18禁RPGの世界。この世界の住人達は自分がゲームのキャラクターだと知ることもなく日々の役割を果たしていた。
そんな世界にオタク少女ルオが転生してくる。
彼女は世界をも変えてしまいかねない【再生魔法】の持ち主だった。
ルオは自分が転生者であ
ることを隠し通すことに決めるが、突然現れた少女イグザートには正体がバレてしまう。彼女は伯爵家の使用人という立場を隠れ蓑として裏世界で暗躍する暗殺者であり、ルオと同じく転生者でもあった。
思想の違いから最初は一触即発だった二人だが、共通の敵が現れたことでバディー【ノワール】を結成。次から次へ襲いくる難敵を退けていく。
ルオの登場により前世の記憶を取り戻したイグザートの選択は?
そして、【再生魔法】とは?
異世界ガールズバディーストーリーここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 08:19:06
16355文字
会話率:29%
白髪赤目で無感情だと言われるユルは、【暗殺人形】としてインゴス伯爵家に隠れ住んでいた。汚れ仕事で辛い日々を送る中、王弟殿下を父に持つ公爵令息ベオーグ・ウィン・フェオラドを殺すため、婚約者として送られる。
自らの失態で目的が露呈するが、彼は
彼女に「殺すチャンス」を与えてきて・・・?
年齢制限部分は、全6話にうっすら醸されています。特に【2、4、5】が強いです。
2024/02/12追記
2000ビューありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 20:12:11
14897文字
会話率:41%
ハインリヒ・シルヴェルトは現在25歳の元騎士である。
シルヴェルト伯爵家の嫡男であったが、戦争中に失踪し、戻ってきたら弟が伯爵位を継いでいた。
「まぁしょうがないよな」って思ってたら、偉い親戚に「ちょっと種馬にならない?」って言われて「
頭沸いてるんですか?」ってなったところから始まる話。
ちょっとズレてるヒロイン(17歳)と、ハインリヒのわくわく種馬ライフ(棒読)が今始まる……かもしれない。
*エロはそのうち。
*ラブコメ(自称)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 19:00:00
162212文字
会話率:18%
文官一家であるレティシア伯爵家は武力を持つ家と繋がりが欲しく、辺境伯という爵位を貰ってからまだ2代目であるグレイシス家は長い歴史を持つ王都の貴族と婚姻関係を結ぶことで貴族としての箔を付けたかった。そんな分かりやすい政略結婚の為、伯爵家の次男
であるリールは辺境伯のもとを訪れた。10年前から決まっていた結婚だと言うのにリールは相手の顔さえ知らず、きっと相手もリールに興味なんてないのだろうと、そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:07:30
16215文字
会話率:53%
2/6(火)にアマゾナイトノベルズ様より電子書籍配信しております!
電子書籍版は、全ての番外編と、書き下ろし番外編3本を含んだ完全版となります。よろしくお願いいたします。
書籍紹介ページhttp://www.amazonitenovels.
com/novels/203.html
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伯爵家のメイドとしてひっそり暮らしていたスィスィアの目標は「安心安全のご長寿生活」だった。
なのに、突然、反乱軍のスパイとして、王太子・ウィルを婚約者になって、たらしこめと命じられてしまう。
戦争なんて絶対にいやだから、王太子が死ねば戦争回避できるのでは?と考えたポンコツなスィスィアはウィルの暗殺を企むものの、ウィルにあっけなく制圧される。もう反乱軍を告発して自分も死ねばいいと思ったのもつかの間、ウィルから「僕の婚約者にならない?」だなんて言われる。
戦争回避のために仮初に結んだ婚約だったのに、スィスィアは優しくしてくれるウィルにどんどん惹かれていってしまい…?
「ねえ、スィスィー。僕のお嫁さんになってよ」
「戦争なんて絶対だめ。だから……婚約者になるわ」
※R18シーンが含まれる回には「※」をつけます。
※「偽りの双子は愛欲に溺れる」のウィルのスピンオフですが、単体で読める構成なので、未読の方も楽しんでいただけたら幸いです。
※この作品は完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:00:00
138936文字
会話率:48%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 23:33:11
191460文字
会話率:26%
もうどうしようもないバッドエンドだ……。人生に行き詰まりを感じた伯爵家の嫡男エリオットが、偶然入った劇場で出会ったのは「とにかくなんでもハッピーエンドにする劇」をやっている貧乏俳優、レジーだった。レジーのパフォーマンスに尊死寸前になったエリ
オットは、レジーを激推しし、応援することを決意する。同居も開始してハピエンか? と思いきや、エリオットの不憫な家庭環境が、エリオットを追いかけてくる。果たしてレジーのハピエン力(りょく)は、不憫攻エリオットを救えるのか? その他ヤレヤレ系幼馴染、人外のじゃショタジジイ、イケオジ、ババアなどがわちゃわちゃしながら、芝居をやったり、因縁魔法バトルをしたり、セッッしたりする話です。
攻)エリオット:家出した貴族。魔法が使える。家庭環境がかなりエグい。レジーを激しく推すガチ恋勢。
受)レジー:貧乏劇団で一人芝居を演じている貧乏俳優。かわいい。意外と耳年増でエロい。
・異世界というかヴィクトリア朝英国っぽいパラレルワールドな感じです。
・全27話くらい。毎晩18時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:00:00
76910文字
会話率:37%
趣味節約、特技貯金、ムダ遣いが大嫌いの独身アラサー三条夏人。彼はある日スーパーのタイムセールに向かう途中、車に跳ねられてしまう。
目が覚めた夏人は異世界のカラム・クリスティーという王国きってのチャラ男に転生してしまっていた。
夏人としての
前世を思い出してから、人が変わったようにムダ遣いや女遊びをやめたカラムは領地の財政改革に乗り出す。そんなある日、大蔵省から使者がやってくる。
報酬目当てで大蔵省で働くことになったカラムだが、大蔵卿はカラムを学生時代から嫌っていたアルテミス・ランドルフ公爵だった。
できるだけ公爵とは接触しないようにするカラムだが、なぜか公爵は嫌味を吐きながらも自らカラムに接触してくる。果たしてその真意とは――!?
堅物だけどスイッチが入ると溺愛スパダリに一変する天才の年下冷徹公爵(金髪20歳)×前世は超敏腕のアラサー経理部長だった伯爵家のチャラい次男坊(茶髪25歳)
ハピエンのラブコメです。
ふわっと始めたので大目に見て頂けると嬉しいです。
※R-18シーンは遅めです、申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 05:00:00
160278文字
会話率:46%
田舎貴族のキャロルは、王都の学院で実家を立て直すための婿を探そうと目論んでいた。目標と定めた伯爵家次男であるセドリックにアプローチを試みるものの、現状手ごたえは全くない。優しく応対してくれはするもののそれ以上が見えず、漫然と長期戦を考えてい
たキャロルだったけれど、令息に明らかに下心を持って近付く彼女の評判はあまり良いものではなかった。彼女の噂を聞いたセドリックの家族に責められたことで、キャロルは彼のことを諦めようと考えたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:24
22881文字
会話率:57%
ペトロナとクラウディオが政略結婚で結ばれて二年になる。夫のことは愛しているけれど、成り上り商人の娘であるペトロナと伯爵のクラウディオではどうしても分不相応だと、ペトロナはずっと思っていた。ペトロナの父親の援助で伯爵家を立て直すことができた今
、ふたりが結婚する意義は失われた。そう思ったペトロナは夫に離婚を切り出すが、どうしてかクラウディオはそれを阻止しようと説得してくる……。というちょっと情けない夫と自分は不要だと思い込んでしまった妻の離婚騒動です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:04:28
13306文字
会話率:60%
ミュリアの婚約者であるはずのアランに本命ができたという噂を彼女は耳にした。聞いた話によると、彼が任務で向かった辺境の伯爵家の娘であるアイヴィーとねんごろな仲だという。周囲は、もともとアランの上司であるミュリアの祖父に頼み込み、無理やりに成立
した婚約なのだから破棄されたって仕方がないだろうと噂する。彼に出した手紙も、もうずっと返事が来ないままだ。それでも、どれだけ信憑性のある話であっても、噂は所詮噂だ。確認しないことにはその実情は分からない。ミュリアは直接辺境の地まで赴き、その真偽を確かめることにした。(浮気してません、溺愛です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 00:08:59
13728文字
会話率:65%
零落した伯爵家を守るため、キャロラインは変装して身分だけでなく年齢や姿を偽り、侯爵家のハウスメイドになることに。当主のカーティスはその厳めしい姿と同様に粗野な性格だという噂が絶えなかったが、どこよりも高いお給金が魅力だった。順調に働いていた
あるとき、弟のウォルターに目をつけられてしまう。助けてくれたのが、カーティスだった。それがきっかけで、キャロラインはカーティス付きのメイドになることに。実はカーティスは真面目一辺倒な男だった。世間の噂も弟を庇ってのことだったらしい。本当のカーティスを知るにつれて、キャロラインは彼に惹かれていく自分に気づく。しかしカーティスと侯爵令嬢デライラの縁談がまとまろうとしていた。女王陛下の姪に当たるデライラの伴侶として、カーティスが抜擢されていたのだ。たとえ本当の自分に戻っても持参金のひとつも用意できない自分ではカーティスに相応しくないと、キャロラインは芽生えた恋心を閉ざそうとする。そんなキャロラインの変化に、カーティスも自分は彼女が好きなのだと自覚していく。告白し合ったふたりは、身体も繋げてしまい……カーティスは使用人でも構わない、爵位を捨ててでも一緒になりたいと言ってくれる。真実を告げたいキャロラインだったが、彼が嘘吐きがいちばん嫌いだと言っていたから白状できなくて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:00
120138文字
会話率:47%
22歳のフェリシアは、カルヴァート伯爵家のひとり娘。ドレスや化粧より馬や剣が好きな変わり者のため少々婚期を逃してしまったきらいがあるものの、何不自由ない幸せな毎日を送っていた。しかしあるとき、自身が18禁乙女ゲーム<ハニー☆ラブ>の悪役令嬢
に転生していたことに気づいてしまう。悪役令嬢フラグを回避し続けたら、選択肢は娼婦になることしか残っておらず……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 02:35:53
50438文字
会話率:42%
仕事の疲労で過労死した、料理人 中田政宗が、伯爵家三男マカとして転生し沢山の嫁を探し、娶り、ハーレムを築いたお話。
異質の特性とハズレとされるクラスを持ってしまった、マカは兄にいじめられるも、姉達と母親、幼なじみの姉貴分に恵まれる。しかし
、7歳の誕生日の日、この日がマカの人生を変える運命の始まりであったのだ。
マカは特性を使い、嫁と言うなの下僕を増やし、色々な女性を娶取っていく。
ハートビックマークがついているのは微性的描写シーンがあるとこです。
ハートマークが着いているのは本番ありの性的描写シーンがあるとこです。
マークが着いているとこは、未成年は見ないでね(๑♡ᴗ♡๑)
性的描写のシーンは多めにはするつもりですのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:00:00
245161文字
会話率:67%
目が覚めると、孤児院で生活する名も無き子供になっていた元一般成人女性。
自身と環境の異常な変化に困惑しながらも、ひとまず生き延びる事に専念していると、ある日村が魔物の群れに襲われた。
近くの街から派遣された騎士隊が到着した頃には既に手遅れで
、村は壊滅し生き残ったのは己のみ。
行き場のない姿を哀れに思われたのか、街の領主であるグリムロード伯爵に養子として迎え入れられた。
伯爵家での新たな生活を通して様々な人々と出会い、世界を知り成長していく、異世界転生BLファンタジーが始まる。
*閲覧ありがとうございます。誤字脱字がありましたら、教えて頂けると幸いです。
*小タイトルに※が付いている回では、ぬるいものもありますが、R指定表現がありますのでご注意下さい。
*この小説は、アルファポリスやpixivでも公開しております。お好きなサイトからご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 03:00:00
21631文字
会話率:55%
運命の相手を見つけるために遊び人と化した年下の美少年と生まれてから一度も笑ったことのない令嬢の話
──with不幸な事故に巻き込まれ童貞のまま死んでしまった芸人。
ラッヘンリール伯爵家の令嬢であり、日々呪言使いとして活躍しているメイ
リーは、ある日後輩のベルリオの様子がおかしいことに気付き彼をカフェに呼び出すことにした。
すると彼は沈鬱な表情で事情を明かし始める。
その事情というのは、彼が女性といい雰囲気になるとどここからともなく場にそぐわない音や音楽が鳴り始め、女性とのひとときに集中できずに失敗してしまう──というものだった。
キスをすれば小鳥の囀りがチュンチュンと、乳を触ればポヨンポヨンと鞠の弾む音が。
なんとベルリオは旅芸人の幽霊からやっかみを買い、付き纏われていたのだ。そのせいで最中に集中を欠いて萎えてしまったり、相手が笑ってしまって雰囲気ぶちこわし。そして彼は7日間連続不発という記録を達成してしまったのだ。
彼の事情を聞いたメイリーは、決断する。彼の悩み──いや溜まった欲望を解消できるのは、決して笑わないことで有名な「鉄仮面令嬢」である自分しかいないと。
※登場する幽霊がエセ関西弁を喋ります。ご容赦ください。
※別作品「旦那様へ緊急連絡「至急、子作りお願いします」〜強制発情しちゃった私のおねだりから始まる幼馴染夫婦の性急な一歩〜」と同じ世界観ですが、単独でお読みいただけます。(世界観設定に一部齟齬があるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
13175文字
会話率:29%
子爵家の三男坊で、騎士団に勤めるシュルツアイン・オークランスは、幼馴染みでもありビジネスパートナーでもある伯爵家次男バルドエッド・バイハンとの婚約を王家に申請していた。
が、なぜか申請は受理されず、美貌の公爵家次男との縁組みを王家お膳立てで
進められた。
因みに子爵家とは言え実家は裕福。両親は高位貴族の社交が好きではない為、再三の陞爵の打診も辞退しているほど。
加えて本人は王都の騎士団勤め。尚且つかなりの収益を上げる副業も経営している。
本人も家族である子爵家も、高位貴族との縁を取り立てて望んだこともなく。
そして、相手である美貌の公爵家子息には会ったこともない。
是非にと望まれて…という印象を感じさせる表現の打診だったし、相手の家格が高い上、王家お膳立てという事で拒絶しきれない立場。だから流されるまま結婚した。
が、婚約も結婚も書面上のみで、未だ一度も『旦那様』である侯爵令息とは面識もなく、手紙もなしのつぶて。
どう考えても令息にとっても気乗りのしない婚姻だったのだろうと思われる。
その上、公爵家の家族からも一切の接触もなく、完全無視。
令息を良く知る貴族からは理不尽な蔑みをぶつけられ…。
つまりは、誰からも祝福はされていない。
じゃあ、なぜ元々の幼馴染みとの婚約を諦めなければならなかったのか。
俺が望んだわけじゃねえよ、とやさぐれて…からの離縁してやるぜ!…という決意と、離縁までの道。
攻め目線(主人公は攻め)
このお話はアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:00:00
226594文字
会話率:18%
ローレンス・ミクソンは伯爵家の長子として生まれた。
魔導衣の仕立屋であるミクソン家は魔力の減退を解消するため、母と結婚した。
しかし、父は、自分を上回る魔力を待つ母にプライドを傷つけられ冷たく接していた。
母そっくりの美しい容貌のローレンス
も同様だ。
しかし、膨大な魔力があるとわかり、仕立屋修行を続けていたある日、工房へ監禁された。
絶望しつつも、黒い魔導衣を製作し続けることで。生きることを諦めずにいられた。
そんなローレンスを救出したのは、その黒衣の将軍その人で――!?
***
2話で完結する短編です。
全話予約済み。
アルファポリス、フジョッシーなど、各投稿サイトにも投稿しています。
◇12/30 久しぶりの投稿でしたが、日間1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:00:00
17087文字
会話率:48%
平凡な23歳の男爵令息ロドルフには幼馴染がいる。
国でもエリートの王立騎士団に所属し、伯爵家の次男坊。言い寄ってくる女性は絶えず、いつだって女性に囲まれている。
それでもおごることなく努力を重ねるマルクスのことを、ロドルフはひそかに尊敬して
いた。
そんなある日、ロドルフに結婚の話がやってくる。
いい縁談だと思ったロドルフは、前向きに検討しようとしたのだが……。
後日。マルクスから「お前にしか出来ない相談がある」と言われて……。
「俺、お前への気持ち拗らせすぎて、童貞なんだけど」「……は?」
執着心がハチャメチャ強いエリート騎士(23)×周囲からの信頼が厚いしっかり者男爵令息(23)
モテないわけじゃないのに恋愛未経験な二人が織り成す、頓珍漢なボーイズラブ。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 13:00:00
14805文字
会話率:34%
伯爵家の長女として生まれたルシア。幼い頃に実母を亡くすと父や後妻、その娘に虐げられて15歳の時に山奥の別邸へと追いやられてしまう。趣味の魔草薬の研究を続けながら細々と暮らしているある日、ルシアは別邸の前で1人の行き倒れている少年を拾う。自作
の魔草薬を飲ませ介抱しているうちに少年はルシアに懐き、自然と別邸に居着くようになった。
突然始まった2人の共同生活。初めは心配していたが思いの外相性が良く、なんだかんだルシアも少年に助けられながら瞬く間に時間は過ぎて6年。少年は青年へと立派に成長し、この居心地の良い共同生活も終わりを迎えるのだろうと寂しく思っていた頃、伯爵家からルシアに手紙が届く。ルシアは伯爵家の娘として売り飛ばされるようにお見合いパーティーに参加することになり、それを知った青年は…◆誤字報告ありがとうございます。一部残したい部分だけそのままにしてあります。感想もありがとうございます。大変励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
92395文字
会話率:25%
伯爵家の長男、ジュール・ダンテスは厳格な両親のもと、過保護に育てられら世間知らずのお坊ちゃま。
その美しさで有名な姉・シャンタルが、希代の女たらしマリユス・ロルジュと婚約したことを知ったジュールは、その結婚に反対するため、マリユスへ抗議
に向かう。
だが、箱入り息子のジュールは、百戦錬磨のマリユスにあっさり陥落され、秘密の愛人にされてしまう。
姉のシャンタルとマリユスの結婚後も、マリユスとのただれた関係を続けていたジュールだったが、その逢瀬を父親に目撃され、それを引き金に、マリユスはほかの女性との数々の浮気が明るみに出る。王の側室とも姦通していたことがバレたマリユスは、国外追放の処分を受けるが、姉からの命令でジュールは、マリユスと先妻との息子であるテオドールを引き取る羽目になってしまう。そして、マリユスに淫紋をつけられてしまったジュールは月に一度、男の精をその身に受けないと衰弱死してしまうという宿命を負ってしまった。
シャンタルは言った。「あなたがテオドールを完璧な紳士に育てて、王女と結婚させなさい! それがマリユスへの究極の復讐となるのよ!」
そして、ジュールはテオドールをこの国一番の「理想の結婚相手」に育てるべく奮闘を始める。
――6年後。念願かなって完璧な男に成長したテオドールだったが、なぜか育ての親であるジュールに対して異常な執着を見せるようになり……。
養子(義理の甥)×淫紋持ちの育ての親(義理の叔父)※血の繋がりはありません
最終的には固定カプですが、攻めは複数(R18シーンあり)
主人公は真面目ですが、割と惚れっぽく、流されやすい系です。
(アルファポリスでも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 15:51:07
335889文字
会話率:44%
【2023年12月22日よりロイヤルキス様より電子書籍化されます】王立魔法学校に通うヘレンは成績優秀、面倒見がよい模範的な女子生徒。だが、実家の伯爵家は継母の散財のため困窮し、お金のために顔も知らない相手に嫁ぐことを決められていた。
なんと
か自立して生きていけるよう裏で計画を進めていた彼女は、卒業まで一年のところである人物から結婚の提案を持ちかけられる。
それはいつもぼっちだが王国史上最高の頭脳をもち、画期的な魔法技術を数々つくった変人天才クラスメイトだった。
契約から始まる、変人に徐々に絆されていく優等生令嬢と、彼女が好きでたまらないワケあり王子(発情させる魔眼持ち)のお話。※の話はRが入ります。本編完結済みです。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 06:00:00
142361文字
会話率:45%
幼い頃に犬耳尻尾がスタンダードなこの世界に『落ちて』きたツグミ。彼女は伯爵家一人息子のエイリークとともに、屋敷で日々を過ごしてきた。彼とは家族のような関係だが、どうも最近様子がおかしい。そんな少女と、彼女を溺愛する青年の話。//追記※の題は
R指定が入ります //折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 18:44:38
188358文字
会話率:36%
十歳の伯爵家令息テオはある日、帝国に三家しかない公爵家の一つであるラドクリフ家から、嫡子アイザック主催の茶会に招待される。彼の友人作りの場として開かれたはずのその茶会には何故かテオしか呼ばれておらず、初対面なのに「テオと仲良くなりたい」と急
激に距離を縮めようとするアイザックにキスまでされてしまった。
茶会の翌日には公爵家から婚約まで申し込まれ、テオはただ困惑するしかない。
何故公爵令息たるアイザックが、会ったこともなかったテオにここまで執着するのか――
そこにはテオの知り得ない、彼の秘密があった。
タイムリープ物です。攻めが過去に戻っています。
回帰前の受けが中々不憫な目にあっています。
暴力的表現もあるので、苦手な方はご注意ください。
更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 20:00:00
505031文字
会話率:43%