沙汰で、欲求が溜まっていることもあり、思わずそのパンツの匂いを嗅いでしまう。すると教室の中からガタンと物音が聞こた。
音がしたロッカーへと近づく中を確認すると、そこには教え子である東雲帆波の姿があった。だが、東雲はなぜか裸だった。
イジメを疑った南雲だったが、東雲が語ったのは予想外のことだった。
とりあえず誰にもいわない「先生に二言はない」と約束をした二人。それでこれは終わりになると思っていた南雲だが、次の日からなんと東雲がスカートの中を晒すようになった。しかもパンツは穿いていない。
日に日にエスカレートする東雲の行動。ついに南雲の理性は崩壊し、誰もいない放課後の教室で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 00:00:00
15737文字
会話率:32%
※書籍化&コミカライズしました。オシリス文庫様より1~7巻、オシリスコミック様よりコミカライズ連載。
※コミカライズはカドコミ、ニコニコ静画で無料配信もされています。
銀髪の美少女ルーシャによって、異世界ルミシアへと召喚された草場晶(アキ
ラ)。アキラを召喚したのは世界を救ってもらうため……ではなく、金稼ぎのため!?
実はルーシャは女神見習いで、正式な女神として認められるには大金を奉納しなければいけなかったのだ。
その手伝いをする従者として召喚されてしまったアキラだが、この世界の常識が自分の世界と違うのに気付く。異世界ルミシアは、男女の性欲や貞操観念が逆転した世界だったのだ。
アキラは元の世界に戻るため金稼ぎに奮闘するが、男女の性欲や価値観が逆転した異世界ならではのエッチイベントが次々と舞い込んできて……!?
更にはアキラ目当てでスケベな魔女や魔剣士が仲間になったり、かつて世界を支配した超越者エンシェントブラッドの頂点に立つ絶世の美女達『リリィシスターズ』が次々と蘇りアキラを性的な意味で狙いだしたりと、波瀾の日常が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:45:16
625505文字
会話率:37%
策略により売国奴の汚名を着せられた小国の姫君・エリシアは、性的な辱めを与えることで罪を償わせる魔の刑罰『羞陵刑』を宣告されてしまう。愛する国民の面前で行われる公開ストリップ、浣腸による強制羞恥排泄、男の手によって行われる剃毛儀式。恥辱の嵐
に曝された美少女の心はやがて⋯⋯。
陰謀渦巻く世界で繰り広げられる羞恥と禁断のエロティックファンタジー。
◆第1部『ドラグニア王国編』
売国の冤罪により羞陵刑に処された王女・エリシア姫は、詰めかけた民衆の面前にて常軌を逸した辱めを受けさせられる。恥辱の先に彼女が感じ得るものは。
◆第2部『簒奪者編』
羞陵刑の最中に突如として現れた異国の襲撃者たちの手により、ドラグニアに新たな動乱の幕が開く。エリシアの身を賭けて始まった争いは、次第に巨大な波紋を呼び起こし⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:03:25
142263文字
会話率:38%
『嘘の日の誤解を正してはいけない』『続・嘘の日の誤解を正してはいけない』の続編になります。前の二作からお読みください。
最終更新:2024-02-15 18:00:00
2571文字
会話率:22%
ラウールは勇者パーティーのポーターである。中級冒険者レベルの実力はある彼だが、魔王城まで来てしまえばアイテムを運んで渡すくらいの役にしかたたない。マルセリーノに一直線に向かう淫魔の呪いも見ていることしか出来なかった。性欲上昇の呪いに苦しむ彼
を自分の身体を使って介抱するラウール。その後、勇者達の活躍により無事に魔王討伐は果たされたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:41:17
10322文字
会話率:33%
「勘違いされたくないから伝えておく。週末の見合い、俺は本気だ」
突然宣言されたセルジオの頭には大量のハテナマークが浮かんだ。
最終更新:2023-12-07 22:46:56
6023文字
会話率:41%
とある天才科学者による画期的なエネルギー革命は地球とそこに住む全ての生命を救った。
それから50年以上の時間が流れ、その新エネルギー”性エネルギー”が人類の生活の一部として組み込まれていることが当たり前になった世界で再び人類史の大きな転換
期を迎えその激動に人々は巻き込まれていく。
日本軍防衛大学校に新たに入学する井川麻里はその荒波の最前線へと呑み込まれていく。彼女の運命はいかに……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
軍隊所属の主人公が奮闘する戦争モノのお話になります!
終盤は残虐な表現も増えていくと思いますのでご了承いただきお付き合いいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 18:00:00
28482文字
会話率:62%
首都ガリューズ中央部に位置する国内で最も優秀な学生の集まると言われる国立ガリューズ学園。
国の治安維持や魔物の撃退などの国民を守るギルド員を養成する3年制の最終学年。
ギルド員としての責務を果たすために個々の研鑽に励んだ2年間を終え最終
段階として使い魔の召喚を行う慣例となっている。
迎えた使い魔召喚当日波乱が巻き起こる...
初投稿です。
当初考えていたよりもエロ要素が少ない...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 17:00:00
9364文字
会話率:51%
砂の国、と呼ばれる砂漠の中の国。
水の年、水の月、水の日、水の刻に生まれた清波は、生まれつき水の魔力がとても強い。
魔力の強い子は十二の歳まで身体が弱く、たびたび高熱を出し、生きながらえるのが難しい。だから親は神殿に子を託して育ててもらう。
神殿で育った子は、十二歳になって魔力が安定したら巫女になる。
だが清波は男の子なので巫女にはなれず、神殿に引き取ってはもらえない。親と四歳年上の幼馴染である塩瑠に育ててもらい、運良く死なずに十二歳になり、幼馴染の塩瑠と婚約を交わす。
けれど、成人したら正式に申し込むからと約束したはずの塩瑠は、清波が十五の歳になり成人しても何も言ってはくれない。
密かに不満を抱きつつも、高い魔力を生かして下町で細々と治療師を営む清波だったが、ある日、神殿からの遣いがやってきて……。
幼馴染カプのハピエン予定。
宗教観ちゃんぽん、ごちゃ混ぜ。時代背景や舞台設定もわやわや。細かいことは気にせず読み流していただけますようお願いいたします。
なんでも許せる寛容な方向けです。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 17:47:21
147228文字
会話率:37%
猫の耳と尻尾をもつ青年「チェシャ」と人間の女の子「東波乃依(あずま はのい)」は恋人同士。マンションの一室で仲睦まじく同棲している。天真爛漫な波乃依に振り回されつつも、大好きな彼女の前では格好良い恋人で在ろうと頑張るチェシャ。いつだっ
て余裕そうなチェシャが大好きだけど、たまには慌てた顔も見たいと思っている波乃依。
お互いのことが大好きなふたりがただいちゃいちゃするだけの、ほのぼの甘々な日常ラブストーリー。全話を通して、何かしらすけべなことをしています。
ふたりがえっちなことしたり、お風呂に入ったり、美味しいご飯を一緒に食べたりして仲良く休日を過ごす話です。三話以降はわりとがっつりえっちなことをしますし、両者ともかなり喘ぎます。チェシャは一応、人型人外に該当します。また、六話以降は題名通り、チェシャが波乃依にローションガーゼをされる内容となっています。
こういった小説専門の投稿サイトへ小説を掲載するのは初めてのことなので、とても緊張しています。どうぞよろしくお願いいたします。
第一章は二日おき18時更新、全八話になる予定です。二章以降で、二人の出会いや過去についても触れていくことが出来ればと思っています。
第二章は7月24日、日曜日の午後18時から公開予定です。全五話、二日おき18時更新です。
第三章は2月4日、日曜日の午後18時から公開予定です。全六話、二日おき18時更新です。
また、pixiv(https://www.pixiv.net/users/18105670)にも加筆修正前の同作品を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 18:00:00
149368文字
会話率:48%
『お互いのことが大好きな男女カップルが休日にひたすらいちゃいちゃする話』シリーズの別の世界軸にあたる小説です。登場キャラは変わりませんが話に繋がりは無い為、このシリーズだけでも読むことが出来ます。
前シリーズとは世界観や関係性が大きく異なる
話となりますのでご注意ください。全五話、二日ごと18時更新の予定です。
また、pixivにも加筆前の作品を投稿しております。
中学生の波乃依と、猫の耳と尻尾を持つ青年のチェシャは恋人。
突然知らない世界に飛ばされた波乃依は、何も無いその世界で不思議な青年チェシャと出会い、恋に落ちる。
たったふたりだけの閉ざされた箱庭で、幸福で胡乱な日々を過ごす話です。えっちですが、波乃依がチェシャに依存している為、あまり明るくはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:00:00
32488文字
会話率:44%
【あらすじ】
「お前、妹の代わりな。」―そう言われて始まった、カノジョという名の奴隷生活。こいつが求めればいつでも応えなければならないし、準備だって自分でしないといけないし、どんな過激なプレイだって拒否しちゃいけない…。
【登場人物】
浜
ノ辺 貝(はまのべ かい)⇔妹は真波(まなみ)
大学1年生。大学の語学の授業では席順があいうえお順のため、イザリくんと隣の席になる。ふとしたことから妹とチャラ男で有名なイザリくんが付き合っていることを知る。
湊 漁(みなと いざり)
大学1年生。成績優秀、運動神経抜群、おまけに顔良しの、天から二物も三物も与えられた存在。ただし性格に難あり。高2あたりから彼女をとっかえひっかえしていると噂されている。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:07:41
23289文字
会話率:34%
時は2X01年、格闘技界を取り巻く環境は大きく変化していた。女子格闘家は逆立ちしても男子格闘家に勝てない。そんな時代は終わりつつある。女性の体の発達、トレーニング環境の充実により女子格闘家が男子格闘家を撃ち破る事は少なくなくなった。今では女
子格闘家が男子のベルトを持っている事も多々ある。そのような時代背景の中、主人公・天宮美樹の母親・村井美里は親権を賭けた試合で暴力夫の森川次郎にボコボコにされながらも辛くも親権を守り抜いた。
しかし、暴力夫の森川次郎の子供で天宮美樹の腹違いの姉の本田恭子や弟の森川吾郎は納得がいかず、天宮美樹に詰め寄ってきた。無論大空美樹も黙ってはおらず、臨戦態勢。大空美樹が入団する神戸ブルースターズには突如帰ってきた謎の美女・藍波瀬愛が第二の主人公として大暴れ。2人のチームメイトにはキャプテンにして絶対エースの佐藤里絵が君臨しており、チームを支えている。裏方として第3の主人公・天宮学も奮闘する神戸ブルースターズは女子格闘技リーグ優勝、そしてワールドシリーズ制覇を達成。
しかし、かつて村井美里と抗争を繰り広げた森川次郎の息子の森川吾郎が娘の天宮美樹に襲いかかり、新たな抗争に発展。
天宮美樹、天宮学に村井美里の3人は神戸ブルースターズを退団し、故郷の沖縄で九州リーグで再び発足した沖縄サンシャインズに戻って戦いの舞台を移す事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:46:10
424480文字
会話率:5%
「いったいここは、どこなのよ……」――ソフィアはクロチェスタン王国の子爵令嬢。存在感の薄い彼女は行き遅れ、王宮の侍女として働き始めたが、王宮内で迷子になってしまった。よりによって、迷い込んだのは王族専用エリア。そこで一匹のユキヒョウと出会
う。それは獣人の王太子ミハイルだった。ソフィアに出会って、なぜか具合が悪くなったミハイル。王太子に危害を加えた疑いでソフィアは牢に入れられる。死を覚悟したソフィアだったが、解放されミハイルの元に連れて行かれる。そこで正式に番として認定され、王太子の婚約者候補になってしまった……!
「……俺の本能は今すぐお前と番いたくてしかたがないらしい。うかつに近寄らないでくれ」
「……」(私からは近づいてないのに……)
王太子としてのプライドと獣人の本能の間で揺れ動くミハイルと、いきなり侍女から王太子妃候補となって困惑するソフィア。それでも一緒に過ごすうちに惹かれ合う二人だったが、隣国サルタン王国のクーデター未遂事件の余波を受けて、ソフィアが誘拐されてしまう――。
全四話。エロスは三、四話にあり。全体で三万字ちょっとの中編です。少し流血表現があるので、「残酷な描写あり」は保険です。基本ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:32:42
33119文字
会話率:56%
#時代劇BL2024参加作品
平家物語×古事記の融合、新しい日本創生BLです。仏教、神道の戦いなどもあります。
平家物語をベースにした神々、宗教、妖怪、邪神などのお話になるので、BL要素、残酷描写ありますが、特定の主人公はおりません。ただ、
平家の滅亡が主軸に成りますので平家の中でBL要素はありますが、
残酷描写、戦の描写、物語に重きを置いております。なんでもありのお話がお好きな方におすすめします。
カントボーイ的な表現もあります。
ーーー冒頭
てんてん、とん。
てん、とん。
「波の下にも都がございます」
涙、はらら。と流しながら老婆が告げる。
さにつらふ面(ほお)。うつくしきもの、我(われ)の童部(わらはべ)。
(赤く染まった頬、わたくしの可愛い子供よ)
「おばあ様、我も行きたい、我の都は乱暴者にて壊されたと言う。そこではみな、安穏であろうか」
聡い顔で言うのは御年数えで八(やっ)つになったばかりの幼子。
名を安徳という。
時は寿永四年である。
所は長門国赤間関壇ノ浦(ながとのくに あかまがせき だんのうら)
時は弥生(やよい)の頃、もう、春も来ようか。桜もほころぶ。
そんな折に死なねばならぬ我が子を、徳子は切なげな面持ちで見るのであった。
壇ノ浦には平家と源氏、最後の戦いが繰り広げられている。
平徳子(たいらの とくこ)こと健礼門徳子(けんれいもん とくこ)。今は亡き平清盛の娘であり、今世の天皇安徳天皇の実母であった。老婆と称したのは清盛の妻で徳子の母、二位尼(にいのあま)で、女共は男の戦を小舟の御簾より覗き見てははらはらと、涙を流すのだった。
てんてん、とん。
てん、とん。
その大粒の涙が船床にあたって、てんてん、とん、と愉快な音を立て、安徳天皇は祖母に海の都について話をするように求めた。
「我も行けますか、おばあ様」
「もちろんですよ、お前様は天皇ですからね……」
祖母の手が孫の髪を梳く。甘い匂いのする幼子はまだ小さく、そして地上で生きればすくすくと若竹のように背が伸び、逞しい青年になるだろうに、と思う度にまた母と祖母は涙を流して。
てんてん、とん。
てん、とん。
その玉は美しい音色を響かせるのだった。
武士、武者、侍が海上で殺し合いをしている。そろそろ散り際であろうと二位尼は安徳に声をかけた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 00:51:49
11300文字
会話率:26%
幼馴染で自宅に転がり込んできた悟と暮らして、そろそろ3年になる。悟は美形で女にモテる。普段は無口で、家事をよくやってくれるが、言ってはならないことに限って急にハッキリと言う。私(紀子)は悟に恋愛感情はないが情はあり、多少の欠点は目を瞑ってい
たが、ある日突然、いつもよりさらに失礼な事を言って来た悟と大揉めに揉めた果ての私たちのこれからはどうなる????
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 02:53:39
6170文字
会話率:48%
未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
藤波瑠璃亜は三十歳の真珠のような美しい母乳巨乳痴女である。男性である「わたし」がこの痴女の助手になったその時から、ふたりはある淫らなる犯罪計画を画策するようになる。
それは美少女を誘拐し、ふたりがかりの過激な性行為によって、「性的なことに
だけに喜びを感じる美しいお人形」にしてしまい、資産家たちに性奴隷として売り捌くというビジネスだった。
この計画犯罪によって「わたし」はレイプ魔として覚醒してゆく。
瑠璃亜との性行為とさまざまなレイプをこなしてゆく「わたし」は、ついにあるふたりの少女とセックスをすることになる。このふたりは実は、瑠璃亜のふたりの娘だったのだが…….。
レイプ魔「わたし」の性犯罪の活躍とそれを甘ったるい母性と美しい肉体で教育する痴女瑠璃亜、そして十ニ歳の娘で幼い小学生の菲菜(ひな)と十五歳の巨乳女子校生萌菜、その他、さまざまな美少女、美女たちの汗まみれ汁まみれのセックスと、それに翻弄されるレイプ魔たちの狂気と快楽を描いたレイプサスペンス官能小説。
○プレイ……中出し/フェラ/イラマチオ/アナルセックス/異物挿入/浣腸/ごっくん/放尿/母乳
○タイプ……巨乳/美乳/巨尻/美少女/三十路
○シチュエーション……お風呂/盗撮・のぞき/女子大生/痴女/ナース/野外・露出/ランジェリー/淫乱・ハード/レズビアン/レイプ/輪姦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 06:24:47
71671文字
会話率:38%
真冬だというのに円珠は一人だけ目が覚めてしまった。一族の者は皆、冬ごもりの最中なのに。困っていたら新年の祥を撒いていた龍族の翔波様が助けてくださった。春が来るまで天界のお屋敷で暮らすうちに、大好きな翔波様のご婚儀が決まったことを聞いてしまう
…。
◎執着重めな白龍と溺愛されまくっているのに鈍くて気がつかない若君の姫初め。ほのぼのハピエンです。
・公式企画 「姫初め2024」参加。
◇2024.1.15~16 日間総合1位&完結済1位(~18) ありがとうございました!
◇1.19~21 週間総合1位&完結済み1位(~22) 本当に嬉しいです!
感謝の気持ちをこめて、番外編を追加しました。
エブリスタにも投稿しています。(2024.1.14~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:32:43
19102文字
会話率:44%
彼と出会ったのも好きになったのも私の方が先だった。
でも、恋愛事に関してはそんなことは関係なく、人を想う心は止められないらしい。
私の想い以上の情熱を持って(いるように思える)見つめ合い、抱き合う二人を見て私は如何すればいいのか…まるで
荒海に投げ出された小舟のように波に飲み込まれ溺れそうになりながら、それでもこの想いを諦めたくなくて…。
藻掻き続けるも心は千々に乱れ途方に暮れるばかりだった。
~~~~~~~~~~
こことは違う世界での物語。
フィクションであり、作者の妄想&空想なので現実の世界とは一切関係ありません。
設定は実際の事柄等とは違う(作者の)ご都合主義的な物となっております。
それを踏まえて広い心で読んでいただければと思います。
R18は念の為。
タグはネタバレ配慮の為、結末がわからない設定とさせていただいてます。
あと、地雷注意!です。
(地雷を踏みたくない方は読まない方がいいかも…。)
アルファポリスでも別のペンネームで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:00:00
104508文字
会話率:19%
その日、突然婚家を追い出された私。
えっ!?何で?昨日まで「愛してる。」って言ってたじゃない!
これはある日突然婚家を追い出された女性が色々有りながらも幸せを探す物語
~~~~~~~~~
*飽くまでもフィクションであり、作者の脳内で
の妄想・空想の物語なので、実在する事象、名称、人物、団体等とは一切関係ありません。
*作者のご都合主義的な内容となっております。
*無断転載、無断引用、無断編集等禁止とさせていただきます。
*R18は念の為、保険代わりです。
*残酷、胸糞悪くなる不快な描写、表現等、配慮が必要な内容が有りますのでご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 08:34:07
7851文字
会話率:9%
西暦2032年、ロサンゼルス。アメリカでは中国との対立が激化して、NSAの『チャイナ・キラー』作戦によって中国共産党員とその資金が排除されていた。『分断』の傷が癒えない社会では、『ヘイトスピーチ』と『フェイクニュース』が常態化していて、そ
んなある日、日本製のインターネット・ゲーム『スクリーム・オブ・クリチャーズ7』に没頭していた市内の男が変死する。
FBIのパーカー捜査官とグティエレス捜査官が、その事件を捜査する。コンピュータ・オペレーターのクロエが、2人の捜査を補佐している。捜査を進めると、他にもゲームの最中に感電を感じたプレイヤーたちが大勢いて、2名の変死者たちがいることが分かった。どうやら死因は感電死のようだ。
サンタモニカの街中には、日本人のセイゾウ・ムナカタが経営する『ITO(糸)』というスシ・レストランがあった。大学生であるセイゾウの娘のトウコがウエイトレスをして、30半ばのマサミ・マキがセイゾウの弟子として調理人を務めている。
マサミは美しい男だが、少し背が低く、吃音があるためにとても無口である。ある夜、マサミは指名手配されている中国共産党のスパイ、ジャッキー・ヨーに似ているとの疑念をかけられ、吃音が災いして、市警察へと連行される。
トウコが市警察にマサミを引き取りにゆくと、その場で運悪く、高校時代の同級生だった、コロナ禍以降の格差が原因で父親が職を失い、プラウド・ボーイズの一員になったベンジャミンと出会してしまう。数日がして、ベンジャミンはプラウド・ボーイズのリーダーたちに唆され、トウコにしつこく付きまとうようになる。
一方、ゲームのプレイヤーたちの感電死は、FBIの捜査によって、インターネットを介した過電流が原因だと特定される。それには、ネット上で都市伝説化している、1999年のニューヨークで起きた『伝説の事件』の際に、その街に現れた『スピリット』と呼ばれる電磁波の変異種の影響ではないかと、示唆する者たちがいる。マサミも日頃から『スクリーム7』を心に湧き起こる怒りとストレスの捌け口にしていた。
そんなある朝、トウコがプラウド・ボーイズに拉致されてしまった。
これは、「スピリッツ・オブ・アメリカ」に派生する後日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 07:32:10
231535文字
会話率:8%
西暦1999年のアメリカ、ニューヨーク。時はクリントンの政権下。インターネットの黎明期である。ウインドウズ95のブレイクの後、パソコンにオシャレさと快適さを主張して一世風靡したスケルトン・カラーのiMacに続いて、iBookが発売されて間
もない頃である。電話線にモデムをつないだインターネットの普及も進んで、コンピュータは会社や個人へと一斉に広まっていた。スマホはまだ無く、携帯電話は電話のためだけに使われていた。無線でネットに接続するAirMacも、アップルで始まったばかりだ。
その年の8月、ニューヨークのグリニッジビレッジのホテルの一室で、男の変死体が発見される。セックスの最中だったのか、男はベッドに全裸で仰向けになっていて、気管を潰されて絞殺されている。同様の事件は3件目である。事件がニュージャージー州からニューヨーク州に州を跨いだために、FBIのニューヨーク支局に勤めるマーゴット・リーン捜査官が、一連の事件を担当することになった。彼女には、後に『電子捜査の祖』と称されるアダム・マッケイという捜査のパートナーがいる。
被害者となった男たちは、どれもがウォール街にある一流の投資銀行や証券会社で大儲けしていた優秀なトレーダーたちで、彼らは必ずその日の午後に、自分の口座を解約して大金を現金にして下ろしている。やがて、事件の度に色と形の違うウィッグを着けて印象を変えている娼婦が容疑者として浮かぶ。
一方、ウォール街にあるブロードウェイとの交差点では、無差別狙撃事件が起きた。NYPDの重大犯罪課のマーク・ヨハンセン刑事とジミー・ジャクソン刑事が捜査にあたり、狙撃場所がトリニティ教会の塔の上であることを突き止める。残された薬莢は17個、銃撃での犠牲者も17名、射撃の精度は百発百中である。
CSIの働きによって薬莢にあった部分指紋が照合されて、狙撃犯がユーゴスラビアのコソボ紛争で負傷した、海兵隊員のエリック・キャンベル上等兵であることが内定する。
その年のニューヨークの周辺には、インターネットの普及に伴って、所々で過電流が生じて、不可解な電磁波が飛び交っていた。街には、それを感じ取る者たちがいる。
尚、この作品は、電脳麻薬がどのように作られたかを記す、2028年のパリを舞台にした「PARIS THE STARDUST (星屑のパリ)」の前日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 07:00:00
238379文字
会話率:10%
恋愛対象者の頭上に数字が見えるようになった伊座穂波《いざほなみ》は営業職の会社員で37歳。仕事はできるが彼氏がいたことはない。そんなある日会社の飲み会の席で、5歳歳下の篠崎遠海《しのざきとおみ》から「初めて100を見ました。俺の場合はたぶん
身体の相性なんです。フリーならちょっと付き合ってもらえませんか?」と誘われて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:27:37
7395文字
会話率:50%
姫初め2024企画用に書き下ろした短編作品です。
平凡な会社員である南波(みなみ)と、その出向先の派遣社員である北上さん。
真面目な二人の少し遅れた姫初めです。
最終更新:2024-01-12 20:00:00
5501文字
会話率:38%